博麗大結界が壊れたあの日から~東京project~ 作:冬希
前に少しだけ別のお話があります。
~最初に小町の文句を聞いてあげてください。~
なあ、聞いてくれよ。あたいが帰ったあのあと、みんなシャワーに行ったんよ。
こりゃみんなも罠にかかるんじゃないかな?っと思って少しシャワー室を覗きに行ったんよ。
そしたらみんな揃って
『50円忘れたー!』
と言ってみんな戻ってきたんだ。
そしたらあたいと鉢合わせになった。
「あれ?どうしたの?小町。」
にとりが聞いたんだ。
「いやね、なんかあたいのお金がそっちに落ちてるかなって…」
まあそれでにとりはどうにかなったわけさ。
だけど次の魔理沙はそうはいかなかった
「よう、小町。あれ、小町の声だろ?」
「い、いや違うよ。あたいはここにお金をとりにきただけで…」
「いや、隠すなって。大丈夫、他の人には秘密にしておくから!」
も、もうこれバラしてるよね?
ねえ。公開処刑だよね?
…ったく…近頃の若者は人を信じる事が出来ないんだから。
え?あんただって嘘をついてるじゃない?
あ、ああいわないとあたいの威厳が…
ああもういいや。本編どうぞ。
~~~~~本編~~~~~
みんなは部屋に揃っていた。
「さて、さっぱりしたところでこれからアルバイトを探しにいくぜ。」
「宛はある?」
「いいや。ない。だから歩くんだぜ。」
宛と言えば昨晩行ったセイゼリアがあるが、あそこは咲夜がいたし、もうあってるからなんかきまずい
ということで却下された。
「とりあえず、歩けば見つかるよな。」
「だね。あたいもそれでいいよ。」
「わかったー!」
「うん。わかったわ。」
全員の意見がまとまり、早速宛もなく歩くことにした。
今日は晴れていた。帰りに迷わないために、目印を設定し、当てのない歩き旅に出た。
「三鷹駅東口だって」※都市名は現実のものとさせていただきます。
「おっ、駅か。なら近くに店はたくさんあるよ!」
「駅ってなんだ?にとり。」
「外の国には『列車』というのが走っていて、それがとまるのが『駅』さ。列車っていうのはたくさんの人を乗せて走るけど、駅は限られた数しかない。だから、駅には多くの人が集まりやすいんだ!」
「へえ~、まあ、そこに行けばたくさんの店があるってことだよな。」
「ああ。とりあえず、行こう。」
~三鷹駅東口~
「わーおっきいぜ~」
魔理沙はいった。
「あたいもこんな大きなもの初めてだよ…」
とりあえず店を探すことに。
といっても、店がたくさんあるので、どこから当たればいいのかわからない。
「こういうのは片っ端から見ていくに限るぜ!といい、『アルバイト募集』の看板を探した。」
すると…
「おっ、この「ファミリーストア」っての募集かかってるぜ。」
「時給900円か。」
「とりあえず入ってみようぜ。」
魔理沙は入店した。
「いらっしゃいませ。」
この言葉には聞き覚えがない。
つまり、ここにはまだ誰も働いてないというわけだ。
「それにしても、こんなに小さい店なのに、沢山の種類があるんだな。本、菓子、パン、弁当、飲み物、あとよくわからないやつ。」
と指さした先には化粧品棚があった
「…ねえ、ここを拠点にして、みんなで別れて探さない?」
雛が提案した。
「それもそうかもね。じゃあ、今9:30だから…11時までにここ集合にしよう。」
「わかったぜ。」
「ああ。わかった。」
と、4人は解散した。
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結局霊夢は一晩通して考えていた。
「みんなが愛した幻想郷を捨てられたかどうか。」
この難問を。
「ええ。無理よね。みんなが愛し。自然豊かなあの場所を、みんながそう簡単に捨てれるわけ、ないよね…」
霊夢はそうやって結論づけた。
「じゃあ、紫があえて外の世界にいた理由って…」
すると、全てが結論づいた。
「じゃ、じゃあもし、あの故障に紫が巻き込まれ、能力の結界を操る能力がなくなってたら…」
この答えを知った霊夢は背筋が凍る。
また、紫のあのいつもとは違う行動は全て説明がついた。
「紫。」
「なによ。」
「救うわよ。みんなの幻想郷を」
「ふふふ…やっとわかってくれたわね。霊夢。」
「ええ。これも、異変解決の巫女の仕事よ。でも、ごはんとかは…」
これは一番の問題である。
「それは大丈夫よ。らぁん?よろしくねー。」
「あ、はい!」
「ほらね。どうにかなったでしょ?」
「やっぱりあんた、式神任せなのね…」
「今回は仕方ないじゃないの。こっちも忙しいんだから。」
「…そうね。こっちは幻想郷がかかってるもんね。」
霊夢の瞳は輝いている。
「では、始めましょうか。壊れた結界を修繕する。これはかなりの長旅よ。覚悟はいいかしら?」
「…ええ。」
霊夢は心に誓った。
幻想郷を取り戻すことを。
(ここで、一旦この場所は終わります。霊夢たちの物語は途中途中、エキストラとして書いていくつもりです。)
小野塚小町はお話が好きです。
暖かい目で見守ってあげてください。