最強の愛され系ボンゴレ♀は、今を全力で楽しみたい 作:時長凜祢@二次創作主力垢
自分達の未来が、どのようなことになってるのかを知るために。
更新時間が遅くなり、申し訳ありません・・・・・・汗
未来編は、オリジナル要素が黒曜編同様に大量投入回となりますので、これからも時間通りの更新ができなくなると思うので、お時間がありましたらお付き合いください。
棺桶から出て、リボーンと言葉を交わす中、現れた大人の隼人と武。
呪解したリボーンが出てきたことに関して、かなり驚いている様子の2人を見て、わたしとリボーンは一度顔を見合わせる。
「お前ら、こっちの姿のオレは見たことないのか?」
「それが、全然見たことがないんスよ・・・・・・」
「オレもだぜ。まさか、あの小僧がこんなでっかくなるなんてな・・・・・・」
隼人と武の反応に、わたしとリボーンは再び顔を見合わせる。
彼らの様子から、本気でこっちの姿を見たことがないと言っていることがわかってしまい、少しだけ困惑に見舞われた。
「本来のリボーンの姿を見たことがないってことは、パラレルワールドに分類するどこかなのかな?
ほら、ゲームや物語にあるでしょ?もしもこれを志したとしたらこんな未来になるんじゃないか、とか。
こっちではこうだけど、向こうではこうじゃない、とか。」
「あり得ねー話では無さそうだが、それだと、これがあった理由がわからなくなる。
可能性としては五分五分で、何らかの意図で記憶を消されてる可能性もあるかもしれねーぞ。」
ブレスレットをちらつかせながら現状を分析するために、状況の整理を行うリボーンと話し合う。
パラレルワールドか、それとも記憶の喪失か・・・・・・どちらが正しいのだろうか・・・・・・。
「えーっと、なんかすんません、全く覚えてなくて・・・・・・」
「オレ達が忘れてるだけって可能性もあるし、気を悪くしないでくれな。」
わたしとリボーンが真剣に話しながら現状の分析を行なっているからか、隼人と武が申し訳なさそうに表情を曇らせて言葉を紡ぐ。
わたしとリボーンはすぐに2人に気にしなくていいことを伝えるように、頭を左右に振った。
「気にしなくていいよ、隼人。武。」
「そんなことより、現状の説明を頼めるか?オレとナツが棺桶の中で目覚めたことも気になるし、なんでナツの墓標と思わしきものがここにあるのかも気になってるんだ。
棺桶の中には、こんな小瓶も紛れ込んでいたから、疑問もかなりあるしな。」
「それに、ここはどう見ても屋内にある庭園で、屋内墓地ではない。まるで、何かを準備していたかのような状態でポツンとここにこれだけあるのもかなり気になる状況だからね。
何が起こったのか教えてもらえる?まぁ、悪いことが起こっていることは明白だけどね。」
わたしとリボーンの問いかけに、隼人と武は一度顔を見合わせる。
そして、一瞬だけ悲しそうな表情をしたのち、頭を切り替えるように強く目を瞑り、わたし達を見据えて頷いた。
❀
隼人達の話によると、今いるこの世界は、10年バズーカにより飛ばされてきたにも関わらず、9年と10か月ちょっとと言うかなり微妙な年代の未来。
今いる場所は並盛の内部にある拠点の一つで、わたしが作らせたものが全て反映されている物だと教えられた。
マフィアの世界がなんたるかを早い段階で知ることになったからこそ、わたしが次々と9代目達と相談しながら広げていった物のようで、表にはダミーのボンゴレの屋敷と、ダミーじゃない市街地に乱立されたカモフラージュの拠点入口が複数あるとのことだ。
もちろん、シェルディアも存在しており、それを隠れ蓑に使って様々な拠点やダミーを作り上げ、ある程度の避難場所や、本格的な拠点運営はされているらしい。
「シェルディアグループがあるってことは、やっぱりわたしがよく知ってる過去の未来・・・・・・なのかな・・・・・・?」
「さぁな・・・・・・。他の世界のナツも似たようなことを起こしていた可能性もあるし、こればかりは言い切れねーな。」
「だよね・・・・・・。隼人と武は、パラレルワールドがあるって話は信じてる?わたしは、そんな事象が実際にあると思ってるよ。
