ビルドNewWorld スーパースター!!   作:松兄

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第18話:DEKKAIDOW!

メイたちLiella!1年生と共に北海道へと向かう少し前、俺は拠点の倉庫でこの前俺達がトールと戦ってた時に泊刑事たちが来なかったことを聞いていた。

 

すると、

 

進ノ介「すまん、その日のその時間は俺たちの方の探知システムにはなんの反応も出てなかったぞ?」

 

戦兎「え、本当ですか?」

 

進ノ介「ああ、システムの履歴を調べてもらっているが反応した記録はないな……」

 

どういう事だ………?

 

進ノ介「トールって名乗った謎の少女か…。謎は尽きないがその子がスマッシュを作ってるならその子さえ何とかすれば解決だな。連携していこう」

 

戦兎「はい! それで、今日から数週間私東京にいないので万丈と組んで下さい……申し訳ないですが」

 

進ノ介「いや、そっちは今は先生が本職だからな。予定とかもあるだろうし大丈夫だ。それと、北海道の方に俺の知り合いを助っ人として向かわせるから宜しく言っておいてくれ」

 

助っ人?

 

戦兎「助っ人ですか?」

 

進ノ介「ああ。アイツも俺と同じ、一緒にロイミュードと戦った仮面ライダーだ」

 

戦兎「俺と万丈みたいな感じでしょうか?」

 

進ノ介「そうそう」

 

なるほど……。あっ、時間だ……。

 

戦兎「すみません。時間なのでこの辺で……」

 

進ノ介「はい、気をつけて」

 

そして俺は通話を切る。

 

戦兎「万丈、行ってくるな? 泊刑事に迷惑かけるなよ?」

 

万丈「分かってるよ!!」

 

すると戦兎はあるものを取り出し、

 

戦兎「これ、ドライブのメンテナンスデータだから何かあったらりんなさんに渡してくれ」

 

それを万丈は受け取り、

 

万丈「分かったぜ!!」

 

そして、俺は待ち合わせの夜行バスの乗り場に向かった。

 

 

 

 

駅の窓口でバスのチケットを買い待っていると、メイと若菜さん、きな子さんと鬼塚がやって来る。

 

メイ「おっ、先生早いな!」

 

四季「今回はお願いします」

 

戦兎「おう。チケット早く買って来い?」

 

4人はチケット売り場に行きチケットを買ってきて俺と一緒にバスに乗るのを待っていた。

 

きな子「そういえば万丈先生はどうしたっすか?」

 

戦兎「ああ……休み中アイツとは別行動だよ」

 

俺がそう言うと無意識のうちだと思うがきな子さんはしょんぼりした顔になり、

 

きな子「そうっすか…」

 

いや分かりやすいな!! 万丈、お前に春がきたかもしれないぞ? 手を出したらクビだけど……。

 

するとバスの準備ができたのか乗客が案内される。そして席に座る。俺は見知らぬ人との相席で後ろに若菜さんとメイ、鬼塚ときな子さんが座る。

 

モブ「こんばんわ〜」

 

戦兎「隣ですがよろしくお願いします」

 

 

そして、バスは北海道へと走っていった。

 

 

 

 

 

翌日〜、

 

俺たちは北海道富良野に来ていた。のどかで空気が美味いな!!

 

きな子「ようこそ! きな子の故郷へ!!」

 

メイ「しっかし凄えとこだな……」

 

きな子「のどかで空気も食べ物も美味しいっすよ?」

 

ん? 若菜さん首を傾げてどうした?

 

四季「首が…戻らない。あのバスのせい……」

 

戦兎「寝違えたのか? そっとしてお…ゴキッ! いいっ!?」

 

何と若菜さんは頭をつかんで力づくで寝違えた首をもとに戻した。痛くないの!?

 

若菜「アタタ…」

 

若菜さんは肩のあたりを揉む。

 

いや、でも凄すぎない!? 一瞬スマッシュかと思ったぞ!?

 

夏美「待つですの! なぜこんな事に…」

 

メイ「お前がアタシたちに着いてきて記録残すって言ったんだろ?」

 

四季「言った」

 

すると若菜さんはスマホのレコーダーを再生する。

 

あ〜、確かに言ってるわ。

 

夏美「あれは言葉のあやというか、そこまでと言うか…「立て替えてた交通費」ぶっ、それは……」

 

鬼塚は若菜にお金を渡す。鬼塚泣きそうなんだけど…

 

夏美「マニーがぁっ! 命の次に大切なマニーがあっ!」

 

四季「ここからきな子ちゃんの家までランニング」

 

すると、3人は鬼塚の両足両手腰に装置を取り付けた。

 

何だ?

 

夏美「なんですの!?」

 

四季「ランニング、マッシィイーン!!」ポチッ

 

若菜さんがスイッチを押すと、装置に身体を無理やり動かされて走っていく鬼塚。

 

戦兎「いやアレ神経に作用してない!?」

 

四季「きな子ちゃんの家どっち?」

 

きな子「あっちっす」

 

思いっきり逆方向を指す。

 

メイ「どうすんだよ?」

 

四季「リバァアアアス」ポチッ!

 

若菜さんがもう一度スイッチを押すと、鬼塚は戻って来た。

 

もう、人間ラジコンになってんだけど……。

 

そして皆は鬼塚を追って走っていった。

 

戦兎「……若菜さんの発明、高校生のレベルじゃ無いよね?」

 

呆れながらも、俺も4人を追って走っていった。

 

 

 

 

そしてきな子さんの家に到着。きな子さんの家はペンションを経営しているらしくとても大きな家だった。外には"くろみつ"という名前のヤギを飼っているらしい。

 

戦兎「今回皆の引率で来ました。結ヶ丘で講師をさせていただいております。桐生戦兎です」

 

俺はきな子さんのお母さんに挨拶する。

 

きな子母「これはご丁寧に……、きな子の母です。ゆっくりしていって下さいね?」

 

戦兎「ありがとうございます!」

 

すると、若菜さんが呼びに来た。

 

戦兎「ん? 若菜さん?」

 

四季「先生、皆練習に行くから準備して」

 

戦兎「はいよ」

 

俺が部屋に行って準備を始めようとすると、

 

四季「それと、私のことも若菜さんじゃなくて四季って呼んでくれると嬉しい」

 

ん〜、まぁ名前で呼んでるやつもいるからヘタに分けるのも良くない…のかな?

 

戦兎「分かったよ四季。皆のこともきな子とか夏美って呼んだほうが良いのかな?」

 

四季「たぶんそっちのほうが皆喜ぶ」

 

戦兎「じゃあそうするよ……」

 

そして、俺はビルドドライバーとフルボトル、ラビットタンクスパークリングを持って皆の所に行く。

 

メイ「あっ、来たな」

 

戦兎「スマン。じゃあ行こうか? コース案内はきな子宜しく」

 

きな子「っ! ハイっす!! 任せてくださいっす!!」

 

そして、きな子の案内で俺たちはランニングに向かった。

 

 

その頃、

 

???「着いたぜ、ここが北海道か。全く、進兄さんも人遣い荒いんだから…。でも、異世界の仮面ライダーか。どんなやつなんだろうな?」

 

とある人物も北海道に到着していた。

 

ー 続く ー




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