クズゲー転生だけは嫌だった   作:作蓋

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 幼馴染みは負けヒロイン。(例外のが多い気がするな)


4話〜幼馴染みが負けヒロインってどこから来た文化?〜

 お前ら、弾幕行くぞ! 曲がれええええええ。

 

 そういえば今日は実戦訓練という名の、チュートリアルの日だったな。

  黒い雲! そこら中に飛び散っている血! 戦闘日和だな!

 

 ちなみに血は部下の HA NA ZI DA☆

 

 追伸その部下は北海道生まれ、海外かぶれの東京 人志 エセ関西弁の固有スキル持ちだ。

 ついでにドMストーカー属性付き。(もう見たくない)

 

「集合を確認。完了」

「あの、そっちの人は」

「大丈夫です、問題ありません。ボーイ」

「ヒッ」

 

 おい変態、勝手に返事するな。

 

 

 

 

 

 

 あの後、少し歩いて今は市街地にいる。あの変態は置いて(埋めて)きた。

 

 道は……

↑ ↓→↑↑ ↓→↓ ↓→↑

↑ ↓→↑↑ ↑→↑ ↓→↑↑

↑ ↓→↑↑ ↓→↓ ↓→↑

↑↑↑↑ →↓↓ →↓↓→↑

 ……だ。

 

「今日は、お願いします」

「はい。よろしくお願いします。後藤 袙瑠会計」

 

 いつかのゴブリンの人だ。呼び出している奴がこんなにもゴブリン似だとは思わなかった。取り敢えず斬ってもいいすか。

 

「センセイナンダヨー」

 

 なにか聞こえた気がする? 気のせいか。

 

 ん? 主人公(雷倉 仁)の発言が少ない? それはあいつ(クズ)がメインヒロインの相手(攻略)をしているからだ。

 ちょっと会話を聞いてみよう。

 

「へー、君はずっと前からこの学園にいるんだ」

「理緒と呼んでください。同じ隊の仲間、でしょう?」

「ッ!? そうだね、そうするよ。これからよろしく、理緒!」

 

 青春してるな~。眩しすぎるな、俺たちには。(勝手に同類にするな)

 

「準備できましたよ」

 

 そんなイベント回収をしている間に準備が終わったらしい。よしリア爆して(知らせて)やろう。

 やれ、という意味を込めて近くにいた隊員に目配せする。死ねぇ!声張れないからね、仕方ない。

 

「皆、準備ができたらしい。清聴!!!」

「ありがとう。陣形……はないか、今回は皆には、悪いけど。転入生2人を、援護する。ような形で、この、訓練を受けて。欲しい。ではお願いします。先生」

 

 初見が混乱してんじゃん。取り敢えず従っとくか、みたいな顔してんじゃん!! あとらしいってなんだよ! らしいって!!

 

 ま、まあ。あいさつというか指示も出したし、俺は後ろで静観と洒落込もうか。

 

 

 召喚陣から出てくんのかな~。といった感じでワクワクしていると。

 

「グギャア!」

 

 と、何処か間抜けにも聞こえるようなテンプレートじみた鳴き声で鳴いていた。

 

 そう、いたのだ。えっ、エフェクト的なやつなし!? もっとあるだろ!? こう、魔法陣からニョキ〜とか、光る粒子が集まってテテーンとか!?

 なんだよそれ!? チープなゲームのスポーンみたいに出てくんな!!

 

 ハア……ハア、疲れた。あっそろそろ始まる感じッスか。

 

 

 

 

 まずは言いつけどうりに、周りが2人を援護するように動き、怯ませる。

 

「はぁーーー!!!!!!」

「フッ!」

 

 (主人公)が大振りで袈裟切りのような動きをする。袈裟切りは剣を右上から左下へ振り下ろすといったものだぞ♡。

 えっ知ってる? キモい? ちょっそんな怒んなって。

 

 ちょっと雑な剣だな、とか思ったけど違ったわ。ただ振り回してるだけだ、アレ。

 

 幼馴染み(二朱)ちゃんは見えないなにかで攻撃している。パッと見そうとしか見えないが、俺にはわかる、わかるぞ。

 風で殴ってるんだな! えっあっ、斬ってる。斬ってるんですか。

 ていうか的確に急所を狙うな。一発じゃん。

 

─────────────────────────

 周りのみんなは怖くないのだろうか。こんなバケモノと戦うなんて。

 怖くないのだろうか、殺し合いが。

 

