2件の評価いただきました。ありがとうございます。10点は初めて貰いました。本当に嬉しすぎて二度見からの教室で発狂しました。
滅茶目立ちましたね。こうして、黒歴史が一つ増えました。この半月で二つ目ですよ?黒歴史。
話し変わるんですけどもう少し文量とか増やしたいんですよね。でもね、課題がね……補習もね……時間がないんですよね……。
取り敢えず頑張ります。
では、15話です。
「ほい、どうよ?わたしの料理!」
「「……モグモグ……ガツガツ……」」
「あらあら~、ハルちゃんのお料理は美味しいですからね~」
時刻は午後六時を回り、茜色だった空は徐々に深い青に変わり夜の帳が下り始める頃。
遥のトレーナールーム兼自宅には三人のウマ娘と一人のヒトミミが食事を取っていた。四人の女性達が食しているのは、遥が作った『親子丼』だ。
グラスワンダー以外のウマ娘二人ががっつくほど食べているのは、別に高級食材のオンパレードと言うわけではない。それどころか、遥が今回使った素材は全て市販の物だ。
遥の技術は一流を超えていて、米は一粒一粒が立っていて色艶も見事なまでな炊き具合で、その米に載せる親子丼は、卵はふわふわ、肉は箸で掴もうとするとホロリと崩れる程軟らかく、そして口に入れて噛むと何処にそこまでの肉汁が入っているのかと言う程溢れ出てくる。そんな鶏肉と卵の軟らかさを引き立てる玉ねぎのシャキシャキとした食感が加わる。
極め付けは黄金色に輝く出汁。匂いは昆布や鰹節、醤油などの調和が取れたとても強い芳しい香りを発しているのにも関わらず、一度口に入れると、今まで強調していたのは何だったのか?とばかりにフッと存在感が希薄になる。それは決して消えるのではなく、飽くまで薄くなる。鶏肉と卵、そして米を引き立てるために玉ねぎを呑み込み更なる味の深みをもたらす。
「今日もいい出来だねー。我ながら惚れ惚れだね!」
「はむ…本当に美味しいですね~…あむ…んぅ~」
「「モグモグモグモグ」」
「にしても、二人共食べるねー。おかわりいるー?」
「「いただきます(わ)!!」」
『では、皿をお預かりいたします』
ハウスキーパーくんが二人が急いで空にした丼を受け取ると扉の先へと消えていった。遥はその様子を見送ると少しドヤ顔をして口を開く。
「どうよ?わたしもなかなかやるでしょ?」
「えぇ、とても素晴らしい物でしたわ。メジロ家の料理人が作ったものよりも美味しかったですわ」
「ふっふっふー、そうでしょそうでしょー」
「ねーねー、遥さーん。ホントにコレってスーパーとかで売られてる市販品なのー?」
「うん。そーだよ、全部トレセンの近くの商店街でアイちゃんが買ってきたやつ」
その後、遥は二人からレシピを聞かれたが、「ひみつだよー」と言って固辞していた。決して、作者がこんな化け物レシピを思い付かなかった訳ではない。
ホントだよ?
