最強の愛され系ボンゴレ♀は、今を全力で楽しみたい 作:時長凜祢@二次創作主力垢
正式な勝者と認めらた蒼穹の女王は翌日、9代目から屋敷への招待を受けるのだった。
更新がまた遅れてしまった・・・・・・汗
申し訳ありません・・・・・・汗
ボンゴレリングを賭けた争奪戦の末、9代目より正式な後継者として認めらたわたし達は、その日の夜はゆっくりと自宅に戻って休み、後日、9代目に呼び出される形で、表向きでは9代目の別邸として存在している屋敷に呼び出されることとなった。
「でっか・・・・・・」
「こ、これも奈月さんが所有している屋敷なんスか・・・・・・?」
「正式には日本にある9代目の別邸扱いをされているお屋敷だよ。未だに絶えないマフィア連合・・・・・・もはや、私の傘下入りをしてしまってるも同然な彼らからの上納金と、彼らが稼いだお金、さらに言うと、父さんが率いる門外顧問C.E.D.E.F.と、ディーノさん率いるキャバッローネと、9代目が率いる9代目派のボンゴレファミリーが全体的に金銭を出し合って作り上げられている屋敷。
最近の話だと、マフィア連合に加わっていたファミリーである、ネロファミリー、ベッチオファミリー、ヌーボファミリーと言ったら中規模なファミリーも日本にいる際に使える拠点を作ってる話も聞いてる。」
隼人の問いかけに、自身が聞いた話を伝えれば、ポカンと周りが口を開く。
この話を知ってるリボーンは特に反応を見せていないが、隼人を含め、他のメンバーも意味不明な規模になりつつあるわたしの立場に驚いているようだ。
「まぁ、彼らは余程のことがない限り、自身のシマとなる国から出てくることはないと思うけど、いつかは必要なことがあるかもしれないのが、何とも言えないことだよね。」
そんな彼らに対して肩をすくめながら、この話を切り上げたわたしは、目の前にある屋敷の正門へと足を運ぶ。
「お待ちしておりました、奈月様。」
「姫さんのファミリーメンバーもようこそ。ボスが待ってるよ。」
すると、わたし達が来るのを把握していたコヨーテさんとガナッシュさんが顔を出し、迎え入れてくれた。
「本日は、お招きいただきありがとうございます。」
そんな彼らの姿を見たわたしは、静かにその場で頭を下げる。
わたしが頭を下げたのを見た隼人達も、静かに頭を下げた。コヨーテさんとガナッシュさんは、口元に笑みを浮かべて頷き、目の前にある門を静かに開ける。
「こちらへ。9代目のところへ案内いたします。」
「キャバッローネと門外顧問も集まってるよ。あ、みんなが来る前にコロネロも来たんだけど、相変わらずだったな。」
「やっぱりか・・・・・・。まぁ、予想通りではあるがな。」
リボーンの言葉に一瞬首を傾げそうになったが、そう言えばコロネロには好きな人がいることを思い出す。
もしや、その好きな人が門外顧問にいると言うことだろうか?
確か、名前はラル・ミルチと言っていた気がする・・・・・・。
そんなことを思いながら、開かれた門の中へと足を踏み込めば、みんなもわたしについて屋敷の敷地内に入っていく。
全員が屋敷の敷地に入るのを見たコヨーテさんとガナッシュさんは、すかさず門をサッと閉めて、わたし達の前を先行し始めた。
「9代目の許可を得た上で建築した屋敷でしたが、ゆっくり過ごすことはできましたか?」
「ええ。9代目も、久しぶりに穏やかな休暇を過ごすことができたと喜んでいました。」
「9代目としての仕事はもちろんあったけど、普段こなしている仕事の量に比べて、かなり少なかったから、リラックスしている様子だったよ。確か、姫さんが家具も一式用意してくれたんだよな?」
「はい。9代目に何か起こると直感した際、今回の作戦を成功させるためにも必要なものは一式用意しておきました。
屋敷の雰囲気に合わせた家具を揃える際、わたしの独断による選択ばかりでしたが、少しでも9代目が落ち着ける安全な場所をと思いまして・・・」
「9代目は、奈月様のお心遣いにとても感謝しておりました。」
「わざわざ、リボーンからボンゴレファミリーの本部にある家具がどんな種類かを聞いたらしいし、それに合わせて、用意できる最大限の家具を用意したって聞いた時は、オレ達も、9代目もかなり驚いたけどな。」
「わたしとしては、すでに一生暮らせるまでは行かずとも、数十年は遊んで暮らせそうな金銭の排出する機会があって助かりましたけどね・・・・・・」
「うん、姫さん、どれだけ金貯め込んでんだ・・・・・・?」
「わたし自身、理解できていませんよ・・・・・・。ネロファミリー、ベッチオファミリー、ヌーボファミリーの三つを筆頭に、マフィアランドで連合を組んでいた方々からお金を一気に入金されるのですから・・・・・・」
