ビルドNewWorld スーパースター!!   作:松兄

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今回、新しくラブライブ!スーパースターと仮面ライダービルドのクロスオーバー小説を投稿します。

プロローグはビルドの最終回準拠で、過去に書いた全作品全話の中で過去最高に長いです。

次回からは短くなると思います。

では、今回もお付き合いくださる方はお願いします!


プロローグ:ビルドされる新世界

 

 

 もし十年前、火星でパンドラボックスが発見されなかったら、スカイウォールという巨大な壁で日本は分断されず、人々は幸せに暮らしていたかもしれなかった。

 

 だが、現実は記念式典で地球外生命体、"エボルト"が一人の男に憑依。

 パンドラボックスに触れた瞬間、スカイウォールが出現し日本は3つに分断され東都(とうと)西都(せいと)北都(ほくと)の3つの国になり、その十年後に戦争が起き大勢の人々が犠牲になった。

 エボルトはかつて火星の文明を滅ぼしたエボルドライバーを手に入れ、破壊を楽しみ地球は破滅の道を進んでいた。

 

 その中で愛と平和を掲げて戦う桐生戦兎(きりゅうせんと)は、これまで幾たびの困難や悲しみに攻められても戦い続けた。

 そして世界を救うため、ホワイトパネルによる物理法則を超えた救済が始まり、平行世界Aと平行世界Bの世界が一つに融合を始める。

 だが桐生戦兎の仲間、万丈龍我(ばんじょうりゅうが)はエボルト共に融合する中でできた、光の狭間に飛び込んで行くのだった。

 

 

 世界が融合を始まっている中、俺は光の狭間の方を見ていた、俺の大切な相棒の万丈が…、エボルト共に飛んで行った。

 世界が融合するまで時間はまだ残っている。今からでも万丈を助けられるはずだと思い、俺は立ち上がるとビルドドライバーを腰に装着し、ハザードトリガーを取り出し起動しようとした時、声が聞こえた。

 

?『君が行く必要はない』

 

 その瞬間、周囲が真っ白の空間になり、俺は精神の部屋に来たと理解。

 背後を見ると、そこに立っていたのは葛城巧(かつらぎたくみ)だった。

 

戦兎「何を言おうと、俺は万丈を助けに行く! お前には万丈がエボルト同じ遺伝子を持った最悪な人間だとしても、俺にとって大切な相棒に変わりないんだよ!」

 

 俺は自分の思いを、葛城にぶつけた。

 

葛城「分からない男だな君も。愚かだよ」

 

 葛城は、俺が万丈を救いに行く事がバカな行動だと思っているだろう。

 それでも、俺はあいつを諦めることはできない!

 

葛城「だが…世界を救う人間というのは、そういう人間なんだな……」

 

 葛城の予想外の言葉に不意をつかれる。葛城が後ろにさがった時、精神の部屋が消え元の場所に戻って来た。

 

 俺はハザードトリガーを起動する

 

【マックスハザードオン】

 

 ビルドドライバーに差し込みフルフルラビットタンクボトルを取り出し振る

 

【ピョン!ピョン!】

 

 ボトルのフタを絞める

 

【ラビット!】

 

 そして降りたたみビルドドライバーに装填しようとすると俺の仲間の石動美空(いするぎみそら)が俺の服を掴み話しかけてきた。

 

美空「戦兎…、万丈を…助けに行くんでしょ?」

 

 その言葉に、俺は美空の方を向き言葉をかえす。

 

戦兎「ああ…そうだ。万丈を、助けに行く……!!」 

 

 俺の言葉に、美空の目に涙が流れていた。

 

美空「帰ってくる保証は、無いんでしょ…?」

 

 その言葉に、俺はただ頷く事しか出来なかった。

 

 ―――美空は、涙を流しながら笑顔になる。

 

美空「でも…大丈夫だよね? 私達のビルドなら…きっと……」

 

 帰って来れる保証もない。

 

 俺を引き留めるはずの状況なのに、引き留めず笑顔で送り出す言葉をかけてくれた美空に感謝する。

 必ず万丈を救い帰ってくる。想いを、言葉に込めて返す。

 

戦兎「ありがとうな、美空……」

 

 感謝の告げると美空は、仲間の滝川紗羽(たきがわさわ)さんの方へ向かっていった。

 

 俺はフルフルラビットタンクボトルをビルドドライバーに装填した。

 

【ラビット&ラビット!】

 

 レバーを回してハザードライドビルダーを展開していく。

 

 黒のアーマーが形成され紅い装甲をした兎型のアーマーが俺の周囲に飛び回り電子音が鳴り響く

 

《Are you Ready?》

 

 覚悟を込めて叫ぶ。

 

戦兎「変身ッ!」

 

【オーバーフロー!】

 

