ACTRESS ROUGE   作:宇宮 祐樹

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アフター・リグレット

 

 正直に言って、ライスシャワーというウマ娘が苦手だった。

 内気な生徒だな、というのが俺の第一印象だった。

 よく言えば落ち着いた、悪く言えば主体性のなく流されやすい、そんな子だった。陰気、とまでは言わないがあまり活発的でもない。何も恐れずに言ってしまえば、話をしていて非常に疲れる子だった。下手に強い言葉を使うと傷つけてしまうかもしれないし、かといってそれだけを気にしていると伝えたいことも伝えられない。ひどくやり辛い生徒だった。

 

 そして何よりも気になったのは、自らを不幸だと卑下する彼女の性格だった。

 間が悪いと言うか、空回りしやすいというか……とにかく、そんな振る舞いと自身の消極的な性格も相まって、彼女は事あるごとに不幸という言葉を使っていた。自分がいると不幸になるから、迷惑をかけてしまうから、なんてことをいつも口にしているものだから──はっきり言って、俺はそんな彼女に気が滅入ってしまった。このままでは俺まで、彼女を不幸な奴だと思ってしまいそうで。

 

 だから俺は、彼女をなるべく慰めるようにした。

 不幸でも構わないから、できる限りのことをすればいいと。いつか報われる時が来るはずだと、それまで諦めずに努力をすればいいと。そんな言葉をかけ続けた。そうすれば、いずれ彼女も前を向いてくれると思ったから。

 

 ただ、結局それは何の意味も為さない、その場限りの言葉に変わりはなくて。

 それに気づいた時にはもう、既に俺と彼女の間には大きな隔たりが産まれていた。

 

 きっと見限られていたのだと思う。こんな口だけの男を信用するべきではないと。耳を傾けるだけ無駄だと、諦められていたのだろう。

 ただ、仕方のないことではあった。

 結局、俺は彼女に、言葉をかけることしかできなかったのだから。

 

 ジュニア級の夏頃には既に、目標とするレースの打ち合わせと練習の報告以外、殆ど言葉を交わさなくなっていた。ウマ娘とそのトレーナーという、契約上でしか保たれていない脆い関係を、ずるずると続けていた。

 ただ、その方が彼女のためだと思った。中身のない言葉をかけ続けられるよりは、その方がずっとマシだと考えていた。

 

 契約解除の話を持ち掛けられたのは、秋の終わりごろだった。

 遅すぎるくらいだったが、内心ほっとしていたところもある。自分がいると迷惑ばかりかけるから、もう負担になりたくないから、と彼女は精一杯の言葉を並べてくれたが、正直そんなことはどうでもよかった。こうして話を自分から持ち掛けてくれたこと、勇気を出して伝えてくれたこと、それだけで俺は嬉しかった。

 手続きは滞りなく終わらせた。何より、早く彼女を安心させてやりたかったから。俺のような奴に掛ける時間をできるだけ少なくすることが、最後に彼女のためにできることだと考えていた。

 そうやって、完成した引継ぎ資料を渡したところで、ふと。

 

「お前の担当になってしまったのは、失敗だったのかもな」

 

 また、言葉だけの男だと思われるのだろう。

 それでも、伝えるべきだと思った。

 礼儀とか、けじめ、みたいなものだ。

 これで終わりだと、もう辛い思いをすることはないと、安心してほしかった。

 けれど、彼女から返ってきた言葉は、俺の予想していたものとは違っていて。

 

「そんなこと、言ってほしくなんかなかった……!」

 

 ──ああ、この子はこんな表情もできたのか、と。

 言葉の意味を考えることよりも先に、そんなことを思った。

 

 結局のところ、ソリが合わなかった、というのが一番、俺と彼女の関係を表すのに相応しい言葉なのだろう。それが出会ってからすぐに分かっていれば、どれだけ良かったことか。いや、分かっていたところで、俺は彼女を勇気づけることはできなかったし、彼女はそんな俺のことを嫌っていたのだろうが。

 

 クラシック級に上がった彼女は、それなりの戦績を収めていった。

 全てのウマ娘の憧れと言われる日本ダービーに出走し、二着という成績を残した。そして先日の菊花賞では、かのミホノブルボンを追い抜き、見事一着を獲得した。

 嬉しく思った。去年、俺が担当していたということが、嘘みたいに思えた。

 同時に、あんな子がもう俺と関わることなど、決してないと思っていた。

 それなのに。

 

「……………………」

「…………何、してる?」

 

 冷たい雨の降る、その日。

 俺は、ずぶ濡れの服に身を包んで蹲る、彼女を見つけた。

 

 

「シャワー、浴びたよ……」

「ああ」

 