そして、アイちゃんが持ってきたおかわりを食べながら、話題はトレーナーとウマ娘らしくレースについての話に切り替わった。
ただ、トレーナーが
「遥さんはー、今トゥインクル・シリーズで一番強いウマ娘ってー、誰だと思いますー?」
「んー、強いウマ娘ねー。そうだなー、有名どころはマイル・中距離・長距離なら『マルゼンスキー』に『ミスターシービー』、後は『タマモクロス』も強いよねー。で、今クラシック走ってる『シンボリルドルフ』。短距離なら『サクラバクシンオー』。正直、この五人が今の最強かなー。あ、でも一歩先を行ってるのはミスターシービーだけー。ただ、一人を絞るのは適正とかあるし絶対にムリだけど。ただ、短距離だけは別。サクラバクシンオーが最強だね」
「あれに勝てるのは今の時代には絶対にいないねー」と、言い切った遥にグラスワンダーの目が見開かれた。
「珍しいですね~、ハルちゃんが絶対勝てないなんて言うのは」
「まーねー、少なくとも
「今の、と言うことはバクシンオーさんに勝てる人がいますの?」
メジロマックイーンの疑問に遥は頭を左右に振って否定する。
「うぅん。サクラバクシンオーに匹敵する才能を持っている子はいないよー。ただ、トレーニングと作戦次第では幾らでも勝ち目を生むことは出来るねー」
「なるほどー、でもー、バクシンオーさんって来年末からのURAファイナルズで引退でしたよねー?」
「あー、そう言えばそうだったっけー?わたしはそこら辺分かんないんだよねー。正直、ミスターシービーさえシニアに残っててくれればそれでいいしねー」
その遥の言葉にウマ娘三人は揃ってコテンと首を傾げる。
「えぇっと、遥さん、それは一体どういう意味ですの?」
「? ミスターシービーさえいれば、セイちゃんと戦って貰って三冠バ対決出来るじゃん?だからかなー」
「え?もしかして、遥さんってー、セイちゃんのこと、本気で三冠取らせるつもりなんですかねー?」
そんなセイウンスカイの言葉になんてことないといった様子で遥が口を開く。
「当たり前でしょー?わたしはセイちゃんのトレーナーだからねー、担当の夢はわたしの夢!勿論、マックイーンの夢も応援するし、全力で手伝うよー」
そう言った遥は、そのまま今年のクラシック――シンボリルドルフの話を振る。
「そう言えば皆はさー、シンボリルドルフは三冠を取れると思う?」
「そうですね~。私としては是非とも取っていただきたいですね~」
「その後にグラスがぼこぼこにするから?」
「ハルちゃん。言い方が悪いですよ~?」
「グラスさん、否定はしないんですのね……」
いずれ来るシンボリルドルフとの対決にグラスのやる気が漲った。
どうやら、セイウンスカイもメジロマックイーンもシンボリルドルフが三冠を取ると思っているらしく、遥自身も同じ意見だったため、その話は流れた。
「さて、と。今日はこれでお開きかなー。そう言えば明日って土曜日だよね?だったら、ここに泊まってってよ!」
遥の一言は、ウマ娘二人の思考を止めさせたのだった。
因みに、もう一人は、あらあらうふふ。と、笑っていた。
解説と言う名の余談のお時間です。
今作では、シニア級のみURAファイナルズに参加する権利があり、シニア級でさえあれば誰でも参加できる。毎年の12月末に予選。1月前半で準決勝、1月末に決勝が行われる。
ウマ娘達は、二回目の本格化を迎えると同時に子どもを産むための準備として徐々に力が衰え始める。二回目の本格化のタイミングはそれぞれで大きく変わり、一回目の本格化から三年で来る娘もいれば、十年経っても来ない娘もいる。そして、二回目の本格化と同時に多くのウマ娘はレースから離れていく。
二章は後、2~4話で終わりかなー?
次回は、風呂……いや、お泊まり回です。風呂は書ける気がしねぇ。
因みに、トレーナールームと言う名の遥ちゃんハウスには風呂は無く、シャワーだけ。風呂は外に、やよい理事長が遥ちゃんのお金で造った温泉がごぜーます。
後、明日は、上げれるか分からないです。補習がね、あるんですよ。最近、そんなのばっかなんで上げられない日が出てくるかもしれないです。ユルシテ…ユルシテ…
▼質問箱兼意見箱
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=299297&uid=420333
第二回アンケートです。
二章終了時に締切とします。まだ投票してないけど投票したいという人はお早めにお願いします。
四人目の遥ちゃんが担当するウマ娘は?
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サイレンススズカ
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マヤノトップガン
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アグネスタキオン
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マンハッタンカフェ
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トウカイテイオー
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スイープトウショウ
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アドマイヤベガ
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ナカヤマフェスタ
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シンコウウインディ
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キタサンブラック