トリトンは俺を睨みながら、真名のヴォイドを愛おしそうに見つめている。本来なら自分が使うべき剣だとでもいうかのように、俺の右手に握られた真名のヴォイドを見ている。それは真名を心の深くから愛している証拠なのだろう。・・・・・・だが、逆に真名に取っては悪寒を呼ぶ引き金にしかならない。
現に、真名は俺に力を貸した。トリトンではなく、俺に・・・・・・あいつが真名を深く愛した結果はこれだ。俺を殺して、真名と結ばれようとしている。《王の能力》を奪おうとしている。
執着し過ぎと言えばいいのだろうか? 愛が深い故に、こうなったのだろうか? ───だとしたら、何で俺が殺される対象に・・・・・・?
真名は俺が好きだと公言している。それも、俺と心の中に居るときだけ・・・・・・だが、真名が心の中に居ないときは何処にいるかさえ知らない。それをトリトンは、何処で知ったのか?
『トリトン、昔付いて着ちゃったのよ』
「・・・・・・え?」
突然の真名の発言に、俺は一瞬止まってしまった。隣のいのりは、ぼーっとしながら、俺の手に握られている剣を見ている。それは真名のヴォイド・・・・・・いのりと同じ《剣のヴォイド》だ。
『そんな昔話、後でいいでしょ。ほら、あのバカトンはちゃんと倒してね。私の所にまた来られるとうざいし、人の結晶にベタベタ触ってくるから』
「・・・・・・ということは、まだ真名は現実に居るんだね?」
俺の質問に応える前に、真名は『あっ、時間切れ』と言って話さなくなった。答えは自分で見つけろと言うのか、自分でいわない。
いのりは独り言を言う俺に対して、"?マーク"を頭に浮かべている。それに俺が誰と会話しているのか、トリトンは気付いたようだ。
「桜歌、君は真名と話しているのか・・・・・・!」
「そうだよ。真名に力を貰った。今度は不意打ちなんて喰らわないよ」
トリトンは怒り、瓦礫の山を蹴って飛び出してくる。その目は怒りと憎しみに満ち溢れており、俺をただ鋭い眼孔で睨みつけ、剣を振るった。
「貴様が引き金の癖に、性懲りもなく真名に絡んでいるのか」
「引き金? 何のことだ?」
トリトンの斬撃を真名のヴォイドで弾き、俺は質問をぶつける。
もし、真名が起こしたことの秘密を知れるのなら、いい話だろう。真名も干渉してこないし、話を聞いても大丈夫な筈だ。
それに対して、斬撃を人間の急所に当たるように狙いながらトリトンは斬撃を放ち、答えた。
「それはな、君が真名に"ロストクリスマス"を起こさせる切っ掛けだったことだよ。アンドロマリウスの片割れ、君は自分の姉がこの男の所為であんな大惨事を起こしたことを知らないだろう?」
「───っ!?」
俺はトリトンの放った言葉に、驚愕した。俺が真名に"ロストクリスマス"を起こさせる原因となりえたということ。それを、俺は知らない。それどころか、接点なんてあった覚えもない。
「真名は好きな人がいるって自慢してた・・・歌が綺麗だって・・・」
「ほう、こいつのことは知っていたんだな。それを承知で、自分の姉から大切な人を奪ったのか。とんだ泥棒猫だな。まあ、そのお陰で俺は真名と結ばれる」
どうやらいのりは知っていたようで、俺とトリトンの戦闘を見ながら会話に参加してくる。俺が知らない事実を、いのりは俯きながら喋った。
姉から"大切な人"を奪った罪悪感からか、目を合わせようとしない。もし、俺がその"大切な人"だとしても、知らない。会ったことも無いはず・・・・・・。
俺は自分の思考を不安定にしながらも、トリトンの斬撃を体に掠めながら、思考をフル回転させた。知らない話が、俺の頭の中の仮説が幾つかたっていく。
