江戸っ子と浪速っ子   作:コーヒーまめ

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ちょっと頑張れた……これで今年最後の更新です!サイトの都合上……念の為ですが、実在している店名などをぼかしています。原作はそのまま書いてありますが、念の為!


値切れ!高耳様!

 

 カーテンを開けて、日差しを部屋に迎え入れ、うたた寝。光合成を必要とはしてへん観葉植物でもなければ、日光浴で栄養を作る生き物でもない。けどその気持ち良さで、昼間から瞼を閉じていた。

 本来晩飯作ったり、宿題でも片付けたり、友達と遊んだり、そんな時間に惰眠をむさぼる。少し背徳的やねんけど、これがええんよね。こうやってこのまんま、無心で時間を──。

 

「はぁ〜い、藤岡……」

「もしもし藤君、ちょっと修理の依頼を引き受けて欲しいんだけど!」

「んぇ……修理?」

 

 爬虫類みたいに日光浴に勤しんでる最中、スマホの着信がが部屋中に轟いた。着信元を確認する気力は無く、そのまま手癖で門戸を開けた。相手は何時もの巫女さん。その着信を切っ掛けに、昼寝から引き戻され、少しずつ頭が段々冴えてきて。最初は異性ってだけで刹那で飛び起きとったのに、慣れって恐ろしいなぁ?最早眠気覚ましとしても効果が薄いとは。

 小糸さんの台詞を噛み砕き、咀嚼。何時もの招集やと思ったら、凡そ初めての誘い文句が飛んできた。眠気もあって、ちょっと脳内の処理に時間掛かるやつやったけど。今なんて?修理って言いました?

 

「えーっとぉ、なんの修理?機械?それとも建物?どっちも無理やで。エンジニアでも宮大工でもあらへんし、エルダのプラモとは訳がちゃうでぇ……」

「ううん、どっちも違うよ。今日のお願いはね?プラモの持ち主になる予定だった、エルダの修理なんだけど」

「どっちかて言うたら、アカネちゃんの仕事やないかな、それ……?」

 

 

 東京都中央区月島……江戸時代より400年以上の歴史を刻む『高耳神社』、祀られたるそのご神体は──異世界から召喚されすっかりひきこもったエルフ……らしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ほーん、カエルせんしゃ大阪ポップアップストア限定、カエルメテオねぇ。生産自体は今もやってんな」

「エルダってば、それが欲しくてベルカリを見てたんだけどね?ベルカリの勝手がわからない内に、全部売り切れちゃったらしくて」

「あー、つまり通販もやってへんくて諦めてた所に、善か悪かフリマで出品されてるのを見ちゃったと。んで買いあぐねてる内に全部売り切れた、と」

「あと50年は拗ねる予定……」

 

 本殿に赴き、競りで横たわる魚みたいなエルダを踏みそうになって内心で謝りつつ、修理依頼の内訳について打ち合わせを開始した。修理っていうか、駄々こねた子供をあやすベビーシッターな訳ですが。

 

「んー知ってたら帰省のタイミングで買うてたんやけどなぁ、もう帰るのは当分先やし。ごめんなエルダ?」

「ほ、本当は大阪限定の文字を見た途端……マサが持ってると思ったんだが……発売日が今年だから、持ってないと判断してな?」

「エルダ程入れ込んでへんとはいえ、知ってたら買ったし、持ってたら譲ったけどなぁ」

 

 ホームページを見る限り、どうやら帰ってた時には既に発売されてたらしい。そんなカエルせんしゃは守備範囲外にあったから、当時は買おうとも思わへんかった訳でして。

 

「エルダはこの黒いカエルせんしゃが欲しいの?」

「く、黒じゃない!ミッドナイトブルー……」

「……このみっどないとのカエルせんしゃが欲しいんだね?」

「う、うん……」

 

 即座に微々たる言い間違いにも訂正を入れる程、ミッドナイトブルーへの思い入れが強いエルダ。未だ床に伏せて拗ねてるとしても、欲しいという意志だけは、消えてへんかった。オタクの鑑やね!神様としては……まぁうん、うん!

 

「でもこれで良かったんだ……会場限定グッズを、転売で手に入れるなんて……オタクとしてのプライドが許さないから……!」

「神職でもない俺が言うのもなんやけど、神様としてのプライドは?」

「藤君、もっと言ってそれ」

「でもほんとうはすごくほしい……ッ!!」

「621歳の大人としてのプライドも持ってくれない?」

 

 頭を打ち付け、自分へと言い聞かせるが如く、カエルせんしゃへの想いを表現するエルダ。改めて年齢を聞かされると、ギャップが頭についていかへんな……621歳って、エルフ的には大人なんかなぁ?

