え!? 今の誰!? ここは俺しか来れない筈だよな? 怪しすぎる……
「きょうかーん終わりましたー」
パアァと笑顔で報告してくる返り血をすべて蒸発させる主人公くんがいるとする、さあお前らはどうする?
俺はいまだに対応に困っている。変わっちまったな……“お前は”。
お前だけだよ!! 変わったのは!!!
変わったなぁと思います。(小並感)
今日、主人公くん達を殲滅任務に送り出し、主人公くん達が帰ってきた所だ。(1文でわかる説明)
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「おかえり」
そう言って迎えてくれたのは私たち特例分隊の教官、袙瑠さん。
あの日私の世界を覆した狂った人。
あの人のおかげか、よくヒステリックを起こす叔母様が憐れに見えて仲良くできている。
「きょうかーん終わりましたー」
「先輩……ゆる過ぎます」
「あんたは……」
「ただいま戻りました」
「……う……うん、おかえり」
でも今は仁さんを巡る恋敵、打倒すべき敵になってしまいした。
私たち4人、後輩という立場を使い距離を縮める凍根さん、幼馴染み故に元から仲の良い秋穂さん、一人残り仁さんを支えた袙瑠さん、そして私の4人で取り合っている。
あまりにも強いライバルたち、私は勝てるのだろうか?
いや弱気になってはいけない、そう思い今日も4人でたった一人のひとを取り合う。
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「我が名は!」うんたらかんたら……
「教官、あの人は……?」
「気に……しないで。それで? 見せたいものって?」
主人公くんがなにか見せたいものがある、ということなので優しい教官さまは見てあげることにした。
あ? 上から目線やめろって? やだねぇ!!
「これなんですけど……」
そこにはいつものスキルボードがあった。
「ここ、変なスキルが表示されてるんですけど、なにかわかりますか?」
そう言い指さしたのは……謎にグリッジが入っている担い手の思い出という袙瑠ルート選択様スキル。
……スキルバグってね? えっ? え、やっぱバグってるよな!? うっうわー。
「……取り敢えず、取得してみたら?」
「怖くないですかー? それ……」
およ、姫桜ちゃんおはよう。といつの間にか居た姫桜ちゃんに心の中で挨拶をする。
「話、聴いてる? …………我が! 名は!!」
「場所……移そうか…………」
そろそろ、うるさくなってきたので場所を移すことになりました。
よんどころない。
場所を移していると流石に時間がたち過ぎたかワラワラと分隊メンバーが集まってくる。
そして出来上がった状況がこれだ。
「やるべき……」
「いいえ危険です!」
「今までやってきて問題なかったし、いいんじゃない?」
「いえ、でも怖いですよー」
「僕の意見は……」
お前ら黙れ!! これを獲れば俺の勝ちなんだよ!!!
さあ、押せ! 押すんだ雷倉 仁、お前に選択肢等はない!!
「こうなったら、教官! 私達と決闘して決めましょう!」
「ちょっと僕の…………」
あぁいいだろう乗ってやるよ。まあ、お前らじゃ俺には勝てないだろうがなぁ!!
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僕じゃ会話に参加できず止めることも叶わなかった……
教官は一撃たりとも当たっちゃ駄目で、他のみんなは戦闘不能になるまで終わりはなし。
こんなの理不尽すぎる。一撃なんて入らないわけがない。
「私達を舐めているのですか、教官?」
「特に反対でもないけど、これで教官に勝てる! 教官、年貢の納め時ね!」
「教官ー……今日は勝ちます…………」
「……6秒…………」
「合図をよろしくお願いします、仁さん」
合図を任されてしまった。仕方ないな〜(やっと話に加われた気でいる)
「
「ふっ!」
教官が立っていた場所は火に氷、もうなんでもありみたいな状況になっていた。
対する教官は固有スキルを起動させ、その場から飛び退き攻撃は掠りもしていなかった。
そして、また、あの光景が目の前に…………
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よし1秒まだ1秒、俺は今モーレツに焦っていた。
いやっ! 焦ってないからな! 計画どうりだから、まだ計画のうちだから!