 緑茶を淹れたところでちょうど、脱衣所から顔を覗かせる彼女に声をかけられた。

「……その、ごめんなさい。お仕事が終わったばっかりなのに、押しかけちゃって」

「気にするな。それより、着替えはそれで大丈夫だったか?」

「うん。……少し、大きいけど」

「お前が小さいだけだ」

 

 余りに余ったパーカーの袖を見せる彼女に、思わず返す。

 これで高等部だと言うのだから、初めて知った時は驚いた。

 

「とりあえず、座れ。飲み物も淹れておいたから」

「……ありがとう」

 

 腰を落ち着かせ、覗かせた指先で湯呑を包んで暖を取る彼女の前へ、俺も座る。

 それからしばらくは言葉もなく、ただ沈黙が流れていった。

 問い質すよりは、彼女から話させた方がいいと思って……いや、何よりも恐れていたのは、俺の言葉でまた、彼女が失望することだった。ただでさえ、見るからに疲弊している彼女を、これ以上追い詰めてしまうかもしれないと思うと、俺は怖くて口を開けなかった。

 そうやって黙り込む俺を彼女は一瞥したかと思うと、すぐに視線を外してから、

 

「聞いて、くれないの?」

「何を」

「ライスがここに来た、理由」

「……ああ。お前だって、俺みたいな奴に聞かれたくないだろ」

「そう思ってたら、ライスはここに来てないよ」

 

 どうしてこう、普段は面倒なくらい卑屈なくせに、こういう時だけ肝が据わっているのか。

 

「何が、あった?」

 

 そうして問いかけた──あるいは、そうさせられた俺へ、彼女は語りだした。

 

「いなくなりたかったんだ。みんなの前から。ライスがいると、色んな人に迷惑をかけちゃうから。……あなたは聞き飽きた、って思うかもしれないけどね。でも、今のライスには、そうすることしかできなくて……」

「……また、何かやらかしたのか?」

「うん。ライス、菊花賞で一着になっちゃった」

「それの、どこが……」

 

 続けようとした言葉を、思わず止めた。

 うっすらと目尻に涙を浮かべる彼女を見れば、口を閉じることしかできなかった。

 

「みんな、褒めてくれた。ブルボンさんに勝ったんだね、って。でも、それよりもずっと、怒ってる人の方が多かったの。ブルボンさんの三冠を阻止するな、って。学園にもいろいろ来てて……トレーナーさんも、疲れてお休みすることになって……ライスのせいでいろんな人に迷惑かけちゃってるって思うと、もう……」

「……なるほど」

 

 そこからまた、しばらくの沈黙が続いた。

 つくづく馬鹿げた話だと思う。

 二冠を達成したミホノブルボンへ期待を寄せることは、まだ理解できる。ただ、その結果に失望し、その怒りを彼女へ向けることは愚かだと言わざるを得なかった。そんなことをしても、結果など変わるはずもないのに。ただ、そのことを誰かが、あるいは彼女が口にしたところで、恨む奴は彼女を恨み続けるだろう。

 だからこそ彼女はここにいるのだと、そこで初めて気が付いた。

 

「つまり、匿ってほしいのか?」

「そうじゃ、ないよ」

 

 はっきりとしたその否定に、思わず首を傾げる。

 そして彼女は、俺の目をしっかりと見つめてから、今一度大きく息を吸い込んで、言った。

 

「ライスはね、お願いしに来たの」

「お願い?」

「うん。あなたにもう一度、トレーナーになってほしい、って」

 

 ……は? 

 

「ふざけてる話だってことは、ライスが一番分かってる」

「おい……」

「あなたがライスのことを嫌ってることも、恨んでることも、知ってるつもりだよ。……それでも、今のライスにはこうするしかない、から。でないとライスはまた、あの時みたいになっちゃう、から……!」

「あの時って、どういう……いや、それよりも」

「ライスは……ライスシャワーは、ミホノブルボンを負かしたウマ娘で終わりたくないの……!」

「だから待てって! 落ち着け!」

 

 机に身を乗り出して、俺の両手を握り締める彼女に思わず叫ぶ。そこでようやく、彼女は自分の振る舞いに気づいたようで、慌てて元の位置へ戻っていった。

 

「ご、ごめんなさい……」

「いや……いいんだ。お前の言いたいことは、分かったから」

 

 息を整えながら、湯呑に口をつけて落ち着ける。

 ……それで、何だ。

 

「もう一度、お前の担当になれって?」

「うん。あなたがライスに期待してないことは、分かってる。けど……」

「……いや待て。俺がいつ、そんなことを言った?」

「え……?」

 

 そもそも俺は、彼女に期待していたからこそ契約を結んだというのに。

 皐月賞も日本ダービーも、それこそ菊花賞だって彼女なら獲れると俺は……。

 ……いや。この際、見せてしまった方が早いか。

 そう思い立って、部屋の隅にある小さな棚へと手を伸ばす。

 

