江戸っ子と浪速っ子   作:コーヒーまめ

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原作2巻の後日談かつ、文化祭編の前日譚の様な位置付けのお話です!タイトルの元ネタ的に、theを付けるか付けないかで悩みました……それはそれとして、全体的にオリジナル要素多めです!


Fly me to Tokyo Skytree

 

 ──別に、そこに思い入れがある訳ではなくて。

 

「高麗……この曲息継ぎしんどいし、サビだけ音程下げるのもアリやないか?」

「それはダメだぜマサ!やっぱり文化祭なんだからよー、ノリが肝心じゃねーの?なんせ最後の曲だしな!」

 

 俺の贖罪って訳でもなければ、寧ろ高麗に課した約束の為であって。

 

「マサこそ、ここのメロディー難しいんじゃねーか?3曲連続で鳴らすにはハードル高いしさ、あたしがソロでカバーしても良いんだぜ?」

「それはそれで面白そうやけど、サビからのCメロを息継ぎ無しはなぁ……無理させたくないし、頑張らせてやここは!」

 

 これは、学校同士で関わった事も、俺が足を踏み入れた事もあらへん、お隣さんの通う高校で開かれる……。

 

「ふー、まさかここまで合わせとかで悩むとはなぁ。自分の文化祭でもあらへんのに」

「ははっ、そこはマサが言い出したんだから頑張れよ!」

「元を辿ればやねぇ……高麗が俺を無断で拡散しとったのが原因やけどな!?それ忘れんなよ!?」

 

 年に一度の祭典でもある──文化祭にむけた、ある日の話。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あー終わり終わり!通してやってみたけど、思いの外疲れるなぁ?高麗ー、オレンジかグレープやったらどっちがええ?」

「オレンジ!ミュージシャンって、ライブの後に結構汗だくになってるイメージあるからなー……あたし達も気合い入れようぜ!」

 

 互いに通ってる高校の文化祭に向けて、準備中にこんな事があったとか、メニュー名で悩んでるとか。ちょっとした雑談を交えつつ、今は……屋外ステージの演奏に向けて、合わせ練習。口は災いの元っていうか、身から出た錆っていうか。俺としても、本気で通る提案やとは思わへんかったから、高麗の台詞に景気よく『おう!』なんて言われへん!そんな事言うたら、自ら舞台に上がりたいっていう宣言に──!

 

「ほらよ!にしても、平気か高麗?」

「平気って、何がだよ?」

 

 正直な話、俺自身の緊張とかよりも、高麗の方が心配なんよな。本来やる筈のなかった、表舞台での演目、仕切る側としての立場、板挟みなのは間違いない。

 

「いやだって、クラスの出し物やろ?実行委員やろ?おまけに引っ越してきた関西人に巻き込まれて、歌う羽目になったんやで?過密スケジュールやんか」

「まあな、少なくとも文化祭当日は忙しくなる!」

「それやったら余計に……」

 

 だとしたら、俺の一言は余計やったなぁ。要らん手間に、要らん練習に、そいつらが、高麗の楽しい想い出に邪魔する形になってしまってる……そんな感じが拭われへん。自分のせいで多忙なスケジュールになった一因な所が、尚更。

 

「でもなマサ?自分で選んだから訳だから、別に気にしてないし、これでも楽しみになってきてんだぜ!本番はあたしの力で盛り上げてやる……的な!」

「小糸さんみたいな事言うてる……それでもなぁ」

 

 なんやろ?月島の人って……ポジティブになれる遺伝子でも組み込まれてるんかな?それとも小糸さんのせい?いずれにせよ、忙しさに前向きなその性格、ちょっと分けて欲しいなぁ。

 

「そこまでクヨクヨするなって!クラスの連中も、あたしを気遣って当番の時間減らしてくれたし。実行委員としてもどーせ動き回るし、マサとのデュエット位は誤差だっての!」

「励まし方まで前向きやな!?舞台を誤差って言えるのも凄いけどさ」

「へへっ、相棒をなめんなよ?マサの方こそ、そっちの文化祭大事にしろよ!美術担当も楽じゃねーだろ?」

 

 悶々としてた理由を明かしても尚、最終的にこっちの心配をして来るなんて、この江戸っ子は……!そもそも小中学と関わりゼロやのに、相棒扱いはどうなん?こんな俺を相棒判定にしてええの?地元すら違うのに?