 それに反応しハザードライドビルダーが挟み込むように俺にアーマーを装着させると同時にラビットアーマーが光の狭間から架かってる光に飛び空中で分離する。

 

 俺も光の狭間から架かってる光に飛び空中で分離したラビットアーマーを取り付け紅い装甲と紅い複眼になる

 

(くれない)のスピーディージャンパー! ラビットラビット!ヤベーイ! ハエーイ!】

 

 仮面ライダービルドへと変身し、光の狭間に架かってる光を頼りに万丈の元へ行く

 

ビルド「待ってろよ万丈!!」

 

 空高く光の柱を駆け上がり大気圏をこえると、地球ともう一つの地球の間に存在する光の狭間に飛び込んだ。

 

 光の狭間の中に入った瞬間、目の前に広がる景色は……砂漠のような荒野だった。

 

 強化された視力で万丈を捜した時、地面に倒れた万丈を見つけた俺は、すぐに地面に着地し万丈の元へ向かった

 

ビルド「万丈!」

 

 倒れてる万丈が立ち上がる。

 

 俺が万丈に手を差し伸べた。すると万丈の目が赤くなり、瞬間殴りかかってきた。

 

 それを手で受け止めると、アーマーが軋んだ。

 

 万丈のハザードレベルはたしかに高いが、生身の攻撃にしては力が強すぎる!

 俺は後方に飛び、万丈と距離をとると万丈の体が血の色ように変化をし怪人のような体へと変貌を遂げる。

 

ビルド「エボルト!!」

 

 その姿は、ブラックパネルを取り込み月を吸収した姿だった。

 

エボルト「残念だったな。万丈は俺が吸収した!」

 

戦兎「何だと!?」

 

 万丈はエボルトに吸収されている。状況は最悪だ。

 

エボルト「後はお前の力さえ吸収できれば、エボルトリガーは復活する。そうすれば、俺は再び宇宙を超越した力を手に入れられるのだ!」

 

 エボルドライバーに刺してあるエボルトトリガーは幻さんが命を犠牲にしてまで使用不可能にした。それを復活されては、幻さんの犠牲が無駄になってしまう。

 だが、ジーニアスの無い俺が、果たしてエボルトに勝てるのか?

 

エボルト「それに俺を倒さなきゃエネルギーは放出されない。ふたつの世界は消滅し、お前の計画は水の泡だ!!」

 

 エボルトの言うとおりだ…。新世界を創るにはエボルトを光の狭間に閉じておくか、倒すかの二つの方法でしかできない。

 オマケにここで悩んでいたら犠牲になった人々や幻さんや一海や父さんまでうかばれない。

 

 

 だから―――、俺が選ぶ答えはただ一つ。

 

 

 エボルトを倒すことだ!!

 

 

ビルド「お前を倒して、新世界を創る!!」

 

 俺は猛スピードでエボルトに接近し拳を振るうがエボルトに意図も簡単に受け止められた。

 

エボルト「ジーニアスが無いお前に、何ができる!!」

 

 新世界を創る為にジーニアスを失った俺がエボルトに敵うわけがなくても、戦うだけだ!!

 

 エボルトに攻撃を続けるが、エボルトは余力を残したまま攻撃を避ける。

 そして俺の隙をついて反撃(カウンター)を喰らわせ続けられ、変身が強制解除され地面へと倒れる。

 

 エボルトは俺を見下す。そして怪人のような姿からマスター。いや、石動惣一(いするぎそういち)の姿へと変わり口を開く

 

エボルト「いい加減気付いたらどうだ? 地球には、桐生戦兎は存在してはいけなかった!」 

 

 エボルトの言葉に、怒りをあらわにしながら立ち上がりエボルトに拳を振るう。

 

戦兎「黙れぇっ!!」

 

ガシィッ!!

 

 だが、いとも簡単に受け止められる。

 エボルトは、俺の腕をねじ曲げ話し続ける。

 

エボルト「お前がライダーシステムを作らならければ、仮面ライダーにさえならなければ、こんな悲劇は起こらなかった! お前が全ての元凶なんだよ!!」

 

 そんな事が在るはずねえ…っ! 俺は愛と平和、"Love&Peace"の為に戦ってきたんだ、そんなはずがねえ!!