なんせ、もしもは無限に存在するからね。可能性は一つではないと言う言葉の通り、その一つ一つの可能性の道は、どこかで繋がったり、繋がった先で終わりを迎えたりしている可能性は十分ある。
まぁ、あくまでわたしの考えはってだけで、実際は違うって話もあると思うけどね。」
「そうっスね・・・・・・実際に見てないからわからないですけど、もしかしたらあるんじゃないかとは思ってるっス。」
「実在、オレ達はそれによって厄介なことになったんじゃねーかって状況下にあるしな。」
「「???」」
なんとなく挟んだ質問に対し、隼人と武が意味深な反応を見せる。
それに対してリボーンと2人で首を傾げれば、2人はすぐに話の続きを教えてくれた。
どうやら、果ての未来であるこの時代では、ボンゴレファミリーの本部が完全に陥落している状況下にあるとのこと。
詳細を聞いてみると、9代目やそのファミリーだった9代目の守護者達との連絡を取ることができなくなっており、現在は、門外顧問と10代目ファミリーが中心になり、現状の把握のためや、現状の抑制のために動いているようだ。
「門外顧問・・・・・・ってことは、父さんが動いてるの?」
「そうなりますね。ただ、つい最近、奈月さんのお父様との連絡を取ることが難しくなっており、現状を把握することができてない状況なんスよ。」
「ただ、ナツの母さんである奈々さんを含めた大多数のオレ達の関係者は無事だぜ。念の為にってナツが考えた地下都市計画が大分前から機能していて、そこだけは絶対にバレないように複雑な隠し方をされてるんだ。」
「何やってんのわたし?」
「いやぁ・・・・・・あの話はなかなか画期的でした。何でも、奈月さんが見てきた物語の中に、海中の中にとんでもねー広さのフィールドを作って、学校や商店を入れたらいざという時、安全性が確保できるかもって、沢山の設計や、食糧難の防ぎ方を調べ上げ、組み立てることでそれを成功させてましたから。」
「・・・・・・CHAOSだな。」
「いや、本当にCHAOS過ぎるよ。何やってんだこの世界線のわたしは。」
あまりにもおかしな方向に舵を切ってる様子のわたしの話を聞き、思わず頭を抱えたくなる。
絶対これ、ポケ○ンのブル○学園のあれらを元にしてるだろ。ゴッド○ーターのア○グラ生活とか!!
「でも、それでみんな安全に過ごせる場所ができたから、こっちも動きやすくなったとも言ってたぜ。」
「被害・・・・・・そう言えば、この世界ではボンゴレ本部が陥落しているって話してたね。陥落するまでの流れで、少しだけパラレルワールドを感じてしまうとも。」
わたしの問いかけに、隼人と武は再び頷く。
それにより明かされたのは、ボンゴレ本部を陥落させた組織が、まるで、本部の内部を全て把握していたり、戦闘に身を投じた人達の能力を把握しているような動きをしているようだったと言う現象だった。
「ボンゴレ本部の落とし方も、ボンゴレ本部に身を置く人達の攻略方法もわかっているようだった・・・・・・?それは、確かに気になる内容だね。」
「だな。ナツレベルの超直感があるならまだわかるが、超直感はボンゴレファミリーの血縁者にしか現れない能力のはずだ。
敵対者側に裏切り者がいるとしたらわからねーが、超直感を使用できるのは、今のところナツと9代目・・・・・・それと、完全と言える物ではないが、家光の3人だけだろう?
家光や9代目が敵対者に情報を与えるのはまずないし、ナツはなぜか棺桶の中だ。
どうやって敵対者は状況を把握した?何もかも攻略できるような状況にあるのは、かなり疑問が出てくる。」
リボーンの問いかけに、隼人と武はわからないと言うように首を左右に振る。
そして、真剣な眼差しで静かに口を開いた。
「何かしらの方法で、向こう側にこっちの情報が入ってるのは間違いないんスけど、その方法はまだわかってません。」
「ただ、敵対者が誰なのかはわかってんだ。ミルフィオーレファミリーっつー連中で、ボンゴレと並ぶか、それ以上の規模を持ち合わせているファミリーでよ。
ミルフィオーレファミリーのボスは白蘭って奴で、そいつは、なんかやけにナツに執着していたんだよな・・・・・・」
「え・・・・・・わたしに?」
武が口にした敵対者ファミリーと、その首領たる存在の言葉に首を傾げる。
何で敵対者がわたしに執着して・・・・・・?
