あーなんもする事ねえなあ…
「…あのトンネル潜り、結構神経使うんよ」
エス○ン常連のトンネル潜って敵を撃破したり核ミサイルぶっ壊したりするけど、集中力が大事だ。初めてやる人には結構キツイ。
あのバーも高さは違うとは言え短いトンネル潜りのようなものだ。
まあエ○コンジョ○ントア○ルトで零戦で核ミサイルサイロぶっ壊した自分からすれば屁でも無いけど(ヘルキャットでもやった)
「あ!舞奈居た!」
「あれ?もう終わったの?速いな」
「何言ってんの?もう30分も経ってるんだから流石に走り終わるよ」
「え…もうこんな時間…」
あっという間に30分が過ぎていた。どんだけ暇人やねん俺
「そ・ん・な・こ・と・よ・り!」
綾野は肩を掴んで揺らしてくる。
「機動キレ過ぎでしょ!?本当に習った事ないの?」
「そうよ!本当に熟練のウィッチ並じゃない?」
「へ?まあ…ね?」
ユニットの操作なんて魔法力が燃料だから余裕なんだよ!!(暴論)
「…新藤は居るか?」
「きょ、教官に敬礼!」
「「「!」」」
Oh……教官が来るのは想定外…!
(なんで教官が?)(舞奈の事じゃない?)(ああ、あの動き、新人じゃなかったもんね…)
おい聞こえてるぞ……
「し、新藤はここに居ます」
「よし、このまま一緒に3階の応接室まで来い。校長がお呼びだ」
「こ、校長が!?なぜですか!?」
「それは自分が一番知ってるだろう。つべこべ言わず黙って来い」
うせやろ……
「君が、新藤舞奈君か」
「は、はいぃ……」
佐世保海軍航空兵学校"校長""北郷章香"
扶桑海事変において“軍神“の異名が付いたエースウィッチだ。その人が今目の前にいる…!北郷章香が好きな人もいるんじゃないでしょうか…尚自分はそんな暇はない…圧に押しつぶされそう……
「何故呼ばれたか理解しているか?」
「きょ、今日の飛行についてでしょうか?」
「そうだ。私もさっき見たが、とても新人が一発で簡単にできるようなものじゃない」
(熟練こわっ……胃が死にそう…)
「う、運も実力の内ともいうじゃありませんか」
「ふむ…ならさっきは運だけで成功したと?」
「そ、そういう事です…ハイ」
北郷章香は少し考えた後
「分かった。今日は“そういうこと“にしておく。退室して良い」
「し、失礼しました!」
とピューッと逃げるように出て行っただろうな俺は
「ハア……ハア……怖かった…か、帰りたい……」
ストライクウィッチーズ零の北郷章香とは全く違った……北郷校長疑って来てたし…あ〜胃が痛えー……
「新藤舞奈君……君は運と言ったが…本当に運なら、失敗しているぞ?」
応接室で一人で呟いた章香。
「彼女は化けるだろう。私たち以上のウィッチに」
「ゔぇっくしょん!!」
「どうしたの風邪?」
「いや、ちょっと寒気が……」
当の本人はなんとも思っていなかったが