最強の愛され系ボンゴレ♀は、今を全力で楽しみたい   作:時長凜祢@二次創作主力垢

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 始まりの大空の力を継承するため、訓練を始める貝の女王。
 しかし、そんな彼女に行われた訓練は、あまりにも凄まじいものとなるのだった。



流石にこれはどうなんだ!?

「おはよう、ナツキ。リボーン。ゆっくり休めたか?」

 

 屋敷の中にあるリビングに足を運べば、もはやこの人のお屋敷なのではと言いたくなる程に、堂々とソファーに座っているジョットさんがそこにはいた。

 彼の周りには、昔からの癖なのか、初代ファミリーの面々が規則正しく並んで立っており、こちらの方を見据えている。

 

「・・・・・・ここ、一応わたしの別荘扱いだよね?」

 

「確かそんな話だったな。」

 

「目の前の御先祖様達、完全にこの屋敷の持ち主な風格なんだけど。」

 

「だな。一瞬、何らかの拍子に遥か昔の時代にやって来ちまったのかと錯覚したぞ。」

 

 あまりにも様になりすぎている姿に、思わずわたしとリボーンはツッコミを入れてしまう。

 この人達、一応もう死んでるはずなんだけど、あまりにも現世に順応し過ぎている。

 

「正直言って、たまにオレ達も自分達が死人であることを忘れそうになることがあるな。」

 

「日に日にDが作り上げる有幻覚の器の精度が上がって来てるからな。今のオレ達からすると、生きてんのか死んでんのか曖昧になっちまってる。」

 

「何で死んだあともDの幻術の精度上がってんの。本格的に怖過ぎるものね。」

 

「まぁ、こればかりは仕方ないかと。術士というものは、幻術を使い続けていくことにより、幻術の粗を度々見つけては修正しています。

 私からしたらこれは、もはや癖のような域でして。最初のうちは有幻覚の器はかなり粗もあり、精度もイマイチのものでしたが、作り続けていく度にリアリティを重ねて、今ではほとんど肉体があった頃に近づけるようになりましたよ。」

 

「それは別に構わないけど、こっちの体とか筋肉の配列とか生前のものに大分近づけてきてるよね?いつのまにこっちの肉体データを回収したの?」

 

「それに関しては、あなた方がナツキと訓練をこなしてくれたおかげで回収することができた感じですね。

 有幻覚を使うことである種の擬似的な蘇り体験を可能にすることができましたから、前より体は動かしやすいと思いますよ。」

 

「確かに、今の私達の肉体はほとんど生前のものと差し支えはありませぬが・・・・・・」

 

「究極に何がしたいのか全くわからなくなってきたぞ。なぜこうまで幻術を強化したのだ?本当に癖だけの問題なのか?」

 

 ・・・・・・何やら、とんでもない会話が目の前で繰り広げられ始めた。

 まさか、Dさんが幻術の精度をそこまで上げてきていたとは思いもよらなかったな。

 ていうか、有幻覚である種の蘇り体験をさせてるとかどんなパワーワードだよ。

 

「何でこう言う時に限って無駄に勘がよろしいのでしょうかね、ナックルは。」

 

「え?」

 

「まさか、癖だけじゃねーとか言う気か?」

 

 不意に、Dさんが何やらとんでもないことをこの場で口にした。

 幻術の精度を術士としての癖だけじゃなく、わざと向上させたと言わんばかりの反応だ。

 本気で言ってるのかと、リボーンですら目をひんむいている。

 

「これは全てナツキのためですよ。有幻覚の器のリアリティを上げ、ある種の蘇り状態にすることで、プリーモ達の体はこれまで以上に動きやすくなりましたからね。

 流石に、魂に結びついているらしい死ぬ気の炎を継続して使われると有幻覚はその力に耐えきれず、一定時間が経てば壊れてしまいますし、私の方にも疲労がかなり蓄積されますが、器が崩れるまでの期間は、かつての初代ファミリーと戦闘することが可能になります。

 それに、今は私が有幻覚を作り上げると言う条件を満たしている状態でなくてはこれはできませんが、体の感覚さえ記憶してしまえば、そこのアルコバレーノのように、“灯火宿しの器”(フランム・リュミエール)に私の炎を灯し、プリーモ達本人がそれを利用して受肉状態を維持できるようになりますから、こちらの負担も減らしつつ、ナツキが十全な訓練環境を会得することが可能になるでしょう?」

 

 “上手くいけば、彼らをナツキの守護者の家庭教師にすることもできるようになりますしね”、と不敵に笑いながら精度を上げていってる理由を口にするDさんに、わたしはその場で唖然とする。

 この人、わたしのためにって何とんでもないことをやらかしてんの?

