【本編完結】諏訪子様になった、負け戦を回避したい 作:洩矢廻戦
お詫びとして連載予定の2部「月面戦争編」と○部の「智霊奇伝編」のプロットの公開&予告も用意しました、よろしければどうぞ。
ピクシブ百科事典『坤を創造する程度の能力』
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こんをそうぞうするていどののうりょく
東方Projectに登場する洩矢諏訪子の能力である。
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「だがせっかく興が乗ってきたところだ、お前の得意で
「■」
「
概要
東方Projectに登場する洩矢諏訪子の能力の一つ。
稗田阿求著による『幻想郷縁起』(東方求聞史紀)では、坤とは八卦で「地」を表す。つまり大地を創造し、作物の実りすら自在に操れるのでは?といった推測があるが、実際のところは不明。
『非想天則』では「そっちの分野は専門外」と言っていたことから、阿求の予想する力は不慣れかのように思われていた。
『風神録』でも具体的にどのような能力かは明らかになっていなかったが、書籍にて数年ぶりの再登場を果たした『東方智霊奇伝』において、その力の全容が明らかとなった。
能力
坤を創造する程度の能力。「坤」とは八卦で「地」を表す。つまり大地を創造し、操る能力である。
……筈だった。
元の能力は阿求の考察通り、諏訪子はかつてその能力を使い、大地の創造から植物を無から生み出すことも可能だったらしく。
『東方智霊奇伝』では反獄王のルーツを辿る霊夢たちに、その歴史を知る上白沢慧音が、残されていない裏の歴史…「諏訪大戦」の真実である「人外魔境諏訪決戦」を語った。
かつて神奈子との戦いを控えた諏訪子は、自身が神として持っていた数多の権能を破棄し、その分の力を全て「洩矢の鉄の輪」に収束させることで、己の能力を進化させ、戦いの勝率を上げようとしたのだ。
その結果。神としての豊穣の力を失い、そして応用力を捨て去った、戦いにだけ特化した力である「洩矢の鉄の輪」を真に完成させる。
その力は単純明快。鋭く、相手を切り裂く鉄輪を即座に生み出し、そして回転速度を上げることで、鎌鼬に近い原理で斬撃を飛ばす力。
生命の創造までできたかつての力に比べればあまりにも……そう思っていた者*2もいた。
しかしそれ故に得た成長の余地が、彼女を
「
諏訪子の使う基本技。通常の斬撃。
手を構える動作のみ、もしくは指を軽く振るうだけで対象を細切れにしたり、弾幕を真っ二つにすることが可能。
更に威力こそ下がるものの、速度はそのままに、ノーモーションで斬撃を放つことすら可能であり実質不可避。
完成させた「洩矢の鉄の輪」の影響か、諏訪子が「
「
対象が持つ霊力や妖力、魔力といった特有の力に加えて、元来の物質強度に応じて瘴気を流し込み、対象の防御を無視し、一太刀で下ろす斬撃。
しかしその代償に「相手に触れないと使えない」らしく、しかしそのデメリットは「領域展開」による必中効果で補われ、さらに諏訪子の「
「
「
正式名称は「
防御は不可能…というより「防ぐ」という概念が存在せず、斬撃を放った後、そこにあったものは「切られた」という事実のみが残り、これは八雲紫が操る「スキマ」や「フェムトファイバー」すらも切断できる。
原理としては相手自体を切るのではなく、空間、世界を切り、その結果相手は「その空間、世界に存在する限り。その空間、世界ごと存在を分断される」らしい。
『東方智霊奇伝』の単行本おまけによると、この技の発動条件は最初「不動明王の掌印を結ぶ」もしくは「祝詞の詠唱」のみだった。