 

「でもさ、まだ大阪でイベントやってるよこれ!ヨルデ様に送ってもらえば良いじゃん!」

「う、う~ん……確かにアリなんだが……」

「だが?」

「ヨルデに頼むとコレジャナイのが送られて来るんだ……ロボだけどゴンゲムじゃなかったり……」

「ああ、なるほど……」

 

 向日葵さんが言うてたっけな、『ヨルデにお使い頼んだら、どんなカレーのルーも甘口になるねん……頼まれてくれるんはええ事やけど、何処か惜しいんよね』って、揺れる電車で零してたっけ。

 

「ああ……私もサンタさんにクマのぬいぐるみお願いしたら、木彫りの熊貰ったなあ……でもありがとう、爺ちゃん……」

「もしかして、小糸さん家の玄関に置いてあるのがそれなん?」

「うん、クリスマスプレゼントだよ……」

 

 何気なく玄関に置かれてた彫刻が、クリスマスプレゼントやったとは。和風の家庭には必ずありそうな熊に、そんな歴史があったなんてなぁ?

 

「あ!じゃあひまちゃんに頼んでみたら!?」

「それええな、向日葵さんならしっかりしてるし!」

「な、ナイス小糸……!」

「早速連絡してみるね!」

 

 藁にも縋るつもりで、大阪の巫女へと一報を入れる月島の巫女。縋ってるのは御祭神かもしれへんけど、一心同体な二人を救えるのは、もう向日葵さんしか居らんかった。頼んだで向日葵さん!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「──ただいまーっ!!」

 

 夕飯はシチュー作ろう思うて、お手すきなヨルデにお使い頼んでから暫く。けたたましいとも言える声が、ウチんとこの神社に響いてきた。

 

「おかえりヨルデ、牛乳買うてき──なにそのグラサン」

「カッコええやろ!新世界散歩してたらな、露店で売っててん!」

「カッコええかは知らんけど、ええんちゃう?」

 

 牛乳買うて来てなってお使い頼んだのに、遠出してまで散歩って。しかも変なサングラス掛けてるし、星型のフレームのギラギラしたやつ、どう見ても一発ネタやんか。この後何処で使うねん。

 

「で?なんぼしたん?」

「二千円」

「高っ」

「せやろ?ウチもそう思うてな?めっちゃめちゃ値切ってん!したらなんと三つで二千円ポッキリや!!はい、ひまの分!残りはマサに送ったって!」

「……ありがとさん」

 

 ボられとんなあ。大阪でずっと過ごして来たって言うのに、その辺の感覚が無い辺りが、らしいっちゃらしいんやけど。もう少し警戒してもええんちゃうかな?小糸ちゃんから聞く限り、エルダ様も気前ええらしいから、エルフ特有の性格やったりして。知らんけど。てかこれだけ送っても雅さん困るやろ?あっでも、これ着けてバイトとかしたら面白そう……ちょーっと見てみたいなあ。

 

「やのうて頼んだ牛乳は?」

「買うてきたで!ほれ!」

「飲むヨーグルトやん、今日こそはと思うたけど、飲むヨーグルトやん」

「飲むヨーグルトの方が美味しいやん!」

「シチュー作ろ思うたのに……」

 

 シチューをこれで作ったら、どんな味になるんやろ?そもそもとろけてくれるんやろか?そうしてレシピの改変を脳内で巡らせたそんな時、小糸ちゃんから画像付きメッセが届いた。

 曰く、カエルみたいなおもちゃが大阪限定らしいから送ってくれない?って話。それはかまへんけど、大阪のどこやろ……ちょっと連絡してみよか。

 

「もしもし、小糸ちゃん?メッセ見たで」

「もしもしひまちゃん?急にごめんね!」

 

 隣に居るヨルデがやかましくなったけど、今は相手してられへん。事情とか幾つか聞きたいねん。はいはい、ヨルデはかわええなあ?

 

「ええよ気にせんで。これ買いに行けばええんやね?」

「うん、エルダが欲しがっててさ?梅田のデパートのポップアップストアにあるらしいんだけど……なんか黒いカエルのおもちゃで──じゃなくて、みっどないとのやつ」

 

 く、黒じゃない……ミッドナイトブルー……なんてボソボソと呟く裁縫糸よりか細い声が挟まってきた。凝り性なエルダ様やから、そういう違いも見逃せへんかったんやね。小糸ちゃんそういうの疎そうやもんなあ、横文字に弱そうやし。

 

「もちろん、ええよ。丁度出掛ける所やったし、ついでに買って送るわ。ウチに頼んだんは大正解やで?ヨルデに頼んだら牛乳が飲むヨーグルトになるねん」

「の、飲むヨーグルト……?」

 