 でもいつかは殺るんだから、今殺れるようにしときたいのもわかる。

 僕がそんな考えを巡らせていると、ゴブリンが背後にいることに気づくのが遅れて――

 

 

 

 

 ――あぁ、油断していたな。と、悠長にもそんな感想が最初に浮かんだ。

 これが走馬灯ってやつなのかな? なんて考え僕は、目を閉じた。

 

 体感で2秒も経って、でもまだ痛みは来なくて――

 

「何をしているのですか!!」

 

 赤髪の少女が叫ぶ。

 

「これは戦闘訓練とはいえ死闘なんですよ!! なぜ寝ているのですか!!!!!」

 

 そうだ、まだ諦めるべきではなかった。それに僕はまだ生きている。

 挽回の機会はまだある。いや、挽回の機会は今だ!

 

 目を開く。さっきまで後ろにいたゴブリンの死体が目に留まって、現実感が戻ってくる。

 剣を振る、敵を斬り伏せる。そうやって取り返すんださっきの失態を――

 

─────────────────────────

 後藤 袙瑠、心の俳句。

 

   

   ご

 小 入 い

 並 生 な

 感   ぁ

    

    

   

 

 

 そろそろくる頃かな? 待ちます。チョコンヌ

「えっ」

 

 前言撤回、待たない。結構デカ目の衝突音がした二朱ちゃんが後方に吹き飛ばされていき2回目。

 そして目の前に瓦礫が! ワオ、オドロイタナー。

 

 はい、こんなのもは避けまして。戦闘チュートリアル第2ウェーブ突入だ!!

 やっと来た敵勢力の暴徒ども……が作ったホムンクルス、血祭りに――といきたいが見守る、これ以外はない。

 

 

 コマンド

 

 

 見守る ≪

 

 

 見守る

 

 

 見守る

 

 

 

 ほら、ないだろ。まあこのゲーム、コマンド式じゃなくて3Dアクションだけど。

 

 話が逸れすぎたな。じゃあ実況をするか。だが幼馴染みちゃんは脱落DA!! ハハハハハハ!!

 

 

 パパパパー、

 

 1番人気は1番暴力主人公雷倉 仁。2番人気はメインヒロイン櫻樹 理緒、後輩枠の凍根 姫桜も期待です。

 

 

 

 今、開戦しました。

 

 1番人気、雷倉 仁いきなり突っ込んだ! 少々急ぎすぎだと思うがこれは大丈夫かー!? (命が)

 2番人気櫻樹 理緒は後方で待機、ひよったか!?

 凍根 姫桜は前線を押し上げている! 少し荷が重いのではー!?

 

 ここで雷倉 仁が取り逃がしたのを櫻樹 理緒が燃やしている! 後方に残ったのはそのためかー!?

 

 だがここで凍根 姫桜! 1人で無数の敵を相手取っている! 大鎌を振り回し相手を斬り刻み、雪を固めて氷とし、突き刺している!

 

「 KO RE HA I TA I 」

 

 例えるならガ◯ダムのソ◯ドビ◯トのようだ!! まさにワンマンアーミー! 

 

 はい、戦闘終了しました。MVPは凍根 姫桜。皆さん、雪玉に石を入れないように。

 

 

 よし! 褒めとくか。(裏で第一小隊を動かしたけど)

 

「称賛、しよう。よくやった。だが君以外は、わかってると思う。が本番は、もっと、数がいる。今回は第一小隊が、間引いた。からこの数だった。これからも、慢心せず、訓練に身を入れる。ように」(無慈悲)

「えっ気づいた?」「いいや」「嘘だろぉ」

「はい!!」

 

 おお。やっぱ主人公くんは体育会系だな。ちょっと苦手。

 それはともあれ、チュートリアル…………コンプリート!! いやー長かったな。やっと終わった、まあまあだな次は、あれか。

 まあ少し猶予あるしlv.2解放を取らせて自己強化と主人公の強化かな。

 

 よし! 地獄。




 袙瑠くんちゃんが勘違いしてるようですけど。周りの音があんまり聞こえてないのは自分の殻に籠りがちだからです。
 阿鳥死んじゃったのが悲しかったんだね。ニチャア

 袙瑠くんちゃん……もう袙瑠ちゃんでいいや、袙瑠ちゃんは前世から内面だけは愉快な一般ニキだったそうな。




 ソ◯◯ビ◯ト←これナニに見えます?

狼の名前どれが良いんでしょうか?

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