 

「わ、わかってるって!高麗の所より早い開催なんやから、とっくに準備まで終わってるっての!」

「だとしても気をつけろよ?何時舞台装置が壊れても良いようにスタンバイ。それがマサの役目なんだしな」

「そ、それも一応当番制やし、背景とか入り口以外……凝った事してへんから、まぁ」

 

 こいつ、自分の高校のお祭りを仕切るのは勿論、他所の人間の役割まで把握しやがって……!そういう気配りは嬉しいような憎たらしいような……天才肌やとは分かってたけど、その辺も天才になれとは言うてへんがな!

 

「済んでる様なら何よりだぜ、小糸と遊びに行く日が楽しみだ!」

「ま、まぁその辺りは当日来てもろてやね……役者やないから俺は裏に周るけど」

「心配するなって!教室に飾られたマサの活躍は、ちゃんと写真に収めるからさ!──ところで、大丈夫そうなら話を変えても良いか?」

 

 見せる様な活躍があらへんから、別の意味で大丈夫やないねんけど……態々話を逸らしたいだなんて、高麗にしては珍しいな?大丈夫も何も、そう何度も気を遣われるつもりはないんやけど?

 

「話変えるって……ああそれはかまへんよ、何の話したいん?俺の高校の場所は教えたで?」

「それは平気だぜ?ってそうじゃなくて!今日は元々、マサを誘って行きたい場所があったからな!」

「行きたい場所?」

「ああ!練習の後でも時間はあると思って、後回しにしてたんだけど──気分転換に、スカイツリーへ行こうぜ!」

「……なんで?」

 

 

 さっきから、疑問符しか浮かばへんけど、スカイツリー?なんで?理由を深く考察する前に、一つの結論に辿り着いて、悩みながらも頷いた──高麗のあれやこれやに付き合わされるんは、今更やなと、自分自身に言い聞かせて……個人的な話をするんなら、スカイツリー行くのは、何気に初めてやな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「──でっかいなぁ、スカイツリー」

「いやー月島からも見えるけど、ほんとデケーよな!」

 

 月島から、大江戸線と半蔵門線を乗り継いで、押上まで。麓の街並みを散策しながら、目的のスカイツリーまで足を運んだ。駅から出た時は、下町の風情が残ってる……と思ったけど、ちょっと歩いたらそびえ立ってた、スカイツリーが。この風貌で、街中だけでなく、東京中で存在感を高めてる。

 

「…………」

「どうしたマサ?黙りこくっちまって」

「ん?ああいや、確かにでかいんやけど、真下から見上げると……昔行った東京タワーと、あんまり変わらへん気がしてな」

「まあわからなくもねーかな。2倍は高さ変わるけど、どっちも人間の尺度じゃねーし!」

「こうやって見上げすぎてクビが痛く……入るか」

「だな!」

 

 実際、迫力みたいなもんは、どっちも変わらへん気がした。333メートルと634メートル、数値は一目瞭然ではあるけれど、見上げても全貌が視界に入らへん……そんな所が似てるからかな?高麗の言う通り、尺度的な理由の方がありそうやけど。

 

「あたし、ソラマチには小糸と来た事あるんだぜ!」

「ソラマチって、さっき通ったとこにあったやつ?」

「おう!本当はデッキまで登る予定だったんだけどさー、どっちもお小遣い足りなくて──」

「足りなくて?」

「ソラマチでクレープ5個食べて帰った」

「……クレープの値段知らんけど、その金で登れたりせぇへんかったん?」

「それはあたしと小糸には禁句だぜ!」

「はいはい……すいません、高校生2人でお願いします。えっと、セット券を」

 

 それは言わへんお約束、って事か……実際、入場券は高い。天望デッキと、更に上の天望回廊へ行けるセット券ですら、高校生は2350円とかいう値段、休日は200円の割増。バイト2時間分が吹っ飛ぶ額面は、ちょっと手が伸びにくくて、クレープに走る気持ちもまぁわかる。今回は別々にお金出すって決めて来たけど……それでも金額が、ねぇ?