 

エボルト「お前は、俺に創られた……偽りのヒーローだったんだよ!!」

 

 エボルトが左手に血の色のエネルギーを纏わり付かせ、俺の方に向けた瞬間、俺は吹き飛ばされ砂の上に倒れる。

 

 そして脳裏でエボルトの言葉が反響し、これまでの罪が走馬灯のように映像が流れる。

 ハザードトリガーを使い暴走し青羽(おおば)の命を奪い、スマッシュを作り出した結果、万丈の彼女だった小倉香澄(おぐらかすみ)がスマッシュにされて命を落とした。

 

 それだけじゃない…。

 

 ライダーシステムを作ったことで戦争が始まり、大勢の人達が犠牲になった。

 

 エボルトの言った通り、俺はヒーローを演じてたのに過ぎなかったんだ。

 空っぽの存在の俺が、愛と平和の為に戦うのも、新世界を創造するのも、ただ自分の犯した罪から逃げようとしていただけだったんだ。

 

 エボルトは石動惣一の姿から怪人の姿へと変貌遂げる。

 

エボルト「これで最後だ、桐生戦兎!!」

 

 エボルトが近づいてくるが、立ち上がり変身したところで勝てるわけない……。

 ここのま避けずにこの命を落とそう…。それが俺にとってのせめてもの罪滅ぼしになる。

 悪い美空、紗羽さん、一海、幻さん、万丈……

 

エボルト「ああ…? 体が動かない…!! どうなっている…!?」 

 

 すると突然エボルトの動きが止まり、青い電流が流れ声が聞こえてくる。

 

?「何やってんだよ戦兎!!」

 

 その声は―――、エボルトに吸収されたはずの万丈だった。

 

万丈「俺がエボルトを止めてる間に、お前は逃げろ!!」

 

 エボルトに吸収された万丈の意識が、エボルトに抗ってるというのか…。俺はただ倒れて見ていた。

 

万丈「今、俺が今どんな顔してるかわかるか?」

 

 万丈が俺に問いかけるように話す

 

万丈「くしゃっとしてるんだよ、俺の顔」

 

 万丈のが今言った言葉は、万丈が西都に行く時に俺が万丈に話した戦う理由だった、

 

戦兎『俺は誰かの力になれたとき心の底から嬉しくて顔がくしゃっとなるんだよ、マスクの下で見えねえけどな!』

 

 お前がその言葉を言うなんて考えもしてなかった。

 

万丈「一度しか言わねえぞ…!! 誰が何と言おうと…、お前は俺達のヒーローだ!! だから…、生きてくれ!!」

 

エボルト「調子に乗るな!!」

 

 エボルトの全身からエネルギー波が放出されると、エボルトの体内から銀色に変化したドラゴンボトルが弾き出され俺の目の前に落ちる。

 

エボルト「万丈は完全に封じ込めた。もう2度と現れない」

 

 エボルトはそう告げるが、俺は万丈の言葉を考えていた。

 

 多分万丈は、顔が潰れたように満面の笑みをして俺の名前を呼ぶだろなと脳裏に想い浮かべると、万丈の顔が見たいという感情のままに目の前に落ちている銀色に変化したドラゴンフルボトルを手で握りしめながら立ち上がる。

 

戦兎「最悪だ…お前のその顔、見たくなっちまったじゃねえか!!」

 

 俺の犯した罪は消えるわけでも無い。だが、万丈に言われた言葉が、俺に戦う理由を思い出せてくれた。

 

『お前が作ったのはスマッシュだけじゃねえだろ! そのベルトを巻いて、大勢の明日を、未来を、希望を作ってきたんじゃねえのかよ! 誰かの力になりたくて、戦ってきたんだろ! 誰かを守るために、立ち上がってきたんだろ! それができるのは葛城巧でも、佐藤太郎でもねえ、桐生戦兎だけだろが!』

 

 その言葉があったから、今まで戦えたんだ!! だから今は罪を悔やむ事じゃなく、目の前にいるエボルトを倒し、万丈を救い新世界を創造することだ!!

 

戦兎「ヒーローが…逃げるわけにはいかないからな!!」

 

 だから悪いな万丈。ここで逃ずに、正義のヒーローとしてエボルトと戦うからな。

 

 ハザードトリガーを差し込だ状態のビルドドライバーを取り出し腰に装着させる

 

 ハザードトリガーを起動させる

 

【マックスハザードオン】!!

 

 フルフルラビットタンクボトルを取り出して振った

 

【ピョン!ピョン!】

 

 成分が十分に活性化したところでフルフルラビットタンクボトルのフタを絞める 

 

【ラビット!】

 

 そして降りたみみビルドドライバーに装填する 

 

【ラビット&ラビット!】

 

 レバーを回しハザードライドビルダーを展開する。

 

【ガタガタゴットン!ズッタンズタン!】

 

 黒いアーマーが形成され紅いラビットアーマーが目の前を飛んでいき電子音がかかる

 

《Are you Ready?》

 

 俺はいつものように答える

 

戦兎「変身ッ!!」

 

【オーバーフロー!】

 

 ハザードライドビルダーが俺を挟み込むようにアーマーを装着させ俺は全速力で砂漠の上を駆け出しそれに反応しラビットアーマーが装着されていく

 

【紅のスピーディージャンパー! ラビットラビット! ヤベーイ!ハエーイ!】

 

 今この状況で強力なビルドフォーム。

 

 仮面ライダービルド――、〈ラビットラビットハザード〉に変身しエボルトに向かう。

 

ビルド「今助けてやるぞ、万丈!」

 

 エボルトに距離を縮め拳を振るうがエボルトはそれを受け止め逆の手で反撃をする。

 顔面に喰らい倒れかけるがこらえてエボルトに接近する。

 

ビルド「エボルト…、たしかにお前が俺を…仮面ライダーにしたのかもしれない……」

 

 エボルトの攻撃を払いのけ、それでも拳を振るう!!

