俺の家に勇者が住み着いてしまったようです 作:大家さん
「じゃあ、学校に行ってくるから留守番頼むよ?」
「任せてください!」
前川聡太はこの
「行ってくるね」
「ああ…気を付けて行くんだぞ?」
そう言うと、手を振りながら見送ってくれた。まるで家族が増えたみたいだな・・・幽霊が家族だなんて他の人に言ったら嫌がられそうだ。
「幽霊以外は普通のアパートなんだけどなー」
俺は苦笑しながら呟きながら学校に向かった。俺が居ない時の幽霊組は・・・。
「聡太が居ないとこんなにも静かなんだな」
「そうですね~」
「若葉ちゃん」
「ああ・・・この勇者荘に近づいている人がいる」
「それって須美達ですか?」
留守中に誰かが来たようだ。
「わからないけど・・・・いや、違う。これは――」
「若葉さん、入ってきましたよ!?」
――ガチャッ!扉を開ける音がした。どうやら入ってきたらしい。
「お邪魔します・・・」
「あんず!ホントに若葉がいるのか?」
「タマっち先輩、間違いないよ。若葉さんの気配を感じるよ」
2人も幽霊。乃木若葉の仲間だった。
「それにしても何で若葉は、ここにいるの?」
「わかりませんけど・・・何か事情があると思います」
2人は警戒しながらアパートの共用部に向かった。
「その声は杏と球子か?」
「はい!若葉さん!!」
「よぉー若葉久しぶりだな!」
「やべっ!?弁当忘れてたよ・・・」
どうやら聡太が、弁当忘れていたみたいだ。
「「「あっ・・・」」」
「あらまぁ・・・」
「新しい入居者ですね!」
「とりあえず俺は学校に行くから若葉の仲間なら色々話し合い頼むよ?」
聡太はそう言って忘れ物を取って学校に行った。
✿✿✿✿
学校が終わり、帰宅した。俺は話し合いが終わったのか?ドキドキしていた。
「ただいま」
「聡太さん、おかえりなさい」
「ひなたさんか、新しい人はどう?」
新しい人は、もちろん死人である。若葉さんの仲間だから色々思う事はあるだろうしな。
「大体の状況は理解したようです。後は聡太さんから聞いてみたらどうです?」
「わかった。話してみるよ」
その2人は、共用施設で待っていた。
「君達が若葉さんの仲間でいいんだよね?」
「はい、伊予島杏と言います」
「土居球子だ!」
「杏さんと球子さんだね。若葉さんから事情は聞いた?」
そう言うと2人は頷いた。
「まさか、この建物が神樹の木を使っているとはな・・・タマげたぞ」
「そうですね・・・でもこうして若葉さん達にも会えたのですから神樹様には感謝しないと?」
「そうだなぁーあんずと彷徨って着いたのがここだったからな」
杏さんと球子さんは、この世を彷徨っていた時に若葉さんの気配を感じてこの場所に来たって事かな。彷徨っていたのは神樹様が枯れた影響だろう。
「良かったね・・・みんなにまた会うことが出来てさ」
「はい!」
俺は本題に入ってた。
「2人は、これからどうするの?」
「私は、ここに居たいと思っています」
「タマも若葉達が居るならここでしばらく住みたいぞ?」
「神樹様の力が無くなってもか?」
そう、この建物は神樹様の素材で出来てる。その残りの力があるから俺達は出会えてる訳だ。
「もちろんだぞ!」
「私もタマっち先輩と同じ意見です」
2人は強いな。そこまで言うなら俺は何も言わない。
「そっか・・・じゃあ決まりだね」
これで入居者が増えたな。5人目か・・・部屋大丈夫かな?
伊予島杏
西暦の勇者。球子の事が大好きな女の子、乃木園子がいる限りゆゆゆいみたいにソノコストになる運命なのは仕方ないね
土居球子
伊予島杏と同じ西暦の勇者。舎弟が出来たね!後ぺたんこ
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ゆゆゆいみたいなお話
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勇者部視点!