【本編完結】諏訪子様になった、負け戦を回避したい   作:洩矢廻戦

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 簡易領域の設定はかなりオリジナル要素あります。
 というか原作の時点でガッバガバだから多少はね?


95話.水と焔②「殺してやる」

 ――領域展開。

 かつて栄華を誇っていた屋敷の骸。

 そこに、村紗自身の血を使って描いた、掌印の紋。

 それを軸として、黒い底なしの海そのものに、瞬きする間に変化する。

 多くの者が辿り着く極致、その完成形である"結界を閉じない領域"には至らないものの、今回はそれが功を奏する。

 妹紅は気づく。

 

「外殻が……!?」

 

 ()()()()()

 空間に亀裂が走るように、妖力で作られた結界の外殻が、真っ黒の膜が、次々と生成される。

 これは、滅多に見ない部類の領域だ。

 人間に限らず、それは妖怪にとっても同じこと。

 ――選ばれた者のみが使える、能力・結界術の極致である領域展開。

 だが、そのほとんどを人外が習得し、成すすべが()()()()存在しない理由が、領域を構築する際の外殻の有無。

 "結界を閉じる領域"では、決して"結界を閉じない領域"相手には、大抵無力であったから。

 

 領域は最初、今と比べてスタンダード(標準の力)なものだった。

 その理由として、現在の領域に多い『必中必殺』もそうだが、この"結界を閉じない領域"がいつしか標準に変わり。

 結果として、弱者の覚醒。死に際の足掻きといった、あらゆる逆転の可能性を消し、以前の標準手順が、この世から消えてしまった。

 

 誰もが手軽にそれを使った。誰もが、今の村紗のように、外殻を生み出すことで。

 つまりこれは、村紗本人も自覚していない、途絶えた古の結界術。それへの原点回帰であり――

 

「奥義――」

「…!」

 

 妹紅の対応は迅速。

 外殻が展開され、閉じ込められるのを目で追いながら、同時に両腕を動かし、そして両手の指を互い違いに絡め、掌印を組む。

 同時に、身体の周りを漂う炎が、その在り方を変え。

 彼女の肉体を覆いつくし、炎の赤ではなく、霊力のに近い、半透明に輝く葛籠の形状へ。

 同時に、妹紅はこの瞬間において、結界術的に、この世界から()()()()()()

 

「――彌虚葛籠(いやこつづら)

 

 派生し、独特の進化を遂げた『落花の情』や、■■・■■を含む、『簡易領域』の原点にして、対領域手段の頂点。

 名を『彌虚葛籠』。より優れた力の操作技術、そして結界術の才能を持った者にしか習得できず。

 今の時代でも、使える者は片手で数えられる程しかいない、正に匠の技。

 その効果は、領域を中和し、()()()()()打ち消す――

 

「…残念でした」

「転覆――」

 

 次の瞬間――

 

 

 

 

 妹紅の胸に突き刺さる、アンカーの衝撃。

 

「撃沈アンカー…!」

「ッ!?」

 

 それに神経が反応し、鈍痛の波紋が広がるより前に。

 村紗が振り上げたアンカーによって、妹紅は領域の天井に吹き飛ぶ。

 目の前のありえない現実、結界術の常識を破ったそれに、妹紅は困惑する。

 

「ッなんで…」

 

 ――何故必中(あた)る!?

 ようやく見せた、余裕を失った本気の焦り。

 それに、村紗は笑いながら。

 

「薄ら笑いが消えてるわよ」

「舐めるな…!」

 

 妹紅の動揺に畳みかけ、村紗は左手で握った柄杓を振る。

 ただ、空中を空振ったかのように見えた、その柄杓。

 だがしかし、今この舞台は、不完全ではあるものの、領域は領域。

 地面を染め上げる、彼女の妖力が染み込んだ海の水が、その柄杓から放たれた命令に従い、揺れ動く。

 柄杓の動きを再現し、空中に飛び立つ妹紅に向かって、螺旋を刻みながら、襲い掛かる。

 妹紅は反応が遅れ――

 

「ぐっ…!?」

 

 それを防げず、目立つダメージこそないものの、全身を水で濡らし。

 その結果、肉体の補助、そして飛行制御の為に備わっていた、いくつもの炎がかき消される。

 浮力を失い、落下を始める妹紅の身体。

 すぐに、村紗はその隙を狙い、付着させた水を操作して――

 

「舐めるな…!」

 

 呼吸を妨害し、窒息させる寸前。

 身体の防御を捨てて、残った炎全てを口元に集中させることで、顔にかかった水だけでも蒸発させる。

 自分の身体の、それこそ皮膚すら傷めない位、その精密動作性は凄まじい。

 村紗の対抗手段を防ぎ、それでも、彼女は動きを止めない。

 落花の勢いに任せながらも、彼女は優れた頭脳、そして陰陽師の経験と才能によって、一つの結論に辿り着く。

 ――現実世界に規模の違う、疑似空間を重ねる感覚が掴めない。

 

(なるほど。おそらく、この領域は未完成なまま…!)

