博麗大結界が壊れたあの日から~東京project~   作:冬希

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前もっていいます。

この話にチルノちゃんはでません。

その場ののりってやつです。

本日は買い物時の出来事です。

淡々と過ぎてく東方キャラクターたちの日常を見ていきましょう(?)




⑨話 小町が買い物へ。

二日目、午後

 

 

 

アルバイト探しが終了し、各自自由な時間を過ごす。

小町が思い出したかのように言った。

「あたい、買い物いってくるよ」

「ああ。わかった。きをつけるんだぜ」

「あれ?みんなは行かないの?」

「今日はもういいや~」

「私も~」

なんだみんなだらしないな~と思い、しぶしぶ一人で出て行った。

 

いざ、いつもの大通りに出てみるが、それらしいお店はない。

基本、国道のような大きな道沿いには、ファミレスやイオンモールのような多数の店が集まるショッピングセンターが中心で、スーパーのような店は、小さめの県道や地方道に多いなんてことは、もちろん小町も知りようがない。

「あちゃー、店はなさそうだねえ。仕方ない。もう一度駅前にいってみよう」

日が照っていて暑い。蝉もこの時間は暑さであんまり鳴いてない。

そして照り返しもきつい。

さっきまではきにしなかったが、たった数分あるいただけでも汗がでてくる。不快な天気だ。

マンションから駅前までは12.3分。かなりの苦痛になる。

 

そして、なんとかもう一度駅前に着く。

「お?いい店あんじゃん~」

と、偶然見つかった東方ストアの中に入っていった

 

お金はいくらもってきたかをしっかり確認し、もし足りればこれから必要になるであろう生活雑貨も買うつもりでいた。

(出来れば洋服も欲しいが、それを人数分買うにはまだたりない。

あと3日ほど、あのシャワー室で洋服を洗い、あの乾燥機で乾かすという気合いの日々を我慢すればよい。

こうなると洗濯機も必要になるが…)

など、小町は先のことも考えつつ、ひとつの最終的な問題にたどりつく。

「買ったやつ持ち帰んなきゃじゃん!」

思わず口にだしてしまい、少し赤面した。

とりあえずあとのことはあとに考えよう。

そう開き直った。

もちろん、彼女は『宅配サービス』なるものも知らない。

 

脳内葛藤も終わり、買い物を始めた小町。すると、見覚えのあるようなないような気がする双子らしき人がこちらを見ている。

「う~ん、誰だっけ?」

「秋姉妹です!」

 

話を聞くと、働いていたわけじゃなく、姉妹で買い物に来ていたらしい。

結構な量がカゴに入っていて、二人でもっていた。

「店の名前が名前だけに、幻想郷のみんなも集まってくるであろう」

なんて密かに目鯨をたてていた。

やはり、いた。

 

「あ、すまないねえ。ところで二人の他に一緒に住んでるのは誰だい?」

もう他に誰かと一緒に住んでることはわかっていた。

二人なら、そんなにたんまりと買う必要はないからだ。

「はい。幽々子さんと美鈴さんです」

あの「大食亡霊·ユユコ」が一緒になったのはこの秋姉妹であった。

「それは大変だねえ」

「いやいや、幽々子さんは自分が一番食べるからって言って仕事は進んでやってくれるからむしろ助かってるわ」

でも穣子の頭のぶどうの飾りはない

 

「だから私たちも働いて、幽々子さんを見習おうとしているのよ」

一方の静葉の頭のもみじの飾りはある。

「まあ美鈴さんはすこし居眠りが多いかな~とは思いますけどね」

と笑いながら穣子は言った。

「ところできみの頭の飾りは…」

「寝ている間に食べられました」

「あ、お気の毒に…」

「では、買い物もすんだからこれで…」

「ああ。わかった。」

と、秋姉妹に別れを告げた。

「あたいもさっさと買い物おわらせて帰るか…」

と、晩御飯とみんなのタオルを買って東方ストアをあとにした。

まだ日が出ていて暑い。

でもいくらか風が入って涼しい。

あとはこの食べ物をマンションに届けるだけだ。

と意気込み、うるさい大通りを歩いていった。

 

ーーーリンリン。

自転車がベルを鳴らし、小町を追い抜く。

「あたいもあれ、欲しいなあ」

自転車があれば駅まで数分であろう。

よく見たら結構行き来していた。

「形状とかを覚えておいて、あとでにとりに教えてもらおう」

と、思った。

 

 

 




大食亡霊 ユユコとありますが、あえてこうかいただけでけっして冒涜などはしていません。

いつもは妖夢にまかせっきりの幽々子様も、現実世界に飛ばされてからは頑張っている様子ですね。

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