天に輝くは黄金の北極星   作:帝月

32 / 65
何とか投稿!

遅筆ですいません!

次の更新も早くできる様に頑張ります!


『祈りと呪い』

暗い…とても暗い闇の中を私は走っていた。

 

「はぁ…はぁ!」

 

何故? わからない…でも…とても怖い存在から逃げている事だけは解る。

 

「あぅっ!」

 

私は何かに足を取られて、倒れ込んでしまう。

 

何が起きたのかを知る為に足を見ると、

 

「ひぃっ!」

 

耐えきれなく悲鳴を上げてしまう。

 

私の足に絡みついていたのは、悍ましく蠢く大量の蟲だった。

 

「ッ!」

 

そして私の目の前で蟲が盛り上がっていき…

 

「クカカカッ! 何処へ行く? お前の場所はこの蟲蔵であろう?」

 

現れたのはお爺様(バケモノ)だった。

 

「あ…あ…あぁ…」

 

恐怖のあまり腰を抜かし、歯をカチカチと震わせ、ただズリズリと弱々しく後ずさるのが精一杯。

 

やっぱりアレは夢で…私の悪夢はまだ終わっていないんだ…

 

今までみたいに全部諦めれば楽になれると思った、でも…その時…

 

「喜べ小娘…貴様の悪夢はこれで終わる」

 

大きくは無いけど、男の人の声がしっかりと聞こえて、綺麗な金色の光が見えた。

 

「ギャアァァァッ! ヤメッ! ワシはまだ死にとう無いッ!」

 

その光を受けたお爺様(バケモノ)が断末魔の悲鳴をあげながら消えていった。

 

そして私を暖かい金色の光が包むと同時に…

 

「ハッ!」

 

目が覚めて、私は背中から何か暖かくて柔らかい感触を感じ、

 

「目が覚めたか? 小娘」

 

目の前にはあの時の金色の光を宿した人がいた。

 

どうやら私はあの後ベットで一緒に寝ていたみたい。

 

「わた…わたし…」

 

ふと気づけば、目の前の改造された事で変色していた筈の、自分の髪は黒くなっていて、身体の体内(なか)を這い回るあの悍ましい感覚も無くなっている。

 

夢じゃなかった…そう思うと、もう枯れたと思っていた涙が溢れてきて……

 

「う…うぅ…うあぁぁぁっ!」

 

私はもう泣きじゃくる事しかできなかった。

 

「大丈夫だよ」

 

そんな私を後ろから抱きしめてくれる人がいた。

 

それでも…私は…泣く事をやめれず、涙と嗚咽は止まらない。

 

「大丈夫…大丈夫…王さまが助けてくれたからもう怖くないよ」

 

泣き続ける私をあやし続けてくれて、胸に抱きしめてくれた人を見ると。

 

「きれい…」

 

まるでお星様を宿した様な、綺麗な瞳に私は未だグズリながらも魅入られる。その姿にもう会えない姉さんを思い出す。

 

桜 side out

 

王さま side

 

我の前で昨日助けてやった小娘が泣きじゃくっている。

 

全てを諦めた様な死んだ魚を彷彿させる目をしていた小娘だが、泣けるという事は感情が蘇ったのだろう。

 

アイが小娘を抱きしめて、あやしている。 いつか良い母親になれるであろうな。

 

それから暫く時間が過ぎ、泣き止んだ小娘が恥ずかしそうにアイの胸元より離れ、

 

「あ…その…ごめんなさい」

 

どこか恥ずかしそうに泣き腫らして赤くなった目を擦りながら、謝罪を述べる小娘。

 

「うぅん 大丈夫! 私 星野アイッ! アナタのお名前は?」

 

「あ…まとう…さくらです…あの…アイお姉ちゃんって呼んでも良いですか?」

 

アイの勢いに負け名を名乗る小娘…もとい間桐桜。

 

「きゃわー! この子カワイイッ!」

 

「わぷ」

 

今まで姉妹や兄弟といった存在がいなかった故か、桜の事を妹の様に見ている様だ。

 

「我が御名を聞くが良い! 我が名はギルガメッシュ! 英雄王ギルガメッシュである!」

 

小娘共が名を名乗ったのであるから、王たる我が名乗らぬ道理は無い。

 

「えっと…ぎる…がめす?」

 

「微妙に惜しいな…まぁ呼び辛いのなら王さまとでも呼ぶが良い」

 

そんなに幼子には発音し辛いのか我の名は?

