クズゲー転生だけは嫌だった   作:作蓋

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 本編だぞ!! 本編!


3話〜経験上人と話すときはロールプレイが1番(個人の感想です)〜

「職業系は卒業後に教師になるんだし。いいよね?  ということで。この分隊は君に任せた!! 鍛えてやってくれ」

「ということは、私は中隊長で特例分隊の教官になる、ということでいいですか?」

 

 よぉお前ら。なんか久々な気がするなっ! 俺は絶賛お怒りモードだよ! 理由は今日というか今、生徒会長に、また仕事を押し付けられてな。クソが!

 あのクソ会長が!! 豈主屓豈主屓莉穂コ区款縺嶺サ倥¢繧�′縺」縺ヲ菴輔□繧域ョ矩」ッ蜃ヲ逅�▲縺ヲ(壊れた)

 

 まあ、本編どうり主人公に接触できる口実ができたからいいけど。今回だけだからな!! (フラグ)

 ─────────────────────────

 僕は幼馴染みの二朱(ろす)ちゃんの超能力(固有スキル)がバレちゃって、いっしょに拉致られてここにいる。

 拉致されたけど悪者を倒すためらしいから、もう水に流したちゃった。人が聞いたらチョロいとか言ってきそうだな。

 

 でもどうやら僕にもすごい力があったらしく、ゲームみたいでカッコイイから引き受けちゃった。

 そして今日は僕たちの訓練を見てくれる人との顔合わせの日だ。

 

「ッ!」

 

 その稽古を見てくれる人がやっと来たかと思えば。薄い赤? のような瞳と。そこだけ別の場所かのような、全く光を反射しない黒髪の女性。の脚を掴み引きずって現れた。あんな奴に――

 

「……今日から、君たち特例分隊の指導を担当する。ことなった。後藤 袙瑠。私からは以上。自己紹介を……どうぞ」

 

 その引きずられていた女性……教官? は軍帽をかぶり直し、そう言った。

 僕は勘違いをしてたみたい。教官は男性の方ではなく女性だったみたいだ。少し恥ずかしいな。

 

 彼女……教官は変な感じする。なんだろう、髪かな?

 黒というだけでも珍しいのに光の反射が一切ないなんてびっくりだ。

 

「櫻樹 理緒、15歳、固有スキルは特殊系、火球です」

 

 自己紹介しているから姿を確認しようと顔を右側に傾けると。

 ルビーのような紅い眼と赤髪の少女が眼に入ってきた。

 そのたまたま目に入った少女が今自己紹介をしている。櫻樹さんらしい。

 

「凍根 姫桜、ですっ。14歳で固有スキルは特殊系の操雪ですっ」

 

 少しタジタジなのは金の眼、青髪の少女のみたいだ。

 

「……秋穂 二朱(あいお ろす)、15歳、えっと……固有スキルは特殊系、風袋(風刃)です」

 

 碧色の眼に緑髪の僕の幼馴染みがうろ覚えの自己紹介をする

 あっ! 次僕の番か。

 

雷倉 仁(らいくら じん)、15歳です! 固有スキルはスキルツリー(可能性の木)です! あっ特殊系です!」

 

 ちなみに僕は金髪だ。

 

 

 

 

 

 

10人、自己紹介は終わった。女子組は残るように。では、解散」

 

 自己紹介が終わった途端に女子だけ残して解散?  少し怪しいな、あの教官。(仁は訝しんだ)

 

 ─────────────────────────

 

「君たちに、生徒会権限を使って手に入れた、プレゼントがある。スタイル維持補助のスキル秘伝書、受け取るといい」(ドヤァ)

「ッ!!」「え!」「あの、すぐに売り切れるという……」「なにそれ?」

 

 そうだよ。すぐに売り切れるんだよ。これ。だが教官として親交を深めねばな!

 

 ん? お前らなに乙女の内緒話を聴いてるんだよ。のすぞ。

 

 まあいい、お前らはゲーム開始時の、強制プレイアブル固定があったもんな。あれ変更手間取るよな。わかる。

 

 フッ心なしか面構えが違うな。(見えてない)

 

 

 

 

 

 はい本日から KU NN RE NN DA ☆ お前らもやってく? Do you do that with me?

 

「本日から訓練を開始する。雷倉 仁、秋穂 二朱、以外は、各自いつものメニューに入るように」

 

 主人公とその幼馴染みは今年から入って来たペーペーだ。

 だから俺がつけられたというのもある。一個中隊を任せられている身であるのになぁ!

 あのゲス顔面偏差値無駄高会長がよぉ!!

