TSウィッチになって戦う話   作:東ドイツ空軍航空部隊

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欧州への航路と戦闘

 

 

 

選抜試験から恐らく合格発表されただろう。

まぁざっくり言うならひかりにだ。そして欧州派遣には約二週間かかるとのこと…なげぇ…

 

という訳で久しぶりに家族の元に帰っている訳だが…

 

「た、ただいま~…」

 

「舞奈!久しぶりに帰って……」

 

何故か途中で言葉が止まった。

あ、もしかして顔の火傷の痕……

 

「……舞奈ッ!!」

 

その言葉と同時に母さんは抱き着いてきた。

…まぁそうか。

 

「ただいま、母さん」

 

親が子を心配する。それは当たり前だからだ。

 

 

そうしてまた久しぶりに家族三人での生活に戻った。

父さんと母さんと俺で。と言ってもまたすぐ戻らなければならないが

 

因みに父さんの方は俺の顔の火傷の痕をみてフリーズしていたようだったが

 

 

 

 

そうしてやってきた欧州派遣前日

 

北郷校長には欧州に行く前に何か欲しいものが無いか言われた時、『零戦(戦闘機の方)が欲しいです』と言うと一瞬フリーズしていたが『あ、あぁ分かった…。型式は特にこだわりはないな?』と聞いてきたのではいと答えた。

 

と言っていたら北郷校長がやってきた

 

「新藤ォ…今更だが随分な注文をしてくれたな……。たまたま佐世保海軍航空隊の使ってない零戦があったからまだ良かったが……」

 

「ありがとうございます北郷校長!」

 

翔鶴に積まれているのは……零戦六四型か?

てかこんな2機しかない(ここ重要)超レア機体使っても良いのだろうか

ん?そう言えば北郷校長は佐世保海軍航空隊は使ってないって言ってたな……

 

「あぁそう言えばあの六四型は佐世保海軍航空隊のパイロットは使ってなかったらしい。理由は『誰も使いたがらない』ってあそこの司令官が言っていたな」

 

「あはは……」

 

何でだ?もしかして呪われてるからか?

まぁそんな鈍重の六四型より二二型や五二型の方が強いからね。しょうがないね。

 

「はぁ…まぁ良い。教え子が戦場に行くんだ。新藤、ひかりの事を頼むぞ。それと」

 

と言うと北郷校長は肩をしっかりと掴んできて

 

「絶対に無茶なことをやるな。良いな?刺突爆雷なぞもっての他だ。分かったな?」

 

ともう見慣れたハイライトが消えた目で見てくる北郷校長……怖いんですわ

 

「…ええ、分かっています」

 

「…よし。それで良い」

 

と言いいつもの表情に戻った。

…やっぱり私命握られてますねクォレワハ…オホホン(泣)

 

 

 

 

 

そしてやってきた欧州派遣日。

これから約三週間、クッソ長い航路になり、もう既に北極海に入っていた。

このまま順調にペテルブルグまで行ける―――

 

 

《ウゥ~~》

 

―――等と考えているお前の姿はお笑いだったZE☆(ゲスウィッチ)

 

《方位190にネウロイ反応!距離三万!》

 

《直掩隊発艦準備!全艦、対空戦闘用意!!》

 

まぁ恐らく孝美中尉は素早く発艦準備に入っているのだろう

……こりゃ、俺も行くことになるか!

 

 

 

 

 

格納庫まで走って自分のストライカーユニットである零戦三二型を装備する。

 

向こうでは整備士とひかりが何か言い合ってるようだった。まぁ練習脚で戦闘するって言ってるからそりゃ止めるのも無理はないか

 

「軍曹!いつでも出撃可能です!

 

「新藤舞奈、出撃s―――」

 

そうして俺も出撃しようとした矢先

ネウロイの攻撃が翔鶴に命中し、大破した箇所から鉄骨や部品が落ちてきた

 

「チィッ!すみません整備士さん、許してください!」

 

「え!?うわあ!?」

 

なんとかギリギリで整備士を放り投げ、自分も避けることが出来たが

 

「Oh shit……」

 

「軍曹のユニットが!」

 

俺の三二型のユニットが見事大破してしまった。

これじゃ履くことも飛べることも出来ない……が

 

「……くくっ」

 

「軍曹……?」

 

何故か笑みが零れてしまった。

 

「はぁ……面白くなってきましたね。整備士さん、大丈夫ですか」

 

「え?は、はい。私は大丈夫ですが……」

 

「ひかり軍曹、怪我はないですか?」

 

「は、はい!…私は大丈夫です!」

 

ふぅ…それよりも甲板は大穴が開いてるし、中型ネウロイもいるし…

3つあるうちの真ん中のエレベーターが吹き飛んでるなこりゃ

それに加えて―――

 