 

 村紗が零した言葉を想起し、妹紅は落ち続ける。

 そして案の定とも言うべきか、本来であれば必中命令の相殺によって、勢いよく削れていく筈の彌虚葛籠は、妹紅が展開作業を終えているにも関わらず、今も尚顕在している。

 つまり、彌虚葛籠は先ほどから、領域の必中命令を打ち消していない。

 否。――この領域には最初から、術式(能力)の必中命令が付与されていない。

 

「…」

 

 追撃の水を弾き、炎で蒸発させながら。

 妹紅は霊力で、足を重点的に強化し、着地。

 そして今度は、腰を落とし、抜刀に近い体勢のまま、彌虚葛籠を解除。

 すぐに、そして新たに作り出す――

 

「だったらやり方を変えるだけだ」

 

 ――『彌虚葛籠』は、()()()に特化した結界術の奥義。

 これから使う技とは違い、彌虚葛籠に内蔵された効果では、領域を含む、相手の術式(能力)を中和することができない。

 何故なら、彌虚葛籠が対象にしているのは必中命令、つまり相手の領域に備えられた、付与された()()()()()し、打ち消している。

 それによる、"必中効果のみの無効化"という縛りによって、より対領域性能を高めているのだ。

 

 だが、村紗の領域は未完成。

 

 屋敷の空間を自らの領域に転用することで、無理やり閉ざした領域。もとい結界には必中命令が付与されておらず。

 『原頭(げんとう)喫水(きっすい)(ぜん)』は現時点で、潜在能力を120%解放し、そして自身の妖力量の制限解除、即ち一時的に、地縛霊の力を取り戻すだけの、戦いの舞台でしかない。

 だがその半可が、妹紅の虚を衝いたのは確か。

 ――しかし。

 

シン・陰流…

 

 妹紅が次に展開したのは、先ほどの彌虚葛籠とは違う、結界の構成も、霊力の密度もレベルが低いもの。

 それが、世に広まったのは数年前。

 後に。――平安時代と呼ばれる今の世に大成し、数多の人間を弟子に迎えた陰陽師、蘆屋貞綱によって考案された。

 妖怪から人間、そして神にすら抗い、生き延びる為に、門弟を守る為に編み出された技。

 一門相伝。その技術を故意に門外へ伝えることは、縛りで禁止されている。

 それは、領域から身を守る為の。――弱者の『領域』。

 

――簡易領域

 

 妹紅を中心として、月のように丸い、霊力の膜が構成された。

 初心者でも使える、難易度の低い結界術ではあるものの、それを扱う者の技量によって、下手をすれば彌虚葛籠にも匹敵するであろう、効力と範囲。

 不完全な領域。それの必中命令の無効化が叶わないのならば。

 ――同じく、こちらも同種の領域で身を隠すのみ。

 

「そりゃ使うわよね…!」

 

 対する村紗も、妹紅の選択に驚くことはない。

 むしろ、相手は陰陽師だ。

 この対抗手段を使われる事くらい、織り込み済みであり、その上で――

 その上で、この場で決着をつけることを選んだ。

 つまりこれで――

 

「…それだけ濡れてちゃ、まともに動けないんじゃない?」

「それはこっちの台詞。あんただって、もう限界でしょ」

 

 息を切らしながら、血塗れの顔で問いかける村紗。

 それに対し、ゆっくりと歩き続ける妹紅であったが、その足取りは重い。

 いや、正確には、何かを引きずるかのように、身体の可動域が制限されていると言った方が正しいだろう。

 その答えは、先ほど村紗が浴びせた水の、それがもたらす副次効果にあった。

 

 服に染み付いた水。

 それを操作し、固定することで、相手の動きを鈍らせる。

 

 効果は単純だが、機動力に比重を置く妹紅にとって、これはとても効果的で。 

 ただでさえ、推進力を生み、飛行能力の基盤となっていた炎の大半を失ったのだ。

 ここから始まるのは、正に互いにとって、全てを出し切る戦い。

 が、それがいつまで続くものか――

 

「さぁどうかな。少なくとも、あんたはもう空飛べないでしょ」

「……そう。ならここからは」

 

