博麗大結界が壊れたあの日から~東京project~   作:冬希

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今回はバイト面接後の話です。

連絡用に必要と、携帯電話の購入を提案します。
そして、その後買い物に乗り出します。


11話 4人の買い物

3日目 PM2時。昼飯を済ませた後。

 

「あ、そうだ。みんなさ、携帯電話って知ってる?近くに店があったんだ。」

「いいや、知らないよ」

「私も知らないぜ」

「知らないわ」

口々に知らないという。

「実は私も実物はあまりよくわからないんだけど…まあ、買ってからのお楽しみでいい?」

「まあ、それもいいな」

魔理沙はそれに賛成した。

 

一同はまたも部屋を出た。

そして、いつもとは反対方向に進み、にとりについていった。

にとりは覚えていた。「携帯100円」という旗を。

それを読んでみると、『初めて携帯を買う方は(基本料などが別にかかります)100円!』

とでかでかと書いてあった旗である。

8分ほど歩いた先に発見した。

cuショップと青く塗られている 

 

一同がそこへ入ると、小さい画面のあるものが展示しているのがすぐわかった。

「へ~、これが携帯電話か~」

っと、魔理沙は手に取る。

「へ~、意外に軽いんだな。」

と、手にとって言った。

画面を触ると、画面は点灯し、様々なコマンドが表示される。

「へ~、外の世界の技術も侮れないな。」

「うん。そうだね。」

にとりは隣で見ていた

今にも分解しだしそうな目つきである。

とりあえず定員さんにこれらの携帯の基本料をきいてみた。

「インターネットなどは基本料は5000円、メールなど、一部の機能のみで2000円です」

「基本料って、買ったその日から払うんですか?」

「はい。そこから毎月1カ月、請求しに私たちが行きます。または、講座からひきとらせていただく形をとっています」

 

 

…彼女たちは感じた。一人分であれば確かに買える。

だが、それが4人分となると、今度はお金が足りなくなってしまう。

「来週あたりに買ってこよう。」

「ああ。そうだな。」

彼女たちはしぶしぶ店をあとにした。

 

「じゃあ昨日あたいがいった店を紹介するよ」

東方ストアのことである。

わざわざ戻るのも面倒くさいので、この道をまっすぐ歩いた。

 

5分ほどでその店に着く。相変わらず賑やかである。

早速店の中へ入ると、すぐそこに見えるのは果物コーナーである。

その後ろには野菜コーナー。

右端にはお肉、魚など生鮮コーナー。

その右側には飲み物が売っている

「さて、今日なにをたべるか…」

すると、その近くにはキノコが売っていた。

魔理沙は何も言わず、そっちへ直行した。

「ほうほう…って、いつも私が食べたり見ているものとは少し違うな。」

それも当然といっちゃ当然である。

「まあでも、こちらのキノコも是非食べてみたい!」

ということでそのキノコを二種類ほど取り出し、手に持った。

「かごとかないのかな…」

そういえば買い物客がもっているかご…買い物かごをもっていなかった。

「ああ、あの買い物かごならお会計と書いてあるとこにあったよ。」

そこには、客が置いていったかごが積み重ねてある。

小町はそれをとってきた。

「さて、あたいは何を食べようかな~」と、魚を見ている。

「ああ、これ美味しそうじゃん!」

と、そこの『刺身盛り合わせ』と掛かれた商品を指差す。

「ああ。これならみんなで食べれそうだ。…ってあれ?にとりがいないぜ…」

にとりは野菜コーナーのきゅうりとにらめっこをしていた。

「むむむ。。。旬なだけにどれもなかなか質がいいな…選べない」

素人目にはどれも一緒だが、にとりにとっては機械並みにこだわってしまう。

そして、苦労の末見つけだした最良だと思われるきゅうりを5本とり、そこのビニールに入れてもっていった。

「おうにとり、どこいってた…なんだこれ?」

「きゅうり」

えらくまっすぐなきゅうりが袋の中で5本直立している姿は、なんか奇怪である。

「えらくまっすぐだな…そのきゅうり」

「きゅうりっていうのはね、まっすぐなやつの方がおいしいんだよ!」

さすが、きゅうりと機械にこだわるにとりである。

「ほら、雛も何かとってきなよ。」

雛をせきたてる。

「う~ん、じゃあ私は…」

とくるりと半回転して向かった先はまたこの自機旬である「すいか」である。

「…ってまさかあれを一人でもつ気か?」

とにとりは慌てて雛の元へ駆け寄る

いざ近寄ってよく見ると、大きなすいかの下に、小さなその半分ぐらいのすいかがぽつんと置いてある。

「これなんだけどね…なんか一つで置いてあるとかわいそうで…」

と雛は言った。

「まったく~、雛は優しすぎるんだよな~」

と笑顔で雛の肩をぽんと叩いた。

「さて、持ってくるよ。」

と、にとりが言った。

「なにを?」

雛は聞き返す

「まあ待ってなって」

というと、すぐ近くに置いてあるタイヤ付きの大きなかごを持ってきた。

「さあ、これに乗せな。」

というと、雛は笑顔で

「ありがとう」

といい、すいかを乗せて押した。

「おっ、またすごいのもってきたねえ。すいかかい?」

「ええ。ひとりでかわいそうだったから持ってきたの。」

「ほうほう、宴会にはちょうどいいんじゃないか?」

と、すいかの加入を歓迎した

 

 

 

買い物が終わって、あることに気付く

「買いすぎた…」

最終的にお会計は5000円以上と、だいぶ買ってしまった。

「…持って帰るしかないね。」

いままで、全てうまくいき苦労というものを知らなかった四人。

正直外の世界を甘く見ている一面があった。

ここで、まさかこういう形で苦労を強いられるとは思ってもみなかった。




今回も前回ほどではありませんが長めです。

途中で20分ほど寝てしまいました(笑)
にしても、雛と同じようにそういうのがぽつんとおかれているのを見ると悲しくなるのは私だけでしょうか。
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