 

「・・・・・・頭が痛くなってきたぞ。」

 

「アルコバレーノから理解不能と言う反応をされるとは思わなかったのですが?」

 

 いや、誰もが理解不能だよ・・・・・・と思わずツッコミそうになる。

 まさか、こんなところでDさんの本気を目の当たりにすることになるとは思いもよらなかった。

 居場所を守るために力をつけたいと望んでいるわたしからすると、ありがたいことに変わりはないけど、そこまで考えてこれをしているとは・・・・・。

 

「質問は終わりましたか?では、今回の訓練メニューですが、ナツキにはプリーモの技術の継承のために、少しばかり厳しいメニューをこなしてもらうことになります。

 これまで一緒に過ごし、把握することがデータを元に、無理のない範囲のものを組み込んではいますが、それでも難易度はかなり上がることになりますね。」

 

「ええ・・・・・・?いや、まぁ、そうなるだろうなとは思っていたけど、一体何をさせる気なのDさん(せんせー)?」

 

「基本的にはこれまでやってきたことと変わりません。死ぬ気のコントロールのための組み手と、零地点突破の練習です。ただ、組み手の趣向はかなり変わりますがね。」

 

「・・・・・・・・・?」

 

 Dさんの言葉に首を傾げながら、一体組み手に何をさせる気なんだと考える。

 わたしの無理にならない範囲でと言っていたから、そこまで一気に変更することはないと思うけど・・・・・・。

 

「では、朝食を食べ、少しの休憩を挟み次第始めましょう。今日の訓練も頑張りましょうね、ナツキ?」

 

 そんなことを思いながら、わたしはDさんの言葉に頷く。

 訓練の時間になり、早急に頷いたことを後悔することになるとは思わずに。

 

 

 

 ・・・・・・朝食を食べ終え、すぐに動いたら体に負担がかかるからと休憩を挟み、訓練時間の午前8時。

 XANXUSさんが動き始めたことにより、争奪戦は激化する・・・・・・それを警戒して、再び学校を休まざるを得なくなったが、力をつけるためなら必要なこと。

 そう思って、訓練に臨み、いつものように組み手をこなすことになったわけだけど・・・・・・!!!

 

「プリーモと呪解状態のリボーンの両者を同時に相手しながら組み手しろとか誰が予測できるかぁ!!」

 

「すまないナツキ!!まさかオレもこんな内容をDが考えているとは思わなかった!!」

 

「とか言いつつ加減なしに攻撃してきてんじゃん!!実際のところ乗り気だろプリーモ!!

 言ってることとやってること真逆なんだよ!!誰だよこの人優しいとか思ってたの!!わたしだわ!!」

 

「割と鬼畜だなアイツ。」

 

「そんでなんでリボーンは普通にプリーモに合わせた動きできんの!?プリーモと一緒に並んで戦闘するの初めてのはずだよね!?ねぇ!?」

 

 明かされた訓練内容は、ジョットさんと呪解リボーンの両方を相手にすると言うとんでも鬼畜仕様の組み手だった。

 さらに言うと、ジョットさんはこれまでの通常の加減した死ぬ気モードではなく、(ハイパー)死ぬ気モードと呼ばれる死ぬ気モードの上位互換状態のものになっており、明らかにいつも以上に攻撃の手が重たかった。

 しかも、呪解状態のリボーンもあまり加減している様子はなく、初めて組んだはずのジョットさんの動きに綺麗に合わせて体術を繰り出してきており、どちらの攻撃も防ぐので手一杯と言う状況に、わたしは陥ることになってしまった。

 

