今日は、もし自分が成人していたなら宝くじか馬券を買うべき日だったに違いない。
不知火フリルはそう確信していた。
目線の先には男女の二人組。どちらも帽子をかぶり、眼鏡をかけていて、見た目の服装も地味めに揃えている。だが、双方共に服の上からでも隠しきれないスタイルの良さが際だっていた。
男の方は輝くような金髪で、細身だがバランスよく筋肉がついているのがわかる、色気のあるボディライン。男性なのに綺麗という言葉が似合いそうだ。フリルの想像だが、きっと骨格まで端正な形をしているに違いない。
一方女の方は桃色の髪をゆるくおさげにして結っている。手足の肉付きが絶妙で、何よりも目を引くのは、ポロシャツの胸元を押し上げている、たわわに実った双丘だった。歩くだけでさざなみのように揺れるそれに思わずフリルは釘付けになりかけるが、何とか視線を外す。
おっぱいは世界を救うと個人的には思っているが、今のフリルはそれ以上に心のファインダーに入れねばならぬツーショットがあった。
目の前にいる二人は、あまりにも見覚えがありすぎた。というか……。
「(推しカプだぁ〜! 明らかにお忍びデートだぁ〜!)」
星野アクアと寿みなみ。同級生の友人二人が、こうして街を連れ立って歩いているのを見た瞬間、脳がボイルされ、すぐに冷却される。歓喜と冷静さを混在させつつ、フリルは早速、二人の空間を観察し始めた。
距離が、何となく近い。何かがあった?
アクアの雰囲気が、だいぶ穏やかに見えるし、みなみも心なしかはしゃいでいるように見えた。
なかなか来ない貴重なオフにブラブラと出歩いていたら、これを目の当たりにしたのである。手を合わせて拝んでおくべきだろうか? それくらいに幸運な遭遇だったといえよう。
だが……今日の神はフリルに対して大盤振る舞いだった。
アクアとみなみの二人を見ていたのは、フリルだけではなかったのだ。
「ふぐぅ……みな、み。みなみぃ……ドウシテ……」
フリルが二人を目で捉えている、丁度中間地点にある電柱に、何だかヤバそうな奴が隠れていたのである。
見た目は二十代後半か、三十代前半辺りの女性だった。みなみのことを知っている素振りあり。泣きそうな声。てか泣いている。
……ああ、コレ間違いなく面白い奴だ。
フリルはそう確信した。
ツカツカと、その人物の少し前に躍り出る。アクアとみなみは前に進んでいるのでこちらが見えないが、隠れてる女からは見える絶妙な位置だった。
「はわわぁ……やっぱあの二人推せる……!」
持ち前の演技力にて、しっかりとその人物に聞こえるように呟いてみせる。変化は劇的に訪れた。狙った魚は想像の倍は早く、こちらの撒いた餌に食いついた。
「詳じぐ!」
「おっとっと……」
思っていた以上に強い力で肩を掴まれて、思わずフリルがよろけかける。だが、相手はそんなことお構いなしに、今度はフリルの両脇をガチリと抑え、鬼気迫る表情で此方を見た。
「詳しく! お願い! 特に金髪の男の方についての情報をプリーズ……」
そこで女は、ハッとしたように目を見開いた。
「えっ……? 不知火、フリル?」
ありゃ、バレちゃった。と思いつつ、フリルは「シィーッ」と人差し指を自分の唇に当てる。
「悪いけど、オフなんだ。ファンサービスは好きだけど、今はちょっと緊急の推し活中でね。……まぁ、語り合いたいならば、お茶するのもやぶさかではないけど?」
私は同担拒否だろうが、解釈不一致だろうが会話は楽しめるタイプだよ。
そう伝えると、女は慌ててフリルから手を離しつつ、胸ポケットから名刺ケースを取り出した。
受け取った名刺は、とある芸能事務所の社員のもの。
『キャノンファイア』
みなみが所属する事務所の名前だった。
※
