はい、昨日は投稿出来ず申し訳ない。
言い訳をしますと、前回の後書きで言った友達に見られたと言いましたよね。あれ、学校で仕方なく執筆していたら見られたんですよね。あ、因みに、僕はパソコンで書いてます。
で、見られたのがクッソ恥ずかしくて、もう二度と学校で書かねぇ。と思って、昨日は家で書いてたんですが、寝落ちしました。
要するに、課題を出さないで補習になった僕が悪いですね。ごめんなさい。でも、課題をやる気にはならないんですけどね?なんでだろ?
そして、残念なことに、僕の夏休みの半分が補習で消えることが確定しました。内定企業決まってるのにね?なんでだろ?
と、僕の言い訳はここまでにします。
今回は、予告通りワイワイ回です。
ただ、本格的にワイワイするのは、次回からです。
では、お楽しみください。
澄み渡る春の空。穏やかな春風。暖かな空気。
そう。絶好の――
「お前らー!!食え!飲め!騒げ!バーベキューだー!!」
「「「うおーーー!!!」」」
「今日は遥の奢りだー!!存分に楽しめ!!乾杯!!」
「かんぱーい!!」
ここは、中央トレセン学園の第7レース場。トラックの中央には、幾つもの金網が乗った状態の焼台が炭火によって煙を上げ、それらの周囲にはテーブルが何脚も立てられて、ニンジンを筆頭に並ぶ色とりどりの野菜に、赤身と白い脂のバランスが絶妙な肉が大量に並べられていた。
そして、何故か立てられたお立ち台には、これまた何故か、沖野がいて参加してるウマ娘+αを煽っていた。
参加してるのは、トレーナー不在の中等部三年のウマ娘達、遥、沖野、沖野の担当ウマ娘であるミスターシービーとゴールドシップにスペシャルウィーク。そして、
「僥倖ッ!やはり姉上を連れてきた判断は間違っていなかったな!」
「そうですね、ですが、新任二日目でここまで変えるとは、思いませんでしたがね」
やよいとたづなが来ていた。
「うへー、なんでやよちゃんとたづなが来てるのー」
「まぁまぁ、そう言わなくてもいいじゃないですか。ハルちゃんが開いたんですよ?」
「いやー、そうだけどさー。まさか、ここまで大きくなるとは思わないじゃん。センパイとスペシャルウィークは分かるよ?でも、何で二年前の三冠バと、学内一の奇行子がいるのさー」
集団から少し離れたところでグラスワンダーと遥が会話をしている。そんな二人に、二つの肉と野菜が盛られた皿を持ったロボットが一体やってきて、二人に渡した。
「ん、ありがとー。……あむっ。……むぐむぐ。やっぱり、町田さんの肉うまー」
「そうですね~。はむっ……むぐむぐ。タレにしっかり漬け込まれていて美味しいですね~。そう言えば、今回の牛さんって品種は何でしたっけ?」
「えーと、確か、今回は神戸牛と前沢牛に宮崎牛だったかな?」
「あら、そんなに沢山でしたっけ?」
「まーねー、わたしが色々な農場を買い取って渡してたら、ここまで大きくなっちゃってさー。しかも、売上は凄まじいんだけど、大きくしすぎちゃって、肉が余り気味だったんだよねー」
そう、このバーベキューが開催された理由は、
高級品の在庫があるなら放出して安く売ればいいのでは?と思ったそこの人。残念ながら、それをやってしまうと、安い値段を覚えた世の主婦達が、偶にの贅沢でこの高級な肉を買うだろうか?否、断じて否である。
トータルの利益が多少の差しかなさそうだ。ならば、自分達で食ってしまえ。と言う訳だ。
さて、いくら離れて騒いでいるウマ娘達とは言え、二人の会話は何かと注目されやすいことは、皆さんご存じだろう。勿論、今回もそれは例外ではなかった。
殆ど全員が箸を止めて、皿を、と言うか、肉を凝視している。それもそうだろう。こんなに大量に用意された牛肉達が、まさかまさかの全部国産の黒毛和牛だと言うではないか。
因みに、この事実を知っても、箸を止めなかった者達を紹介しよう。自由をこよなく愛する三冠バと、今もメジロ家ご令嬢に、肉に辛子を大量にぶっかけたものを口に突っ込もうとしたところ、何故か自分の口に入って、のたうち回る奇行子。そして、大量の肉に目が眩み、遥とグラスワンダーの話を全く聞いていなかった大食い道産子。そして、遥が認めたセンパイ。以上の四人だ!