「うわぁ・・・・・・なぁにこれぇ・・・・・・?」

 

「本格的に訓練に力を入れるたって、流石にこれはどうなんだよ・・・・・・」

 

 離れた位置で、こちらを眺めているGさんとランポウ君がドン引きしたような声音でこちらの状況に言及する。

 その言葉に首がもげそうな勢いで正直頷き返したかった。でもそんなことしたら間違いなくこの2人のどちらかの攻撃がいいところに入ってきそうな気がして、何とか耐えることしかできない。

 

「ふむ・・・・・・これまでのナツキの訓練データから見て、可能だとは思っていましたが、まさかこれ程までにしっかりと対応することができるとは思いもよりませんでしたね。

 結構余力を失うレベルの難易度に設定しておいたはずなのですが。」

 

「普通にあの子、あの2人相手に攻撃をさばいてるね。」

 

「そうでござるな・・・・・・。ただ、やはりと言いますか、防御行動の方が目立っているような気がするでござる。」

 

「それは究極に仕方ないのではないか?なんせ相手はあの(ハイパー)モードのプリーモと、状況によってはプリーモから勝ち星を取ることもできると自負していた呪解状態のリボーンだろう?」

 

「ええ。ですからギリギリの対処になると思っていたのですが、今のナツキの動きを見ると、ギリギリの対処になっておらず、しっかりと2人の動きを見抜いているのですよ。

 想定としては、ワンテンポ遅れる事態を想定していたのですが・・・・・・」

 

 戦闘能力化け物レベルの2人の攻撃をなんとかさばきながら過ごしていると、Dさん達の方からとんでもない会話が聞こえてくる。

 は?あの鬼畜術士、わたしがワンテンポ遅れると判断した上でこの訓練させていたわけ?

 ダメージ受ける前提で話を進めていたとかどんだけだよ!!なんかめちゃくちゃわたし防いでるけど!!

 

「集中しろナツ。怪我するぞ。」

 

「は?うわ!?」

 

 そんな中、リボーンから声をかけられた。驚いて彼の方を見れば、わたしの鳩尾付近目掛けてかなりの勢いの膝蹴りが放たれる。

 すぐにそれをガードして、ダメージをほとんどなくしたが、その蹴りの勢いはかなりのもので、わたしの体は軽々と吹き飛ばされる。

 すかさず手にはめていたXグローブで死ぬ気の炎を逆噴射させ、飛ばされた勢いを殺したわたしは、2人の動きを見たことによりある程度把握することができた動きを使い、目の前の2人に攻撃を仕掛ける。

 

「待てナツキ!!なんで少し見ただけでこっちの動きを覚えているんだお前は!?」

 

「おいナツ!!股間狙ってくんのは流石にねーだろ!!」

 

「男はみんなそこが弱点でしょーが!!防ぐので手いっぱいな攻撃ばっかしてきやがって!!こっちだって受けてるだけじゃないっつのバーカ!!」

 

 あまりにも難易度が跳ね上がった組み手に、軽く噴火しそうになりながら、わたしはジョットさんとリボーンに攻撃を仕掛けていく。

 2人の攻撃は単純なだけのものじゃなかった。時にはフェイントを混ぜ、時にはそのまま攻撃を放ち、動きを読み難くする動きが必ずと言っていい程に散りばめられていた。

 単純なだけの攻撃では、確実に相手に読まれていく。それならば、見えた動きにランダム性を混ぜ、ノーモーションも合わせていく。

 ノーモーションの攻撃は、正直威力が微妙なところだけど、怯ませる技術にはなるはずだ。

 ただ、2人まとめて相手にするとなると、攻撃をどうやって分散させながら優位性を取りに行くかを判断しなくてはならない。

 槍や鎌を使えれば、その判断の範囲は広がるけど、組み手は基本的に体術のみでと言うルールをDさんは設けていた。

 多分、いずれは武器を織り交ぜた訓練にもなると思うが、零地点突破を身につけるならば、直接素手で攻撃していった方がやりようはまだありそうだ。

 できることならば、武器を持った状態でも使用可能にしたいところだが、まずは身につけると言う最初の条件を満たさなくてはならない。

 