 会話を飲み込めてへんねこの感触、まあウチですらヨルデの発想に追いつかれへん時あるし、分からへんくてもしゃーないわ、うん。

 

「まあいいや!もちろん諸経費は高耳神社で出すから金額教えてね、お礼もしたいし!」

「うーん、お金頂くのもなんやなあ。せや、東京の美味しいもの送ってもろたらチャラでええよ」

「オッケー!なんでも言って!」

 

 

「ほな万願堂の芋けんと船和のようかん、姿勢堂パーラーのラ・ガンシュお願い。あ、あと東京ぴよ子もたべてみたいなあ」

「う…………うん!わかった!じゃあ買ってくるね!?」

 

 

 絶句したのも束の間、通話越しに伝わる空元気に……少しだけ罪悪感を覚えてしもうた。何時ものノリで会話したけど、大丈夫やろか?

 

「小糸ちゃん、全然値切ってけえへんかったけど、ジョークって伝わってるやろか」

「ひまのジョークはジョークに聞こえへんからなあ」

「……とりあえず、雅さんがフォロー入れてくれるって信じよか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「手伝ってくれてありがとう、マサさん!」

「かまへんかまへん、その為の男手やねんから、じゃんじゃん頼ってな、小柚子ちゃん!」

 

 ミッドナイトな交渉に青ざめた巫女さんを、本気にしたらアカン!とあれこれ説得してから数日。商店街で偶然出くわした小柚子ちゃんと、晩御飯の買い出し行脚へと繰り出していた。

 献立はどうしよう?なんて人形みたいに首を傾げる妹さんに、思わず心を奪われかけた。荷物持ちと称してそのまま神社に着いていった辺り、手遅れやとは思ってる。そんな小柚子ちゃんがおまけしてもらった玉葱の量が、商店街すらも魅了する何よりの証。

 

「ただいまお姉ちゃん!エルダ様おじゃましま~す!」

「こんちは二人とも、邪魔するで!」

「おかえり小柚子!藤君もいらっしゃい!」

「お、おかえり……マサは荷物持ちって所か?」

「偶然出会ってな。同じく買い出しに来てたから、手伝ったろうと思って……あっそれ、カエルメテオやん!」

「そうなんだよ!これで転売で買わないという、オタク的プライドは守れたというか……!」

「結局ベルカリの方が安かったけどね……色々と」

 

 自分に言い聞かせてるのは置いといて、どうやら頼みの品は無事届いてたらしい。『色々と』の部分に情感たっぷりな感じやったから、本当に色々と、それも紆余曲折あったんやな。

 大阪特有の強請りも向日葵さん流の冗談とは言うたけど、まさか通話の品物、全部送ってへんよなぁ?

 

「まっ、手に入って良かったやん。フリマやと傷んでたりするのもあるし……せや、これ小柚子ちゃんがオマケして貰ってた玉葱!」

「う~んとオマケして貰っちゃったの!だから今日のお夕飯、グラタンでいい?」

「や、やったー!グラタン好き!」

「玉葱いっぱい!さっすが小柚子、買い物上手だね!」

 

 普段、バイトや手伝いのお礼で色々譲って貰ったりはしてたけど、小柚子ちゃんのオマケは……確実に俺よりも上を行ってる。身長は遥かに上やのに、それをもっと上から見下せる高みにいてる。

 余りや処分予定の物でもなければ、新鮮な、店頭に並ぶ青果を袋いっぱい。前世で徳を積み過ぎやないか?今世で積んでるとしても、あまりにも積み過ぎやでそれ!?

 

「そんなことないよ!オマケしてもらうと、つい余分に買っちゃうし!今日はマサさんもいてくれたもん!」

「にしては多いけどなぁこれは、しかも明らかに俺に向いた矢印やなかったし」

「へー……小柚子は商店街の、人気者なんだな……」

「そうそう!小柚子とお買い物行くとよくオマケしてくれるの!」

 

 なるほどな?小柚子ちゃんの存在そのものが、所謂ブラックカード的なそれになってるとは。それなら今度も小柚子ちゃんに着いていって……止めとこ、狙い過ぎると小柚子ちゃんに悪いわ!

