博麗大結界が壊れたあの日から~東京project~ 作:冬希
その場にあった題名をチョイスしたいんですが…
それは見つからないもんです
PM5:30 広場
人は集まりだしたが、それは昨日きたメンバーばかりであった。
そんななか、あの天人が姿を表した
「ここね、例のお祭りというのは」
「はい。どうやらあそこに集まっているようです」
それに気づいたみんなは…
小町「ありゃ、あれは例の天人くずれじゃない?」
霊夢「そうね。あいつまで飛ばされてるなんてね。まあ幻想郷みんなが飛ばされたんだから、当たり前か」
さとり「あの方でしたっけ?桃の仕入れをしているのは」
お燐「はい。さとり様」
神子「あの人が噂に聞く天人なのね」
布都「そうですな」
霊夢「紅魔館の主に勝るとも劣らないといわれたあのわがままは治ってほしいわね」
レミリア「くしゃん!誰か噂した…?」
咲夜「大丈夫ですか?お嬢様」
レミリア「ええ。誰かが噂をしただけね」
咲夜「地獄耳なんですね。お嬢様も」
レミリア「あら?言わないの?一回のくしゃみなら言い噂。二回のくしゃみは悪い噂。三回以上はただの風邪。と」
咲夜「いえ。こちらでは言われませんでした」
レミリア「とりあえず一回のくしゃみということはきっと良い噂なのよ」
レミリアは不敵な笑みを浮かべる
咲夜「ええ。きっとそうでしょう」
残念ながら外れている
が、知らぬが仏。知らない方が幸せであろう
天子「あら。みんなじゃない。お久しぶり」
衣玖「お久しぶりです」
霊夢「大変だねえ。こんなわがまま天人のペアなんて」
天子「誰かわがまま天人よ!」
このとき、一斉に「あんただよ!」と突っ込んだが、その声に衣玖の声も入っていたのは気のせいであろう
衣玖「で、でも前よりは改善されているような気がします」
天子「それは前はわがままだったってこと?」
霊夢「ええ。“類を見ない”わがままだったわよ」
天子「ええー」
衣玖「何を今更驚いているんですか?総領娘様」
天子「ちょっ、衣玖…?」
衣玖「すみません冗談です」
こんな冗談めいた話をしているころ、紫達は…
「藍しゃまあれやりたいです!」
「あれは…綿菓子かな?」
「はい!」
「じゃあ行こうか」
「やった~ありがとうございます!」「ちょっと~?らぁん?甘すぎないかい?」
「可愛いから良いんです」
そういった藍の顔には少々ばかり鼻血が垂れている
「…とりあえず鼻から出ているみっともないものを吹きなさい」
といい、スキマを使いティッシュを取り出した。
ごく小さいスキマだったのでバレることはない。
「はい、紫様。ありがとうございます」
いまは藍のおかげで食べていけているようなものなので、それ以外は特になにも言わなかった。
「大丈夫かい?お嬢ちゃん」
「ああ。ありがとうございます」
「ありがとうございます!」
そこには橙の笑顔が満開で咲き乱れといた
もちろん、止まっていた鼻血は吹き出した。
「大丈夫ですか?藍しゃま」
「ええ。これも橙への愛を思ってのこと…我慢できるわ」
「ふわ~ 眠くなってきたわ」
紫は昨晩、あまり寝ないで結界を作っていた
一日12時間の睡眠を要するに紫にとって、列車ないでの6時間の睡眠だけでは足りない。
だが、布団が用意されていない以上、寝ることはできないため、二人の買い物が終わるまでは眠気との対決となった
「ちょ?紫様?大丈夫ですか?」
「大丈夫よ。少し眠いだけ」
紫はいま完全にがくってなっていた
今すぐにでも藍をスキマ転送して布団をひかせたいところであるが、こんな人ごみの中でスキマ転送なんかしたらそれこそ騒ぎの火種になる
妖怪の賢者とも言われた紫。ちゃんとそこは考えていた
「橙?ちょっとここを出るわよ」
「はい!藍しゃま」
と、人ごみから離れ、誰もいないところで藍は自宅へ戻り、紫の布団をひき、紫を寝かしつけた。
そして、藍はスキマで祭り会場へ戻ってきてからそのスキマは姿を消した。
「さて、みんなのとこへ向かおうか。橙」
「はい!藍しゃま」
霊夢「あれ?紫は?」
藍 「紫様は寝られました」
霊夢「…やっぱり紫は12時間寝ないと睡眠不足なのね…」
藍 「ああ。まあ結界を直されているだけに、お疲れなんだろう」
紫と霊夢は確かに結界を直している。
が、霊夢は能力が使えない以上、今は紫にたよりっぱなしである。
紫が疲れているということは霊夢が我が身をもってわかっていることなので、それ以上は言及しなかった。
時は夕暮れ。祭りは明るさとは反比例し、活気を帯びていった
今回はたくさんの人が出るので誰が誰だかわかりやすいよう、台本形式としてみました
こちらの方がわかりやすいなら、どのキャラクターが何を言ってるかわかりにくい場面では積極的に採用していきたいです。