 ただでさえ、枯渇しかけた妖力を酷使し、領域展開という大技を披露した村紗。

 領域内における、術者への恩恵(バフ)と、術式(能力)精度の上昇。

 だが、それまでに喰らったダメージの量は、あまりにも大きい。

 

 炎を失い。得意の機動力、そして最高火力の条件を防がれた妹紅。

 アンカーが消失し、とうとう限界が見えてきた村紗。

 

 実際、もう既に村紗は、アンカーを具現化し、操作する程の余力もないのか、新しく生み出そうとする素振りを見せず。

 右手に柄杓を、最低限の武装状態を保つことしかできていない。

 妹紅はそれを見て、同じく彼女と同じように、両の手に、炎の鉤爪を装備し、構える。

 そう、ここからは――

 

 単純明快。シンプルなド突き合い。

 

 ではなく――

 

(そう思い込ませ、隙を見てあの錨(アンカー)を使うであろうこいつを…!)

(そう思い込ませ、隙を見て炎を生み出すであろうこいつを…!)

 

 ――カウンターで仕留めるのみ。

 

 

 

 


 

 

 

 

 時を同じくして。

 

「ぐっ…!」

「しぶといね」

 

 都を覆いつくす結界。

 その、南東位置で、二人の影が鋭く地面に刻まれる。

 もう一人の妹紅。――正確には、彼女の霊力によって生み出された、分身。

 それが、持久力の限界により、速度を落とした白蓮に背中に向かって、蹴りを放つ。

 足を地面から離し、衝撃を空中で分散させることで、何とか威力を抑え込むも。

 そんな白蓮の行動を読み、妹紅は先回りし、右手に炎を集め、凝縮。

 そして、解放。

 

「くっ…」

 

 咄嗟に、魔力で生み出した結界で炎を防ぐ。

 結界の障壁越しに伝わる、その炎が持つ温度に、白蓮は生理的な汗、そして脅威に対する冷や汗の両方をかく。

 人間であれば、このような炎を扱うどころか、まともに纏うことすら叶わない筈だというのに。

 それを、自分への反動を一切生じない程に、精密に操れる程の――圧倒的なバトルセンス。

 これほどの逸材。正に才能の原石としか呼べぬ者が、まさか――

 

「…妹紅」

 

 髪色が違う。

 雰囲気も、身に纏う、数多の戦いを経験した者が共通して持つ、暗く重厚な戦士の気配。

 それを、まだ子供の筈の彼女が――

 

「分かるんだ、やっぱり」

 

 白蓮の零した言葉に、妹紅はそれほど、意外には思っていなかったのか。

 その視線。そして言葉に込められた感情は、白蓮を鋭く貫いた。

 白蓮は、聞く。

 

「…その姿、髪は、一体…」

 

 この時代。特別な髪色をした者は決して珍しくない。

 生まれつき霊力、もしくは呪力が濃く、大きく持って産まれた人間の中には、妖怪のように、黒や茶以外の色を持つ者がいる。

 が、その中にもある程度、定まった基準というものが存在しており。

 例えば、神の血を引く巫女の一族であれば。その中には、神力に共鳴した緑色の髪をした子供が産まれる場合があるし。

 同じように、呪力や霊力に強く共鳴した者であれば、銀や青に近い色。

 そして白蓮のように、魔力に共鳴した者であれば、金系統の色が。

 だが、妹紅の髪は、銀ではなく白。

 今までのどの系統にも属さない、全く新しい、異能を身に着けた者が辿り着き、それの証明の為に、変化した姿。

 力の源は、以前と変わらない霊力なのは分かる。

 対峙して尚、それでも、白蓮が疑問を捨てることができないのは、未知という、漠然とした不安。

 

「そっちも、似たようなもんでしょ?」

 

 妹紅は、背中に炎翼を展開し、続けた。

 

「………それは」

「檮杌が自慢げに話してたらしいよ。…魔法使いだって?なるほど、道理で前から、見た目に何の変化も訪れてなかった訳だ」

「………あなたは」

 

 白蓮は問う。

 

 

「………あなたは、一体()()手を出したんですか」

「…別に、そこまで大したものじゃないよ」

「嘘。その力、その姿の代償……一体、あなたを動かすのは――」

「しつこいなぁ…」

 

 式神。

 分身体とはいえ、妹紅は妹紅であり、本体か否か、それ以外の情報は全て同じ。

 彼女が今までに過ごした、数ある記憶も。

 そして、今の彼女を突き動かす、原動力も――

 

「そっちこそ、弁明するつもりはないんだよね?」

「………それは」

「お前が檮杌を助けた。そのせいで、ひっそりと死に絶える筈だった彼が、たくさんの人間を殺した」

「ッ…!」

 

