今日は、自分が料理を作る日なのだが……
「何作れば良いんだ……?」
と、ふと自分は考える。料理…ねえ
「新藤さん?こんな朝早くに料理をしているの?」
と声が聞こえた
「サーニャさん、おはようございます……まあ、もう少し待っててください」
サーニャは、新藤が料理をしているところなど見たことは無いため、少し不安げな顔になっていた
ま、ま、朝は誰でも簡単に作れるモーニングフードだ
「わあ……」
「ごゆっくりとお召し上がりください。朝は簡単に作れるものですが」
何事もなく普通に美味しい料理ができてホッとした……一人暮らし舐めるなよ〜
新藤は、机に料理を並べる。まるでサーニャはお嬢様のように。実際お嬢様ではあるが、新藤がメイドのような役割をしてくれている。
サーニャと新藤は、二人で楽しく談笑していた。
(サーニャガチ勢からの視線が怖ー)
エイラから嫉妬の視線を感じ取りながらそう言った
そして場面は変わり、ミーナと新藤は厨房にいた
「ミーナ中佐……それは……」
「あぁコレ?前に美緒が持ってきてくれた物の余りよ。目と健康にいいから使っちゃいましょう♪」
「…ア、ハイ」
肝油を料理にぶち込もうとするミーナ。食堂の方からは今の会話が聞こえていたのか、負のオーラが感じ取れてしまう
ミーナがご機嫌にソレを混ぜ切ると、出来上がったのは筆舌に尽くしがたい何かであった。スープが……スープが……何か別の物になっていらっしゃる………肝油スープの出来上がり。お味?……それは誰かに食べてもらわなければ分かりませんなぁ……
そし新藤は、肝油入りスープを持っていく。多分自分の顔は引き攣っているだろう
「……あの、どうぞごゆっくり召し上がってください……」
だが、坂本と宮藤はアイコンタクトでなんとかしようとする
―――あー新藤、私は腹が減ってはいないんだ。
―――舞奈ちゃん! 私今とっても! お腹痛い!
だが、新藤はミーナの方に指を指す。そこには、善意で感想を楽しみにしているミーナの姿があり、それを見た坂本と宮藤は、覚悟を決めて肝油スープを胃に流し込んだ
「―――うっ」
「ぉぉぅ」
これは…どう返すか
「まあ……良かったそうで」
ーーー新藤ッ!貴様人の心が無いのか!?
ーーーじゃあなんて返せば良かったんですか少佐ッ!?
アイコンタクトで言い合いをした新藤と坂本であった。
結局、スープを残すわけにも行かない為、パンとスープでなんとか全部消費出来る事に成功した……ミーナ中佐には、肝油禁止令を出したいよ……