 

「ほら、高麗の分」

「サンキュー、小糸に先を越されちまったけど、これであたしもリベンジ出来るぜ!」

 

 先を越された?小糸さんに?一緒に来たって言うてたのに、抜け駆けされたみたいな言い分やけど……。

 

「小糸さんに先をって、どういう事なん?」

「それなんだよ聞いてくれよマサ!小糸のやつ、神事でエルダ様と登ったらしいんだ!しかも無料で!回廊まで!ずりーよな!?」

 

 そこから天望デッキに至るまで、ひたすら幼馴染の体験談が語られた。高耳神社が50年に一度、東京で一番高い場所から、夜明けの富士山を拝み、徳川家康に江戸の厄除けを祈願する、大神事……富士遙拝の儀ってのが、執り行われたらしい。それに乗じて、小糸さんとエルダがスカイツリーに招かれたらしく。冗談とは思うけど、今日スカイツリーに来た理由は……!

 

 

「てことは高麗?今日ここに来たのってさ、単なる合わせの気分転換ってより──」

「だから言ったじゃん、リベンジだって!昔は二人でクレープ食べて帰ったってのに、小糸だけ登ってるなんて反則じゃねーか!」

 

 

 上がり続けるエレベーターとは逆に、何故か落ち込む気持ち。高麗が不意に見せた優しさに、触れられた気がしたのは……気の所為でした!なんとなく絆されたつもりやったんですけどね!

 

「気晴らしと称して連れ出してくれた筈やのに、ちょっとした優しさでホッとしたのに……」

「マサへの気遣いも嘘じゃねーぜ!あたしも実行委員のそれで煮詰まってたし。ほら、もうすぐ天望デッキだからよ……景色楽しもうぜ?マサんとこの前夜祭ってことでさ!」

「まだ昼間やけどな!でもおおきに!」

 

 

 東京に来てから一度も訪れてへんかったし、楽しみではあったけど……まぁええわ、金も払ったしここまで来たし、楽しめる所はとことん楽しんだる!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なんかあれやな、めっちゃ高い所から飲むコーラ美味いな……色んな意味で高いけど」

「パフェも意外とイケてるぜ!……高いけど」

 

 天望デッキに着いてから、景色を楽しもうと思ったけど、そこそこ人で溢れとって。しゃーないから、隙間を縫って景色を楽しんだり、床一面のガラス張りに焦ったり……列に並んで、備え付けの望遠鏡を覗き込んだ。高麗が『あの辺が月島だから、左が春海橋で、右に見えるのが佃大橋だな!』って解説が無かったら、単なる街並みの観測になっとった……と思う。

 

「っとそうだ!マサ、写真撮ろうぜ?眼前はガラス張りだし、これを背景にさ!」

「撮ろうぜって、俺も写るん?」

「当たり前だろ?あたし達は景色"も"含めて楽しんでるぜーって、小糸とエルダ様にアピールしたいし!」

「反骨精神の使い所間違えてへんか?まぁ面白そうや。じゃあ、コーラでも掲げて……」

 

 高麗のパフェはまだしも、俺のコーラは自慢になるか?って疑念はそのままに、はいチーズ。自分から撮る事は無いにしても、すっかり、撮られる事に慣れてしまったなぁ。適応したんか?それとも諦め?これは内心──未だに答えは出てへん、自分への問いかけ。

 