「私も昔・・・桜歌に一度だけ会わせてもらった。歌が綺麗だから、3人で一緒に楽しいパーティーをしようって・・・」
「会ったことがある。確信犯じゃないか、自分の姉がいない間に奪うなんて、とんだ悪女だな」
いのりの真実の告白に、笑うトリトン。その顔は狂気に染まり、ただ何かを壊そうとしていた。明らかに、この現状を楽しんでいる。こいつには、真名が此処で聞いていることがわかっているのだろう。
いのりはトリトンの言葉に翻弄され、狼狽え始めた。俺に近寄ったことを悩んでいるようで、姉への罪悪感が押し寄せている。
「・・・桜歌が人に興味を示さない、それを知らずに私達は近寄った。桜歌は悪くない・・・悪いのは、私と真名が勝手にやったこと。桜歌は気にしなくていい」
「何を言っているんだ? 真名をああいう風にしたのは、こいつだぞ。真名はこいつに惚れていたけど、フられた。それが引き金になったんだろう? そして、真名がいなくなったのを良いことに自分は好きな桜歌に近寄った。自分の音楽をわかってくれる。心から聞いてくれる、そんなこいつに惚れて真名を差し置いて居座ろうと───」
「───黙れっ!!」
俺はいのりを責め立てるトリトンに、気が付けば怒鳴っていた。いのりは暗い顔で俯き、俺の頭の中では啜り泣きが聞こえ、トリトンのいのりの罪悪感を浮かべた顔を見ながらのあのイラつく顔は頭にくる。
真名を愛している癖に、真名まで泣かせている。頭の中で泣いているのは真名・・・・・・こいつの話を聞いて、ゆっくりと小さな声で泣き始めた。俺には聞こえる。少量だけど、人の心が聞きたいと思っていれば、聞こえてきた心。
今頃、真名は膝を抱えて泣いているのだろう。いのりも泣きそうだ。それを知らずに、トリトンは真名を責め立てている。
───自分が一番真名に相応しいとでも言うかのように・・・・・・。
ただ、もう我慢できない。真名が俺の所為で"ロストクリスマス"を起こしたことがわかった。それで十分だし、こいつの話をもう聞く必要はない。
「お前には聞こえないのか? お前の言葉の所為で、真名まで泣いてるぞ・・・・・・」
「嘘を付くな! 君は自分のいのりが傷つけられるのを怖がっているだけだろう? 自分がいのりや真名に相応しくないと、信じたくないだけだろう? 真名が泣いているのは君の所為だ! 自分のしたことの罪を認めたくないだけだっ!!」
トリトンは怒りを浮かばせ、俺に斬りかかってくる。その細身の剣を一閃し、俺はそれを真名の心であるヴォイドで防ぐ。
そして、斬り返すも簡単に防がれる。が、俺はその勢いのままトリトンを蹴飛ばした。
トリトンは再度吹っ飛び、また校舎の中に突っ込んでいく。
俺はそれを見届けると、いのりに向き直った。ロストクリスマスの真実と、真名といのりの思いはごっちゃになっていてわからない。
───でも、俺が悪いのはハッキリした。俺が何かをしたから、真名が怒って大災害を起こしたのだろう。罪は、認める。それは真名に会いに行って、謝ろう。
いのりに近づき、俺は左手に真名のヴォイドを持ち替えた。そして、空いた右手でいのりの胸の中に手を突っ込む。
「んっ・・・桜歌・・・」
いのりの中から腕を引き抜くと、いつも通りにいのりの《剣のヴォイド》が右手に握られた。右と左で一本ずつ《剣のヴォイド》を構え、俺はいのりに向かい合う。
「ごめん。俺はちゃんとわかってないけど、俺が悪い」
「違う・・・桜歌は悪くない・・・!」
「じゃあ、これでどっちもどっちと言うことで、謝らないこと」
「・・・うん」
右手にはいのり、左手には真名の《剣のヴォイド》を構え、ドラムスティックのように構えた。そして、後ろからはトリトンが迫ってくる。
