俺の家に勇者が住み着いてしまったようです 作:大家さん
『若葉ちゃーん!やっと会えましたよー!』
「ひなた・・・」
もしかして、青い鳥はひなたさんから逃げてきた?
「銀は、若葉さんの事知ってるのか?」
俺は銀に聞いてみた。一応先代勇者だから初代勇者の乃木若葉について知ってるかな?と思った。
「思い出した!若葉さんって須美と一緒に居ましたよね?神樹様の中で」
「ああ・・・居たな」
神樹様の中だと!?神樹様って入れるのか?勇者の事は銀から聞いたけど初耳が多すぎて置いてけぼりだ。
「あのー置いてけぼりなんですが・・・」
「そうだったな・・・自己紹介から始めよう。私は乃木若葉」
「「乃木!?」」
乃木だと?乃木園子さんと同じ苗字だった。この人は乃木園子さんと深い繋がりがあるって事かな?妹?いや姉の方か。
『そうです。若葉ちゃんはあの乃木園子さんの祖先なんです!』
「園子の祖先!?」
そう言ってドヤ顔をしているひなたさん。よっぽど若葉さんの事が好きって事か?
「祖先の若葉さんは精霊とやらでまだこの世に居るって事ですか?」
「そういう事になるな」
「聞いていいですか?西暦の勇者の事は知ってる人居るんですか?」
『もうこの時代では若葉ちゃんの事は大赦と子孫の園子さんとその友達は知っていますね。あぁ・・・残念です! 若葉ちゃんの可愛さをもっと布教するっべきでした!』
「ひ、ひなた!私の事はいいから・・・本題に移ろう」
「君たちが来たって理由だよね?」
「ああ・・・」
『若葉ちゃん、説明は私もしますよ?一応神樹様に関する事ですから』
「頼むよ、ひなた」
「それで、この建物は神樹様と関係があるんですか?」
おばあちゃんからそんな話聞いた事ないぞ?この建物はおばあちゃんの知らない事があるのか?
『関係あります・・・・この建物の素材が神樹様の木を使用しているのです』
「マジ!?普通の器材しか見えないんだけど?」
「ああ・・・本当だ。西暦から神世紀に移り変わろうとした時に第二の神樹様を作るという計画があった」
『神樹様は、土地神様の集合体です。神樹様が枯れたら四国はおしまいですので過激派の皆様は必死だったのでしょうね・・・・』
そんな計画があったなんて人間はピンチになったらとんでもない発想してんな・・・。
「でもそんな馬鹿げた計画は止めたんだろ?」
「もちろんだ。でも神樹様で作った建物は壊す事は出来なかった」
『素材が神樹様ですからね。むやみに手を出す事が出来ませんでした。だから・・・』
「誰にも知らないように揉み消した、だろ?」
全然知らなかった。いやこれは知れるわけない・・・・この2人が証人だから知れた訳だ。
『その通りです』
素材が神樹様だから幽霊が来やすくなったのかな?ほとんど来てる幽霊は元勇者だし。
「もしかして神樹様が枯れたから銀達が来やすくなったのか?」
「質問の答えならその通りだ。神樹様がある限りはこの建物には幽霊とか精霊は来る事がなかったから特に問題はなかった」
おばあちゃんが言ってたもんな。‘‘急に幽霊が現れた‘‘ってその時点で神樹様はもう・・・。
「ホントにこの建物は大丈夫なのか?」
『そこは大丈夫です。こっちの神樹様としての力が弱まってますので時間が経てば・・・』
「お別れが来るって事か」
『その通りです。神樹様の力が無くなったら私やその幽霊は、この世から旅立つ日が来ます』
「でもさ、若葉さんはどうなんだよ?」
「私は・・・・幽霊に近い精霊だから・・・しばらくは大丈夫だ。でもいつか去る時は来るさ」
「そっか・・・なら、最期の時までここで暮らさない?」
俺は咄嗟に入居の話を言ってしまった。
「いいのか?」
「ああ・・・みんな心残りとかありそうだし・・・・成仏するまでお付き合いするよ。それに、入居者は幽霊でも精霊でも大歓迎だよ」
『若葉ちゃんどうします?』
「その提案乗ろう。もしかしたらここで待てば仲間達と再会するかもしれない」
「よろしくお願いしますね!ひなたさん、若葉さん!」
新しい入居者が、増えました。1人は園子さんの祖先の乃木若葉。2人目は、若葉さんの幼馴染の上里ひなた。
俺と銀は歓迎をした。
勇者荘
神樹様は、自らを供物にして友奈に力を与えて天の神を打ち破ると世界を元の姿に再生する代わりに散華した。そのせいで勇者荘は幽霊が来るようになった。勇者荘誕生経緯は、神樹様の寿命が尽きたら四国がおしまいにならないように一部の
神樹様
四国に恵みをもたらし、人類を守護する地の神の集合体。現在は、人々からその姿を消した。何故か勇者と巫女が女の子なのは理由はあるけどロリコン疑惑があるとかないとか・・・。
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ゆゆゆいみたいなお話
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勇者部視点!