ガナッシュさんの問いかけに、わたし自身がその終わりを知りたいことを伝える。
一ヶ月もしたら、排出したはずの金銭の半分が口座に入っていたことに、頭を抱えたくなる程だったのだから。
「そう言や最近、お前の口座の通帳記入してみたら、排出していた金が大分戻っていな。」
「なんなのあの人ら・・・・・・」
「仕方ねーだろ。ナツが教えた表家業に使えそうな技術を使ってファミリー全体が大成功しちまったんだからな。」
「頭が痛い・・・・・・」
「こればかりは諦めろ。アイツらからの謝礼だから、絶対に止まらねーぞ。」
リボーンの言葉に肩を落とす。
わたしと彼のやり取りを見ていたコヨーテさんとガナッシュさんは、苦笑いをこぼすだけだった。
❀
コヨーテさんとガナッシュさんの案内により、屋敷の中心にある大きな中庭へと足を運ぶ。
そこは、沢山の灯りが吊るされているパーティー会場のようになっており、幻想的な雰囲気のある場所へと変わっていた。
中庭の全体には複数のテーブルと、沢山の料理が並べられており、ビュッフェ形式で食事をすることができるようになっている。
「「「す、すげぇ・・・・・・!!」」」
「これは・・・・・・なかなか壮観ですね。」
「わはぁ!!パーティーだもんねー!!」
あまりにも豪勢なことになっており、思わず固まってしまう。
一緒に屋敷へと足を運んでいた隼人と武、それと、犬の3人は、無意識のうちに言葉を紡いでおり、骸も、あまりにも壮観な景色に驚いた様子を見せた。
ランボは見たことないパーティー形式の広場に、目を輝かせて楽しげだ。
純粋な子供だからこそ、無邪気にはしゃいでいる。
「やぁ、奈月ちゃん。そして、奈月ちゃんのファミリー達。」
「9代目・・・・・・」
「ああ、頭を下げなくても良い。今回の主役は、奈月ちゃん達じゃからな。」
広々とした中庭の真正面奥。
椅子に座る9代目の姿を視界に入れたわたしは、すぐに彼の元へと足を運んだ。
しかし、歩み寄ったわたしに対し、9代目は穏やかに笑いながら、頭を下げる必要はないと告げられた。
一瞬驚いてしまったが、9代目が穏やかに笑いながらわたしを見据えているため、すぐにその姿に従うように、その場で小さく頷き返す。
「本日は、この場にお招きいただきありがとうございます、9代目。」
「何。礼を言うのはワシの方じゃ。本来ならば、親であるワシがやらなくてはならなかったことを、奈月ちゃんに任せてしまったからの。
ありがとう、ワシの息子を止めてくれて。此度の争いの中、あの子の目には明確な敗北の色がハッキリと見えていた。
最後まで負けを認めていない様子はあったが、それでも、あの子にはかなり堪えたじゃろう。」
9代目の言葉に、わたしは少しだけ無言になり、静かに首を左右に振る。
確かに、XANXUSさんには明確な敗北が浮かんでいたが、わたしは、彼に敗北したと言う現実を突きつけることも、降伏しろとも言っていない。
これから先、何かしらのきっかけによりまた反旗を翻してくる可能性だって否めないのだから。
「・・・・・・わたしは、彼に敗北を受け入れることも、降伏を受け入れることも促していません。
負けるつもりはないけれど、何かしらのきっかけにより、また牙を向いてくる可能性は十分にあります。
今回の戦闘は、所詮、その牙が喉元に喰らいつくのを遅延させたに過ぎませんよ。」
そのことを伝えるように、自身の意見を口にすれば、9代目は一瞬目を丸くする。
しかし、すぐに穏やかな笑みを浮かべたのち、座っていた椅子から立ち上がり、わたしの頭をそっと撫でた。
「いいや。今回の戦闘で、あの子は確かに見た。奈月ちゃんが、ボスの候補に選ばれた理由を。
確かに、すぐに変わることは無理かも知れぬが、奈月ちゃんは、あの子にしっかりと示したものがあるのじゃから。」
“だから、大丈夫じゃ”と、穏やかに笑う9代目に、わたしは何度か瞬きを繰り返す。
彼の穏やかな瞳には、一つの確信が宿っており、暖かさの中で、太陽のように眩い存在感を放っていた。
不思議と、その瞳に見つめられると、自分自身もどこか落ち着けるようで、彼が口にした言葉を、自然と信じる気持ちになれる。
「そう・・・・・・ですね・・・・・・。少しでも、XANXUSさんに何か伝わってるといいのですが・・・・・・」
「ちゃんと伝わっておるよ。だから、一旦は一緒にあの子を見守ろう。まぁ、しっかりと警戒はせんといかんがな。」
穏やかに笑いながら言葉を紡ぐ9代目に、わたしも小さく笑い返して静かに頷く。
わたしが頷いた姿を見た9代目は、優しく微笑んで頷き返す。
「さぁ、今宵は頑張ってくれた次代のドンナと、その守護者達、および、ファミリーである子供達の慰労会を執り行おう。」
9代目の言葉に反応するように、ここに集まっていた人々がゆるやかに頷いて答える。
