博麗大結界が壊れたあの日から~東京project~ 作:冬希
そこでであった人物とは…?
雨もやみ、虹の見える空を眺めつつ、一つのファミレスについた。
「セイゼリアか。まあそこでいいだろう」
店に入ろうとする。するとー
「ちょっとまて。」
魔理沙は3人を止めた。
「あ、あれ…もしや…十六夜咲夜じゃないか?」
十六夜咲夜。完全で瀟洒な元メイド長である。
「ああ。一回ぐらい無縁塚に来たことがあるな。」
それにしても仕事が早い。
昼頃飛ばされ、その日の夕方にはすでにアルバイトをしている。
時でも止めたのか?
と勘違いするほど早かった。
「まあいい。入るぜ。あいつからもなんか情報が聞き出せるかもしれない、」
魔理沙たちご一行はセイゼリアに入る。
すると…
「いらっしゃいませ。4名様ですね。いま案内の者が来ます。」
すると呼ばれてきたのが…
「よお咲夜」
「ではこ…ってあなたたち!?」
「久しぶりだな。」
4人を席に案内し、注文を聞くふりをして情報を聞き出す。
「咲夜は誰と一緒なんだ?」
「私は勇儀さん、鈴仙さん、そしてお燐さんですわ。」
「私たちはマンションにすんでるけど、となりには藤原妹紅、アリス、お空が住んでるよ。」
「とはいえ、結構広範囲に散らばったようだな…」
「今はみんなの無事を願って今をいきるだけですわ。では私は仕事があるので抜けるわ」
「…あっ、ちょっとまって注文すっから。」
と、咲夜を止め、各々が注文する。
一通り注文を終えると、これまた鮮やかに、さぞかしここに何年も居たような手つきでオーダー用紙を作り、お水を注いだ。
さすがメイド長。と認めるしかなかった。
「では、お待ちくださいませ。」
と、咲夜はここをあとにした。
「さてと、今後どうすっか~」
魔理沙はひじをつく。コップに入った水の水面が揺れた。
「でもさー、こうなった以上はもうこの世界を楽しむしかないんじゃないかな。」
にとりもひじをついた。が、水面は揺れない。
「もう巫女たちを信じて待つことぐらいしかできないわ。」
雛はつかなかった。
「じゃああたいの仕事も一旦休止だね。」
「小町は常に休みだろ?」
魔理沙がおちょくってみる
「あたいの仕事というのはだね、天国へ行かせる魂と地獄に行かせる魂の選別が必要なのよ。あたいそんな残酷なこと、できない。」
もうあたいあたい聞いてると、チルノを思い浮かべてしまう。
「あたいったら最強ねっ!」
この言葉がぐるぐる回る。
「…それはまあ、責任重大だな。」
なんて話ている間にも、食べ物は到着した。
ほとんどが幻想郷では見ないものである。
「いただきます。」
4人は声を合わせて言った。
「さて、外の世界の料理はいかがなものかな~」とにとりはさっそく、グラタンみたいなものにスプーンを突っ込み、食べてみた。
「これ、おいしい…」
にとりは驚愕した。
外の世界のごはんがそこまでおいしいとは思っていなかった。
そして、きゅうりよりおいしいものがこの世に存在していることそのことが大発見であった
それに続いて魔里沙や小町、雛も口にした。
「へー、外の世界のごはんもなかなかいけるぜ。」
「あら美味しい。」
「あたいこんな美味しいもの食べたの久しぶりだね」
周りの人にとってはその会話は奇怪なものでしかない。
「外の世界?外国人なの~?」
という子供までいた。
あっという間に食べきり、セイゼリアをあとにする。
住んでいるマンションまではおよそ7分。
外はすでに暗い。 車のライトの光が、地面の水滴により乱反射し、道路が輝いているように見える
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霊夢は続けた。
「あなた、博麗大結界が故障をしかけていること、わかってたでしょ。」
霊夢は聞いた。
いつも動かず、式神に任せっきりの紫が、丁度故障したとき、偶然外に居たなんて考えずらかったからである
「…ええ。わかってたわよ。」
さらに霊夢は問う。
「じゃあなんで私たちに教えてくれなかったのよ。」
紫は逆に聞いた。
「じゃあ、あなたたちはあなたたちが愛していた幻想郷を、簡単に捨てられたの?」
霊夢は黙り込んだ。
※事情により、後追い更新となってしまいました><すみません。※
まあ予想ついた方もいるでしょう。
咲夜さんを出させていただきました。
完全で瀟洒なバイト人ってどこでしょうね