「そんで、ナツも平然とプリーモ達相手に攻めに転じ始めたし・・・・・・」

 

「やっぱナツキはジョットの血縁だな。つか、先祖返りの影響、戦闘能力にも反映されてんのかよ・・・・・・」

 

「ヌフフフ・・・・・・流石は私のナツキです。プリーモと同レベルの能力に引き上げることができる片鱗がこれほどまでに存在しているとは。やはり彼女は私の理想に相応しい。」

 

「ちょっと。ナツキにそっちの理想を押し付けないでもらえる?あの子にはあの子の考えがあるんだから、それを無視したら許さないよ。」

 

「そうでござるよ、D。奈月の能力は確かに高いでござるが、彼女の想いに目を向けないようであれば、私も黙って見過ごしたりはいたしませぬ。」

 

「別に押し付けるつもりはありませんよ。流石に私も、彼女の意思をしっかりと尊重します。

 彼女が描くマフィア像は、私の理想も両立することができるものですからね。」

 

「本当か?究極に疑いしかないぞ・・・・・・」

 

 そんなことを思いながら、ジョットさんとリボーン相手に立ち回っていると、再びDさん達の会話が聞こえてくる。

 どうやらわたしは、ちゃんと目の前の2人についていけているようだ。

 

「・・・・・・まぁ、肝心な君ら2人は絶対に、本気のほの字もないと思うけどねぇ・・・・・・!!」

 

「CHAOSだな。こっちが本気出したらナツの訓練にならねーだろうが。確かにナツは会ったばかりの頃に比べたらかなり能力が高くなってる。

 だが、オレ達からしたら、まだまだひよっこのお嬢さんでしかねーよ。」

 

「こっちが本気を出すには、少々実力が離れ過ぎているからな。そっちの方で対応していい段階は、まだ遥かに先の方だ。」

 

 わたしの言葉に不敵な笑みを浮かべて答えてきたジョットさんとリボーンが、同時に強蹴を放ってくる。

 すぐにそれをブーツで受け止めたわたしは、蹴り上げられた勢いのまま宙を舞うが、死ぬ気の炎を利用することにより空中で動きを止めて勢いを殺す。

 ジョットさんとリボーンはと言うと、先程わたしが止めた蹴りを放った足を見つめながら、少しばかり表情を歪めていた。

 

「・・・・・・あっぶな・・・・・・今のまともに喰らったらかなりダメージ受けてたよ。」

 

「・・・・・・いって・・・・・・・鉄板ブーツ履いてやがったか。」

 

「みたいだな。もはやあれもナツキの一種の武器といったところか。」

 

「そっちが若干ダメージ受けるレベルって、どれだけの力で蹴り入れてきたのさ・・・・・・」

 

「そうだな・・・・・・一般人なら、ヒビが入ってもおかしくないと思うぞ。」

 

「その勢いを鉄板にぶつけられて地味に痛いだけで済むってどんだけ丈夫なの・・・・・・」

 

「やわな体で凄腕のヒットマンもマフィアのボスもやれねーからな。鍛え方が違うってことだ。」

 

 ふわふわと浮きながら、2人の規格外さを改めて認識しながら引き攣った笑みを浮かべる。

 この2人が本気になったら、今のわたしじゃ即行で大ダメージを受けて動けなくなりそうだ。

 

「てか、一般人なら骨にヒビが入るレベルの攻撃を放ってくるとか、本当に加減していても容赦はしてないな。」

 

「ナツなら問題なく受け止めることができる範囲だと判断したまでだ。」

 

「事実、ナツキはちゃんと防御してダメージを受けていないしな。」

 

「わたしだってダメージは受けたくないんでね。そりゃあ、ちゃんと防御しますよっと!!」

 

 そう言ってわたしは、死ぬ気の炎の勢いを利用して、思い切り2人に上空からの蹴りをかます。

 2人はすぐにそれを躱し、わたしの攻撃は地面にぶつかる。軽くクレーターができてしまったが、なるほど。

 死ぬ気の炎を合わせた場合、攻撃力はかなり跳ね上がるのか・・・・・・。

 

「攻撃でクレーターができるってどんなゲームよ。まぁ、それだけ火力があるってことなんだけど・・・・・・!!」

 