「っし、早速小糸に送りつけて……なぁマサ、なんて送れば効果あるかな?」

 

 お隣から伝染る妬みとかではないけど、ワンコインを超える喫茶店のメニューとか、ここまで登って来る為の入場料……明朝で店は閉まってるとしても、責務やとしても、タダで登ったであろう二人に対して──思う所が、少しだけ生まれて。

 

 

「んー、俺やったら『イエーイ!小糸とエルダ様は景色だけ〜あたし達はテラス席でパフェとコーラのフルコースだぜ〜』とか?」

「いいなそれ、採用!」

「我ながら酷い煽り文句な気がするわ……」

 

 

 喜々として、巫女と神様にダメージを与えようとするお隣さん、それに加担してしまった俺。ゲームやと、先に小糸さんを倒さへんと……エルダを回復しそうやからな、上手くいくとええな?

 

「よし、送ったぜ!なんて返ってくるか楽しみだな!」

「エルダの世話で疲れた後やったら、より効きそうやけど……果たして」

「それはまあ返事待ちだな!そんじゃ、パフェ食ったら行くか──天望回廊に!」

「せやった、謎の満足感に支配されるとこやった──コーラ飲んでさっさと行くか!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 展望デッキから、また別のエレベーターに乗って、天望回廊のあるフロアへ。天望デッキにあった様なフォトスポット?なんて場所があったけど、撮影料がかかるらしく、お互い……見なかった事にした。

 

「着いた着いた、気圧とか、エレベーターの速さとかもあるけど……高低差で耳キーンなってるわ。ちょっと待ってて高麗」

「耳抜きか?いいぜ、あたしもやりたいし!」

 

 降りた所に、フロア445って書いてあったから……445メートルって事か、天望回廊はそこにプラス5メートル。ほぼ地表の月島に慣れてると、とんでもない所までやってきた感覚に陥るなぁ?

 

「しっかしあれやな、100メートル登っただけでも結構印象変わるわぁ。エルダとか、これだけで気ぃ失うんと違う?」

「あはは、帰って来てるし平気だったんじゃねーの?」

「せやろか?……まぁ小糸さんも同伴してたし、大丈夫か」

 

 渦を巻く様な順路を歩みながら、先行組への妄想を膨らませる。回廊って名の付く通り、スカイツリーの外壁に沿う形で造られた道は、上を目指しながら東京全域を見渡せる構造になってて……喋りながらやないと、目が回りそうになる──そうこう喋る内に、最終地点に近付いてたらしい。

 

「マサ、東京でいっちばん……高い場所に着いたな!」

「うん?まだまだスカイツリーって上あるやろ?」

「何言ってんだマサ、本当のてっぺんは一般人は入れねーんだし、あたし達にはここが一番高いんだっての!」

「欲を言えば最後まで登ってみたいけど、まぁ、それもそうか?」

 

 スカイツリーってのは、電波塔として建てられて。よく知らん機械とか、アンテナとか、その他諸々があるってなったら……確かにこの辺りが限界なんやろな?お客さんを呼び込める高さとしては。

 

「おっ、なんか看板立ってるやん」

 

 床板から壁まで、少しだけ特別感を出した所に、それはあった。順路の奥も見渡したけど、どうやらここが、お客として登れる一番高い場所……らしい。

 

「どれどれ……最高到達点、451.2メートルだってさ!」

「四捨五入してたんか、謙虚やな」

「小糸の話だと、ここで夜明けまで待って、それで富士山に拝んでたらしいぜ──見ろよマサ、向こうに富士山が見える!」

「ホンマや、富士山綺麗に見えるわ!」

 

 その看板越しに見えるのは、スカイツリーよりも遥かに高くそびえる山──富士山。新幹線の車窓越しやったり、写真では見た事あったけど、今回はそれよりも高い所からの景色。変幻自在な感じが、乙なもんやねぇ。

 