推しカプが入ったのは、お洒落なカフェの中だった。時刻は朝の十時半を少し過ぎた頃。
朝食にしては遅く、昼食には早い。いわゆるブランチの時間だ。
「もうさ、これだけで妄想が捗るよね」
「ど、どういう意味よ!」
「マネさん、想像力が足りないよ。男女二人が朝にノロノロと起きて、遅めの食事。これだけで私は3通りは可能性が見えるよ? いや、下手したらもっと」
「ぐっ……まだよ。ただの寝坊だってありえるじゃない」
「寝坊しちゃうくらいに遅くまで、二人はナニをやってたんだろうね?」
「……ウボァ」
本気で吐きそうな顔で、マネさん……山根真理子さんはテーブルに崩れ落ちる。みなみの担当マネージャーである彼女は、とある理由でみなみ宅に訪問しようとして……。マンションから時間差で出てきて合流する二人を目撃してしまったらしい。
そのまま涙ぐみながら尾行して、フリルに出会い、今に至る。
二人は今、丁度みなみとアクアが対面して座る席の死角にあり、かつ植え込みで完璧に隠れた場所に陣取っていた。
ここならば、会話もなんとか拾えることだろう。
「星野アクア……苺プロダクション所属。……クッ、無駄にイケメンな若手俳優ね。てか、みなみと同い年なの!? ……ちょっと! 少し前に破局報道まであるじゃないの!」
スマホで情報を集めながら、マネさんは忌々しげに二人の方を睨む。妹を心配するお姉ちゃんみたいだな。なんて感想を抱いた。
取り敢えずみなみとの関係は悪く無さそうに見えるが、果たしてこの後どうなるか。怪しいならばそれとなくみなみに注意喚起しといた方がいいかな。
そんな思惑を浮かべつつ、フリルは耳と目の保養に集中した。二人は先程注文を終えて、今は雑談しているらしかった。
「流石に、腹が減ったな」
「せやな〜。なんでこんなに遅くなってもうたんやろな〜」
「……俺のせいかよ」
「……だって、お兄さん。ウチのこと全然離してくれなかったやん」
「寿。ブーメランって知ってるか? お前だって離してくれなかっただろ。もうちょっと。もう一回ってな」
「(おっほ………ふぅ)」
声が出なくて良かった。本当に良かった。
そんなことを思いながらフリルはグッとガッツポーズを取る。何か想像以上に進んでいた。というか、ちょっと爆速が過ぎないだろうか?
「ウソよ……こんなの夢に決まってるわ……」
一方、マネさんは口から魂がまろび出そうになっていた。
「……お兄さん、嫌やった?」
「いや、そんなことは……ない。寧ろ……」
気恥ずかしげにそっぽを向くアクア。それをみなみは愛おしげに見つめながら、にへーっと屈託なく笑った。
「ウチも……気持ちよくて、離れたくなかったんよ。お互い様やな」
「……言い方」
「間違ごうてる?」
「……ないけどさ。まさか起きてベッドから出るのに二時間もかかるとは思わなかった」
「おしゃべりもいっぱいしたもんなぁ〜」
「(あ〜、コーヒー! はやく! コーヒー! 思いっきり濃いの欲しい〜。ちょっとピロートーク! ピロートークの内容もっと詳しく!)」
フリルは悶えていた。想像の三倍は急接近して、その更に倍くらいはイチャついてるなんて誰が想像出来ようか。
因みにこんな会話をしておきながらプラトニックな(触れ合いは濃いとはいえ)関係を維持しているなど、フリルは知る由もない。多分知れば身体中の毛穴からコーヒーを吹き出して倒れてしまうかもしれない。
単純にお互いが好きな強めのハグをし合ったり、起きてからも妙に離れがたくて、ピッタリとくっついたまま、本当におしゃべりをしていただけである。……恐ろしいことに。
その際にアクアがみなみの髪を優しく撫でたり、みなみの指がアクアの顔を弄くり回していたりもしたが……。