 

「王さま…あ…あの」

 

小娘…桜が何かを言おうとしたその時に、クゥ〜という可愛らしい音が響く。

 

「あぅ…」

 

それはどうやら桜の腹から鳴った様だ。

 

「王さま 私お腹すいた〜」

 

桜を庇う様にアイが腹が空いたと告げる。

 

「ふむ…まずはメシにするか」

 

「くぅくぅおなかがなりました」

 

本人は意図せずに言った事だろうが、何故かそのセリフにデジャブを感じてしまう。黒い聖杯、闇の虚人、捕食…うっ! 頭が!

 

「王さま大丈夫?」

 

「大丈夫ですか?」

 

頭を抱える我の様子を心配したのか幼子2人が我の頭を撫でようとする。

 

「問題無い、少々頭痛がしただけだ」

 

そして桜に台所にまで案内させ冷蔵庫を探るが、

 

「何だこれは? 酒とツマミになるものしか無いでは無いか」

 

冷蔵庫の中身は酒とツマミの類いしか無く、朝食に使えそうな物は存在しない。

 

この家の食生活はどうなっておるのだ?

 

「仕方がない」

 

我は『王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)』を開き、一枚のテーブルクロスを取り出しテーブルの上に広げる。

 

「王さま これ何?」

 

「北欧に伝わる魔法のテーブルクロスの原型でな。これは食べたいものの名を唱えると、望むがままの料理が出現する最高級アイテムだ。いわゆる『北風のテーブルかけ』と、後に呼ばれるものだ」

 

うん? どこぞの青タヌキの道具に似ている? 知らんな、我の管轄外だ。

 

「わ〜! ド◯えもんみたい!」

 

「誰が青タヌキか、とりあえず注文するぞ」

 

我が注文を終えると、あっという間にテーブルクロスの上に注文した品々が並ぶ。

 

我用にトースト、ベーコンエッグ、サラダ。

 

アイ達用にパンケーキとベーコンエッグ、サラダを2人分出す。

 

飲み物は我用にコーヒー、アイ達用にホットミルクを出す。

 

出した後は汚れない様に仕舞い、そのまま朝食を食べる。

 

「おいしい〜」

 

「おいしいです…」

 

幼子達が幸せそうに食べている姿は癒されるな。

 

そんなゆったりとした時間を楽しみつつコーヒーを啜る。

 

王さま side out

 

 

間桐 雁夜 side

 

「ぐ…うぅ…」

 

朝日の眩しさで目を覚ます。

 

俺はバーサーカーが負けたあの時下水道で意識を失っていた筈なのに、気づけば何故かベットの上で寝ていた。

 

間取りからして、間違いなく間桐家だろう。誰が俺を運んだんだ? あの蟲爺なわけは無いよな?

 

死にかけの身体故に感じている重さは変わらないのに、自分の身体の中を蠢く刻印蟲のあの悍ましい感触や苗床にされている時の不快感が何故か無い。

 

「どうなっている?」

 

だがバーサーカーとのパスは未だに繋がっているのをしっかりと感じる。

 

今は霊体化しているから俺の魔力を殆ど使っていないので、身体を動かすくらいなら問題無いな。

 

「しかし…あの時の聞こえた男の声は一体…」

 

意識が朦朧としている中で、あの声だけは聞こえた気がする。

 

「まさかな…」

 

あれは俺の妄想か、ただの都合の良い幻聴だったんだろう。

 

俺は重い身体を無理矢理動かして、とりあえず水分補給の為に台所へと向かう。

 

内臓の殆どが死んでいるせいで固形物を食べる事も消化する事も出来ないが、何とか水分くらいなら取れるので壁に凭れ掛かり、足を引き摺りながら歩く。

 

どれくらい時間が掛かっただろうか…まだ普通の身体だった時ならここまで時間を掛けなくても良かったのに、今はこの身体が恨めしい。

 

何が何でも聖杯を手に入れて桜ちゃんだけでも解放しなければ…

 

今一度覚悟を胸にヤケに重く感じる台所のドアを開けると、

 

「貴様ら野菜もしっかり食わんか!」

 

何故か金髪の男と、綺麗な瞳をした少女、そして何よりも桜ちゃんと思わしき少女が仲良さそうに食事をしていた。

 

