ビルドNewWorld スーパースター!!   作:松兄

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第25話:合宿2日目 東京side(サイド)

万丈side〜

 

Liella!1年生が北海道に合宿に行って2日目、今日は俺はこの後警察署に行って泊刑事と一緒にトライドロンに乗り、共にパトロールの予定だ。

 

万丈「約束は8時だったな……」

 

俺はクローズライザーでエルチューブを開き、筋トレ関係の配信者さんの動画を開く。

 

食事系の動画にするか……。

 

俺は動画を見ながら白米、焼き鮭、味噌汁を作り、食べた後にビタミンのサプリメント、そしてお待ちかねのプロテインを飲む。

 

万丈「なんかこの食事内容に変えてからスゲェ筋肉付いてきたんだよな……。腹筋なんかやばいレベルでバッキバキだし……見ろよこの上腕二頭筋と三頭筋……って、誰に言ってんだ俺は」

 

そして、食べ終わった食器を水を張った流しにぶちこみ、倉庫のシャッターを締めて警察署に向かった。

 

 

〜 警察署 〜

 

警察署に着いた俺は受け付けで泊刑事が既に来ているかを聞きに行く。

 

万丈「すみません」

 

警察受付「はい! どの様なご要件でしょうか?」

 

万丈「今日、捜査一課の泊刑事と約束してる万丈って言います。泊刑事はもう出勤してますか?」

 

警察受付「泊刑事と? 少々お待ち下さい」

 

受付のお姉さんはカタカタとパソコンを打ち込むと出勤を確認したのか、俺に言葉を返す。

 

警察受付「はい、出勤してます。今呼びますね?」

 

お姉さんは電話の内線を使って泊刑事を呼び出す。数分後、泊刑事が階段を降りてきた。

 

進ノ介「万丈さん、いらっしゃい! 今日はよろしくお願いします」

 

万丈「おう!!」

 

進ノ介「では、パトロール行ってきます」

 

警察受付「はい。行ってらっしゃい」

 

そして泊刑事と駐車場に行き、泊刑事運転のトライドロンに乗り込む俺。

 

トライドロンが発進すると、泊刑事は常に周囲を見て気を配りながら乗っててくれと言ってきた。

 

 

そしてしばらくパトロールを続け、

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

午前中は何事もなくパトロール終了。近くの定食屋で昼食を摂る。

 

定食屋「いらっしゃい!!」

 

進ノ介「焼き魚定食お願いします」

 

万丈「俺は海鮮丼で」

 

進ノ介「万丈さんには手伝ってもらってるからな。俺が奢るよ」

 

万丈「良いんですか? あざっす!」

 

そして数分待つと料理が運ばれてきて食べる俺と泊刑事。さっさと食べ進め完食。会計をしてもらって再びトライドロンに乗ってパトロール。

 

何事もなく夕方、警察署に戻ろうとしていた。

 

万丈(今日は何もなしか……。まぁ良かったけど)

 

何事もなく終わるかと思ったら、

 

無線『ピーッピーッ、警視庁に入電。原宿、青山境目の結ヶ丘高校付近で怪物の目撃情報! 泊刑事と同伴者は現場に急行されたし!! その他の人員もフォローに向え!』

 

進ノ介「泊了解!」

 

万丈「万丈了解!!」

 

そしてトライドロンにサイレンを付けた泊刑事は現場に車を急行させた。

 

結ヶ丘生1「キャァアァアアアッ!!」

 

結ヶ丘生2「ば、化け物!!」

 

先生「皆早く校舎に戻れ!!(万丈先生早くっ!!)」

 

現場の結ヶ丘では、部活を終えて下校しようとした生徒たちとスマッシュが出会(でくわ)したらしく、騒ぎを聞きつけた先生が急いで生徒を校舎に戻していた。

 

先生たちが協力して生徒たちを避難させる。しかし残された先生たちにスマッシュが襲い掛かる。

 

スマッシュ「グゥおぉおおおっ!!」

 

理事長「!?」

 

先生「理事長!!」

 

理事長にその拳が振り下ろされようとした、その時!!

 

キィイイイイーーーッ!!

 

 

ドゴーーーーンッ!!