 

ビルド「でも…、俺がこの力を正しく使えてこれたのは……っ、かけがえのない…仲間がいたからだ!!

 

 万丈達と出会ったあの日から、俺は誰かを守る為に戦ってきた。

 

 

 いつしかみんなで―――、愛と平和を掲げるようになった。

 

 

『ナルシストで自意識過剰な正義のヒーロー桐生戦兎でしょ?』

 

『親父さんとの事はケリをつけたか?』 

 

『あとは、任せたぞ…桐生戦兎!』

 

『迷わずビルドって言った時、嫉妬したんだよ。心の底から!』

 

 それが、桐生戦兎というパズルのピースが一つ一つ組み合わせていき、それが埋まり桐生戦兎が…いや、仮面ライダービルドが正義のヒーローとして出来たんだ。

 

 それは俺が万丈達と出会ってなかったら、桐生戦兎と仮面ライダービルドという正義のヒーローはここには存在していなかっただろう。

 

 

 だから俺は思う…。

 

 

 

ビルド「みんなが桐生戦兎を、仮面ライダービルドを創ってくれたんだ!」

 

 ビルドに拳を叩きつけられたエボルトは、体勢を崩し倒れる。

 

ビルド「愛と平和を胸に、生きていける世界を作る! その為にこの力を使う!!」

 

 エボルトは、立ち上がり叫ぶ

 

エボルト「破壊こそ力だ!! お前の正義など、俺が壊してやる!!」

 

 だったらこの場で決めようじゃねえか!!

 

ビルド「どちらの力が本物か、俺が証明して見せる!!」

 

 俺はエボルトに向かい拳を振るう。が、受け止められ反撃を食らいそうになる。

 

 しかし逆の腕で受け止め、両足で跳び蹴りをするがエボルトに防がれて宙に浮いてる体を地面に叩き落とされて倒れてしまう。

 

 エボルトは腕を連続で腕を叩きおろし、攻撃してくる。

 受けるたび体中から悲鳴が上がる。それでも立ち上がろとするが、隙を突かせないようなエボルトの攻撃で立ち上がれず、ベルトに刺さっているボトルにエボルトの攻撃が直撃し成分抜けてしまい、ラビットラビットのアーマーが光の粒子になってしまった。

 

 このまましていれば変身が強制解除されてしまう。その前にフルフルラビットタンクボトルをドライバーから外してラビットからタンクの成分に切り替えエボルトの攻撃を防ぎながらレバーを回して換装させ立ち上がる

 

【鋼鉄のブルーウォーリア! タンクタンク! ヤベーイ!ツエーイ!】

 

 素早さに特化したラビットラビットとは別の、攻撃と防御に特化したタンクタンクになりエボルトに体当たりを喰らわせる。

 するとエボルトが少しよろめく。その隙に一気に近づきガントレットに備えなれたキャタピラーを高速回転させエボルトの胴体を削りながら腕を振り下ろして攻撃をすると、エボルトの肩の分についてるものが光の粒子として消える

 

エボルト「どちらが先に消滅するか、勝負だ!!」

 

 エボルトはまるで楽しむかのように手甲で攻撃をしてくる。攻撃を防ごうと動こうした時には遅く、またしてもドライバーに刺してしていたフルフルラビットタンクボトルにエボルトの攻撃が直撃して成分が抜けてしまい倒れかける。

 タンクタンクのアーマーが光の粒子となり消えてゆく中で、今考えうる中でもっとも強力なスパークリングを選ぶのが最善手だと判断。

 ハザードトリガーを外してスパークリングを取り出して成分を活性化させスパークリングをドライバーにセット。

 

【ラビットタンクスパークリング!】

 

 俺はレバーを回し、トランジェルソリッドとベストマッチリキッドが流れる。

 

《Are you Ready?》

 

戦兎「変身っ!」

 

【シュワッと弾ける! ラビットタンクスパークリング! イエィ!イエーイ!】

 

 スパークリングになり、左足で持ちこたえスパークリングを成分の泡をまき散らしながら跳び蹴りでエボルトに攻撃した。

 

 跳び蹴り喰らいエボルトがバランスを崩すと、ホークガトリングガンを形成して接近しながら連射する。

 

 だが、エボルトにはただの目くらましにしかならず、それでも撃ちつづけるがエボルトはホークガトリングガンの銃弾を鉤爪で防ぎながら俺に近づき攻撃をしてくる。

 

