江戸っ子と浪速っ子   作:コーヒーまめ

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祝30話!これからまた日常回です!ちょっと現実で色々あったのですが、それは後書きで!


お寿司へと愛を込めて

 

 回転寿司には、良く連れてって貰っとった。厨房を覗いた事はあらへんけど、シャリを機械で握り、ネタを乗せて、その寿司をレーンに流すんだとか。裏側の事情は良く知らんけど、慣れ親しんだのはそっち。

 回らない、所謂カウンター席しかない寿司屋には、来たことは無かった。大阪とか東京とか関係なく、高いから。親曰く、一人分の値段で家族で回らない寿司が何度か通えるって!高いだけやって!だから今日、回らない方の実態を確かめにやって来た。一万円を握りしめて──月島の隣にある、築地の寿司屋に!

 

 いやぁ、暖簾をくぐるのは敷居高かったし?なんなら注文の仕方とか知らんかったから色々下調べした結果……握りとかお吸い物、小皿に乗ってる料理まで。予算を伝えればコース料理を出してくれるというお店があったんよ!しかも築地に!

 暖簾を捲って、引き戸を開けて、カウンターに座る。高校生ではあらへんかったとしてもやで?実際に座ってみた感想としては……正直、見られながら飯を食う方が勇気要るかもしれへん。板前さんに値踏みされてる感じが否めないからやろか?

 

「旨い……」

 

 お出しされた光り物を口に運んで、思わず呟いてしまった。回転寿司がお米に刺身を乗せただけやとしたら、こっちは寿司っていう一つの料理に進化してる。

 調理現場を見てたけど、ネタ捌きから、握る所まで。なるほどな?高級な寿司屋は板前さんのその過程にも、お金を出してるんやね!板前さんに教えて貰ったけど、握り方やシャリの大きさ次第でも味が変わるらしい。

 

 その光り物を皮切りに、思わず両目を細くして、お出しされた一貫一貫に注力してしまう。寿司下駄に乗せられた、赤身、穴子、貝。実態を調査してやろうという目的を忘れて、ただ食事に夢中になってしまった。

 

「ご馳走さまでした……!」

 

 予算の上限の合図らしいお吸い物、というより椀物?を食べ終えた後、その充足感から、つい手を合わせて呟いとった。回転寿司とは違う格式の高さに、マナーとか破って無かったか?なんて思ったけど……お勘定の時に『またのお越しを、大阪の若い人』だなんて言われたから、多分初見にしては守れた方やと思いたい。

 

「滅茶苦茶旨かったです!」

 

 帰る時に、当初の目的を思い返してみた。回る方と回らない方、両方の比較の為に訪れたんやっけ。

 ──少なくとも、高いだけっていう偏見は無くなった。暖簾さえくぐってしまえば、旨い寿司が待ち受けてただけやったから。でも、一食に万札一枚が飛んでいったのも紛れもない事実で。結論を出してしまうと……。

 

(回転寿司みたいに、腹減ったから!なんて理由では、気軽には来られへんかなぁ)

 

 またのお越しは、もっと未来の話になるやろなぁ……だなんて、素寒貧になる前の財布の中身を懐かしんだ。

 引き戸と地面が摩擦でガラガラ、と擦れる音を鳴らして店を後にしたその直後。

 

 

「ふ、藤君!?」

「小糸さんやん、なんで築地に?」

 

 

 店を出てすぐの出来事。赤いパンプスに首元の緩い白地のタートルネック、黒いサスペンダーのズボン。普段の巫女服の小糸さんとは思われへん様なお洒落さんが、店の前でソワソワしてた──そのちょっと似合わへんブランド物の鞄は、何時も提げてるんやな……。

 

「それはこっちの台詞だよ!?なんでお寿司屋さんから出てきたの!?月島以外でもバイト始めたとか!?」

「いやいやバイトなんてしてへんがな、仕入れでもなければ板前でもあらへんし……てか軒先で喋るんは邪魔になるし、一旦場所移さへん?」

「そ、そうだよね!そうだと思った!」

 

 流石に格式高めの店の前で駄弁るんは、立つ鳥跡を濁しまくる気がして……築地にある公園に足を運んだ。

 

「まさか藤君が、お寿司屋さんに一人で入れる度胸の持ち主だったなんて!」

「人を根性無しみたいな言い方してくれちゃってまぁ……いや流石に、俺も少しは勇気振り絞ったけどな」

「あはは、頑張ったんだね?」

 

 話を聞く限り、どうやら小糸さんも同じ店が目的だったらしい。大人に憧れる小糸さんの事やから、それ自体が大人としてのステータス!みたいに思ったんやろなぁ?

