作者は何とか生きています…
モチベーションが低下してますが何とか頑張ります。
エタりはせんぞー! アイの幸せの為にもエタりはせんぞー!
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空飛ぶ黄金の船より現れたのは、異なる世界からの来訪者達であった。
「さて…少々遊んでやるとするか…」
「王さま…大丈夫?」
心配そうに我を見つめるアイ、
「なに大した事は無いお前は遠見の水晶にて我の活躍を見ておれ」
そんなアイの頭をいつもの様に撫でて宥めてやり、『
そして我は高度を下げた輝く船から飛び降りて、同じ土俵へと降り立つ。
そして当然ながら『
どこぞの犬の投げ槍程度ならば軽々と防げると自負しても良い。
何処からか「犬って言うなッ!」と聞こえた様な気がするが気のせいだな。ヨシッ!(現場ネコ感)
予期せぬ来訪者達の存在に、此処に集いし英傑達と言えど驚愕を隠せない。
「ギル…ガメッシュ…ウソだろ…」
「世界最古の王……とんでもないビッグネームね」
明かされた名に各々のマスター達が驚愕し動揺している様を隠せずにいる。
「どうした? 揃いも揃ってアホ面を晒しおって? 何だ? 我の姿に見惚れたのか?」
ニヤニヤと愉快そうに嗤うもう1人の英雄王の姿に、誰よりも早く反応した存在がいた。
「おっと、危ないでは無いか」
突如虚空より飛来した一本の剣が、空の英雄王に向かうが、剣は突如現れた黄金の波紋に飲み込まれる。
今のはちょっとした宝具の使い方の応用である。
『
まぁ、これが他の英霊達の宝具であれば同じ事は出来ない。と言うよりも我以外で宝具を、湯水の如く使う事を出来る存在などいないと言った方が良いだろう。
奪った物を宝物庫に納める事は可能だが、基本宝具は英霊とセットで霊基と繋がっているので何かしらの奪取系のスキルが無ければ、英霊の消滅と共に消えるので不可能である。
例外としては英雄が誰かに譲渡をすれば残る可能性はある。
「おのれッ! 我の偽者がぁっ! 我が宝を掠め取り、見上げるべき存在たる我を見下ろした上に、嗤うなど万死に値する!」
反応を示したのは、この世界の英雄王であった。
まさに怒り心頭に発すると言わんばかりに顔を歪め、鏡写しの如く同じ顔をもつ存在に嫌悪感を隠す事をせず怒りを露わにする。
「愚か者が、我が偽者等と随分な言い草であるな? 貴様の目は節穴か?」
怒りを露わにする英雄王を他所に、余裕の態度を崩す事無くなおも挑発をする別世界の英雄王。
何故同じ存在である英雄王がここまで激怒しているかと言うと、英雄王ギルガメッシュは自分が好きであると同時に自分が嫌いであり、とある資料では若返った姿である子ギルとギルガメッシュが出会えば殺し合いに発展するとあるぐらいだ。
それにプラスして先程の煽りも効いているのだろう。
何せアーチャークラスの我は若い時代の我であり、沸点が低く己以外の存在を見下しているのもあり煽り耐性が低いのだ。
「どうやら死にたいらしいな…」
憤怒の表情と共に、その背後に黄金の波紋が無数に浮かび上がり、幾つもの煌びやかな武具が顔を覗かせる。
それに対抗する様に同じ数の波紋が我の背後に現れ、同じく無数の輝きを宿す武具が姿を現す。
「ウソだろ…アレ全部宝具だ…」
ライダーのマスターであるウェイバー・ベルベットが顔を引き攣らせながら搾り出す様に言う。
「我以外の王など不要! 疾く消え失せるが良い!」
「それは我のセリフよ!」
お互いに睨み合い、そして…
『『
無数の輝きが流星となりて放たれる。
sideウェイバー・ベルベット
今僕の目の前では信じられない事が起きている。
ただでさえ同じ英雄が存在する何ていう出来事があるのに、片方はサーヴァントに付随するステータスが存在しない…その事から生身もしくは受肉した存在という事が分かる。
しかもそれが世界最古の王だなんて、信じられるか!?
それを裏付けるかの様にお互いが同じ宝具を使っているし、そこから更に信じられない事に今僕の目の前で輝く流星の様に飛び交っているのは全部宝具だぞッ!!
何だよ! 宝具のバーゲンセールか!?