 突き付けられる、殺人の罪。

 白蓮の顔に、苦悶の色が浮かび、同時に、その姿を見た妹紅の顔は、逆に。

 強く、そして深い、憎悪と怒りの色が浮かび上がった。

 

「…だんまりか」

 

 白蓮には、それに反論する為の材料も、理由もない。

 ただそこにある現実として、白蓮が彼を、檮杌を普段のように、治療し、救った。

 彼の正体に気づくことなく、結果として、本人にとっては善行だったのだろうそれが、巡り廻って。

 結果、大勢が死に。

 その中に、妹紅の父親である男。――車持皇子は騒動に巻き込まれ、死んだ。

 最後の最後まで、己の栄光、見栄の為に生き。

 女の背中を追って、死んだ男。

 

「聖白蓮」

 

 例えそこに愛がなかろうと。

 彼にとって、自分とは、特別でも何でもない、記憶の欠片に過ぎないものだとしても。

 妹紅にとって、彼は唯一の家族だった。

 ――たった一人の父親。それだった。

 

「あんたは、これでも…」

 

 身に纏う炎は、どこまでも熱く、恨めしく燃えていて。

 

「本気で、妖怪と分かり合えると思う?」

 

 ――絶対に、意味がないなんて事はない。

 かつては、そう言った。

 

「……………妹紅」

 

 だが、再びそれを問いかけられた時。

 白蓮は、言葉を返すことができず、静かに彼女を見つめるしかできなかった。

 否。本当は言うべき。

 この時にこそ、白蓮は、自分自身の目指した夢を、理想を語り、説き伏せなければいけなかったのだ。

 

 実体もない、空虚な夢物語。

 だが、それに文字通り、身体を張って挑戦してきたからこそ、白蓮の言葉には意味があった。

 

 しかし。

 もう、今の白蓮には、その愚直を貫く、眩しい夢がなかった。

 裏切り。人の死。

 妬まれ、恨まれるだけではない。己の失敗が、空回った善意がもたらした悲劇。

 それを自分自身が肯定するには、既に手遅れな程に血で染まってしまっている。

 その上で貫く。

 誰かの死の上に立ち、それでも理想を貫くことを、以前の白蓮であれば、きっとできたのであろう。

 ――だが、もう。

 

「私は…………」

 

 ――聖白蓮の心は、もう。

 

「…舐めてんの?」

 

 逆罰。

 小さな、夢という水槽を泳いでいた彼女が見た、覆しようのない現実。

 それに打ちひしがれ、妹紅の問いに、何も返せない姿を見て。

 その怒りは、加速する――

 

「決して無駄じゃない?大変な道だの…」

 

 かつて、白蓮が妹紅に対し吐いた言葉。

 それを再び、口にして、妹紅は続ける。

 

「…自分で吐いた唾だろうが」

 

 その言葉に込められた感情は、呆れ。

 自分で自分を肯定もできない。

 かつての理想を、夢を諦めるのと同義な、白蓮の今。

 死んだ者の意味も、犠牲者から目を逸らすその姿――

 

「あんたが言ってること、一つも理解できないよ、白蓮」

 

 それが、妹紅の逆鱗に触れる。

 そこに善意があったのだとしても。

 たとえ、本人が望んだ結果ではなかったにしても。

 ――ただ、現実にあるのは。

 

「ただあんたは。――自分が正しいと思いたいだけだろ」

 

 妹紅が駆け出す。

 炎翼を一点に凝縮させ、一気に解放することで。

 限定された、直線的な動きではあるものの、亜音速に匹敵する速度に到達する。

 風を切る轟音が、遅れて耳に到達し。

 その瞬間、妹紅が、力を込めた右拳を加速させて――

 炸裂した。

 

「ヅッ――」

 

 ()()は微笑まず、純粋な暴の力によって、炸裂しただけの技。

 その衝撃に支配され、身体が瓦礫を突き破り、傷つく痛みもある。

 が、それでも、白蓮の中には――

 

 ――自分が正しいと思いたいだけだろ。

 

 その、妹紅が放った言葉に対して。

 強く痛む、罪悪感という名の苦しみを覚えるのみだった。




妖怪「わざわざ領域閉じる必要なくね?ほな神業使うね…」
人間「死ぬ気で領域使えるようになっても閉じない領域相手じゃ意味ないってマ?ほな簡易の方極めるね…」

 その結果、普通の領域展開のやり方だけ失伝して神業領域が基準になって、誰も普通の領域すら使えなくなった………みたいな歴史があるとかないとか。










【予告】
 ⬛︎ ⬛︎ ⬛︎ ⬛︎まで後5話。

【挿絵表示】

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