「ええ日に来れたなぁ高麗、曇ってたら見えへんのと違う?」

「だろうな、思い立ったが吉日……来て良かったぜ!」

 

 思い立ったが吉日って割には、元々誘いたかったとか、リベンジしたかったとか、高麗にしては計画的やと思うけど……違ったとしても、楽しんでる俺がいてる。

 

「そうだ!あたし達も拝もうぜ、小糸とエルダ様みたいに!」

「え、俺らも厄除けするん?一般人やで?」

「ああ!ご利益の程はわかんねーけどよ……小糸達が来てまで拝む場所だし、良い事はあると思うぜ?」

「かの家康公に祈る、とか言うてたもんな。俺も良く分からんけどまぁ、少しだけやったら」

 

 それはそれとして、偉人に願って、何かええ事あるとは思われへん。向こうさんも、部外者に拝まれてもしゃーないやろうし、高い場所で拝む理由もさっぱり。まぁ、由緒ある場所やって言うんなら、なんか祈っとくか!

 

「そんじゃあ…………」

 

 他にも人は来るし手短に、それっぽく手を叩いて、思い付いたのをパッと。うろ覚えの作法で済ませた後……隣に目をやってみたら、えらく真剣に、手を合わせる高麗がいた。普段はおどけてるっていうか、爽やかをおすそ分けな奴やけど──決める時は、しっかりやる。この決め顔は、多分こういう時にしか見られへん……真面目な時の特権。

 

「よろしくお願いします、っと。マサはもう拝んだのか?」

「あ、ああ。拝んだで?」

「ほんとかよー?あたしはこれでも短く済ませたんだぜ!」

 

 願いはバラしたらアカンらしいけど、別に正式なもんでもないし。幼稚園児並の好奇心で、尋ねたくなってみた。

 

「男の願い事なんてそんなもんやで、高麗?そっちは何拝んだん?」

「あたしはなー……文化祭が成功するように!とかクラスで最優秀賞獲れますようにーとかな!勿論、マサとの舞台も盛り上がる様に、とも願ったぜ?」

「奇遇やね。俺も、文化祭上手くいけよーって願ったわ」

「それじゃあ、あたしと同じ時間願わねーとダメじゃん!」

「平気でーす圧縮言語なんでセーフでーす、なんなら責任の重さが違いまーす」

「なんだよそれきったねー!マサの文化祭、遊びに行ってやらねーぞ!?」

 

 ──これは、本人の前では、余程の事が無い限り言いたくないけどさ?高麗のお蔭で、孤独やった月島での生活が彩られとってな?思い付きでも、気紛れでも。文化祭よりも、そっちの感謝で手を合わすべきやと思う位には……今がなんだか楽しくて。

 

「ほら高麗、他にも回廊に来る人居てはるんやし……さっきみたいに写真撮って帰ろうや?」

「なんか釈然としないけど、それで許してやるか!じゃあ看板と富士山が入る形で……もう少し寄れよ……はい、チーズ!」

 

 

 要するに──おおきに高麗。文化祭もそうやけど、これからも……よろしくな?

 

 

 東京都中央区月島……隅田川の下流に溜まった土砂を埋め立てられて、繁栄してきた下町から遠く離れ──文化祭の準備、それの気分転換と称して着いてった日の、そんなお話。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ところで、さっきの小糸さんへのメッセに返事来た?」

「そうだった!ちょっと待ってくれよ?おー来てる来てる……『おみやげ かって エルダのも』ってよ」

「結構効いてたな……降りたら見繕うか」

「流石に可哀想な事しちまったかなー……マサ!あたしが選ぶからお金はよろしく!」

「お前の発案なら折半や!!」




改めてアニメを観ていて、劇中に挟み込める話ではない……と思ったので、開き直って後日談という形で書きました。拙作の6話もそんな感じでしたし大丈夫ですよね!多分……。

次回は、少しだけ更新に時間を頂きます。文化祭編の予定なのですが、原作の更新を待ってから練りたいと考えていますので。
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