博麗大結界が壊れたあの日から~東京project~   作:冬希

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お祭り編もようやく終わろうとしています

現在60話辺りまではもうだいたいストーリー(というか設定)は考えてあります

今回も冥界組中心になると思います



31話 祭り~暗闇~

PM7:30 暗闇に満ちた空は光輝く会場を更に目立たせる

 

「号外~号外~文々。新聞の号外~」

さっき、魅魔と神綺に取材していたが、その新聞が出来たようだった

 

さとり「幻想郷の新たな仲間」

お燐「魅魔さんと神綺さん」

お空「魅魔さんはどうやら、あの魔理沙さんの師匠であり」

こいし「神綺さんはあの孤独なアリスさんのお母さんである」

アリス「二つほど訂正していい?文さん」

文「はい?私は真実しか新聞には…」アリス「神綺はお母さんでもなんでもありませんあと孤独ってなんなのよ?」

文「だって神綺さんがそうかけと」

アリス「あの人」

文「ちょっと、アリスさん?どちらへ?」

アリス「あの馬鹿に文句いってくる」

文「…アリスさんも大変ですね」

 

その一方、一躍有名人となった幽々子は…

「結構食べたわ。もう満足よ」

「今日は結局どれだけたべたんですか?」

「アイス30本以上、カップラーメン3つ、おやついろいろ1000円分、焼きそば20個。ま、普通ね」

「ですね。本気になると止まらないですからね。幽々子様は」

「それで出費8000円は安い方じゃないかしら?」

「まあアイスは貰いものですからね…」

「残りは遊ぶわよ」

「まあ遊ぶと言っても半分は食費でしょうけどね」

「善処するわ」

「…冗談でしたがやはりそうなりそうです」

「さあ行きましょう妖夢」

「はい。幽々子様」

幽々子がまず行った先は屋台の隣にある…

綿菓子屋である

「あ、さっきのお嬢ちゃん、どうだい?今なら300円にまけとくよ?」

「あら、3つくださいな」

「毎度ありぃ!」

幽々子はさっきの出来事で少なくともここの祭り会場では知らない人はいない。

(はあ、幽々子様が通れば確実にこうなるだろうな…)

妖夢は少し肩を落とした。

「あら妖夢、元気ないわね?」

「いえ、大丈夫です」

「いやー、ここの店員さんいいわね。まさか100円まけてくれるなんて」

「それは幽々子様がまた大量に買ってくれると期待したからじゃないですか?現に3つ買ってるじゃないですか…」

「あら?これでも遠慮した方よ?最初6つ買おうと思ったけど持ちきれなかったの」

「やっぱりこうなりましたか…」

「まあいいじゃない」

たどり着いた先は金魚すくいの先にある、くじである。

400円でくじをひき、出た数字によって、景品が貰える。

内容は様々ある。

高いものはゲーム本体。次になんかいかついエアガン、ゲームソフトと続く。

低い物は“おやつ”や水鉄砲、果てには、何に使うか用途不明の気持ち悪いからくり人形まである。

「どうやら3枚1000円のようね。やりましょう妖夢」

「はい、幽々子様」

と、1000円札を躊躇なく出し、適当に3枚をぬきとる。

「幽々子様?」

「なーに?」

「狙ってるのはまさか…」

「ええ。おやつよ しかも1パックに沢山の種類のおやつ。これはお得よ?」

「さすが幽々子様です…」

「誉めてくれてありがとう」

狙い通り、引いたのは2つはおやつセットであった

「ククク…計画通り」

「ああ幽々子様が狂ってく…」

だが、最後の一枚は…

「お嬢ちゃん?当たったよ」

「え」

当たりを示すけたたましいベルが辺りの人を振り返らせる

そして渡されたのはゲームソフトである

「?」

「幽々子様、良かったですね!」

「妖夢、これをやるにはゲーム本体が必要なのよ?」

「え」

「とりあえず行きましょう。妖夢」

「は、はい」

 

そして、向こうで…

妖夢「すみません。さっきくじでこのゲームが当たったんですが、このゲームをするにはゲーム本体が必要だそうですが…。ゲーム本体とはなんですか?」

小町「あー、つまりだね、この箱をあけてみな」

箱をあけるとゲームカセットが入っている

永琳「そのカセットの中には『ゲーム本体へ命令するシステム』というのが入っているの。その記憶媒体のみがあったって、その命令を信号にして、表示されるべき画面を計算する本体がないと駄目よ。」

小町「簡単にいえば、そのカセットは本体がないと出来ないのは本当ってことだね。そのゲームをやるなら本体もなきゃ」

「幽々子様?どうし…ってあれ?幽々子様?」

幽々子はそこにはいなかった

数分で戻ってきたその手には5つのおやつセット、飲み物もあった

「つまり、あのカセットだけだと何もできないってことよ。だからおやつセット5つと交換してきたわ」

小町「まあ本体を持ってないあたいたちから言えば、ゲームカセットはあるだけ無駄ってことだからね。あんたにとってはそれが一番最良の手段じゃないかな?」

妖夢「にしてもよくそんなに貰えましたね」

幽々子「最初はそこのいかついやつと交換するっていってたけど交渉しておやつセット5つにして貰ったわ」

 

またも満開になる幽々子の笑顔であった。

時は8時を回り、祭りも少しずつ終焉へと向かった。




くじでカセットがあたったり、アイス大量に貰ったりと、すごく幸運な幽々子ですね

次回が祭り編最終回に…なると思います
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