何時の間にか瓦礫から脱出したのか、体はボロボロに汚れている。右手に持った剣を振りかざして細身の剣特有の、素早い攻撃でいのりを斬ろうとする。
だが、俺がそれを片方の《剣のヴォイド》で弾き、もう片方の《剣のヴォイド》で手数を補うように連続で斬りかかる。
「桜歌ぁぁーーー!!」
叫ぶトリトンに、俺は斬撃のスピードをどんどん上げて斬りかかる。その剣撃は風のようにトリトンを斬り殺そうと、襲いかかる。
そして、トリトンが細身の剣を振りかざして応戦しようとしたところで剣がアポカリプス結晶となり、砕け散った。俺の振りかざした真名の《剣のヴォイド》は、がら空きになったトリトンの腕を切り落として、鮮血を飛び散らせる。
それと同時に、トリトンの切り離された腕から紋章が消え去り、俺の体の中に流れ込んできた。腕を伝い、手に重なるようにして俺の持っている紋章と重なる。
「真名との愛の証がっ・・・お前に・・・!」
「諦めろ、トリトン。お前の負けだ。もう戦えないだろう?」
「残念、だ、が・・・腕が斬られたところで、俺は、死ぬわけには行かない。真名を、籠の中の鳥では無くならせるんだっ・・・」
トリトンは斬られた腕を押さえながら、魔法陣を展開する。それを俺が止めようとしたところ、トリトンは爆風を起こして消えた。
爆風が晴れると、もう既にトリトンの姿は無い。
俺はトリトンが消えた後、いのりと共にコカビエルを見にきた。リアス先輩達は体中傷だらけで満身創痍というか、最早ボロボロ。いのりはアポカリプス結晶を今は纏っておらず、何時もの普通の状態だ。
「リアス先輩、大丈夫ですか?」
「ええ、あっちは終わったのね。こっちもあなた達がくる前に倒したかったのだけど、私達の力が無いばかりに・・・・・・」
リアス先輩達は祭の結界に入りながら、交代で回復していた。アーシアが回復できるのは1人までで、一気に大勢を回復はさせられない。その結果、こっちに人を回してよかったようだ。
「やっときたか、桜歌に"名前の無い怪物"よ! こいつら程度では話にならん! さあ、私と共に楽しもうではないか?」
「おい、コカビエル。いのりを怪物と呼ぶな! 殺すぞ」
挑発してくるコカビエルに、俺は殺気を込めて言い放った。コカビエルはそれを嬉しそうに受けては、満足そうな顔をしている。
俺の手からはヴォイドは全て消えており、今は丸腰状態。・・・・・・だが、コカビエル相手にヴォイドなんて必要無い。
「フハハハっ! 良いぞ、もっと戦う意志を見せろ!」
俺が切れかかっていることに気付いていないのか、もしくは俺など怖れるに足りないとでも思っているのか、挑発してくる。
だがそこに、戦闘を終えたであろう綾瀬たちもこっちに来た。
「桜歌、祭、大丈夫!?」
「そっちも無事か・・・・・・まあ、ヴォイドが消えた時点でわかってたけど」
これで後はコカビエルだけという状況。これだけの数に、劣勢だと思っていないのか、コカビエルは至って冷静だ。
こっちを見下しながら、笑みを浮かべるほどに・・・・・・。
綾瀬は車椅子を愛歌に押され、無傷なようでこっちも安心した。歩けないが、それは全てツグミやアルゴがサポートしてくれたようだ。
「もう残り僅かだぞ、グレモリーの妹よ。余興も面白かったが、本命はもうすぐ来るであろう魔王だからな。まずは、サーゼクスの妹の眷属を殺し、シトリーの眷属を殺し、アンドロマリウスの眷属を殺して犯すか? さぞかし、魔王どもは怒り狂うだろうな! 自分の妹が犯され、さらに殺されたとなればまた戦争の始まりだ!!」
コカビエルは狂気の笑みを浮かべながら、ジロジロとリアス先輩といのりを交互に見ている。その目は嫌らしく、体を舐め回すように・・・・・・不愉快だ!