当然、みなみ風にいうならばエッチなことは起きていないので、ピロートークなどあるはずもなかった。ないのだが……。
「あはは……こいつら交尾したんだ。今は服着て何の気なしに話してるけど……ほんの数時間前は、ベッドで裸になって……汗だくで抱きしめ合いながら、交尾してたんだわ……想像したら死にたくなってきた……」
既に妄想に侵食されたマネさんは満身創痍……もとい瀕死だった。
哀愁溢れるその姿に流石にフリルは同情……は、しなかったが、ちょっと意外だな。くらいには思っていた。
芸能界には色々な在り方があるが、一定の年齢層を越えるとパートナーがいる。あるいはそれに近い相手がいるという人は結構多い。甚だしい時はそんな間柄の人間が複数いる……なんて人もいる。
『キャノンファイア』は結構やり手の事務所だった筈だ。そこでマネージャー業をしているなら、こういったパターンだって有り得そうなものだが……。
「キャノンファイアって、タレントの恋愛禁止でしたっけ?」
「違うわよ。禁止はしてないわ。一部例外に近いのはあっても」
「みなみは?」
「うちでも上位に入るグラビアモデルだけど……その辺は自由よぉお……!」
そのわりには、唇を噛みちぎりそうな勢いなのは何故だろうか。
「純粋なアイドル路線の子なら禁止はあり得るけどね。グラビアモデルなら……まぁ、17、18くらいに恋愛経験ゼロはほぼいないでしょ。早い子はもっと早いし、悪いことなんて思わない。本当にいい恋をしてる子は、仕事の態度もいい方向に変わるしね」
不倫だとか、超歳下とかじゃないなら、オールOKよ。
そう付け足しつつも、マネさんの涙と歯ぎしりは止まらない。
やっべ。この人やっぱ面白れー女だ。と、フリルは内心でそう思いながら、必死にニヤつくのを我慢していた。
「でも、心ではそう分かっていても、身体は違うのよぉ! いえ! なんなら心も割り切れてないわ! ぶっちゃけ、妹みたいに思ってて……もう可愛くてしゃーなかったのよ! 勝手に二十歳くらいまで彼氏作らなそうとか……そうなったら、お姉ちゃんぶっていい男紹介しようと……」
「……マネさん、失礼だけど彼氏は?」
「は? ……いないけど」
「……いいね。そういうの最高だ」
「……腹立つわー。この国民的美少女、めっちゃ腹立つわー」
ブスッとしながら、マネさんはアイスオレンジティーをズビズビと飲む。
その最中、フリルはまたチラリと推し活をする。
「うまいな。このベーグルサンド」
「せやろ〜? モーニングのもめっちゃ美味しんやけど、間に合わなかったからなぁ」
「……まぁ、俺も気になるし、それはまた次の機会だな」
「……っ! うん! うん! せやね! また次な! ……えへへ」
「……なんだよ?」
「なんでも、あらへんよ〜」
「(あー、ギャップがねぇ! まさかアクアさんの口から次ねぇ! ……あとまぁ、みなみの素晴らしいメスが……照れ顔が……いい! コーヒーに砂糖いらないっ!)」
ほっこりとした顔でフリルは遠くからの供給を楽しみつつ、その一方で近くでの脳破壊も愉しむ。
充実ぶりが凄かった。今ならばどんな仕事も完璧以上にこなせそうだった。
「……予感は、していたのよね」
そこで不意に、マネさんがボソリと呟いた。
いつの間にか涙は引っ込んでいて、今はどこか眩しいものを見るかのように二人を眺めていた。
「へぇ? 今の状況を?」
「マネージャーやって、そこそこ長いからね。恋すれば人が変わるのは、若手もベテランも変わらないわ。その変化次第でいい恋なのか、よくないものなのかも……、ね」
「ほほう……つまり、みなみにもそんな兆候が見られたと?」
その辺、ぜひ詳しく。そう言わんばかりに、フリルは猫に似た目を輝かせた。