「元々、ミルフィオーレファミリーはボンゴレリングとこの時代にある
でも、ボンゴレの本部を陥落させた際、白蘭がナツに声をかけてさ。ファミリー全体のボンゴレリングと
わたしが首を傾げていると、こっちが不思議そうにしていることに気づいてくれた武から、追加の説明を受ける。
元々狙われていたのはボンゴレリングと、
だけど、それ以上に白蘭と言う名前の敵対者は、わたしの方に執着している様子があった・・・・・・。
その白蘭と言う存在は、一体、何を目的にしてわたしに執着していたのだろうか・・・・・・。
「・・・・・・ボンゴレリングと
だが、ナツはここに眠ることを選んだ。まぁ、向こうの真意がわからねー以上、敵地に単体で行こうとは思わねーかもな。
向こうはナツだけでって条件をつけていたり、何らかの方法で、こちら側の戦力を把握し切っていたりしてるなら、誰かを連れて行くこともできない可能性もある。」
リボーンの言葉に、わたしは少しだけ考える。
このような状況に陥った場合、自身はどんな対応をするだろうかと。
「・・・・・・確かに、9代目と交流があったのだとしたら、9代目と9代目ファミリーを生死不明に追い込んだ奴のところに行こうとは思わないかも。
でも、だからと言って自ら命を手放すかな?余計にこの棺桶の意味がわからなくなってきた・・・・・・。」
少しだけ考えたあと、脳裏を過ったことを口にすると、リボーンはそれに同意するように小さく頷く。
隼人と武も、わたしの判断の理由が理解できていなかったのか、同じように頷き返してきた。
「ただ、ナツがこんなことになってるって情報は、白蘭側に行ってないんだ。まぁ、こっちが漏らすわけにはいかねーから、黙っているってのが正しいんだけどな。」
「奈月さんからも、この錠剤のことは詳しく教えてもらってませんが、何かを考えている様子はありました。
何でも、自分は一旦、表舞台から離れる。いざという時の予防線として、退場するとのことらしいです。
笹川や三浦、奈月さんのお母様である奈々さんや、山本の親父、他にも、並盛中学校で過ごしていた人間など、多くの身内を保護するシェルター代わりの地中都市を隠しておいた分、しばらくの間は退場しても問題なく運営ができるからと。」
「まぁ、地上に出たら即時アウトになるのは確実だけどな。でも、地中都市には一部特殊な仕掛けがしてあるから、殆どの人間は地上に出ることはないらしいぜ。」
その話を聞き、どうしてそのような現象を引き起こせるのだろうかと考える。
しかし、すぐにわたしや、今は少しだけ繋がりが薄くなっている骸、この場には見当たらないが、Dさんのような強力な術士がいることを思い出し、一つの推測を思い浮かべる。
「もしかしたら、地中都市にいる人達には、何らかの方法でマインドコントロールを施しているのかもしれないね。
骸と過ごしていた時、彼が黒曜中学校を拠点にするために、まずは学校全体・・・・・・特に、不良を中心にマインドコントロールを使用して、自身が生徒会長代理になるための道筋を作り上げた話を聞いたことがある。」
「何やってんスかあの野郎は・・・・・・」
「あはは・・・・・・流石骸だなぁ・・・・・・」
2人の呆れと苦笑いに、内心で思わず同意する。
いやほんと、骸は何をしているのやら・・・・・・。
まぁ、今はそれよりも・・・・・・だ。
「とりあえず、今は現状の整理と、どうするべきかを考えよう。わたしとリボーンが飛ばされてきたように、他のみんなが飛ばされてくる可能性も十分過ぎる程にある。
もしかしたら、全員呼び出されてしまうかもしれないし、場合によっては、関係ない子達まで何らかの原因で飛ばされてくるかも。」
わたしの意見に、リボーン達は揃って頷く。
これからやるべきことを探るために、ひとまず話し合うとしよう。
沢田 奈月
次々とお出しされる情報に頭がこんがらがりそうになりながらも、現状の整理とこれからやるべきことを話し合う蒼穹の女王。
とりあえず、今やらないといけないことを探るために、もう少し情報を集めよう。
リボーン
次々と明かされる内容に、頭が痛くなりそうに思いながらも、やるべきことをこなしていく最強を冠するヒットマン。
ブレスレットのことも、神谷のことも、メテオライトのこともわからねーな・・・・・・と少しだけ眉間に皺を寄せた。
大人獄寺&大人山本
大人リボーンの記憶が全くと言っていい程に失っているが、敵対者と現状だけは把握していたため、女王に教えた未来の両腕達。
自身の女王が何かを考え、裏で様々な動きをしていたことを知っているが、詳しい内容を教えてもらえなかったため、複雑な気持ちがある。
ハルのハルハルインタビューや、犬のケンケンぱぁ〜、ルッスーリア3丁目、怪物使いツナのネタは・・・・・・
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骸「奈月ありで番外に書きましょうよ。」
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リ「別にいらねーんじゃねーか?」
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雲「どっちでもいい。」