 それを側転してよけ背後に回り込みホークガトリングガンを構えトリガーを引く瞬間、エボルトが振り向きホークガトリングをはたき落とされてしまいエボルトの攻撃を食らい地面に倒れ込みかけるが、手を地面に付けて止めた。が、エボルトに背後をとられ攻撃を繰り出されそうになる中、俺は使い慣れた武器のドリルクラッシャーを形成しエボルトに斬撃を与える。

 

 そして斬撃を喰らったエボルトがよろけた瞬間に立ち上がり、ドリルクラッシャーの刀身のスパイラルドリルを高速回転させ、エボルトに斬撃をもう一度喰らわる。

 エボルトの胴体に直撃させたドリルクラッシャーのスパイラルドリルで胴体を削るが、すぐに反撃するエボルトに削るのをやめ斬撃を与え、反撃を阻止しエボルトの腕の手甲が光の粒子となり消えた。

 

 エボルトは怒りを露わにして攻撃を繰り出してくるのをドリルクラシャーで受け止めた。

 が、余りの威力に弾き飛ばされてしまい、エボルトは次の攻撃が喰らわしてくるが、それをスパークリングの成分を使い避ける。

 ―――だが、避けるのを予測していたのか、エボルトの攻撃がドライバーに刺してあるスパークリングボトルに当たり成分が抜けスパークリングのアーマーが光の粒子となり消えていく。

 

 スパークリングを外して最後に残されたラビットフルボトルとタンクフルボトルを取り出しドライバーに差し込みレバーを回して換装する。

 

【鋼のムーンサルト! ラビットタンク! イエーイ!!】

 

 ラビットタンクへと変わった俺が地面に倒れると、エボルトは俺を見て嘲笑いなが話しかけてくる。

 

エボルト「遂に初期フォームか? 答えは出たようだな!!」

 

 確かに答えは出ている。幾らハザードレベルが上がって性能を底上げされ使い慣れていようが、ビルドの初期のフォームであるのは変わりないことだ。

 それにラビットラビットやスパークリング等に比べて性能が劣るラビットタンクフォームでエボルトを相手に倒る可能性は極僅かもないかもしれないのは考えずとも分かる。

 それでも…勝てる可能性が低くても諦められるか!!

 

 

 万丈を助け、新世界を創るためにもエボルトを倒す!!

 

 

ビルド「どうかな?」

 

 ビルドドライバーに差し込んでるラビットフルボトルが黄色に変化する。

 

 まるで俺の想いに答えてくれるかのようだった。

 

 

 フルボトルバスターを形成して刀身を折り、金色のラビットフルボトルをドライバーから外してに装填する

 

【ラビット!】

 

 ホルダーに着けていたドラゴンフルボトルをフルボトルバスターに装填する

 

【ドラゴン! ジャストマッチでーす!】

 

 刀身を元に戻して構えを取るとエボルトは問いかける。

 

エボルト「そんなものが俺に通用するとでも思っているか?」

 

ビルド「思っているさ!」

 

 足のキャタピラーを高速回転させエボルトに向かう。エボルトも腕に禍々しいエネルギーを纏い、こちらに接近してくる。

 互いに攻撃の射程範囲になり、エボルトはとどめをさす威力の攻撃をしてくるがラビットタンクの能力を使い高く跳躍して避けると、着地するのと同時にエボルトを一閃する。

 

【ジャストマッチブレイク!】

 

 横に一閃をしてエボルトの背後をとる。この攻撃が通用するのかはな、この二本のボトルが最高なのと同じで、

 

ビルド「俺と万丈は……っ、」

 

 フルボトルバスターを振り上げるとエボルトはこちらに振り向き反撃をしようとするが、その前にフルボトルバスター振り下ろす

 

ビルド「最高のコンビなんだよ!!

 

 一閃するとエボルトの体の一部が粒子となり青い電流がエボルトの体に流れる。

 

万丈「バキバキに……、目ぇ覚めたぞ! 戦兎!!」

 

 眠っていた万丈の意識が目覚めた。

 

 遅えんだよバカと思いながら、二本のフルボトルを手に持つ。

 

ビルド「さあ、"俺たち"の実験を始めようか!!」

 

 二本のフルボトルを小刻みに振るいエボルトを倒す為の法則を考え真上に白い数式が形成されていく

 

 一度も試した事のない有機物と有機物の組合せだが、父さんの作ったデータにはハザードレベル7の仮面ライダーのボトルを使った時の事が書かれていた。

 

 

 なら―――きっとできるはずだと信じボトルを振り続ける。

 

 

 成分が十分に活性化しビルドドライバーに差し込む。

 

【ラビット!ドラゴン!】

 

 【R/D】とビルドドライバーに反応し俺は素早くレバーを回した。

 

 瞬時にスナップライドビルダーが展開され金と銀のハーフボディアーマーが形成されそして電子音がなる。

 

《Are you Ready?》

 

 俺はいつもように答える

 

ビルド「ビルドアップ!!」

 

 言葉に反応し、スナップライドビルダーが挟み込むように金と銀のハーフボディアーマーに換装され、ラビットタンクアーマーが光の粒子として消えて金と銀のビルドになった。

 

【ベストマッチ】

 

 トライアルフォームの音にベストマッチの音声が追加されていた。

 

 そして俺は、いつものポーズをとりセリフを叫ぶ!

