今日も眠かった。
境界も今日も以上無し
そう思っていたら人が入り込んできた
面倒くさい
『しょうがない、霊夢に任せますか』
私は大きく伸びをして、再び布団に入る
そのまま安眠の園に入ろうとしたところ
「博麗霊夢と外から来た人間がやってきました」
最悪に眠れない展開になりそうだった。
そもそも外の人間をいままで来ても見ない。というか霊夢がこの場を知るはずも無い。
「そう、思ってたんだけどねえ」
間違いなく今は外の人間とこちらに向かっている。
恐れていた
力の覚醒
一体いつ
何故
そう思っていると
「紫ー入るわよー」
霊夢の声がして、霊夢が入ってきた。
同時に外の人間も入ってくるだろうと思って、そちらに顔を向ける。
驚いた
驚くと同時に理解した
二年後の夏の日を終わらせるためのハッピーエンドルートが動き出したのだと。
今まで介入できなかった幻想郷の人間であるあの子達がやっと動けるのだと。
「事情を説明してくれない?」
と、その前にこちらの事情を説明するしかないようだ
「16年前の4月30日、二人のとても強い力を持った赤ん坊が二人生まれました。男の子と女の子でした。しかし、母親はその子を捨てました。そうなるよう仕組んでおいたのです
そこから、ある二人の女性が来ました
一人は巫女にする為女の子を
もう一人は子供ができないと思っていたので男の子を
その事はもう一回ありました。
二年後、二人の金髪と茶髪が混じった女の子が2月14日に生まれました。
そちらも意図てきに捨てられ、また同じ二人の女性が来て、一人は金髪のほうを、もう一人は茶髪のほうを拾いました。
これが、真相よ」
直接的に言わなくとも、二人は理解したようです。
二人とも、顔を見合わせていました。
そう
一組目の子は霊夢とこの子で
二組目の子は魔理沙とこの子の妹なのです。
「だから似てたのね・・・こんなに理解できるのは納得いかないけど」
「だったら、モモと魔理沙も呼ばないといけないんじゃないの?」
なんとも理解が早くて助かります。
「その必要は無いわ、今二人の記憶を呼び戻しているもの、今は屋敷と幻想郷の結界を二人がこれる程度には緩めてるわよ」
その言葉を裏付けるように「おい紫ー!」と「紫さーん!!」と言う声が聞こえてきます。
本当に性格は年上と年下では正反対ですね。
けど、これでいい
二年後の悲劇を回避し、引いてはハッピーエンドになるため
「作戦、開始ですわね」
私はそう言い、扇子を大きく振りかぶった。