「いや、なんでだよ!?」

 

思わずツッコンだ俺は悪く無い。

 

間桐 雁夜 side out

 

 

王さま side

 

「いや、なんでだよ!?」

 

突然のツッコミの声に我を含めた一同が声の発生場所へと顔を向けると、

 

「キャアっ! オバケッ!」

 

左目は白濁し、表情筋が歪に歪んだ、まるでゾンビの様な男が目を見開きながら立っていた。

 

その幽鬼の様な姿にアイが怖がり、桜を抱きしめる。

 

「まだ生きているよ!」

 

「ほぅ、漸く目覚めたか…間桐雁夜よ…随分と遅い目覚めだな」

 

ゾンビの様な姿の男、間桐 雁夜を見ながら告げる。

 

「なっ! お前はアーチャー!? いやもう1人の方か!? 何をしている!?」

 

驚きながらも、バーサーカーをいつでも呼び出せる様に令呪を構えている雁夜を他所に、

 

「見て解らんか? 朝食を取っておるのだ、貴様も座るが良い」

 

今は交戦の必要が無い故に、我はこの無礼者に律儀に答えてやる。我の寛大な心に感謝するが良い。

 

「おじさん…大丈夫?」

 

雁夜の今にも死にそうな様子に心配した桜が声をかける。

 

「桜ちゃん!? え? 髪の色が戻って…それに目や表情が…」

 

桜の変化に気付いたのか、驚き令呪の刻まれた腕を降ろす。

 

「何度も説明するのは面倒故にしかと聞くが良い」

 

我は昨晩に起きた事を説明してやる。

 

「わかったか?」

 

「あ、あぁ…色々と信じられない事が多いけど、わかった…ところであの蟲爺はどうなったんだ?」

 

「まぁ、メシも食い終わった故に良いか」

 

今まで自分達を苦しめてきた存在が気になるのか聞いてくる雁夜にとある物を見せる。

 

「瓶詰めの蟲?」

 

不思議そうに雁夜が覗き込むと同時に防音の魔術を解くと、

 

「オノレェェェェェッ! ワシを解放しろおおおおおおッ!」

 

ビンの中の蟲から聞き覚えのある声が恨めしそうに叫びを上げる。

 

「ひぃっ!」

 

その声に桜が恐怖心を煽られ、震えながらアイに抱きつく。

 

「見るが良い、貴様らを苦しめていた害虫の正体を!」

 

ビンの中の蟲は見窄らしく、弱っているのか時々痙攣を起こしながらも呪詛の念を吐き続ける。

 

「ワシは! ワシは聖杯を手に入れ不老不死をををををををッ!」

 

「ふざけるな…こんな醜い害虫が今まで散々俺達を苦しめてきたのかよ」

 

怒りに身を振るわせる雁夜、そしてまだ恐怖に支配されて怯えを見せる桜。

 

「害虫よ貴様は不老不死を得て何をしたいのだ?」

 

「ワシは不老不死を得て…何を…ワシは…ワシは…」

 

永い時を生きた代償か、間桐臓硯は己が真の願いを思い出せない様だ。

 

「哀れな奴よ、ならば思い出させてやろう」

 

王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)』を開き、黄金の波紋から光り輝く酒盃を取り出す。

 

「おおおおおおおおおっ! 正しく聖杯の輝き! 聖杯をよこせええええええッ!」

 

「マジかよ…」

 

「綺麗〜」

 

神々しい輝きにこの場にいる者達が魅了される。

 

「これこそが聖杯の原典たる『ウルクの大杯』! むっ!」

 

突然ウルクの大杯がギルガメッシュの手を離れて、ふよふよとアイの目の前まで飛んでいき、

 

「え? 何?」

 

困惑するアイをよそに大杯はさらなる輝きを放ち、なんと黄金の光となってアイの胸の中へと沈んでいく。

 

「何!? まさか大杯がアイを選んだというのか!?」

 

流石の我も困惑を隠せずにいた。まさか大杯が持ち主たる我の手を勝手に離れ、アイを選ぶなど想定外であった。

 

「アイよ身体に異常は無いか!?」

 

「う、うん…大丈夫みたい…ビックリした〜」

 

どうやら驚いている様ではあるが、身体に別状はない様だ。後ほどしっかりと検査するとしよう。

 

