博麗大結界が壊れたあの日から~東京project~   作:冬希

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ようやく始まりました。遊戯編

祭りって食べ物とかだけじゃないですからね。
今回は魔理沙、にとり、アリスの三人が祭りの醍醐味に挑みます。。。



21話 祭り~遊戯~

PM7:45

 

空は完全なる暗闇

そして、暗闇に反するテンションな集団。

それは、対局をなしているようであった。

 

「おい、にとり、アリス。もうちょっと祭りの屋台を回ってみようぜ!」

「いいよ~」

「ええ」

それはあまりにも突然であった。

さっきまで持っていた食べ物は全て食し、ゴミはきちんと処理した。

ずっとここにいてもいいんだが、せっかくのお祭り。

ちょっと屋台を回りたいと感じたからである。

 

「へ~食べ物だけじゃないのね」

「ああ。面白そうなのが…あ、あれとかどうだ?」

と指さした先には射的である。

色々なおやつの他、ぬいぐるみや「これは絶対おちないな…」と思わしいゲーム機本体。

もちろん、フランのあの能力で急所を自在に移動させ、倒しやすくは出来るかもしれないが…いまはそんなことはできない。

案ずるより産むが易し。やってみた。300円で8発 500円で15発 1000円で35発。明らかに高ければ高い分、得を出来るが、正直そんなにやると気が滅入るので300円にした

 

狙いは…そこに横たわったチョコレート。

最初の1発が大事である。

二人が見守るなか、引き金を引いた

一筋の線を描くように、その弾はチョコレートの真ん中を目指す。

「カッ」

あたりはしたものの、倒れずに後退した。

倒すか落とすか、どちらでもよいので、とりあえずチョコレートの上側を狙い、倒すことを狙ってみることに。

2発目ーー。

その弾は無情にも上を通過した

「惜しい惜しい、狙えてるよお嬢さん」

「ああ。狙えてる狙えてる。もうちょっと下を意識してみれば?」

にとりの助言は当たり前のことだが、意外に出来ず、同じとこをねらって外すパターンが続いたりもする

運命のいたずらである

上狙いは危険と読み、真ん中を狙うことにした魔理沙は、三、四発目を真ん中にあて、上手くチョコレートを落とすことに成功した。

そして残り4発でもう一つのチョコレートを落とし、二つのチョコレートを獲得した。

「ふう~、結構緊張するもんだな、あれ」

そして、先にあったのはこれも風物詩。金魚すくいである。

「あ、あれテレビで見たことある!」とにとりは駆け出した。

「いらっしゃい」

「ねえ、これで3人で勝負しない?」

と水槽を指差す。

「ああ。いいぜ。商品はなんだ?」

「じゃ、あれはどうだ?」

と指差したのはかき氷である

「優勝者に、二人でかき氷をおごるってのはどう?」

「賛成よ」

「ああ。わかった」

 

かくして、女たちの仁義なき戦いがはじまる。

ただ、みんなやり方はわかんないので、やり方を教わった。

不思議な子だな~って顔をしていたが見て見ぬ振りをした。

3人は200円払った

 

そして、おびれをそとにだすことと、ポイは出来るだけ水面に平行して出すことを教わり、熱く涼しい争いがはじまる。

ーーよーい、スタート!

というにとりのかけ声とともに、金魚すくいをはじめる。

まずはこういう作業はお得意のアリス。やったことないはずなのに軽々しく一匹、二匹とゲットした

(あら?意外に簡単わね。もらったわ)

魔理沙は慎重かつ大胆に。もちろん、水中から水上に一気にぐいってあげると当然破けるので、そこを意識した

(ほうほう。少しずつわかってきたぜ)

にとりは、機械を触るので手先はアリス以上に器用である

ただ、おびれ外しは決まらない。

(なるほど。機械よりかは簡単だが…おびれ外しがなんか決まらないなあ)

 

ーー試合終了ーー。

最後までもったのは慎重にいった魔理沙であった。

アリスとにとりはほぼ同時である

結果発表は店長さんに頼んだ。

「10-8-8で一番左のカチューシャの娘だね」

アリスである。

さすが人形を触る手。器用である。

「あ、金魚さんいらないです」

「ああ。そうかい」

といい、元に戻す。

にとりはそう告げ、隣の店に行った

 

~少女購入中~

「はい、アリス」

「おっ、ありがとさん」

「ははっ、やっぱりゲーム式にすると燃えるね」

「ああ。次こそは勝つからな」

「いいや、私だって」

「あら、次もやるのかしら。じゃあ私がもう一度勝たせていただくわ」

 

妙にゲームに燃える三人は次なる店を探し、頭をキンキンさせながら歩いていった

「そうだよな、かき氷をいっきに食うとこうなるんだったな。いって~」




最後の「頭キーン現象」って、なる理由が諸説あるあれです

あれ、あんま好きではありません 

ー好きな人なんてそうそういねーか(笑)
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