マネさんの顔から「コイツ……楽しんでやがる!」といった気配を感じるが、フリルには知ったことではなかった。
「つい昨日よ。グラビアの……撮影があったの。みなみは……色んな衣装を着てね……」
噛みしめるようにマネさんは語りつつ、スマートフォンを操作して一枚の画像データをフリルに見せた。
そこには、スカートにイチゴやぶどう、オレンジなどのフルーツがあしらわれた、可愛らしいドレスを身に纏うみなみの姿があった。
こちらに振り返り、柔らかな笑みを浮かべた構図だ。
彼女の武器といえる胸を敢えて見えづらくし、背中や肩のバランスの美しさを全面に押し出していくスタイル。
彼女そのものの可愛らしさで殴りつけるからこそ、恐らく一緒に撮影しているであろう他の写真にて、彼女の武器の効果が爆発する。
出来る……! フリルは思わず唸るような感嘆の息を吐いていた。
戦略的な構図を考えた者、最高の一瞬を捉えたカメラマン。そして魅力を伝える表情を披露したみなみ。
全ての仕事が噛み合って……。
「そのカメラマンはね、みなみと仕事をするのは初めてだったの」
「なん……だと……?」
「だからこそ、カメラマンの指示は時々ではあるけど、素材の良さが活かしきれなくなった……なんて現象が起きる。みなみの場合は……」
目線の先に彼氏や、好きな人がいるって感じの表情でお願い! ……“だった”
「その指示が出るたびに、私はいつもしたり顔で、素人は黙っとれ……と内心で優越感に浸っていたわ。でも……」
いままでのみなみは、そういう指示の時に少し微妙な表情を見せていた。何とか想像しようとはしたのだろう。だが、百点満点ではない。故にマネさんが介入し、うまく表情を作らせていたのだという。だが……。
「結果はご覧の通り。私は確信したわ。ああ、その時が来てしまったと。彼氏……はちょっといきなり過ぎるから無いとして。このお姫様にも……気になる王子様が出来たのねって……」
「……うわぁ、その現場見たかったなぁ。照れながらもきっとアクアさんを思い浮かべて最高の表情になったみなみと……。それに感情が揺さぶられたマネさんの曇った横顔……両方楽しめたんでしょう?」
「フリルちゃんは人の心どこに置いてきちゃったの?」
「ムー大陸とか?」
「この世にないじゃない。いちいち面白い解答するのズルくない?」
恨めしげにフリルを睨み、そのまま今度は話題の二人を見守るマネさん。心配と、どことなく拗ねている表情がフリル的には最高だった。
「お兄さん、この後どうしよか? また家で……のんびり、する?」
「それも魅力的だが、寿はどうしたいんだ? せっかくのオフだろ?」
「お兄さん、疲れまだあるんやない? 今日はウチ、お兄さんを徹底的に休ませるって決めてるねん」
「寿のおかげで、今までにないくらい元気だよ。だから逆に俺が何だってしてあげたいくらいだ」
何の気ない二人の会話。だが、それすらも今のフリルとマネさんには全てフィルターがかかって見えてしまう。
「気になる人出来たくらいだと思ってたのにぃ……まさかウチのお姫様がお城に連れ込んでるとか思わないじゃない! 気がついたら王子様と子作りしてるなんて……のんびり(意味深)とか元気(語弊)とかぁ……私はどんな顔すればいいのよ……」
「笑えばいいと思うよ」
「笑えねぇのよぉ……! どうせ休ませるとか言って、かえって疲れるようなことするんだわ……! 何だってしてあげるとかイケメンが喋るんじゃないわよ……女はそれだけで大変なことになんのよぉ……!」
「下ネタがエグい方に行く辺り、何か……いいね。アラサーって感じ」
「黙れや国民的小娘がぁ!」
「マネさん、面白れー女だね。気に入った」
「貴女にだけは言われたくないわぁ!」