神奈子によって甚大なダメージを負い、片腕を失ったことで掌印も結べず、祝詞の詠唱も間に合わない諏訪子が神奈子を切るため、その後の発動条件に「不動明王印を結ぶか祝詞を詠唱し、最後に術の指向性を手掌で設定する」という縛りを科したことで一度きりのみ、ノーモーションでこれを放っている。
戦闘中に詠唱の隙を晒す、両腕が掌印を結ぶことで塞がると、地味とはいえかなり重い発動条件だが、実際は――*3
斬れない相手も斬れる、攻撃を当てられない相手にも当てられるといった分かりやすい特徴から、同じく東方Projectの登場キャラである博麗霊夢の「夢想天生」と対峙した場合どうなるか?と、俗に言う「最強議論」は嵐を呼び。
「浮いていようが空間にいることには変わりないから
「■」
「
2018年にYouTubeで公開された『東方儚月抄0』*5でとうとう映像化された、洩矢諏訪子を代表するラストスペル。
諏訪子は上述した鉄輪の斬撃以外に炎の能力が使用でき、その場合「■」「
この力を目の当たりにした依姫も心底驚愕しており「洩矢諏訪子の能力は鉄輪と斬撃ではなかったのか」と、その力の実態を理解していなかった。
『紅魔郷』を始め、今までにも数多の弾幕…スペルカードが登場してきたが、『風神録』で登場してから十年以上。名前はおろか、どのような技なのかも一切がわかっていないこの力に、ファンは考察を大いに盛り上げた。
……が、その魅力とは裏腹に、この技はとんでもない初見殺し*6である。
数多のスペルカードを潜り抜け、そしてクリアが目前に近づいたプレイヤーを待ち受けるのは、ラストスペル(実際は詐欺)の領域展開による、全方位からの弾幕。
壁張り付きを許さない、絶え間なく放たれる「
指先の震えすら許さない、鬼畜としか言えないその仕様は難易度『Lunatic2』だからこそ。
諏訪子曰く「本来であれば弾幕ごっこに使えない昔の技術を今風にデチューンした」らしく、これはおそらく「領域展開」の際に発生する「必中効果」のことを言っているのだろう。
「
その直後、制限時間残り3秒という絶妙なタイミング。
一瞬画面中の弾幕が消え、自由に動けるようになった直後、諏訪子が突如「■」と唱えた時には、画面のほぼ9割が赤い光で覆いつくされているのだ。
しかも、この攻撃はボムによる無敵時間を完全に無効にしてくるため、避けるには「領域展開」が解除された次の瞬間に右下、もしくは左下に突撃する勢いで移動しなければならない。
初見殺しを決め、極大の弾幕が炸裂したこの時にやっと、諏訪子の真のラストスペルである「
ここで心が折れた者も少なくないだろう。
余談
考察
諏訪子の能力は「坤を創造する程度の能力」だが、実際に『非想天則』を含め、調伏させた祟り神を除けば一貫して「洩矢の鉄の輪」しか使用していない。
鉄や炎という特徴から、正確には諏訪子の能力は大地創造の類ではなく鍛造に連なる何かではないか?という考察が俄かに脚光を浴び始めた。
霧雨魔理沙の酷評
『風神録』では操作キャラを魔理沙に変更し、更に難易度を『Lunatic2』にした時限定で、諏訪子に対する彼女の弾幕レビューを聞くことができる。
内容は以下の通り。
■「
「遊ぶための手加減じゃなくて殺さないための手加減を感じる。おもてなしの心が足りない」
■「
「こんなのを遊びにするな、子供心を思い出せ」
■「■」「
「もう一度ルール説明してやろうか?」
散々な評価である。
そして……
※注意この先は重大なネタバレ情報を含む場合があります。『東方智霊奇伝』未読の方はこのままブラウザバックしてください。
『東方智霊奇伝』風は神域を大循環する第六話にて