 

ビルド「勝利の法則は、決まった!」

 

 必殺技で全てを決める覚悟でレバーを回していく

 

【Ready Go!】

 

 白いグラフを形成させエボルトを拘束。俺は跳躍し、グラフを滑るようかのようなライダーキックでエボルトに攻撃をする

 

 エボルトは、真っ向から俺の技を潰そうとエボルドライバーのレバーを回して攻撃を繰り出す

 

【Ready Go!フィーバーフロー!】

 

 エボルトの動きが一瞬だけ鈍くなり俺の攻撃が先にエボルトに当たる。

 

【ボルテックアタック!】

 

 ライダーキックがエボルトの体を少しずつ消滅させていく。

 エボルトは、火花を散らしながらも踏みとどまろうとする。

 威力が弱まり始め、エボルトは反撃の瞬間を狙おうと腕に禍禍しいエネルギーを込め始める。

 

 

 火星を滅ぼしたエボルトが簡単に消滅するはずがない。

 

 何度倒しても強くなり苦しめられたが、ここでお前を倒し、万丈を救い、新世界を創る為にも負けるわけにはいかないんだよ!!

 

ビルド「これで最後だ! ハアァアァアアアアッッッ!!!」

 

 俺の全て力と思いが、ライダーシステムを通じて威力が限界以上に引き上げられ、金と銀のアーマーが消えラビットタンクのアーマーになり、エボルトの体が急速に消滅してゆく。

 

エボルト「この俺が滅びるだと!? そんなことあってたまるか! 人間どもがぁあぁああぁあああっ!!!」

 

 エボルトの断末魔が響き渡り、エボルトは完全に消滅をした。

そして辺りを巻き込み大爆発が起きた。

 

 

 

 エボルトが消滅をしたことで光の狭間の中で竜巻が巻き起こり、俺は竜巻の中でエボルトから解放され気絶をしている万丈に手を伸ばして助けようとする。

 一センチでも一ミリでも良いいから、万丈にこの手を届いてくれとその想いで手を伸ばし続ける。

 

ビルド「万丈ぉおぉおおぉおおおっ!」

 

 少しずつ手が万丈に近づく、あと少しで万丈の手に届く距離になる、俺は、手を伸ばし続け万丈の手に触れそうようとした瞬間に目の前が眩い光に覆われるが俺の意識が消えた。

 

 

 

 

 

 意識が戻り、目を開くと―――辺りは暗闇だった。

 

 呼吸が出来るのなら、水や宇宙でないはずだが何故か体が沈んでいく。

 藻掻こうとすると沈む速度が上がる。まるで蟻地獄か沼のようだ。

 

 必死に出ようと脳裏で模索するが視界が暗闇の中では何も出来ず、気が付けば上半身が半分も沈んでいた。

 万丈を救い新世界を創ることが出来たのかを確かめる前に終ってたまるかと、必死に右手を伸ばした時、歌が聞こえてきた。聞いたことのない曲なのに勇気を与えてくれる。

 すると光が照らされた一筋の道が現れると俺の体にビルドのアーマーが纏われていた。ライダーシステムの力でその沼から勢いよく抜けだし、その道を駆け渡ると眩しい光に目を瞑る。  

 

 すると風が頬を撫でるように吹いてくる。俺は目を開けるとそこは、大勢の人達が歩いていた。

 

 脳裏でここが新世界なのかと浮かび上がるが、大勢の人達が歩いている中でぼうっと立っていると迷惑だと思い、人が通らない端に移動すると1本のフルボトルが落ちていた。

 

 それを拾って見ると歌を歌っている少女が表されていた。

 

戦兎「見たことのないフルボトルだな」

 

 調べたいの山々だが、今はここが新世界なのか調べる必要があるためフルボトルをしまい、

 

 周囲を見ると巨大な壁、スカイウォールが無かった。

 

戦兎「スカイウォールが無いということは、新世界を創れたのか?」

 

 まだ実感が湧かない。

 

 高層ビルのモニターにニュースが流れているのを見る

 

 

アナウンサー『4月3日のニュースです。本日、氷室泰山総理が官僚方と会議を行うそうです。来年の予算委員会や国防の対談を事について話すと言う事です』

 

 

 氷室司省が生きてると言うことは、新世界を創造に成功したんだな、

 