あれ?全員チームスピカのような気がする。……気のせいか。
更に更に、元から知っていたメンバーは、当事者二人と、理事長とその秘書。何となく予想がついていたセイウンスカイ。そして、メジロのご令嬢も知っていたため、箸を止めることなくパクパクですわ。
その様子を見て、固まっていたウマ娘達も、食べて問題ないのだと分かり、食事を再開する。そして、次の瞬間には我先にと、肉を取り合う血で血を洗う仁義なき戦いの火蓋が切って落とされた。
因みに、何故、メジロのご令嬢がご存知かと言うと、メジロ家の食材を卸しているのが遥の所有する企業で、食材は、遥の所有する畑や農場、田んぼ等々から取り寄せてるからだ。つまり、遥からすればいい金づ――ゲフンゲフン、いい取り引き先なのだ。
勿論、手に入れたお金は新たな企業の投資へと消えていくのだがな。
余談だが、遥は税金を払っていない。え?脱税だって?何を仰るんですか?そんなことを言うのであれば、
つまり、遥の税金は我らが母国の借金を減らす形でチャラとなっている。これぞ、世界一の金持ちである…。
勿論、遥が幼少期に伸ばした魔の手が日本で留まる筈がなく、世界各国が遥に兆~数百億単位の借金をしている。アメリカに至っては、十兆単位で遥から金を借りているそうだ。
閑話休題
「いやー、わたしの人生イージーモードだねー」
「そうですね、ハルちゃんの夢だけは凄い難しいですけどね?」
「あははー、その話は余りしないで欲しいかなー。流石に黒歴史だよー」
遥の夢は既に一度砕けた。その事を遥自身はもう水に流して、無かったことに出来ている。だが、それはそれとして、遥の家出は当時の秋川家では大変な大事になったそうで、周りに迷惑を掛けすぎたことを遥は、ほんの少しだけ申し訳なく思っているそうだ。
「まー、あれがあったからこそグラスと会えたからねー、そう思うと、あの事件も一長一短だねー」
「ふふ、あの時のハルちゃんは少し荒れてましたからね~」
グラスワンダーはこう言っているが、実際はかなり荒れていた。と言うか、虚無だった。食事と言う名の栄養補給では、硬くなったパンを歯で砕きながら食べ、水も何処の水で何時汲んだかも分からないようなものをボトルに摘めて飲んでいた。
正直、グラスワンダーと出会って数日の遥は、人間とは呼べない廃人同然の姿だった。
「ホントーに、グラスには頭が上がらないねー」
「あら?でしたら、もう少し真面目にお仕事をしてくださっても良いんですよ~?」
「いやー、それはムリだねー。だって、わたしだし」
そう言って、二人はどちらともなく笑い合う。
「もしかして、明日からまた引きこもりさんになるんですか?」
「もちろん!だって、流石にいきなり働きすぎちゃったからねー。やっぱり、適度な休みは必要だよー」
「うふふ、それには同意しますけど、流石に数時間だけ働いて、後の一週間を全て休みにされるのは、どうかと思いますけど?」
グラスワンダーは少しだけ、遥に威圧を掛ける。いつもは、耳栓やら何やらでカットしているが、今はそんなものはなく、遥の額から一筋の汗が流れ出る。
「い、いや、そそそ、それはね?ほら、わたしって働きすぎたじゃん?だ、だからね?その、いろい――」
「ふふ」
「? どうしたの?」
「冗談ですよ、ハルちゃん」
「……ほっ」
グラスワンダーから霧消した威圧感に遥は小さく溜め息を吐いた。だが、グラスワンダーの攻撃は止まらないようだ。
「えぇ、冗談です。ただ、ハルちゃんの怠慢で、二年度前のトレーナー試験を受けることが出来なかったことで、ハルちゃんがトレセン学園に来るのが一年も遅れたのに、何を言っているんでしょうか?等とは、気にしていませんし、考えてもいませんよ~」
「凄い気にしてるし、考えてるじゃん…」
「いえいえ~、その事は別に置いておいたとしても、新任当日に、私のことに一切目もくれずに居眠りをしていたことについても、怒っていませんよ~」
「めっちゃ怒ってんじゃん」
実際、遥は一年半前の当時18才だった頃、年に二度行われるトレーナー試験の両方を寝坊で未受験で不合格となっている。そして、トレセン学園で会う約束をしていたグラスワンダーは一年間会うことが出来なかった。
成る程、これはグラスワンダーの怒りも当然であろうことは、火を見るより明らかだ。
そして、遥は心当たりがあるのか、額から流れる汗の量が増した。