「菊花賞、俺も観に行くつもりだった」

「……そうなの?」

「今の担当にも、いい経験になると思ってな。結局、俺の都合で行けなかったが……いや、その話はいい。それよりも、その、何だ。お前の走ってる姿は、今の担当の手本にもなるし……今のお前がどんな走りをしているか、気になったから」

「……………………」

 

 思っているよりも多く言葉を並べてしまう。

 こんなにも長く彼女と会話が続いたことが、今まであっただろうか。

 ……いや、違う。きっと俺は、繋ぎ止めておきたかったんだ。

 そうでもしないと、彼女はふらりとどこかへ消えてしまいそうだったから。

 

「今年の菊花賞、俺はお前が勝つと思ってた」

「……ウソ」

「本当だ。これで信じるか?」

 

 答えながら俺が取り出したのは、未開封の青いペンライトだった。

 

「それって……もしかして」

「ああ、お前のだ。使うことは結局、なかったが」

「……どうして? どうして、ライスが勝つって思ってたの?」

「理論的な話になるが」

 

 机の上でビニールの封を開けながら、話を続ける。

 

「そもそも、あの時点のミホノブルボンにとって菊花賞(三〇〇〇メートル)は未知の領域だ。かなり大目に見ても、勝率は二割程度。無論、予想からはかなり早い段階で外れる」

「だから、ライスなの? 他の娘じゃなくて?」

「日本ダービーでの戦績と、直前の二つのレース……セントライトと京都新聞杯か。それらの戦績を考えれば、菊花賞での勝ちは簡単に予想できた。それを言うなら、マチカネタンホイザにも同じようなことが言えるが……そこはまあ、何だ。お前は、長距離が得意だっただろ?」

 

 ビニールを破って、取り出したペンライトを折る。

 俺と彼女の間に、ぼんやりとした淡い蒼の光が灯った。

 

「三分一六秒」

「えっと……誰の記録?」

「初めてお前が三〇〇〇メートルを走った時の記録だ。覚えてないのか?」

「……ごめんなさい」

「いちいち謝るな」

 

 答えながら、折れたペンライトを彼女へと差し出す。恐る恐るそれを受け取った彼女は、けれどその灯りを目にすると、かすかに安堵したような笑みを零していた。

 

「計測したのが去年の五月ごろ。誇張無しに、今代で最強のステイヤーだと思った。お前なら三冠も有馬も、春の天皇賞も勝てると……今でも、そう思ってる」

「今でも、って……」

「次は有馬に出るつもりなんだろ?」

 

 来年の春までは、ゆっくり今の担当の面倒を見るつもりだったが。

 

「忙しくなるな」

「……本当に、いいの?」

「そのつもりで来たんだろ」

 

 最低限のことだけしか、してやれないかもしれない。それこそ俺と彼女は一度、袂を分けた関係なのだ。それをもう一度結び直すのは、そう簡単な話ではない。

 ただ、それでも、彼女の力にもう一度なれるというのなら。

 断る理由は、見つからなかった。

 

「体調は? 明日から出られるか?」

「うん。大丈夫だよ」

「それなら、今の担当と顔合わせをしておきたい。場所は……」

「変わってない、よね?」

「……ああ。去年、お前が走ってたところだ」

「だと思った。あなた、あのトレーニングコース、好きだったから」

 

 くすり、と彼女が小さな笑みを零す。

 揶揄われているのか、あるいは予想が当たって得意気になっているのか。

 それを判別できるほど、俺は彼女のことを知らなかった。

 

 

 翌朝。

 

「おはよう」

「………………」

 

 学園へ続く道の途中で、ジャージ姿のライスシャワーに声をかけられた。

「……別に、朝から参加しろとは言ってないぞ」

「でも、参加しちゃいけない、って言われてもないよ?」

 

 悪戯めいた笑みを浮かべながら、彼女がそう返してくる。

 ……こんな風に笑う子だっただろうか。

 

「顔合わせくらいなら、早く済ませておきたくて。有馬まで時間があるってわけでもないし……早く、あなたにトレーニング見てもらいたいもん」

「まあ、そうだな。良い判断だと思う」

「それと……あなたが担当している子が、どんな子かも気になったから」

「……どういう意味だ」

「ただの興味だよ?」

 

 隣を歩く彼女の言葉は、それよりもいくつか意味を含んでいる気がした。

 トレーニングコースに到着すると、ウォームアップをしている担当が見えたので、手を軽く上げてから声をかける。

 

「グラスワンダー」

 

 彼女はこちらに振り向くと、怪訝な表情を浮かべて近づいてきた。

 

「おはようございます、トレーナーさん」

「ああ、おはよう。それと……」

「……昨日の件、ですよね?」

「そうだ。お前も知ってると思うが、一応紹介だけしておく」

 