今、さっき犯すと言ったか? あの野郎、人の女に手を出すと?
「それにそこのフェニックスは不死だったな? そいつも犯して、光の槍で傷を付けて傷ぶり殺すのも面白いだろう!」
「ひっ・・・・・・!?」
コカビエルの言葉に、レイヴェルが怯える。体を縮こまらせて、自分の体を抱き締めるようにして目を涙で潤ませている。
自分があの堕天使に犯され、光の槍で拷問を受ける想像をしたのだろう。
だが、それは大きな間違いだ。コカビエルの言動は、俺を怒らせるのに十分な役目を果たした。
俺はレイヴェルに後ろから近づき、抱き締める。レイヴェルの小さな肩を抱くように包み込み、優しく抱き締めた。
「お、桜、歌様ぁ・・・・・・」
「大丈夫。レイヴェルは誰にも渡さないし、いのりも渡さない。あいつがこの世に生まれたことを後悔するほど、そして誰もが呆然とするほど早く、恐怖を取り去ってあげるから」
レイヴェルは震え、年相応の女の子らしさを見せる。その震えは抱き締めた体から、俺に密着するところに伝わり、レイヴェルの恐怖の度合いが図れた。
余程怖いのだろう・・・・・・。まだレイヴェルは高校生。圧倒的な力を前に、恐怖しない方が可笑しいだろう。
そんなとき、一誠が大きな声で吠えた。
「ふざけんなっ!! 部長の体を堪能するだとっ!? 俺がぶっ飛ばしてやる!!」
一誠は"赤龍帝の籠手"を出現させて、コカビエルに殴りかかる。
だが、それはコカビエルには届かなかった。
後ろのリアス先輩達は唖然として、俺と地面にめり込んだ一誠を見ている。目の前のコカビエルも呆然として、俺と一誠を見ていた。
リアス先輩達が唖然としている理由・・・・・・それは、俺が一誠を地面にめり込ませたからだ。俺の下には、地面にめり込んでいる一誠が・・・・・・そして、めり込ませた張本人の俺はコカビエルだけを見ているのだ。
「ちょっと桜歌! あなたイッセーに攻撃するなんてどういうつもりよ!!」
「死にたいんなら勝手にどうぞ。今から、手加減する気はないので一誠が邪魔だっただけです」
リアス先輩の問いに平然と応え、俺は右手に滅びの魔力を出現させる。赤黒い魔力は拳に纏わりつき、俺は両手を腰のあたりで構えた。垂れ流すように、力を入れていない状態で。
「ハハハハハッ! 仲間を攻撃するとは、面白い奴だ!」
「口にチャックしろ、コカビエル。忘れてたけど、俺は早くレイナーレに謝りに行かないといけないんだよ」
「む? ああ、あの堕天使か・・・・・・確か、あいつは私の命令で暴れ、グレモリーに消されたはずだが? やりたくないとほざいておったが、哀しそうな顔で行ったときは傑作だったな!」
「あれは今じゃ、俺んちで生きてるよ。しかも、ライブ会場に余計なもんを混ぜやがって・・・・・・悪いけど、お前は消す」
レイナーレのことを笑うコカビエルに、俺は一瞬で後ろに移動した。
「何っ!?」
コカビエルが驚いているが、こんなのは俺が覚えた魔術の低ランクに過ぎない。簡単に言うと、俺が使ったのは瞬間移動術式。転移を自分で書き換え、アレンジしたものだ。
「《滅殺の雷撃》」
俺は右手をコカビエルに振り下ろし、滅びの魔力で攻撃した。それをコカビエルは両手と羽で防ぐも、地面に叩きつけられる。
───だが、それだけじゃない。