アナウンサー『次にニュースです。冬も終わりのこの時期に記録的な暑さがある今日は、異常気象とも言われると専門家が……』

 

 どういうことだ? 旧世界では8月だったのに新世界は4月なのが理解できない。

 

葛城「物理法則を超えた救済が引き起こされた事が原因だろうね」

 

 隣に葛城が立っていた。だがその姿は光の粒子が流れ消えかかっていた。

 

戦兎「そうだな、エボルトの持つ膨大なエネルギーだったら、この現象を引き起こしても納得か」

 

 俺はそう葛城に言う。

 

葛城「その通りだ」

 

 葛城と俺の考えていた事は同じだったようだ。

 

葛城「話しを変えようか。この世界を創った君が知っておいた方が良い。この新世界では、君の事を覚えている人物は一人もいない。正確に言えばパンドラボックスやスカイウォールがあった十年とは違う十年が過ぎた世界である。」

 

 葛城はこの世界での事を説明する。俺はその言葉を理解していく。

 

葛城「そして君…いや桐生戦兎は上手く言えば創造者、酷く言えばこの世界での異物だ。そんな君に問う。これからどうするつもりだ?」

 

 葛城の言葉通り、今の世界では上手く言えば創造者であり酷く言えば異物か…。

 

 それでも、俺の思いは変わらない

 

戦兎「そんなの決まってる…。誰かの力になれることをする。そしたら俺の顔がくしゃっとなるからな!!」

 

 葛城に答えると葛城の口が少し緩む

 

葛城「君らしい答えだ」

 

 体が、下半身が消え、上半身も消えていく。残る時間ももうないと分かる。

 

葛城「そろそろお別れだ。ありがとう、仮面ライダー」

 

 葛城は最後にそう告げて完全に消滅した。 

 

戦兎「お前に感謝を言われるなんてな………」

 

 葛城巧の言葉で顔がくしゃっとなり、万丈や美空達に会いにnacitaへと向かう

 

 

 

 

 nacitaでは、美空とマスターが仲良くカフェを営んでおり、一海がお客としていたが、誰も俺の事は覚えていなかった。

 葛木巧の言った通り、パンドラボックスと桐生戦兎との記憶はリセットされ、誰も覚えていないということが分かってきた。

 

 この先の行く先も分からないまま俺はただひたすら歩く、その時俺は、誰かとぶつかる

 

?「あっ、ごめんなさい」

 

 謝ってきたのは茶色の長い髪を後ろで2つに結んだ高校生ぐらいの女の子だった。原因は回りを見ていなかった俺なので高校生ぐらいの女の子に謝る。

 

戦兎「俺の方こそ周りを見てなかった。悪かった」

 

 鞄から物が出てしまってたらしいので俺は拾うのを手伝う

 

高校生ぐらいの女の子「いえ、早く家にたどり着かねば…」

 

 女の子は慌てるように物を鞄に詰め込む

 

高校生ぐらいの女の子「拾うの手伝くれてありがとうっす!」

 

 俺にお礼を言い、女の子は走って去っていた。

 

 後ろ姿が見えなくなりその場を去ろうと歩くと、地面に財布が落ちていて俺は女の子を呼び戻そうとしたが既に遅かった。

 

戦兎「仕方ねえ、後で警察にでも届けるか」 

 

 財布をズボンのポケットにしまい俺は歩き続ける

 

 

 

 

 

 しばらく歩くと噴水が見える広場に来っていた。

 

 4月なのだが、真夏のような暑さで汗を掻きながら走っている子供を見ると平和を実感する。

 

 そこに話しながら歩くカップルがいた。それは、髪が黒髪になっている万丈と、スマッシュにされ命を落としてしまったはずの小倉香澄だった。

 

黒髪の万丈「今日さ、夏みたいに暑い日じゃん? 去年この先にめっちゃ涼しい場所見つけたから行ってみない? めっちゃ涼しいよ!」

 

香澄「そんなに?」

 

黒髪の万丈「ハハハ」

 

 光の狭間から助けることが出来たんだな、なら俺の事を覚えているはずだと想い万丈の方へと走る

 

戦兎「万丈!」

 

 言葉が聞こえて振り返り立ち止まる万丈に俺は近づいて話そうとした時、万丈は俺を見て口を開く

 

黒髪の万丈「あんた…、誰だ?」

 

 万丈は俺の事など覚えていなかった。

 

 やはり葛城の言葉は、間違っていないと確信すると小倉香澄が何かを気付いたのか万丈の肩をたたく

 

香澄「もしかして龍我のファンじゃない?」

 

黒髪の万丈「ああ…、俺のファン?」

 

 小倉香澄の言葉に万丈は大きく目を開き驚くと左手を差し出す。

この世界でも格闘家としてやってのかいるのかは分からないが、小倉香澄は元気そうだしな。

 まあ完全に俺が万丈のファンと思われたのには、しゃくに障るが、でも旧世界で悲しい別れをした二人が幸せに暮らしていけるなら何より最高なの事だと胸の中に想い万丈と握手を交わす