そして、裏手で食事を準備していたらしいキャバッローネファミリーの人間、および、ボンゴレファミリーの人間が、飲み物が入ったグラスを集まった全員に配り始めた。
「子供達にはジュースを用意してある。ワシが知る中で、一番美味しいジュースでな。口に合うと良いのじゃが・・・・・・」
9代目がそう言うと、わたし達の元にジュースが入ったグラスが渡される。
どうやら、ブドウを使ったジュースのようだ。大人達はワインが入ってるグラスを持っている。
あ、中にはシャンパンもいる。なるほど・・・・・・2種類のお酒が用意されていたのか。
「では、皆、グラスを構えてくれ。」
9代目の言葉を合図に、大人達がゆるりとグラスを軽く持ち上げる。
わたし達子供組はと言うと、周りの大人達の行動を戸惑いのままに見渡したのち、恐る恐る真似をするようにしてグラスを軽く持ち上げた。
「奈月ちゃん。そして、その守護者諸君。今日まで本当にお疲れ様。これから先、君達はまだまだ沢山の壁にぶつかることもあるだろう。
それは、きっと、一筋縄ではいかないことばかりで、沢山の辛いこともあるだろう。
だが、私達9代目ファミリー、および、門外顧問、並びにキャバッローネファミリーは、君達の行く末をこれからも見守り、いざと言う時は手助けをすることを約束しよう。
奈月ちゃん。君はまだ、ボンゴレを継いだわけではない。だが、私達は君が、次代のドンナになることを正式に認める。
まぁ、しばらくの間は、ゆっくりと過ごせるからな。沢山遊び、沢山学び、沢山の思い出を築いてほしい。」
「はい、9代目。」
9代目から告げらた言葉に、すぐに肯定の言葉を返せば、9代目は暖かさ溢れる笑みを浮かべ、静かに頷く。
「では、此度の争いの健闘、および、これからの彼女達の平穏と成長を願って、乾杯。」
張ったわけではないのに、辺りに響き渡る9代目の声を合図に、この場にいる全員が乾杯の言葉と共に、グラスを高く掲げた。
程なくして、辺りにはグラスが触れ合う軽やかな音が響き始め、少しずつ賑やかになり始める。
「さぁ、君達のために沢山の料理を用意してもらった。遠慮なく食べてくれ。」
社交の場に慣れている大人達が、思い思いに行動を取る中、戸惑いを隠しきれていないわたし達に、9代目が優しく声をかけて来る。
遠慮なく食べて欲しいと言われた腹ペコ組は、最初は顔を見合わせていたが、すぐに目を輝かせて料理が盛り付けられたテーブルがある方へと走り出してしまった。
・・・・・・武と了平さん、それとランボと犬・・・・・・あの4人、許可を出された瞬間、一斉に食べ物の方に走って行ったな・・・・・・。
「奈月ちゃん。」
適応早・・・・・・とその背中を見送っていると、9代目に名前を呼ばれる。
その言葉に応えるように視線を彼に向けてみると、彼は、幼子を見守る祖父のように、暖かな眼差しをわたしに向けている。
「何かあれば、私にいつでも言ってほしい。私達ができる範囲は、限られてしまうかも知れないが、それでも、君達が少しでも健やかに過ごせるように協力しよう。」
「ありがとうございます、9代目。」
彼の優しい言葉に感謝の言葉を述べれば、彼は小さく笑い声を漏らして、そっとグラスをこちらに傾けて来た。
すぐにそのグラスに、自身のグラスを近づければ、優しく涼やかな音が響く。
それを合図に、9代目は静かにグラスを傾けてワインに口をつけた。
わたしは、そんな9代目に倣うようにして、手元にあるブドウジュースに口をつけるのだった。
蒼穹の女王と守護者達
XANXUSとの決着後、9代目に呼ばれ屋敷に足を運んだところ、9代目ファミリー、門外顧問、キャバッローネファミリーが用意した慰労の宴会にお呼ばれすることになった女王ファミリー。
社交場に慣れている大人達とは違い、戸惑っていたメンバーが多い。
9代目ファミリー、および、門外顧問、キャバッローネ
社交場に慣れているため、乾杯の音頭を終わらせると同時に、しょくじにてをつけたり、会話をしたりを始めた大人達。
9代目を筆頭に、これから先の女王達の支援を進んで行うことを決めている。
ハルのハルハルインタビューや、犬のケンケンぱぁ〜、ルッスーリア3丁目、怪物使いツナのネタは・・・・・・
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骸「奈月ありで番外に書きましょうよ。」
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リ「別にいらねーんじゃねーか?」
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雲「どっちでもいい。」