英雄達のシンボルであり、現代では精製が不可能とまで言われている宝具は神秘の塊であり、現存する物が発掘されるくらいしか入手する方法が無く。
また英雄によっては複数の宝具を所持している事もあるけど、それでも両手で数えられる程度の数しか持っていない事が多い。
なのに…その宝具が僕の目の前でまるで流星群の様に飛び交い、お互いの宝具を撃ち落としているなどと言う現実とは思えない風景が広がっている。
「おい坊主、お主は気づいておるか?」
突然僕の近くにいた大男、ライダー イスカンダルが僕に話しかけてきた。
「何にだよ?」
サーヴァントのクセに、僕の命令に従わないどころかデコピンまでかますこのバカの言葉に疑問を返す。
「あの金ピカ…2人だとややこしいな、とりあえず空にいた方を金ピカA、地上にいた方をBと呼ぶが、Bの方は怒り心頭だが、Aの方はいやに落ち着いておる」
ライダーに言われて見てみると、金ピカAの方は確かに余裕のある表情を浮かべながらあの金の波紋から武器を打ち出す以外だと、Bの方から発射された武器を波紋に取り込んで回収?しているのかな?
それによく見れば、落ちた宝具もあの金色の波紋の中に消えていっている。
あの金色の波紋にBの宝具が吸い込まれて消えている事から、多分同一存在だからあんな事が出来るのか?
「あの金ピカ達は宝具の数が自慢のようだが…Aの方は落ち着きがあるだけでなく、武器を収納して数を減らしておる。それに対してBの方は頭に血が登っているせいか、ああも節操なく投げまくっていては深みに嵌まる一方だろうに…融通の利かぬやつよのぅ」
ライダーは普段は豪快で本能のままに生きている様な奴だけど、今この場にいるのは多くの国を制覇し、多くの部下を従えた征服王として冷静に戦場を見つめていた。
「それにだ…あの空に浮かぶ黄金の船にBの宝具が届かない様に態と挑発をしている様にも見えるのだ」
ライダーに言われてみて見れば、確かにAの方は空にいた方が制空権を取れて便利なのに態々降りてあんな風に戦っている事からあの船には何か大切なものが乗っているのかも知れない。
何も無いのならあの船もしまえば良いのだから、少なくとも護る様に行動しているという事はもしかすると生き物が乗っているのかも知れない。
もしかしてマスターか何かを護っているのか?
「おっ、どうやら動く様だな」
ライダーの言葉に反応して僕は直様目を向けると、先程は遊びであったとでも言わんばかりにお互いがまたもや波紋から物凄い数の宝具を覗かせていた
side out
お互いに『
「チィィッ! やはり我同士ではやり辛い!」
お互いに千日手になっており、決着が着きそうに無い事に苛立ちを隠す事すらしない英雄王…アーチャー。
「どうした? 我のクセに随分と雑な攻撃よな?」
「ほざけぇッ!」
『
嫌がらせと挑発を兼ねて、態と同じ数の宝具を打ち出し、迎撃し、更に撃ち落とした宝具を回収しヘイトコントロールを行う。
時折飛んで来る宝具の中に爆発系や雷撃などの広範囲の物が混じっており、我は直様見分け低級の宝具を射出して弾き飛ばし捌く。
直接振るうのならばともかく弾丸として使うのならば、最低限の強度があれば容易い。
そしてどうやら打ち出した宝具を態と我の
千里眼はこういう先読みに便利である。
「痴れ者がぁッ!」
しかし…何故ここまでアーチャーは激昂しておるのだ? いくら若い時代の我とはいえ沸点が低すぎてちょっと引くぞ。
あれだな…思春期にキレやすいキャラだった者が過去の己を見た時に冷静に分析して自問自答する様な心境だ。
「えぇいッ! 埒が開かん! ならば我が至h…」
そして目の前の阿呆はよりにもよって至宝たる
確かに
だが流石に出されてしまうと面倒なので対処するため
突如離れた場所から黒い魔力の柱が立ち上る!