 

戦兎「生きててくれただけで十分だ」

 

 例え俺の事を覚えていなくても二人が幸せになってくれと願い、手を離すと万丈と小倉香澄は、後ろを向き歩いていく

 

小倉香澄「よかったね! 龍我のファンに会えて」

 

黒髪の万丈「ああ、てか腹減ったな。アイスでも食べない?」

 

 万丈と小倉香澄は楽しそうに歩いていく。その後ろ姿が見えなくなるまで見ていた。

 

 完全に見えなくなり俺は噴水のベンチに腰を下ろした。

 

戦兎「今度は俺しか記憶がないのか…」

 

 一人で呟いてしまう、前は俺が記憶をなくしていたが今度は万丈達が俺の記憶をなくしている状況だ。

 

 空を見ながら俺は新世界で一人になった事に悲しさを感じた。

 

 ―――でも、達成感もあった。

 

 新世界で万丈や美空達が幸せに暮らせるなら、新世界を作ったのはよかったのかもしれないなと心の底から想う。

 

 ―――すると、

 

?「戦兎!」

 

 誰も俺の名前を覚えていないのに俺の名前を呼ぶ声が聞こえてくる、あまりの寂しさに幻聴でも聞こえるようになっちまったか。

 

?「戦兎ぉ!」

 

 もう一度俺の名前を呼ぶ声が聞こえた、もしかしたら幻聴じゃないかもしれないと想い、声の方向に顔を向けると万丈がいた。

 

戦兎「万丈!? なんでお前が?」

 

 俺は驚きのあまり言葉をもらしてしまう。それに万丈の髪が茶色で、服はエボルトの戦いの時に着ていた服であまりにも訳が分からない状況で混乱する。

 

万丈「どうなってんだよこの世界!! 誰も俺の事覚えてねえし……」

 

 万丈は俺に近づきながら話してくる。

 

万丈「黒い髪の俺が、香澄と付き合っててよ…」

 

 万丈の話を聞いて、ある答えが浮かんだ。

 

戦兎「そうか…。エボルトの遺伝子を持ってるお前も、この世界で存在しちゃいけない人間ってわけか…」

 

 俺がそう言うと、万丈は眉間にシワを寄せて俺に文句を言う。

 

万丈「会って早々失礼なやつだな」

 

 この馬鹿の言葉を聞いてたら、つい笑ってしまう。

 

 さっきまで悲しかったのが嘘のように思える。

 

戦兎「最高だ!」

 

 俺は万丈に告げるとポケットからビルドフォン取り出してライオンフルボトル差して投げる

 

《ビルドチェンジ》

 

 スマートフォン状の端末がボトル差し込んだことでバイクへと変形する。これが俺が作った発明のマシンビルダーだ。

 

 タッチパネルになっている部分を触り、ヘルメットを取り出す。

 

戦兎「さあ乗れよ!」

 

 俺はヘルメットを被って乗り、万丈にヘルメットを渡す。

 

万丈「てか何処に行くんだよ?」

 

 万丈はそう聞いてくる

 

戦兎「風が吹くまま思うがままに! ってな?」

 

 その言葉を言う

 

万丈「なんだそれ、まあ良いぜ!」

 

 万丈は、ヘルメットを被りマシンビルダーに乗る。

 

 俺は、スタンドを上げエンジンをかけてアクセル上げ走りだす。

 そしてエボルトとの戦いの時から気付いてることを、気付いていない万丈に教える

 

戦兎「そういえばズボンのチャック全開だぞ」

 

万丈「なっ!! いつから!?」

 

 間の抜けた声を出し聞いてくる万丈に答える

 

戦兎「エボルトと戦う前から」

 

万丈「そんな前から!? なんで言ってくんねえんだよ!!」

 

 命を失うかもしれない戦いの時に、「ズボンのチャック全開だぞ?」なんて言う状況があるわけ無いだろう?

 

戦兎「どのタイミングで言うんだよ? 自分で気づけバカ!!」

 

万丈「バカってなんだよ! せめて筋肉って付けろよ!!」

 

 万丈が俺の体を揺らしマシンビルダーが傾きながらジグザグに走行してしまう

 

戦兎「危ねえだろバカ!!」

 

 このままいけば大事故になりかねない。

 

万丈「だから、バカってなんだよ! 筋肉付けろよ!」

 

 いちいち面倒くさい奴だが、俺はこいつが今この場に居ることが嬉しくて口元が少し緩む。

 

 俺はマシンビルダーを走らせた。

 

 

 

 ―――ビルドの物語は終わった。

 

 

 だが―――、新たなる物語が今、始まろうとしていた。

 

 

 

― つづく ―




疲れた……。

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