「え、えーと、ご、ごめんなさい」
怒らせたら、取り敢えず謝る。これが夫婦円満の秘訣であることを思い出した遥は謝罪を口にする。
ここで、重要なことは、何故自分が悪いのかをしっかりと認識していないと、後で苦労することになる。例えば、
「何故、謝るんです?」
「え、えーっと……」
こう聞かれるからだ。そして、心当たりはあれど、徹頭徹尾自分が悪いと思わない唯我独尊な怠惰の権化たる秋川遥は、その答えを持ち合わせていない。
そうなると、どうなるかと言うと、
「つまり、ハルちゃんは悪いと思っていないのに、私に謝った。と言うことですか」
「い、いやー……ま、まぁ、そのとーりだね……あははぁ……」
「はぁ……取り敢えず謝ればいい。と言うのを止めたらいかがですか?」
「え?いいの?」
「良くはありませんよ?ただ、無闇矢鱈に相手の感情を逆撫でするよりはいいでしょうね」
「ふーん。そういうものなんだねー」
そうやって二人で話していると、沖野が二人のウマ娘を連れてきた。そう、
「あら?ハルちゃん。お客さんみたいですよ~」
「ん?あれって?」
「やぁ、Ms.遥。Mr.トレーナーから話は聞いていたよ」
「ほーん、こいつが噂の秋川遥かぁ。なぁ、今からアタシとエアズロックでボルダリングやらないか?」
シルクハットのような耳飾りを付けた世代最強の三冠バ――ミスターシービーと、ヘッドホンを頭に付けた芦毛の奇行子――ゴールドシップがそこにいた。
解説と言う名の余談です。
遥ちゃんは、世界的なお金持ちです。と言いますか、経済界のドンです。その気になれば、世界恐慌もどきを単独で起こせます。
因みに、日本政府の借金は優しい遥ちゃんが全額負担してくれてます。優しいですよね?遥ちゃんが優しくて可愛いからか分からないけど、お役人様は遥ちゃんのお願いが断れないそうです。やっぱり、可愛いって正義なんですねー。
後、グラスが1,2話で怒っていた理由が出てきましたね。グラスが一番最初に青筋を立てていた理由がこれです。流石に、一回ならともかく二回とも寝坊したのには、グラスも怒りました。勿論、しっかりと試験時間に間に合っていれば一発で合格していました。
そして、遥ちゃんはトレーナ試験には遅刻しましたけど、他の試験には遅刻をしなかったんですよね。
次回はチームスピカと遥ちゃんと担当ウマ娘の絡みです。
それと、後数話で遥ちゃんのチーム名が出てくるので、それもお楽しみに。
▼質問箱兼意見箱
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=299297&uid=420333
第二回アンケートです。
今回は、遥ちゃんのお休み期間が明けたらどのウマ娘を出すかです。出来れば投票してってください。
四人目の遥ちゃんが担当するウマ娘は?
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サイレンススズカ
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マヤノトップガン
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アグネスタキオン
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マンハッタンカフェ
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トウカイテイオー
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スイープトウショウ
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アドマイヤベガ
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ナカヤマフェスタ
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シンコウウインディ
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キタサンブラック