ビルドNewWorld スーパースター!!   作:松兄

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第21話:白バイライダー参上!!

夜、戦兎はきな子の家で。万丈は倉庫で夕食を取り夜の8時。戦兎、万丈、泊刑事はそれぞれ携帯端末を起動してビデオ通話アプリを起動した。

 

戦兎「もしも〜し」

 

万丈「おう、繋がってるぞ!」

 

進ノ介「こっちもオーケーだ」

 

戦兎「じゃあ、今日の報告会始めようか」

 

戦兎がそう言うと、泊刑事が「その前に…」と、口を挟んだ。

 

進ノ介「戦兎くんに紹介したい人がいるんだ」

 

俺が誰だろう?と思ったら、泊刑事は目の前にドライバーを出した。

 

ベルトさん「君が桐生戦兎くんだね?」

 

!? ベルトが喋った!! こんな機能は付けてなかったはず!!

 

戦兎「喋った!?」

 

ベルトさん「私の名はクリム・スタインベルト。気軽にクリムでもベルトさんとでも呼んでくれ」

 

戦兎「あ、ああ……ってなんで!?」

 

そこから泊刑事が戦兎に全て説明した。目の前で見てた俺も詳しいことは分からないが戦兎は全て理解していた。

 

進ノ介「と、言うわけだ」

 

戦兎「あなたが泊刑事と一緒に戦ってた(クリムさん)なんですね」

 

ベルトさん「その通り! さっきりんなに、君のビルドドライバーのデータを見せてもらったんだが、素晴らしい才能だね!!」

 

戦兎「それは勿論! ()()物理学者ですから!!」

 

わざわざ"天才"という部分を強調した言い方をする戦兎。

 

万丈「はぁ、また始まったよこのナルシスト…」

 

戦兎「うるさいよバカ!!」

 

万丈「だから! せめて筋肉ってつけろって言ってるだろ!!」

 

ギャーギャー喚く万丈。泊刑事はそれを制して話を本題に入れる。

 

進ノ介「で、そっちはどうだった?」

 

戦兎「スマッシュが出ました」

 

万丈「なんだって!?」

 

驚く万丈。しかし泊刑事は冷静だ。

 

進ノ介「やはりそうか。実はね、俺たちの方にもスマッシュが出て、倒してから警視庁に戻ったら北海道でスマッシュの出現連絡が来たってなってね。戦兎くんが倒したのかい?」

 

戦兎「はい」

 

進ノ介「俺が送った助っ人は?」

 

戦兎「今日はまだ会ってないですね……」

 

進ノ介「そうか……」

 

戦兎「明日探してみますよ。何か特徴とか無いですか?」

 

進ノ介「特徴…、白いバイクに乗ってて白いパーカーを着てるはずだ」

 

戦兎「分かりました」

 

 

そしてその他の事務連絡を終え、通信を切る俺たち。

 

戦兎「ふぅ……」

 

俺が一息つくと、扉がノックされる。

 

戦兎「どうぞ〜?」

 

四季「先生、もう皆入ったからお風呂良いって……」

 

戦兎「え? あ〜、もうそんな時間か……じゃあ入って来るか」

 

そして戦兎は腰を上げて着替えを持って部屋を出ようとする。すると、

 

四季「………」

 

ギュッ!

 

四季が突然俺の腰に腕を回して抱きついてきた。四季の胸が俺の背に当たる。

 

戦兎「四季さん?! 何やって……っ///」

 

俺も男だからな。流石に顔が赤くなる。

 

四季「この身体1つで、怪物から皆を守ってるんだね……。ありがとうございます///」

 

っ! …………。

 

戦兎「おう。で、そろそろ体勢が不味いから離してくれるか? 風呂も行きたいから」

 

戦兎身体を離す四季。俺は四季の頭にポンと手を置くと離して風呂に向かった。

 

 

 

 

次の日早朝……

 

戦兎「ん〜!」

 

俺が朝早くに外に出て朝日を浴びていると、家の裏から声が聞こえてきた。

 

 

夏美「あの先輩たちのライブを越える、それが皆さんの夢だった筈! だったら……責任は持つべきですの!!」

 

メイ「それは……!」

 

夏美「諦めるくらいなら、初めから夢なんて語ってほしくない!! 動画撮影していて思いましたの…。皆さんの夢は、決して実現不可能な夢じゃない」

 

きな子「本当に…?」

 

夏美「ええ、それはとても素晴らしい事ですの。頑張れば手が届くかもしれない。そんな夢があるというのは」

 

きな子「夏美ちゃん!!」

 

夏美「…では! ご飯を食べたら、練習するですの!」

 

きな子・メイ・四季「「「うん!!」」」

 

戦兎(夏美………)

 

それを聞いた俺は物陰から出て4人のところに行く。

 

夏美「っ! 先生……盗み聞きですの?」

 

戦兎「悪い…じゃあ戻るか「グルルル」っ!?」

 

突如として響く唸り声。俺が声のした方に目を向けると、そこには狼のような頭をしたスマッシュが立っていた。

 

きな子「っ! 怪物!!」

 

夏美「どうするんですの!?」

 

戦兎(不味い…皆と一緒じゃあ……っ!)

 

にじり寄ってくるスマッシュ。きな子と夏美は腰を抜かしてしまった。

 

戦兎(っ!! 変身するしか無い!!)

 

俺がドライバーを取り出そうとすると、

 

 

???「おいおい、女の子を襲おうとするなんてとんだ変態怪物だな! 容赦しないぜ!!」

 

!? 知らない男の声が響く。俺がそっちを向くと、白いパーカーに白バイクの男がこっちに歩いてきていた。

 

スマッシュはそっちの男に目線をやる。

 

すると男は腰にベルトを巻き、白いバイクミニカーのようなものをベルトに挿した。

 

【シグナルバイク! ライダー!!】

 

???「レッツ! 変身!!」

 

【ライダー! マッハ!!】

 

男はボーズを取ると変身。白いボディスーツの仮面ライダーに変身した。

 

戦兎「!?」

 

???「追跡! 撲滅! いずれもマッハァア! 仮面ライダー…マッハァ!!」

 

仮面ライダーマッハ? の後ろでカラフルな爆発が起こる。派手な登場だな……。

 

マッハ「進兄さんに言われて、助けに来たぜ!!」

 

ここで、戦兎たちに仮面ライダーマッハこと、詩島剛が合流した。

 

 

ー 続く ー




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