 

「んで、小糸さんはなんで回らへん寿司屋に行こうとしたん?お賽銭?小遣い?とかは平気やったん?」

「それなんだけどね、エルダが諭吉様をくれたの!」

「エルダが!?あのおもちゃ買いのエルダが!?」

「そうなの!なんせ約束だったからね!」

 

 約束が何か聞く前に事情を教えてくれた。

 どうやら暫く前に存在した定期テストで、小糸さんが良い点を取ったらお寿司を奢ってやるぞと、エルダが口を滑らせたらしい。それを今日思い出して、エルダから折角諭吉様を貰ったからと……お高い店に来たんだとか。それが同じ店とは思わへんかったけどね?

 

「なるほど、あのエルダがなぁ」

「そうなの!まぁちょっといいお寿司屋さんだから、私には敷居が高くて……エルダがいれば多少はハードル下がったんだけどね?お家でダラダラしたいって聞かなくて」

 

 女子の一人飯、尚且つそれ相応の高級感。入るのは躊躇われたのね、目を逸らす小糸さんから、なんとなく伝わる遠慮がちな姿勢。そっか!そうなるよな普通!勢いとはいえ調査と称してやってきた俺が可笑しかったわ!

 

「もし俺が入店前やったら一緒に入ったけど、流石に大食いでも値段的に二周目は遠慮したいし……小糸さん腹減ってるやろ?高麗でも誘って回転寿司でも行ってみたら?気軽やし、多分あいつ暇してるで」

「そうだね!ちょっと連絡してみる!…………も、もしもしコマちゃん?今から回転寿司行かない?」

 

 そういう小糸さんの手つきは早く、緊急連絡先が高麗やったりせぇへん?と思う程。相棒の肩書きは伊達やないなぁ!

 

「……よし!」

「どうやった、高麗はなんて?」

「すぐ支度するって!やっぱり私には回転寿司がいいと思った!」

「俺もそっちにすれば良かったかなぁ、楽しそうやし」

 

 回らん方も旨いのは間違い無かったけど、変わり種寿司ネタとか、充実したサイドメニュー。エンタメ重視ならまぁそっちやと思う訳でして!

 

「約束したお店は豊洲市場の方だから、私はもう行くね藤君!よかったらエルダの相手お願いっ!またね!」

「エルダ的に今日は一人でダラダラ、な方針やろうけどね?まあそういう事ならいってら~」

 

 そう言って足早に立ち去る小糸さん。結局暖簾をくぐる事は無かったけど、小糸さんらしいといえばらしいかな。

 改めて一人になって、ベンチにもたれてみる。身体の満腹感、そして財布の空虚感。今月は暫くセール品とか商店街の人情目当てかなー?なんて思いつつ。

 

「積みプラモでもあれば手伝ったるかなぁ」

 

 エルダに残された宿題があれば片付けよう。そんな決意を胸に、ベンチから重くなりかけた腰を上げた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「てな感じで小糸さんと築地でな?あっ、ニッパー取ってエルダ」

「あ、ああ、ニッパーな……結局小糸が回転寿司に行ったのもそうだが、マサは一人で回らない方に行ってたのか」

 

 腹ごなしに高耳神社へとやってきて、普段通りにエルダの遊び相手をする事に。当のエルダ本人はのんびりモードやったのか、湯呑みを両手に一息ついとった。

 今日の来訪は想定外だったらしいけど、折角だしゴンゲムを組むのを手伝って欲しい!との事で雑談混じりに組み立て作業に勤しんでいた。

 

「サンキュー……まぁ俺も、そっちに行った方が良かったかもしれへんけどな?旨かったけど肩こってしゃあなかったで」

「ま、まあ江戸前鮨といえば、もともとファストフードだったしな。回転寿司は、その側面が出てるんだよ」

「うん?てことは回転寿司の方が主流やったりするん?」

「昔は回りこそしなかったが、な」

 

 江戸時代に寿司という文化が産まれたんが、江戸時代も後期の頃。今でこそ当たり前の醤油や味噌、お酢といった調味料が普及して、それと同時に外食産業も流行ったんだとか。

 その一環で6尺3寸……およそ畳1枚分の屋台で新鮮なネタを即席で握り、客に振る舞う。サッと食べてサッと帰るそのスタイルが、当時の江戸っ子にはピッタリだったそうな。

 

「江戸前鮨が普及するよりも前から、関西には木で成形して作る押し寿司なんてものがあってな?観光でやってきたヨルデがよく上から目線でこう……歴史とかを色々と語ってきた事も、あったかな」

「すげー想像できそうな絵面やなそれ、今じゃ大阪でも江戸前寿司、なんて言うたりするけども……よし!ゲート処理も終わったし、組み立てと塗装は任せるわな?」

「ほほう!やるなマサ、今私が組んでいた物と顕色ないじゃないか!」

 

 片手間にやってる人間が、本職プラモデラーにそう言われるのは……まぁ、悪くないかな?