 

「エルダ様に美味しい物食べてほしくて、みんなオマケしてくれるんだよ!」

「いいや、小柚子が良い子だからだね」

「う、うん……小柚子が良い子だからだな」

「間近で見てきたからわかる、小柚子ちゃんがええ子やからやな」

「そんな事無いってば〜!」

 

 おだてるとかやなくて、純粋に褒める俺達に、慌てて否定する小柚子ちゃん。頬を紅葉色に染めながら身振り手振りでそう言うけど、そんな事ある。それを裏付けるかの如く、小糸さんが──。

 

 

「ううん、絶対そうだよ~!だって私一人で行くと、あんまりオマケしてもらえないもん……」

「姉妹間格差が凄いなぁ……!」

「い、いや!お店の都合もあるし……!」

「そ……そうだよ!たまたまだよお姉ちゃん!」

 

 

 ──悲しき補足情報を、付け加えてきた。どっちかと言えば、一人暮らしを生き抜いて欲しい……そんな想いから譲ってもらえる事はあるけど、小柚子ちゃんのそれは、天性の愛嬌。その場でご相判に預かったからわかる、トランポリンで跳んでも勝たれへんよこの高み。

 

「ま、まあ節約が目的だった値下げ交渉も、今ではコミュニケーションの手段……その一つになってるかもしれないな……酉の市の縁起熊手、熊手の商談とはまた違う……いわば人情だ」

「お値下げ交渉しながら楽しく駆け引きする、って事かぁ」

「うん!お店の人とお話するの、楽しいもんね!」

 

 熊手の商談ってのがよくわからへんけど、楽しい事は、楽しい。買い物にしろ交渉にしろ、それが一番やね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さて!そろそろ拝殿行くよエルダ!」

「え……?なんで……?」

 

 炬燵からスッと立ち上がり、高らかに告げる小糸さん。まだお昼過ぎって感じやけど、どうやら、神社としてはのんびりしてられへんらしい。

 

「こないだから、拗ねてて全然神事してないじゃん!もう黒いカエルせんしゃ手に入ったんだし、機嫌直ったでしょ?」

「く、黒じゃない、ミッドナイトブルー……!」

「はいはいみっどないとなんとかね!」

「そこまで言えるならブルーまで言わへん?」

「良いからほら、拝殿行くよ!」

 

 小糸さんが横文字に弱いのは知ってたけど、三文字ですら厳しいんか!いや修飾されてるから長くなってるけどさ、ブルーはファッション的にも使われる単語やと思うで?そこは言えなアカンのと違うか?

 

「で、でも私これからカエルせんしゃを並べて愛でなきゃいけないし……明日、いや明後日に……」

「ダメ、これからやります」

 

 横文字には弱いけど、神事には強い、責任感のある小糸さん。一方、横文字には強いけど、神事には弱い及び腰なエルダ。戦場が変われば有利不利も変わる。けど少なくとも、神事を前にしたらどっちに主導権が渡るかは、誰の目から見ても明らかやった。

 

 

「わ、わかった!じゃあせめて明日……明日から本気出すから……!」

「ダメ」

 

 

 凄く良い笑顔に、凄くお腹の底から出したであろう低い声。力では勝てるとは思うけど、迫力では負けてしまう程の『ダメ』。俺ですらビビりそうな、影を落としたその笑顔と伸びた腕から逃れる術なんて、思いつく筈もなく。高耳神社に祀られる神様は、なすがまま、引き摺られていった。哀れなり、エルダ。

 

「じゃあ行ってくるね小柚子、藤君、ゆっくりしてて良いからね〜」

「ね、値切りはコミュニケーションだろ……!?ち、ちょっとは負けてくれ……!!」

「い、いってらっしゃ〜い……」

 

 肩書き的には、主従関係は逆やのになぁ?他所のヨルデちゃんも、ハイラも、実権は巫女が握ってるんやろなぁ。つとめちゃんの所は、肩書き通りパンニャが上やと思うけど……どうなんやろな?

 

「神事頑張ってな〜?……これが、此処の日常か……」

「あはは……あっそうだ、グラタン作らなきゃ!マサさん、一緒にどう?玉葱いっぱいだし!」

「おっ、ご馳走になってええの?お邪魔やないか?」

「ううん大丈夫!これだけあると、傷んじゃう子も出ちゃって早く食べなきゃいけないし!」

「ほんならご相伴にあずかろっかな!お礼に手伝わせて?それくらいせな失礼やしな!」

「いいの?ありがとう!それじゃあ、私はソース作るから、マサさんは具材の──」

 

 

 東京都中央区月島……江戸時代より400年以上の歴史を刻む『高耳神社』、祀られたるそのご神体は──値切りすらも出来ず、すっかり実権を握られた、エルフやった──頑張れ二人とも!俺は神事に介入出来へんけど、せめて、二人の晩飯作りだけは、手伝ったるからな?




投稿している最中の話ですが、執筆活動を初めてから半年、お気に入り数が100人を超えました!やったー!ありがとうございます!

原作者のXで、原稿が終わったとの呟きがあったのですが……文化祭編とかコストが、と書いてあり、色んな意味で驚いています!時期がはっきりわかるお話って初めてでは!?みたいな感じで。来年が待ち遠しい……!というわけで皆さん、良いお年を!
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