「やはり、彼女は事件当日は札幌へ行っていたのは本当でしたね。」
と、高山は言った。
「アリバイ成立ですか。」
「ああ、彼女は上野から寝台特急「北斗星」に乗っているところは、上野駅で確認されていますからね。」
と、松本は高山と南に言った。
「そうか、長谷川は上野から札幌へ行っていたのか。」
「ええ、間違いありません。」
「ということは、犯人は名古屋から寝台特急「あさかぜ」に乗った可能性があるな。」
「ええ、それも考えられると思うが。」
と、小海は言う。
「犯人が桃寝台特急「あさかぜ」に乗ったとしたら、東京から名古屋へは新幹線に乗り、名古屋から寝台特急「あさかぜ」に乗ることが出来るんだが。」
「犯人は、広島か下関辺りで下車したってことも考えられるな。」
「それも考えられますね。」
と、梶山は言った。
「すると犯人は下関で下車して、博多へ向かったってことは。」
「ほう、なるほどその方法も考えられるな。」
と、高杉は言った。
そして、第二の事件は九州の大分県で起きた。
「あれ、何かしら。」
「うん、何だろう。」
と、2人の女子大生はあるものを見つけた。
何と、それは。
「えっ、何これ。」
「この人、死んでるわ。」
キャーッ!
と、彼女たちは悲鳴を上げた。
数分後、大分県警のパトカーが到着して、現場は騒然となった。
「被害者の免許証です。」
「ほう、それで身元は。」
「ええ、この女性は東京の人間のようですね。」
「うん、それで被害者の身元は。」
「被害者は、東京杉並の三船聡子さん26歳です。」
「ほう、東京から別府へ来ていたのか。」
「ええ。」
「ん、何だこれ。」
「被害者の所持品ですね。」
「警部、死因は絞殺後に転落したんではないでしょうか。」
「なるほど、犯人は女性を絞殺後に転落したって事か。」
「はい、その可能性があります。」
と、部下の南刑事は田沼警部に言った。
次の日、別府で起きた殺人事件は特捜班に連絡が入った。
「えっ、別府で女性の死体!?。」
「えっ。」
と、南と高山たちは驚いていた。
「うん、名前は三船聡子、分かりました早速調査いたします。」
高杉はメモを取って電話を切った。
「高山、大分県警から捜査協力の要請だ。」
「早速、当たってみます、行きましょう小海さん。」
「はい。」
早速、高山と小海は三船と一緒だった男に話を聞いた。
「えっ、彼女が殺されたんですか。」
「はい、別府の方で女性の死体が発見されたんです。」
「じゃあ、あなたは博多でその三船さんと知り合ったんですね。」
「はい、出張の後に休暇を取って別府へ温泉へ行くときにその女性と知り合いました。」
「なるほどね。」
と、小海はメモをした。
「この女に最後に会ったのはいつですか?。」
「そうだな、私が聡子に小倉駅で別れたのが最後でした。」
「ほう、なるほどね。」
「じゃあ、あなたはその彼女と一緒に別府へ行ったのは間違いないですね。」
「はい。」
彼の名前は、神崎 竜馬。事件当日は博多へ出張へ行っていたことが分かった、その後に休暇を取り別府へ行っていたことが分かった。
「ほう、その神崎が三船に会っていたのか。」
「はい、彼は別府へ待っているといって博多から特急「ソニックにちりん19号」に乗っていたことが分かりました。」
「そうか、やはり神崎は博多から乗っていたのか。」
「はい。」
「それ、本当なのか。」
「はい、同僚の話だと先日に出張へ行っていたそうです、そのあとに別府へ行ったといっていました。」
「そうか、やはり東京から博多へは新幹線で行くしか手段はないな。」
「そうだったな。」
と、高山は言った。
「でも、問題は犯人は誰なんですかね。」
そして、犯人は誰なのか?