「aaa…」
黒い柱から現れたのは全身を一部の隙間無く覆う漆黒の鎧を纏った騎士であった。
突然の狂犬の登場にこの場にいる我を含んだ全ての者が動きを止める。
ほぅ…やはり来おったか…
残された嘗ての記憶の中にあった知識によって我だけはこの状況で冷静でいられた。
「なぁ…征服王…アイツには誘いをかけんのか?」
外野である槍兵が征服王に問いかける。
「誘おうにもなぁ…ありゃあ…のっけから交渉の予知無さそうだわなぁ」
あまりにも異様な雰囲気を醸し出すその姿に流石の征服王でさえも声を掛けあぐねている様子を見せる。
「で 坊主よ…ありゃどう見てもバーサーカーだが、サーヴァントとしちゃどの程度のモンなんだ?」
サーヴァントの能力を断片的に観る事の出来るマスターに征服王が問いかけるが、
「…判らない…まるっきり判らない…」
それに対して答えを出せずにいた。
「何だぁ? 貴様とてマスターの端くれであろう? 得手だの不得手だの色々と『観える』もんなんだろ? ええ?」
予期せぬ回答に征服王は少しばかりの苛立ちを交えて聞くが、
「見えないんだよ! あの黒いヤツ!? 片方の英雄王と違ってサーヴァントなのは理解できるけどステータスも滲んで全然読めない! 多分だけど何かのスキルが邪魔をしているんだ!」
事実ウェイバーの予想は正しく、狂戦士にはクラス別スキルとは別に個人の逸話から発生した宝具が存在し、その宝具の効果によってマスターに与えられたサーヴァントのステータスを読み取る透視力を阻害し、その姿すら偽りを見せると言う厄介なものだった。
先程まで戦闘によって轟音が響き渡っていたのに、狂戦士の登場によって場が静まり返る。
理性の無いハズの狂戦士は飼い主に命じられたのか、ただジッと我とアーチャーを見つめている。
そしてその行為に対して最も怒りを露わにする存在がいた。
「狂犬めが…誰の許しを得て我を見ておる?」
アーチャーの我であった。
不機嫌さを隠そうともせず、嫌悪感を露わにし、侮蔑の表情で睨みつけ『
打ち出された宝具は高速で対象である狂犬へと向かうが、
宝具が着弾し爆発音を響かせるが、宝具は狂犬を穿つ事叶わずにいた。
「一体何が…」
「どうなったんだ?」
銀髪の美女とウェイバーが起こった事が理解できずに呟く、
「一瞬のうちに先に飛来した剣を掴み取って槍を打ち払った」
「掴み取って!?」
征服王の言葉に耳を疑い声を上げるウェイバー。
「狂化して理性を無くしているにしてはえらく芸達者な奴よのぅ」
一瞬のうちに神技を披露した狂戦士に対して、
「その汚らわしい手で我が宝物に触れるとは…そこまで死に急ぐか狗ッ!」
己の財宝を汚された事に激怒したアーチャーが、顔に青スジを浮かばせながら更に『
「その小癪な手癖の悪さでもってどこまで凌ぎきれるか…さぁ 見せてみよ!」
飛来せし至高の弾丸を前にしても狂戦士は微動だにせず、ただ作業が如く巧みな技術を持って捌いていく。
我はそんなアーチャーの姿を我関せずとばかりに、暇つぶしには丁度良い余興として見ている。
幾つもの宝具を捌き、時には己の物とした狂戦士が動きを止めると、突如狂戦士は奪った宝具を投げてアーチャーが立つ電灯を切断し、地面へと降ろす。
「痴れ者が…天に仰ぎ見るべきこの我を…同じ大地に立たせるかッ!」
更に怒りのボルテージを上げたアーチャーがもはや手加減など不要! とばかりに更に追加で無数の宝具を出現させる。
そのあまりの数に全てのマスターと3騎のサーヴァントが驚愕する。
この中で狼狽えていないのは我と嘗て我の本気の弾幕を見た事のあるアイくらいであろう。
そして無数の宝具が発射され様としたその時、
「貴様ごときの諌言で王たる我に退けと? 大きく出たな、時臣!」
アーチャーは突如怒りで顔を赤く染めながら虚空へと怒鳴り、怒りを露わにする。
あの怒り様は恐らくは令呪を使われて強制的に止められたのだろう。まったく器の小さいマスターを持つと苦労するな。
「命拾いをしたな…狂犬」
そして…表情はまだ怒りに染まっているが、展開していた宝具を仕舞ってコチラを向くと、
「雑種共、次までに有象無象を間引いておけ。俺と相見えるのは真の英雄のみでいい」
捨て台詞を吐き、鋭い目で我を見るやいなや。
「貴様だけは我自ら殺してやる! その時まで首を洗って待っておるが良いッ!!」
悪鬼羅刹の如き貌で睨みつけ、殺害予告を突きつける。
「出来もしないのにあまり強い言葉を使うな…弱く見えるぞ」
その姿を見て我は折角なので、薄ら笑いを浮かべながら見送ってやる。
するとブチィィィッ!という何かが勢い良く切れる様な幻聴が聞こえた。
「ッ!! 貴様ァァァァァァーッ! 必ず殺す! オノレ時臣ィィィィッ!」
どうやらアーチャーの血管か堪忍袋の尾が切れたのだろう。
そして令呪の追加でもされたのかアーチャーは怒りの叫びを上げながらその姿を消した。
そして残された狂戦士は次はお前だとばかりに我を見つめる。
「やれやれ…躾のなっていない狂犬が鬱陶しい…」
「………ッ!」
そして先程切り落とした電灯のポールを使って我に殴りかかって来る!