「ふむ…では気を取り直して、もう一個出すか」

 

「いや! まだあんのかよ!? 何? 聖杯のバーゲンセールなの!?」

 

もはやツッコミマシーンと化している雁夜を他所に、まだ所有している複数の聖杯の内の一つを宝物庫から取り出し、その力を使う。

 

「聖杯よ! この哀れな蟲に嘗てありし日の始まりの記憶と想いを甦らせよ!」

 

我の命令に聖杯が答え、輝くと同時に臓硯の身体も輝きを放つ。

 

「ぬおおおっ!? 何じゃこの記憶は…そうかワシは…ワシは…」

 

何かを思い出した臓硯だが、突如様子が変わる。

 

「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッ!」

 

突然響く悍ましい叫び声。

 

「違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違うッ! ワシが! 私が成したかった事はこんな事では無いィィィィィィィィィィッ! 頼む!私を! ワシを殺してくれええええええええええええええっ! 私は! 私は『彼女』に絶対の正義があると証明したかったのにいいいいいいいいっ!」

 

嘆き叫ぶ臓硯を雁夜はゴミを見る様な目で見つめ、桜は怯えながらも冷たい視線で睨む。

 

「フハハハハハッ! 見るが良い! この哀れな道化にすら劣る害虫の無様な姿を!」

 

もはや哀れどころか滑稽にすら見えるわ!

 

「何が正義だ! お前がやって来た事のどこに正義がある!?」

 

怒髪天をつくとばかりに怒りを露わにする雁夜はさらに怒声を強める。

 

「すまぬ…すまぬ!」

 

害虫の身体で解り辛いが、土下座をする様な姿で2人に謝り続ける臓硯。

 

「王さま…あの人?は何であんなに泣いているの? どうして今まで酷い事をしてきたのにあんなに悲しそうに叫んでいるの?」

 

どうやらアイはあの害虫が何故叫んでいるか、そして何故悲しみを感じているかを知りたい様だ。

 

「それはな…かつて抱いた『祈り』が『呪い』へと変わってしまったからだ」

 

「『祈り』が『呪い』に?」

 

理解が出来ない、そう顔に出ているアイを見ながら、

 

「雁夜と桜も聞け」

 

未だに怒声を張り上げる雁夜と震えながらも冷たい目で睨む桜をこちらへ振り向かせる。

 

「お前達は『祈り』と『呪い』がどういうものか知っているか?」

 

「祈りと呪い…」

 

考え込む雁夜。

 

「どちらも本質は同じだ、祈りは自分や他者の幸福を願い、呪いは同じく自分や他者に災厄を願う事。あくまで願う方向が異なるだけだ」

 

我は害虫…間桐臓硯を見やり、

 

「この雑種が抱いた願いは最初こそは綺麗であったのだろうが、態々長生きをする為に不完全な第三魔法を使い蟲になったのが運の尽きであるな」

 

我は一息置いて、

 

「永く生きる内に身体と魂は腐り落ち、己の存在の維持の為に人を喰らい、魂を啜った時点で貴様の念願は永遠に叶わぬ願いとなり、ただ苦痛から逃れようと、目的と手段が逆転した事で祈りは呪いと成り果てたのだ!」

 

 

 




『教えてゴージャス道場!』

「フハハハッ! ようこそ悩める雑種共よ! ゴージャス道場の主ゴージャス師匠である! ん? 前回と名前が違う? なにあのアホがゴールデンだと鉞担いだゴールデン太郎と名前が被る事に今更気づいて急遽変更となったわけだ! まったく準備も碌に出来んアホはコレだから困る!」

「弟子1号ロリブルマで〜す!」

「うむ! 良い名乗りであるぞ!」

「押忍! 師匠〜!今回は何を教えてくれるんですか〜?」

「うむ 今回はサーヴァントに関して簡単に教えてやろう! 当然Fateファンなら既に知っている事だが今回はコヤツの説明の為にも付き合うが良い!」

まずサーヴァント(Servant)は英語で「召使」の意味があるが、この世界ではサーヴァントとは、英雄が死後、人々に祀り上げられ英霊化(精霊へと昇格)したものを、魔術師が聖杯の莫大な魔力によって使い魔として現世に召喚したものである!