 

泊刑事がトライドロンで突っ込み、スマッシュを跳ね飛ばす。俺と泊刑事は急いで降りてベルトを腰に巻く。

 

先生「万丈先生!!」

 

万丈「生徒たちは?」

 

先生「皆校舎の中です。誰も見てません!」

 

万丈「おっしゃ! 行くぜぇっ!!」

 

【ドラゴンゼリー!】

 

俺はスクラッシュドライバーにドラゴンスクラッシュゼリーを挿し込む。

 

万丈「変身ッ!!」

 

そしてスクラッシュドライバーのレンチを思い切り捻る俺。するとケミカライドビルダーが展開され、ヴァリアブルゼリーが流れクロスアーマーを構成する。

 

【潰れる! 流れる! 溢れ出る! ドラゴンインクローズチャージ!! ブラァッ!!】

 

泊刑事はベルトさんのシフトキーを回す。

 

ベルトさん「スタート・ユア・エンジン!!」

 

そして泊刑事はシフトブレスにタイプ・ワイルドのシフトカーを装填。シフトレバーを引く。

 

進ノ介「変身ッ!」

 

ベルトさん「ドラ〜イブ! タイプ・ワイルド!!」

 

俺たちの変身が完了する。すると跳ね飛ばされたスマッシュが起き上がり、こちらに向かってくる。

 

スマッシュ「ぐぉおおおっ!!」

 

クローズ・ドライブ「「はぁあぁあああっ!!」」

 

ドライブはハンドル剣を取り出してスマッシュに斬りかかる。

俺は斬撃の動きに併せてスマッシュに格闘攻撃を喰らわせる。

 

ドライブ「でやあっ!!」ザンッ! ガンッ!

 

ハンドル剣の刀身から火花が上がる。コイツ、装甲が硬いみたいだな……。

 

クローズ「うらぁっ!!」ドガアッ!!

 

俺の渾身のパンチがスマッシュの顔面に突き刺さる。スマッシュは少し後退し、その隙にドライブがスマッシュの足に斬撃を与える。

 

スマッシュ「グゥううぅううっ!?」

 

苦悶の声を上げるスマッシュ。しかしスマッシュは構わず突っ込んでくる。

スマッシュは腕を振り回してドライブを狙う。

 

スマッシュ「ぐぉぉぉオッ!!」

 

ドライブ「甘いっ!」

 

ドライブが剣でスマッシュの拳を受けとめる。が、

 

ドライブ(なっ!? パワーが?!)

 

ドゴォオォオオォオオオンッ!!

 

ドライブは跳ね飛ばされて地面に叩きつけられる。

 

ドライブ「ガハッ!?」

 

クローズ「野郎!!」

 

俺はスマッシュの懐に潜り込んで連続で拳撃を喰らわせる。だが、ダメージが薄そうだ。

 

万丈「くそっ!」

 

スマッシュ「グラぁぁあアッ!!」ドガッ!!

 

スマッシュの一撃で吹き飛ばされる俺。街路樹に叩きつけられた。

 

ドライブ「万丈さん!!」

 

ドライブ(………ワイルドでも無理なのか!?なら、一か八か!)

 

泊刑事はサイドカーが付いたバイクの様な形をしたシフトカーを握る。

 

ドライブ「今の俺について来れるのはお前だけだ!行くぞ、デッドヒート!」

 

ベルトさん『ド、ラーイブ!ターイプ・デッドヒート!』

 

噴き出す蒸気と共に、ドライブは赤と白が混ざり合ったようなフォーム、タイプデッドヒートに姿を変える。

 

ドライブ「うぉあぁあぁあああっ!!」

 

ドゴォオォオオォオオォオオオンッ!!

 

スマッシュ「グゥううっ!!」

 

ドライブの渾身の一撃、スマッシュは苦悶の声を上げる。

 

すると、

 

ビシッ!!

 

スマッシュの装甲に亀裂が入った。ドライブは入った亀裂を渾身のフルスイングパンチで殴りつける。

 

ドライブ「はぁあっ!!」

 

ドゴォオォオオォオオンッ!!

 

スマッシュ「ぐぉぉぉおァああっ!!」

 

スマッシュが吹っ飛び地面に転がる。

 

 

先生「やった!!」

 

理事長「いえ、まだ終わってません!」

 

クローズ「泊刑事!」

 

ドライブ「一緒に行きますよ!」

 

俺はスクラッシュドライバーのレンチを下げて必殺技のエネルギーを溜める。

右足にゼリーの成分が纏わりつき跳躍。その右足を渾身の飛び蹴りと共に突き出した。

 

ドライブはシフトデッドヒートタイヤ部分のボタンを押すと、必殺技の態勢に入る。

 

ベルトさん『デッドヒート!』

 

【スクラップブレイク!!】

 

ドライブ&クローズ「はぁあぁあああっ!!」

 

ドゴォオォオオォオオンッ!!

 

大爆発と共に、スマッシュは断末魔の叫びを上げて粉々になった。

 

クローズ「残骸タイプか…」

 

俺はエンプティボトルをスマッシュに向けて成分を回収する。

 

ドライブ「終わったか」シュンッ

 

クローズ「ああ。終わった」シュンッ

 

俺と泊刑事は変身を解除する。

 

そして、俺は正体のことがあるので、今日は泊刑事と別れ後は警察に任せて倉庫に戻った。

 

 

 

万丈(今日も戦兎と通信で会議があるからな。スーパーで食材買って早めに帰るか)

 

ー 続く ー




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