「すげぇ…」

 

「あれだけのネウロイを一掃した!」

 

「あれが中尉の"絶対魔眼"の力か!」

 

孝美中尉の髪色が赤色に染まり、ネウロイを連続して撃墜していた。

あれが絶対魔眼か…やっぱり生で見るのは圧巻だな(そんな事言ってる場合か)

 

だが、絶対魔眼にも確か弱点があった筈だ。

ネウロイのコアを特定するのに時間がかかる上に無防備になる。その援護をするウィッチが居ない今

 

「…?中尉が!」

 

無防備な状態で立ち尽くしていた上、シールドで防ぎきれなかった光線が古傷付近を抉り、出血と痛みで気絶していた。

 

「お姉ちゃん!!」

 

ひかりは孝美中尉をギリギリでキャッチし甲板に叩きつけられることはなかった。

だが、傷は深い。戦闘復帰は不可能だろう

 

「(まぁしょうがない…俺も飛べれなかったが…翼はまだ失ってないぜ)」

 

それと同時だった

 

《北海沿岸に未確認のネウロイの巣を確認!!》

 

それを聞いた瞬間、直ぐ格納庫へと走った。

流石にここで沈むのは御免だからな!!

 

 

 

 

 

 

 

 

「整備員さん!すぐ出撃するから準備して欲しい!」

 

「え!?軍曹のユニットは大破してましたが―――」

 

「違うそっちじゃない!戦闘機の方!」

 

「あの零戦ですか!?わ、分かりました!直ぐに出撃準備します!」

 

早速初陣だぜ零戦六四型君よぉ…

スピットファイアも操縦出来るんだから零戦くらい余裕でできるだろ!(圧倒的な精神論)

 

そうして前エレベーターに載せ甲板まで上げていく。

まぁ滑走距離は短けぇが……Wa○ th○nderやってきた俺なら行ける行ける!

 

「発動機準備良し!」

 

「回せー!!」

 

整備員がイナーシャを回し六四型のエンジンを始動させる。

金星エンジンが唸りを上げた。やっぱりエンジン始動からもうかっこよく感じる

 

「軍曹、準備完了しました!御武運を!!」

 

「感謝します!新藤舞奈、出撃します!」

 

頼むぜぇ六四型ァ。1500馬力の底力を見せろ!!

艦橋要員なんて今は無視だ無視!!

 

「この滑走距離なら零戦は余裕で発艦出きるなぁ!」

 

六四型でも案外発艦出来るものなんだな。

だかそれは後回しだ。まずは向かってくるネウロイを撃墜しなければな!

 

 

 

 

 

 

戦闘機一機でどうにか出来そうな敵では無いが

むしろこう言う状況だからこそ燃えるものがあるな!(感覚麻痺)

 

「こう言うのはやっぱり突撃一択だよなァ!」

 

上からの奇襲攻撃を行い、九九式二号銃と三式十三粍機銃をぶっぱなす!

 

「コア発見!少しでも良いから落とす!」

 

ネウロイから放たれる光線をかわしながら二十粍と十三粍をコアに向けて射撃し、撃墜する。

 

「やっぱり一機じゃ心許ないか……」

 

艦隊は別のネウロイの攻撃を受けている状況だ。

一機でどうにか出来るのはエスコンの主人公くらいやで

 

さてどうするかと考えていると

翔鶴からウィッチが発艦してるのが見えた。

 

「そう言えばひかりが出撃するんだったよな…てか対物ライフルってキツくないっすかね?」

 

インカムも壊れて使い物にならんし、零戦の無線機も信用出来ないし…くっそ。

ストライカーユニットと戦闘機じゃ使い勝手が違うなやっぱり。

 

その後、ひかりの後ろからネウロイか接近しひかりと衝突した。

ここで多分ひかりにはネウロイのコアが恐らく見えたのだろうな。

 

そして一機になったネウロイがひかりに攻撃を集中したところに現れたのが

 

「ウィッチだ!ウィッチの増援が来た!」

 

「オラーシャの502部隊が来た!」

 

増援としてやってきた502部隊だった。

 

「ここは502部隊に任せますかね。俺もウィッチとは言え戦闘機に乗ってちゃ足手まといになりそうだからな」

 

戦闘機で耐えれた事自体奇跡なんだけどな…

お、ウィッチの一人がひかりに近づいてる。あれが管野だったか。

で結局の所翔鶴への着艦は無理やと判断し、結局戦闘が終わった502のウィッチ達と艦隊を援護することになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




という事で今回はここまでです。
やっぱり戦闘描写って難しいですねホント…
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