やんややんやと、二人の言い合いは続く。今更ながらやり取りは全て小声で行われていたりした。故にアクアとみなみの両名に気づかれることはなく。
二人の議論がいつしかみなみの良さについてシフトした結果、最終的にはガッチリと握手を交わすことになるのだが……これ以上は割愛しよう。
アクアとみなみもまた、そんな二人を置き去りに、オフのお忍びデートへと駆り出していく。これ以上の追跡もまた、野暮というものだろう。
※
「(……普通に休日を楽しんでしまった)」
色々と一日を満喫し、みなみを部屋まで送った後、星野アクアはそんなことを思いながら帰路についていた。
身体は嘘のように軽く。活力に満ちている。これならば、しばらくは大丈夫だろう。
ただ、みなみからの“願いごと”は予想外だった。嬉しくはあるが、世話になりすぎるのも考えものだ。その辺はうまく調整していこう。
出来るだろうか。
自分に問いかける。幸せへの罪悪感が消えた訳では無い。ただ、ハードル自体は下がっているような気がする。
そこでふと、別れ際のみなみが脳裏を過った。
名残惜しげな表情を見た時、少しだけ足がその場にとどまりかけた。
「レモネードだけ、飲んでいかへん?」という誘いに「次に来た時の楽しみにしたい」と辛うじて答えたのを思い出す。
部屋に上がったら、帰りたくなくなってしまうのではないか。そんな漠然とした予感があったからだ。
夜を怖いと思ったこと自体があまりなかった筈なのに。やはり自分は弱くなってしまったと、今は確信がもてた。
「……ルビー」
家が近づいてくる。
今日は、会えるだろうか。もう長いこと口を利いていない気がする。自分がこうなって初めてわかったことは、死ぬ前提だったから、彼女からの拒絶に耐えられたのだということだった。
嫌われているくらいが、多分丁度よかったのだ。元の関係のままだったなら、計画を進められなかった。自分が消えることを躊躇してしまいそうだったから。
でも、今は……?
アクアは自嘲するように笑う。自分が肉体的余裕がなかったとはいえ、話そうと思えば話せた筈だ。同じ家に住んでいるのだから。それが出来なかったのは……。
いつの間にか、自宅の玄関にたどり着いていた。
答えは既に出ている。自業自得なのは分かってはいても、これ以上ルビーに拒絶されるのが、怖かったから。
『ほな、何回もチャレンジやなぁ』
いつかに言われた言葉が蘇る。傍にいる訳でもないのに、不思議とあの甘い焼き菓子に似た香りが鼻をくすぐった気がした。
よし。と、アクアは頬を手でたたく。覚悟は今度こそ決まった。今夜は必ず……。
意を決してアクアはドアを開ける。ルビーがいた。
「……はっ?」
危うく出会い頭に衝突しかけ、アクアは何とか踏みとどまる。本当に、ドアを開けた目の鼻の先……吐息がかかる程近くにルビーが佇んでいた。
「……おかえりなさい。お兄ちゃん」
久しく感じるお兄ちゃん呼びにアクアは混乱し、その場に硬直する。覚悟は決めていたが、そのそばからいきなりこう来るとは思っていなかったのである。
一方ルビーは、何故かアクアにより顔を近づけ、スンスンと何かを確認するかのように鼻をヒクつかせ……。
「……ご飯、まだでしょ? 作るから一緒に食べよ?」
その直後。スッと、ルビーの瞳が鋭く細くなり、彼女はまるでそれを隠すかのようにニッコリと笑った。
ずっと向けて欲しかった、妹の可愛らしい仕草。
だが、コクコクと頷くことしか出来なかったアクアには、今のルビーの眼光が……。獲物を見つけた肉食獣のそれにしか見えなかった。
参考画像
変装みなみちゃん→9巻コスプレ回の解散時のみなみちゃん
グラビアのお仕事の画像→9巻表紙のみなみちゃん
因みに8巻中表紙の水着みなみちゃんのエピソードもしばらく先の物語にてやる予定です。お楽しみに