 

「光栄やね、プロ顔負けの人にそう言われると。そんじゃ塗装に入るんなら今日はお暇しよっかな、ほなまたなエルダ!出来たら見せてや!」

「あ、ああまた今度な!ふふふ、完成を楽しみにするといい!」

 

 これからプラモデルの塗装特有のあの臭いが、本殿に充満する。そう思うと、出来るだけ早く席を立ちたくなった。

 遊びに夢中で現実を忘れてたけど、食費が危ない。興味本位で昼飯一食に万札を出したわけやから、セール品を目当てに商店街巡りでもせぇへんと一日二食!なんて事になってまう。

 よりによって月初めやのに、どうしたもんか……外食は全部無しにして、先ずは月島に来た頃の飢えた生活を振り返るとするか!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 こっちに引っ越して来た頃、俺は文字通り東奔西走してた。青果店の朝の仕入れに同行したり、もんじゃ焼きの店の開店準備を手伝ったり。そうやって売り物にならへん野菜を譲って貰う事もあれば、賄いで鉄板料理をご馳走になったり。そうして飢えを凌いでた──何故ならお金が無いから、東京の物価が高いから。そんな意気込みで、帰宅した筈やったんやけど。

 

「おっかしいなぁ〜」

「何がだよ、マサ?」

「いやぁだってさ?高麗に乗せられたとはいえ……二日続けて寿司を食べに来る事になるとは、って思ってな」

 

 そんな意気込みは何処へやら、高麗の背景すらも塗り替える笑顔と甘言に乗せられた翌日……小糸さんと来たらしい回転寿司にやってきてしまった。

 俺の意志弱っ!昨日あれだけお金使ったからって、外食は控えると決めたやん!

 

「良いじゃねぇかよマサ!寿司は毎日でも美味いし、あたしだって昨日小糸と食って来たんだぜ!」

「でもよぉ、高麗」

「そうクヨクヨするなよ!弓耳祭の埋め合わせ、って思ってくれりゃ良いからさ!」

 

 そういえば、そんな約束したなぁ……屋台巡り出来なくなったから、代わりの用事で埋め合わせるとは言うたけど。いや懸念してるのはそこじゃなくてな?

 

「来たからには味わうけどさ……」

「そうこなくっちゃ!」

 

 まぁメニューの豊富さとか、回らない寿司屋では提供されへん様なメニューが食える訳やし。今日はその辺メインで行こか!

 さてさて、流れてる寿司を取るのもええけどここは……!

 

「ほーん、今は備え付けのモニターやなくてタブレットで注文するんか!高麗は昨日来たんやろ?おすす──」

「牛カルビマヨ!まずは牛カルビマヨだぜマサ!!あたしも頼むから!!」

「お、おう。誘ってきた時も熱弁してたもんな?じゃあそれとイカでも、それから……」

 

 昨日、ひたすら牛カルビマヨについて熱く語って、俺を回転寿司に誘ってきたのを思い出す。

 確かに気にはなるけど……これ、最早牛丼やないか?そりゃあ回らへん所じゃ出さへんわ!

 

「「いっただきまーす!」」

 

 そうして届いた牛カルビマヨを二人で口に運ぶ、寿司の食べ方としては淡白なネタから食べるのが王道らしいけど。

 

「ん〜!やっぱりこれうめぇ!マサ、マサ!どうだ!?美味いよな!?」

「これは……」

 

 普通の牛丼ってのは、酢飯やなくて普通の白米にタレを掛けてお出しされる。

 でもこれは、他の寿司と同じく、酢飯の上に!恐らく自家製のタレに漬け込んだカルビを!マヨネーズで飾り付けとって!

 

「美味いなおい!ぶっちゃけ寿司かどうかはわからへんけど!」

「だろ!?あたしこれ好きになっちまった!」

 

 王道を味わうのが回らへん方やとしたら、邪道すら楽しめるのが、回る方。一度口にした途端、俺の中の探究心は止まらなくなった。

 

「つ、次は何にしよっかな〜!?よし、このとろびんちょう旨辛ネギ盛り行くわ!」

「じゃああたしはこの揚げ鉄火巻き!昨日食べ損ねたんだよな!」

「寿司を揚げたんか!?攻めてんなぁおい!それなら俺はこの中トロレアステーキも……」

「待てよマサ!あんまり攻めたメニューばかりも気が引けるからさ、えんがわとか頼んでおいて……天ぷら盛り合わせでも!」

「最早シャリが無い!」

 