 まあ、私情は置いといて。

 

「君たちはまず」

 

 唾を飲む音が聞こえる。期待しているんだろうなぁ。

 だが残念。

 

「……訓練場を5週。走り込み」

 

 あぁ。そんな顔で見ないでくれ。いや、どうなってんのその顔。画風変わってるし。

 

「がっかりしただろうけど。まずは体力。これがなきゃ戦闘時、どうしようもないから。……行ってらっしゃい」

「……はい」「はい!!」

 

 オーオー、主人公くんは体育会系だったか。

 

 一応、訓練中の観察も俺は欠かさない……のだ。石を投げるのは止めるのだ。

 

 1周目 ☑

・異常なし。

 2周目 ☑

・異常なし。

 3周目 ☑

・多少疲れが見える。

 4周目 ☑

・速度低下。

 5周目 ☑

・倒れた。

 

 やはり体力強化が必要。

 

 

 

「チョットアトーチョットアトー」

 

 また職業系03小隊からチョットアト鳥が逃げてるな。

 そうだーそこだー、やれー捕まえろー。

 

 2人が倒れてから少し経った頃のことだ。もう休憩はいいだろう。 

 

「次のメニューは、固有スキルの、訓練だ」

「ハーハー……ゴフッ……固有スキル……ですか」

「そうだ。固有スキル」

 

 はい、固有スキルのチュートリアルの時間ですよぉ。(ねっとり)

 

「じゃ、固有スキルの使い方はわかると思う。見せて見て」

「わかりました」

「ん゙ーむー」

 

 秋穂さんは扱いが上手いな。でもまだ固有スキルlv.1か。まあ当たり前だよな!

 

 ここで新規にも優しいレベルの概念を話そう。

 

 この世界(ゲーム)のレベルはキャラレベルとスキルレベルがある。

 でスキルレベルの【lv.1】は現象を起こすみたいなのと自身で完結するタイプ。今の俺、みたいなの。

 そして【lv.2】は顕現って呼ばれてる。まあ、特殊な武器を召喚したり、初日のゴブリンみたいなのがそう。マーベ……

 最後の【lv.3】は死ぬとか言われてる。……ここだけの話【lv.3】になったのが暴徒なんだよ。

 

 ざまあみろプレイヤーども、ネタバレしてやったぜ。ハーハッハッハッハッ。(過去の自分もプレイヤーだったのに)

 

 そして!! 俺の固有スキルはまだlv.1だ! いや、皆さんこれには理由がありましてね。

 そこの主人公がとあるスキルを取らないとヒロインのレベル上がらんのよ。

 まあ、ストーリー上、強制で取らされるからいいや。

 

「すみません、袙瑠教官。この先どうやるかわかりません」

「…………」

 

 そうだよねー。うん、知ってた。

 

「雷倉 仁くん。君は、ゲームで、スキルツリーと聞いたら、何を思い浮かべる?」

「それは画面があってそこに描写される木のようなスキル郡を」

「はいここでbootって詠唱」

「ぶっboot(固有スキル起動)?」

 

 そう主人公くんが詠唱すると。なんということでしょう。彼の目の前には宙に浮く半透明で淡い光を放つボードが!?

 

 はい、茶番。チュートリアル、終ー了ー

 

「おっ。このスキル面白そう。これにしよ」

 

 待てい! 最初に成長率15倍(スキルポイント獲得効率15倍)を取らないつもりか! そんなこと許さんぞ!

 

 成長率15倍は制作者がミスったまま、放置されていたスキルだ。

 元は1.5倍だったのに打ち間違いで15倍になったしまったというスキルだが。成長率(スキルポイントだけ)15倍だ。

 

 お前ら、主人公だけでクズゲーとか呼ばれるわけがないだろ?

 

「ちょっと待って。そっちの成長率1.5倍、よく見て、15倍。こっちを取るべき」

「あっ、ほんとだ。ありがとうございます。教官」

 

 その尊敬していますって目を向けるな。めっちゃ罪悪感凄いことになってるから。

 自宅で家族が焼き芋焼いてる時酔っ払って酒をぶん投げて自宅が燃えたハゲみたいな心境だから、俺、今。

 

「次に取るなら、ちょっと上の、lv.2解散。てスキルを取ると、より強くなれる、かも」

 

 そろそろいいかな。

 

「明日は実戦。今日は解散、明日同じ時間に集合」

 

 明日は、楽しい楽しい、戦闘チュートリアルだ。




自己紹介時の秋穂さん。

 やっばー、どうしよ。そうだ! 最初の人の真似しよう。

こんな事考えていたんですかね~。かわいいですね。

狼の名前どれが良いんでしょうか?

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