よし! ここで……
「
流れ出る。形を作る。握り吠える。
「え!? なにあれ!」
「? …………!!」
「ッ! ……」スッ
「…………ヘルマニビス」
あ!? 一人逃げた! 話は聴いていたかね………
肯定するかのようにこちらを向き頷く狼――そろそろ名前つけてやんないと――賢いな、お前。
では。
「ゴー」
「グㇽㇽルルㇽガァアッ」
君たちの相手は俺だぜ? ストールを握り残メンを斬ったときのように、硬化させ通常時よりも速く接近し……ストールを振る。
「……くっ」
振って振って連撃、ストールのせいで今ひとを斬れるものを持っているという事を忘れてしまいそうになる。
だが、止めずこれは剣だと自分に言い聞かせ、一振りまた一振りとスト……剣を振る。
5.5秒……そろそろ頃合いかな。俺はここでアイテムBOXに入れていた『でかい! 硬い! 重い! ブラックホールのなり損ない』という商品名で購買に一個だけ売っていたものを上空から……………………落とした。
落としたブラックホールのなり損ないで、2人を下敷きにして行動不能状態にまで持っていくことができたようだ。やったぜ。
あっちはもう終えている。追いかけてガブだって。
ともあれ、6秒で終わらせました。
イエ~イお前ら見てる〜お前らが1時間掛かるだろうのを6秒で終わらせてやったぞ。
「きゅぅ〜」
「みんな大丈夫!?」
なんだ主人公くん心配なのか仕方ないな〜
「教会……いこうか」
「……? 教会」
ボコした3人を引きずり教会に入る。
「おはようございます。入信ですか? 入信ですね!!」
「違う、この3人の……治療を…………」
「わかりました、入信ですね。ではこれにサインを……」
「私は……職業系中隊中隊長兼特例分隊教官、後藤 袙瑠」
「! 失礼しました……」
ここの勧誘は鬱陶しいから権力で薙ぎ払う。フハハー散れ散れ〜
「教官ここは? …………」
「その質問は私がお答えしましょう!! ここは我らが主を祀る祭壇ですっ!!! さあ入信しましょうっ!!!!!」
鈴を転がすどころか鈴をぶん回すような声を出すシスターが。
今度は元気なシスターか……でもな、嘘は良くないと思うんだよ。
「仁くん、訂正……ここは、支援系01小隊……通称、教団。特に崇める神も……いないのに……宗教化した、人たち」
「えーー…………」
「誰かは知りませんがその様な誹謗中傷は止めてください!!! この◯◯擦れ!」
◯◯擦れぇ? 何いってんだいお嬢ちゃん? ピキピキ
「失礼ですよ、リリーさん」
あいつリリーっていうのか、覚えたぞ。殺す。
「お三方の治療は終わりましたのでお引き取りください。」
ニコニコと貼り付けたような笑みで対応して来ているのは、最初に勧誘してきた神父が帰れと言ってくる。
特に帰りたくないとかいう訳でもない(というかさっさと帰りたい)ので帰ります。はい、帰ります。
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教官と一緒に謎の施設から帰ると、やはりというべきか、やることになった。
「早く取ろう、今取ろう……」
教官が急かしてくる、かわいいなーそれでいてかっこいいなんて反則じゃないか。
それに趣味がゲームだったり男の理想を詰め込んだみたいな人だったりする。(胸以外は)
「分かりました、分かりましたから少し離れてください……」
「あっ……ごめんね…………」
教官を離すことに成功した、褒めて褒めてと昔ボランティアで訪れた幼稚園の女の子のことを思い出し、幻視した。
ちょっと似た雰囲気を感じる。
今は関係無いからそっと仕舞っておく。
「い……行きますよ」
緊張故に、ゴクリと唾を飲み込んで僕は、スキルを取った。
――接続――ERROR接続が確認できません――ERROR接続が確認できません――ERROR接続が確認できません――代案を思考中――――制御可能な魂により接続します――承認――conceptual abilityの使用可な魂を異界より選別――――完了しました――実行します
スキルボードから黒い靄が出てきて教官へと
「なにこれ……こんなの知らな――」
「教官? 教官っ!!」
教官がいきなり脱力して、また……いや前のとは違うもの起動し始めた。
僕は教官の名を呼ぶことしか出来ない、この騒ぎで起きたのか、他の皆んなが臨戦態勢を取っていた。
「教官! 教官!!」
「
詠唱を終えた教官の周囲には盾が浮遊していて、銃に詳しくない僕でもわかるAK-47という銃を持った
闇落ちフォームキター(作者が勝手に言ってるだけ)
感想待ってます。
狼の名前どれが良いんでしょうか?
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玄狼(くろう)
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