 メッセージを送ったのは昨日の深夜だったのだが、ちゃんと確認してくれていたらしい。この子のこういうところは、丁寧で非常に助かる。

「ライスシャワー。今年の菊花賞ウマ娘だ。最短でも、次の有馬まで担当することになった。正直、噂は色々と聞いていると思うが……まあ、仲良くしてやってくれ。

 それと、こっちがグラスワンダー。春にデビューしたジュニア級だ。俺の担当としても、学年としてもお前の後輩になる。いろいろ手伝ってやってくれ」

 

「……よろしくね、グラスさん」

「はい。よろしくお願いしますね」

 

 言葉を交わして、ライスシャワーとグラスワンダーの二人が互いに頭を下げる。

 二人とも落ち着いた性格だから、相性もそこまで悪くはならないだろう。

 

「じゃあ、早速だが基礎から始めるぞ。ああ、そういえばメニューは……」

「ライスを担当してた時と、同じだよね?」

「……そうだ。話が早くて助かる」

「なら、早く始めちゃおっか、グラスさん」

「……ええ、そうですね。改めてよろしくお願いします、ライスさん」

 

 率先してトレーニングに向かう彼女の様子を眺めながら、やはり疑問に思う。

 ……彼女は、こんなに活発な生徒だっただろうか? 

 

 

「思っているよりも、(したた)かなお方ですね」

 

 朝のトレーニングが終わってから、少ししたころ。

 委員会の会議があると、先に教室に向かったライスシャワーを見送ってから。

 トレーニング終わりのストレッチをしながらの、グラスワンダーの言葉だった。

 

「……強か?」

「ええ」

「それは……そうだろう。身長はあんなだが、お前の先輩にあたる生徒だからな。そのうえ、レースでの経験値も並のウマ娘よりはるかに豊富なはずだ。それこそ、日本ダービーと菊花賞に出走できるくらい、実力もしっかり……」

「そういう話ではなく」

 

 ばっさりと言い切られる。

 ……それ以外に、どういう話があるんだ。

 

「トレーナーさんは鈍いので、お伝えしておきますが」

「なんだ」

「ライスさん、とても楽しそうにトレーニングをされていましたよ?」

「……あのな。それくらい、俺でも分かってるさ」

「あら」

 

 意外そうな表情が返ってくる。

 

「てっきり、お気づきになられていないかと」

「そうしたコンディションに目を配るのも俺の仕事だ。ただ……」

「……ただ?」

「どうしてあんなに機嫌が良かったのかは知らん。おそらく、誰かと練習するのが久しぶりだったからだろうが……まあ、調子がいいのなら何でもいい。俺一人では、ああはならなかっただろうから、助かる」

「それは……」

 

 そうやって言葉を続けようとしたグラスワンダーが、くすくすと笑い始めて。

 

「どうした?」

「いえ、ただ……ライスさんも、中々よい趣味をされていると思いまして」

「趣味?」

「こちらの話ですよ」

 

 どうにも、彼女が言いたいことの意味が伝わってこない。

 ……含みのある言い方をしがちなのは、担当になってからすぐ分かったことだが。

 そもそも、成人男性が年頃の少女の考えを理解すること自体、無理な話か。

 

「私はライスさんと張り合うつもりはないので、そばで見守っていますね」

「随分と弱気だな。お前の実力なら、すぐに追いつけるはずだ」

「どうでしょう。向こうに譲る気があるとは到底、思えませんから」

「……そうなのか?」

「ええ。自覚があるかどうかまでは、まだ分かりませんが」

 

 話の内容とは裏腹に、グラスワンダーはどこか楽しそうな表情を浮かべている。

 それが武者震いなら願ったり叶ったりなんだが、それとはまた違う気がした。

 

「そろそろ時間なので、私も行きますね」

「ああ。午後もいつも通りで頼む」

「……そういえば、ライスさんに午後のスケジュールはお伝えしたのですか?」

「いや? ただ、あいつは放っておいても勝手に来るだろ」

 

 トレーニングの開始時刻と場所は、担当していた頃からそのまま変えてない。

 だから、何も伝えなくても自分で練習に来るはず。それくらいの頭は回る子だ。

 ……というか、朝に待ち伏せされている時点で、確実に午後も顔を出すだろ。

 

「ふふっ」

「……なんだ」

「ライスさんのことをよく見ていらっしゃるな、と思いまして」

「仕事だからだよ」

「そうですか?」

 

 なぜ疑問形になる。

 

「それでは、午後もよろしくお願いしますね」

「ああ」

 

 手を振って、トレーニングコースを立ち去るグラスワンダーを見送る。

 ……それにしても。

 ライスシャワーの機嫌がいい、というのは俺も分かっていたが。

 グラスワンダーの方もなかなか上機嫌なのは、どうしてだろうか。

 

 

 

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