ただし本質的には全くの別物であり、本来使い魔として扱うには手に余る存在である。

また『英霊の座』と呼ばれる場所が存在するが、これは現実には存在せず世界の狭間、もしくは『外』に存在する、あらゆる概念から逸脱したものとされる。

「師匠〜難しすぎてわかりません!」

弟子1号は潔く、わからないという事を告げる。

「ふむ、お前にもわかりやすく言うなら、サーヴァントとは伝説の英雄達の劣化コピーもしくは部分コピー、さらにわかりやすく言えばソシャゲーのキャラの様なものと思っておけ」

「なるほど〜」

現代風に言うなら座がメインデータベースで、サーヴァントはそこからコピーして、独立データとして扱うというのが近いか?

「そもそもサーヴァントは本来なら人間が使役…使う事は出来ない本体の情報を魔術師が使える様に調整した存在だ」

それ故に制約も存在し、聖杯戦争であるなら楔となっているマスターが死ねば、そのサーヴァントも消滅するが、直ぐには消滅せず他に契約できるマスターがいればそっちに乗り換える事も出来る。

また聖杯が存在している間は聖杯がサーヴァントを座から呼び出し存在を維持させるが、それ以外ではまず呼び出す事も維持する事も不可能だな。

例外はもちろんあるが。

そしてサーヴァントには基本7つのクラスが存在する。

ただし、それが全てでは無く特殊なクラスもまた存在し、場合によっては7つのクラスに該当しないクラスで呼ばれる事もある。

例えば今回のセイバー、騎士王だと伝説では槍や盾など様々な武装を持つ事から、ランサーのクラスで呼ばれる可能性もある。

「師匠はサーヴァント何ですか?」

「ふむ、良い質問だ。結論から言えば今の我は宝具やスキルは問題なく使えるが、サーヴァントでは無く完全に受肉した別の存在となっており、通常とは異なり霊基も複数有しておる」

サーヴァントは魔力でその全てが造られておる故に、生身の人間よりもかなり無茶が出来るのも特徴だな。

腕の良い魔術師ならば、欠けた身体の一部を治す事も可能であろう。

ただし、心臓と頭には霊核と呼ばれる、存在するのに必要な部分が存在する故にどちらか、または両方やられてしまえば普通はお終いだな。

「今の我は完全に肉の器に入っておる故に、死んでも魔力に戻る事は無く、死ねば屍を残すであろう。」

まぁ 魂まではどうなるかはわからんがな。

サーヴァントはその全てが魔力で構成されているので、基本肉体的に疲れる事はない。

ただし、マスターからの魔力供給が途絶える、もしくは魔力が少なくなると疲れを覚える事もあり、宝具の様な強大な力を使うと下手に使えば消滅の危機すらある。

今の我は疲れもするし、病気などにもなる可能性もある。ただし子を残す事も可能である。

「特殊クラス等はまたいつか教えてやろう、また本格的な説明だとかなり長くなってしまう故に今回はこれくらいだな」

纏めると、
サーヴァントは過去の英雄達のコピーの様なものであり。
様々な制約が課され、聖杯やマスターが無ければ存在出来ない。
基本的な7つのクラス以外にも特殊なクラスが存在する。

といったところだな。

なおこのコーナーは作者のアホが何の考えもなしで開いたコーナー故に、内容が薄かったり、メタやネタ発言があるかもしれんが、許せ。

「それでは雑種共 次回を楽しみにしておくが良い!」

「バイバ〜イ!」







ある程度聖杯戦争が進めば、解決アインツベルン相談所みたいなノリにしたいと思ってます。

次の更新も頑張りますので応援よろしくお願いします!

感想や高評価をいただけるとやる気とモチベーションが上がります!




遠坂時臣はどうする?

  • 顎髭を引っこ抜く
  • アッー!(笑)
  • 傀儡化
  • 時/臣になる
  • 賢い時臣は逆転の秘策を思いつく
  • 残念!だが現実は非情である
  • 処す?処す?
  • 英雄王に裏切られる
  • まぁ…そうなるな
  • 嫁の怒り炸裂!
  • 時臣離婚の危機!?
  • 雁夜と肉弾戦
  • からのキン肉バスター!
  • またもやうっかりをやらかす!
  • ヤローオブクラッシャー!
  • 優雅たれ(服が破ける)
  • 時臣アウト〜
  • タイキックッ!
  • それでも私は
  • 神砂嵐ッ!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。