 それならと死ぬ気の炎を使い、わたしは一瞬にしてジョットさんとリボーンに距離を詰める。

 殆ど瞬間移動にも等しいレベルの速さが出て少しだけ驚いてしまったが、それは表に出すことなく、視界に捉えていた2人に放てる分散攻撃を割り出し、その通りに体を動かした。

 一撃、二撃と繰り出したそれは2人に全て防がれてしまったが、先程わたしがされたように、かなりの威力による攻撃にもなったようで、2人のバランスを軽く崩すことができた。

 

「と・・・・・・!?」

 

「・・・・・・まさか、ナツに軽くバランスを崩されることになるとはな。」

 

「ああ。戦闘が長引けば長引く程、ナツキの実力は確実にオレ達に喰らいつくレベルへと引き上げられてきている。

 訓練の中で、体の動かし方や、死ぬ気の炎の使い方、攻撃に必要な力の分配や、打ち込み方をしっかりと学んでいるようだ。」

 

「確かにな。最初、“裏切りの幻霧”(アストゥート・ネッビア)がこんな訓練を提案してきた時は正気を疑ったが、これまでの訓練データから訓練ごとにナツの能力が忙しなく変化し、力を開花させて洗練されていくことがわかったから、これを導入した感じか。

 これなら、かなり早く零地点突破の答えに触れそうだな。」

 

 わたしの成長速度を見て、ジョットさんとリボーンが感心したような様子を見せる。

 そんな2人を見つめながら、わたしは一度だけその場で目を閉じた。

 思い浮かべるのは呪解状態のリボーンが見せてくれた、流れるような体運びで繰り出されていた繋がりある体術。

 一撃一撃を重くするのも重要ではあるけど、自身の体の身軽さを利用して、翻弄する技術も身につけた方がいい。

 

「・・・・・・まだまだ行くよ。」

 

 自身の死ぬ気モードをコントロールするように、精神状態を落ち着かせる。

 絶対に力を身につけて、大好きな居場所をずっと守り続けてやると、頭の片隅で思いながら。

 

「・・・・・・リボーンやジョットさんに並ぶには、まだまだ時間がかかりそうだけど、絶対追いついてみせるから。ちゃんと教えてよ?先生方。」

 

 そして、口元に小さく笑みを浮かべながら、真っ直ぐと遥か先の境地にいる2人の家庭教師に視線を向けて、地面を強く蹴り上げた。

 

 

 

 

 




 沢田 奈月
 Dの方針で戦闘能力化け物レベルの2人を相手に組み手をすることになってしまった貝の女王。
 まさかの事態に最初は文句しか出てこなかったが、組み手を交わすたびに、相手の技術をしっかりと吸収し、自身の力へと昇華する特性を発露し、その実力を伸ばしていく。

 リボーン
 まさか呪解状態の有幻覚強化でジョット陣営として女王との組み手をやることになるとは思いもよらなかった最強のヒットマン。
 しかし、手加減はしても、容赦はしておらず、ジョットに合わせた動きで彼女に猛攻を仕掛ける。
 自分とジョットの技術を完璧に観察、吸収する上、凄まじい速さでそれを形として身につけていく女王を見て、相変わらず普通じゃねーなと感心で笑いそうになりながら訓練の相手役を務める。

 ジョット
 呪解状態の最強ヒットマンと肩を並べて女王の組み手相手をこなすことになってしまった始まりの大空。
 リボーンと同様に、手加減はするが容赦はしない鋭い攻撃を繰り出しながら、女王に攻撃を仕掛けていたが、女王がそれらの技術をしっかりと観察した上で、吸収し、完全に形として力に昇華させてくる特性を発露したことにより、少なからずバランスを崩されてしまった。

 D・スペード
 本腰を入れて訓練を再開させてみたら、最愛の女王がとんでもない特性を発露し始めたので内心大歓喜な始まりの霧。
 間違いなくお前は、歴代のボスの誰よりも最高で素晴らしい大空です!!

 初代ファミリー
 自分達の姫君が段々やべー特性を開花させまくってる気がすんだけど気のせいか・・・・・・?

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