博多駅
「大分行か、これに乗ればいいのか。」
と、1人の男が博多から特急「ソニックにちりん19号」に乗り込んで大分へ向かう事になった。
「出張の後に休暇を取るとは、大分へ行くと温泉だから彼女も待っているだろうな。」
プルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルーッ
と、発車ベルが鳴り、駅のアナウンスが流れた。
まもなくー、11時04分発日豊本線周り特急「にちりん19号」大分行が発車します、ドアが閉まりますご注意ください。
と、駅のアナウンスが流れた。
ファーン!
特急「ソニックにちりん19号」は定刻通りに、博多駅を発車した。
特急「ソニックにちりん」は883系と呼ばれ、九州初の振り子式の特急列車である。
特急「ソニック」は1995年4月20日のダイヤ改正時に、特急「にちりん」の博多駅 - 大分駅間運行の列車のうち、同年3月より「にちりん」で営業運転を開始していた新型車両の883系電車(青いソニック)を充当する列車に「ソニックにちりん」の列車名が与えられたのを発祥とする。その後883系の増備が進み、1997年3月22日のダイヤ改正で当時博多駅 - 大分駅間に運行されていた16往復の「ソニックにちりん」「にちりん」のうち15往復が883系での運行になったのを受けて、485系電車充当の1往復も含めた博多駅 - 大分駅間の特急の愛称は「ソニック」となり「にちりん」から独立した。
博多を11時04分に発車し、折尾、黒崎、小倉、行橋、中津、別府、終着大分へは13時20分に到着する。
ガタタタン、ガタン、ガタン、ガタン。
そこへ、車掌がやって来た。
「すみません、乗車券を拝見。」
「はい。」
と、乗車券と特急券を拝見した。
13時08分、特急「ソニックにちりん19号」は別府に到着した。
「あっ、待った。」
「ああ、今博多から乗って来たところだよ。」
「そうなんだ、じゃあ温泉に行こうか。」
「ああ、行こうか。」
「ええ。」
そう言って、2人は温泉へ泊まることにした。
別府温泉(べっぷおんせん)は、大分県別府市内各地に数百ある温泉の総称。広義には別府温泉郷ともいい、特に古くから由来のある八つの温泉地は別府八湯(べっぷはっとう、1996年(平成8年)8月8日選定)と呼ばれている。狭義には広義の別府温泉(別府八湯)を構成する温泉のうちの別府市中心部にある温泉街(歴史的には北浜温泉)をいう。温泉都市として知られる別府は、源泉数、湧出量ともに日本一である。
そして、別府と言えば地獄巡りだ。
別府地獄めぐり(べっぷじごくめぐり)は、大分県別府市の別府温泉に多数存在する様々な奇観を呈する自然湧出の源泉「地獄」を、定期観光バスなどで周遊する定番の観光コースである。また、これらの地獄の総称としても使われる。海地獄、血の池地獄、白池地獄、龍巻地獄は、2009年(平成21年)7月23日に、別府の地獄として国の名勝に指定されている。
「うわー、これは凄いよ。」
「まるで、映画みたいだわ。」
次回は、事件が起きる。
ご期待ください!