「◾️◾️◾️◾️ッ!」
コイツ相手に『
「ハァッ!?」
「ウソ…剣まで使えるの!?」
黄金の双剣『終焉剣エンキ』を使い、迫り来る鉄柱を受け止める。
「ふん…遊び程度にはなるか…せめて我を楽しませろよ雑種!」
受け止めていた鉄柱を弾き飛ばし、コチラから果敢に攻める。
「………ッ!?」
正規のセイバークラスならば兎も角、いくらスキルで技術を使えても、狂戦士と化している事によって振るわれる武器の軌道は雑な部分があり。
プロトセイバーとも互角に渡り合える我からすれば付け入る隙があるので容易く攻め入れる。
二刀による変幻自在な刃に鉄柱で応戦し、互いに一歩も引かない苛烈なる応酬を見せるが、
「……ッ!?」
いくら宝具化したとしても所詮はただの鉄柱、神造兵装たるこの終焉剣の鋭さと神秘の強さに叶うハズも無く、どんどん削れてゆき…遂には真っ二つに切り裂かれ、それに動揺したのか僅かな一刹那の隙を晒す狂戦士。
当然それを我が見逃すハズも無く、土手っ腹にヤクザキックをかまして、吹っ飛ばす。
全体重と筋力A+という脅威の筋力が合わさった槍の様に鋭い蹴りは、もはや必殺の一撃にも等しく狂戦士を軽々と吹っ飛ばし倉庫の壁に激突させる。
「そら褒美をやるぞ」
壁に激突し動きが止まった狂戦士に『
「◾️◾️◾️◾️ッ!」
流石の狂戦士と言えども、実体の無いエネルギー弾は防げず、せめてもの抵抗に防御を堅めるが無駄な足掻きとなり、爆発が治まり煙が晴れたその先には、
「フハハハッ! 何と不様な姿か!? 駄犬には相応しい姿よな!」
何とヤ◯チャポーズで爆発の中心部に倒れ伏す狂戦士の姿があった。
まさかの姿に我は笑いを堪え切れず、腹が捩れると思う程に笑う。
「そんな…」
「ウソだろ…さっき英雄王が苦労したのに、もう1人の英雄王は大した苦戦もせずに倒した何て…」
「狂戦士とは言えあれ程の戦士をああも容易く下すとは…」
「うぅむ…あれだけの宝具が我が軍勢に行き渡れば真の意味で無双の軍勢となれるな」
「何という強さだ…我が槍が何処まで通じるか…」
マスターとサーヴァントが各々の感想を漏らす。
「ん? 何だ撤退か…つまらん」
狂戦士の体が透けていき、その姿を晦ませる。
消滅とはまた違う消え方であるので、恐らくはダメージだけで無く、先ほどの戦闘でマスターの方も消耗したのだろう。
「まぁ 良い」
我は此方を見ている者共の方を向き、
「ふむ…成り行きで戦う事となったが、貴様らも我の遊び相手となるか」
戦いを続けるのかを問う。
コツコツと書き溜めてはいますけど、中々上手く行かない。
次の更新を早く描ける様に頑張ります。
エタる事だけはせんぞー!
みんなオラに力(感想&高評価)を分けてくれー!
遠坂時臣はどうする?
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顎髭を引っこ抜く
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アッー!(笑)
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傀儡化
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時/臣になる
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賢い時臣は逆転の秘策を思いつく
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残念!だが現実は非情である
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処す?処す?
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英雄王に裏切られる
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まぁ…そうなるな
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嫁の怒り炸裂!
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時臣離婚の危機!?
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雁夜と肉弾戦
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からのキン肉バスター!
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またもやうっかりをやらかす!
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ヤローオブクラッシャー!
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優雅たれ(服が破ける)
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時臣アウト〜
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タイキックッ!
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それでも私は
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神砂嵐ッ!