 こうして俺達は、回転寿司の魅力に振り回されつつ。

 

「デザートもええな!チョコレートパフェ!」

「あたしミルクレープ!とそれからそれから……!」

 

 気の向くまま、そして欲望の赴くまま、皿を積み重ねていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふぅー食った食った!回転寿司、来て良かっただろ?マサ!」

「せやな!正直食欲全開で食べ過ぎた感あるけど!」

 

 昨日は回らへん寿司の良い所を確認したけど、回る寿司にも良い所は勿論ある。

 友達と喋りながら、リラックスしつつも賑やかに。各々好きな物を選んで、自分でアレンジとかも出来て、空間そのものを楽しめて。うん、やっぱり慣れ親しんでる回転寿司はええな!

 

「この後どないする?とりあえず月島に帰るか?」

「そうだな!帰ってからどうするか考えようぜ!」

 

 そんなこんなでお勘定を済ませ、店を出る。月島まで徒歩で大体30分。その道中でふと、会計中に思ってた事を言葉にしてみた。

 

「なぁ高麗、俺にとって良いニュースと凄く悪いニュースがあるんやけど」

「マサにとって……なんだよ?じゃあ良いニュースから」

「なんか知らんけど、くじ引きでサイドメニュー無料券を貰えてな?ラーメンとかうどんが一杯タダになるらしい」

「スゲーじゃねぇかマサ!福引きの運が回ってきたな!んで、凄く悪いニュースってのはなんだよ?」

 

 凄く悪いニュースってのは、俺にとっては言わずもがな。エルダのプラモ作りを手伝ってた時点で、痛感してた事。

 

「今月の食費の3分の2が尽きた、よって一日二食、下手すれば一食になる」

「嘘だろ今ので!?ってそっか、昨日築地で寿司食べたって言ってたもんな……高けーだろうなぁ、回ってねぇ寿司だと」

 

 払えない額ではなかったけど、道楽で払うには高すぎた。夏場が過ぎた頃より少しだけ、厚着して出掛けた筈やのに、肌も懐も冷たくなってしまった。氷河期ではないのが……まだ救いかなぁ?

 

「あっ!それならマサ、あたしも面白いニュース思い付いたんだけど、聞きてぇか?」

「面白い?んーまぁ、俺もニュース聞かせたしええか。どうぞ?」

 

 面白いというか、天の恵みというか。高麗にとって面白いニュースは、干からびた畑に降り注ぐ恵みの雨に等しかった。

 

 

「食糧難なんだろ?だったら今月は毎晩、あたしの家で食ってけよ!何時も言ってるけどさ、桜庭家はマサなら大歓迎だぜ!」

「高麗……ほんまにええの!?」

「な〜に言ってんだ、普段から偶に食べに来てるだろ?それが毎日になるくらい、気にしないって!ウチの親は何時来ても良いように待ち構えてるんだぜ?」

 

 

 なんでやろ、悲しいニュースになったと思ったんやけどなぁ……高麗の一言でこんなに救われるニュースになるとは、今はただ、桜庭家の優しさが暖かいな!

 

「おおきに高麗、いや桜庭家!なんかもう渡りに船って感じやな!自業自得やのに、その優しさだけでお腹いっぱいになりそうや!」

「それじゃあ決まりだな、まだ晩飯の用意してねぇだろうし。月島に戻ったらウチに来いよ!マサの食いたい物、リクエストしたら作ってくれると思うぜ?」

「いやったぁ!おばさんの料理どれも美味いからなぁ……唐揚げ、ハンバーグ、筑前煮──嬉しすぎて選ばれへん!おい早く帰ろうぜ高麗!」

 

 少し肌寒い帰り道が、高麗のお蔭で暖かくなって。これから一ヶ月の献立に思いを馳せながら、二人で桜庭家への帰路を辿って行った。

 

 

 東京都中央区月島……隅田川の下流に溜まった土砂を埋め立てられて、繁栄してきたその下町から発信される──江戸と浪速が織りなして行く、そんなお話。




前回の文筆家そのさんを投稿してからなのですが、執筆活動に利用していた端末が急に事切れてしまいまして…かねてから発言していた加筆訂正は代替機を利用して行えたのですが、メモ帳などにしたためていたネタも含めて、粗筋も下書きもプロットまで、復旧出来なくなってしまう事態が起こってしまいました…気に入っていた端末とはいえ、少し古い物だから覚悟はしていたのですが。突然電源すら入らなくなると大変ですね!

オリジナル展開は考えるのが難しい……。
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