叩きつけられたコカビエルに、駒王学園の上空に出来た紅い雲から、紅い雷がコカビエルに振り落とされた。それはコカビエルに直撃し、その身を焦げさせる。
「グワァァッ────!! その忌々しい魔力を、何故貴様がっ!!」
「どう? 滅びの魔力の特性に、雷を加えられた感想は? 作ったは良いけど、実験する相手が居なかったんだよね。速さも雷と同じ、光速だよ?」
俺は魔術の説明と同時に、次の準備をする。コカビエルが俺の使う魔力に驚いているが、死んでいく奴に語ったって無駄。それよりも、時間が惜しい。
「《
紅い雷を浴びせた雲から、大量の雨が降ってきた。祭の結界のお陰か、リアス先輩達全員が結界で守られているので出し惜しみはない。
その紅い雨は、駒王学園全体に降り注ぐ。もちろん、紅いと言っても血などではない、普通の滅びを呼ぶ雨だ。
俺には効かないように作っているため、俺にダメージはない。が、これの弱点は仲間まで当たってしまうこと。改良しなきゃな。
「な、何故だ!! 何故俺の羽が溶けて!?」
コカビエルは何を思ったのか、黒い羽で防ぐも、その羽は段々と周りから溶けていく。実際には消失という言葉が正しいだろう。
「まだまだ、《滅びの雹》」
俺がそういうと同時に、雨は雹へと切り替わり、コカビエルに勢い良く直撃していく。それはコカビエルの体を貫き通し、羽に穴を開けて、体にも穴を開ける。
もがき苦しむコカビエルに、俺はあまり感心を抱かない。もう用は済んだし、このまま後は雨雲を作るのに使った魔力が尽きるのを待つだけ。まあ、コカビエルが驚くのも無理はない。リアス先輩の滅びの魔力は撃っているだけで、力が拡散している。俺が作った技はどれも、その威力を凝縮したもので格が違う。バカスカ撃っているお姫様には悪いが、魔力の無駄だ。
まあ、尽きるのを待つと言っても、後数分は止まないだろう。
俺がそんなことを考えながら帰ろうとすると、空の雲がいきなり割れた。雲を押しのけ、青い光を纏った龍みたいな奴が降りてくる。
そのお陰か、コカビエルに降り注ぐ雹は止み、リアス先輩達も出てきた。
そして、一誠は今だに撃沈中・・・・・・。
「やあ、赤龍帝にアーティスト。初めてお目にかかる、俺は今代の白龍皇だ。・・・・・・まあ、さっきそこのアーティストにやられた赤龍帝は情けないとして、コカビエルを回収してもいいかな?」
「いらないから、早く連れてってくれ」
俺は白龍皇と名乗る男を無視し、帰ろうとする。
───が、そこでリアス先輩が余計な口を挟んだ。
「待ちなさい! 事情を説明してちょうだい!!」
「それなら、近々、アザゼルが話をしにくるよ。和平を結ぶために。ちょっと"名前の無い怪物"と戦って見たかった気もするけど───ってゴメンゴメン、そんなに殺気を放たないでくれよ。君とは戦ってみたいけど、実力が違いすぎるからね。そう呼んだことは、詫びておく」
白龍皇に俺は殺気を放ち、口を止めさせた。何より、いのりを"名前の無い怪物"と呼ぶ時点でイライラするからだ。例えば、サーゼクスさんが言ったら、殴り倒しに行くだろう。
───さて、それは置いといてレイナーレの所に行かないとな。
俺はそう考えたと同時に気持ちを切り替え、家に向かって転移をするのだった。
だが、まだトップ会談には入らない・・・・・・と思う。
トリトンをどうにかしないといけませんし。