紅魔館の殺人?事件から始まった一連の事件を起こした張本人にして、幻想郷に混沌をもたらそうと企む怨霊である「反獄王」宮出口瑞霊。
その魔の手は止まることなく、西行寺幽々子や八雲紫、蓬莱山輝夜に藤原妹紅といった実力者を沈め、更に妹紅に至っては憑依能力を使わない、輝夜の肉体を借りない素の実力で返り討ちにし、逆に乗っ取るに至る。
幻想郷の管理者である八雲紫ですら不覚を取り、霊夢たちは驚愕と恐怖の中、蓬莱の不死の力を手にしたことで強化された宮出口瑞霊と、それでも戦おうと反撃の狼煙を上げる。
一方、宮出口瑞霊もそんな霊夢たちの動向は把握しており、妹紅の力である不死の力を、ある意味本人以上に使いこなす身でありながら、決して慢心はせず次の目的地に向かおうと腰を上げた。
だが……
「よぉ。久しぶり」
「……マジか」
目の前にいたのはあの時と同じ、洩矢諏訪子だった。
宮出口瑞霊は二代目であり、かつて古代で諏訪子によって殺された反獄王とは別人。
しかしそれでも、身に覚えのない筈の怯え、恐れが宮出口瑞霊を襲った。
奇しくもあの頃と同じ、炎の力を持つ者を乗っ取った反獄王と、同じく完全体になった諏訪子の戦いが、幕を開ける。
怨霊の力、蓬莱の不死の力を利用した数多の攻撃は、等しく諏訪子の鉄輪によって切り裂かれる。
こちらの攻撃は届かず、それどころか諏訪子には「
一か八かの領域展開も、無情にも諏訪子の「瓔珞黄泉路」にかき消され、宮出口瑞霊は絶体絶命の窮地に陥る。
しかし、今回彼女が憑依しているのは藤原妹紅。つまり不死の力と結合したことで、その副作用で憑依のレベルが上がっていた。
切られたそばから治していき、肉体が消失しない限りは憑依を解除されないという強みを、蓬莱の不死によって更に強く押し上げる。
絶え間なく襲い掛かる斬撃の雨の中、自分の中の違和感に気づくことなく、彼女は勝機を見出し、そして……
――魂が覚えている。
「斬撃が止んだ…!」
――忘れるよう努めた、あの。
「耐えきっ――」
――恐怖。
「
「
万死の炎、襲い来る。
長らく不明であった「■」の真名。それが17年の時を経て、ようやく解禁されたのだった。
名は「
洩矢諏訪子の力の結晶「鉄輪」の辿り着いた境地であり、そしてその名の通り、高温に熱された鉄輪が放つ灼熱のエネルギー。
その正体とは「
火力に反して速度がなく、効果範囲も狭い癖の強い力ではあるが、諏訪子はこれに「領域展開中を除く、多対一での
その縛りによる恩恵とは「領域展開に巻き込まれた物質、粉塵が爆発性の神力を帯びる」というもの。
サーモバリック爆薬と化した粉塵が領域の隅々に散らばり。
「
かつて古代の世にて、初代反獄王を一撃で屠った洩矢諏訪子の最終奥義。
即死の前、一瞬見える矢の形をした弾幕。
火が走るかのようにも見える、弾幕の巨大化の動き。
弾幕の中にある凄まじい量のヒット判定…など。
かつて『風神録』をプレイしていた者が感じていた違和感、そして考察の一部は見事に的中していたのだった(サーモバリック爆薬まで予想していた者は流石にいないだろうが)。
宮出口瑞霊に放たれた「
……幻想郷は大丈夫なのだろうか?
なおその後のおまけページにて、昔の諏訪子がスペルカードの作成に勤しむ一幕が描かれており、ウッキウキでデチューンしていない全力の「
当たり前である。
関連タグ
東方Project 程度の能力
洩矢諏訪子 八坂神奈子 洩矢諏訪子(完全体)
今週土曜投稿→残り2話
来週火曜投稿→残り1話
来週土曜投稿→最終回を予定しています。
この作品が連載されてたらシリーズの時系列は大体こんな感じです。
2部(東方儚月抄0)→智霊奇伝→1部(人外魔境)