俺と万丈のちゃんとした新居が手に入り翌日。俺と万丈は学校に来ていた。
もうじき夏休みが明け、少し経てば学園祭もある。それの打ち合わせだ。
ー 職員室 ー
理事長「〜なので、学園祭に向けて先生達は生徒たちのサポートをお願いしますね?」
先生達・戦兎・万丈『「「はい!!」」』
理事長「では解散とします。今日はお疲れ様でした」
そして解散する先生達。ん〜……
戦兎「万丈! かのんさん達の練習見に行かないか?」
万丈「おっ! 良いな、行こうぜ!!」
そして職員室を出た俺たちは屋上へと向かった。
屋上では、Liella!の皆が練習していた。
戦兎(邪魔しちゃうかな?)
すると、
万丈「おーす! やってるか?」
そんなものは気にしないと言わんばかりに万丈が扉を開けて屋上に。
戦兎「おい万丈!!」
きな子「あっ! 万丈先生っす!!」
走ってくるきな子さん。まるで大好きな飼い主が帰って来た子犬みたいな……。
一瞬きな子さんのお尻あたりに凄い振られてる尻尾の幻覚が見えたぞ……。
メイ「きな子、本当万丈先生のこと好きだよな……」
四季「うん」
はぁ、
俺は手に持った飲み物を差し出す。
戦兎「練習、頑張ってるみたいだな。これ差し入れな? 後で飲んでくれ」
可可「あ…ありがとうデス……」ゼェハァ
すみれ「ありがとうございます」
戦兎「いえいえ」
すると、
かのん(先生、ちょっと)
戦兎(どうした?)
かのん(先生たちの事、皆に言ったらダメですよね?)
戦兎(ああ、言わないでくれると助かる)
俺とかのんさんがこそこそ話していると、
恋「お二人共何を話しているんですか?」
千砂都「どうしたの?」
慌てる俺たち。
かのん「な、なんでも無い!!」
千砂都「ん〜?」
可可「メンバー間で隠し事デスか?」
すると、
メイ「先輩たち、いくら友達でも知られたくないことの1つや2つあるだろ?」
四季「なんでもかんでも開示しろなんて無理な話」
千砂都「それはそうだけど……」
すみれ「そこまでにしときなさい? 友達なくすわよ?」
何と事情を知らないすみれさんが庇ってくれた。今度お礼しよう。
戦兎「じゃあ俺たちは帰るな? この後予定あるし」
きな子「そうなんすか? 練習見て欲しかったんすけど……」
万丈「今度な? 頑張れよ!!」
そして俺と万丈は屋上を出て、学校を後にした。
昼飯を食べた後、街を見回る俺と万丈。今のところスマッシュは出てない。まぁ出ないで欲しいが……、
すると、やはりと言うべきか俺の気持ちをあざ笑うように探知機が反応した。
戦兎「出たか……。万丈行くぞ!!」
万丈「ああ!!」
現場に向けて、マシンビルダーを走らせた。
現場ではうしのような頭をしたスマッシュが暴れていた。
戦兎(パワーと突進力が高そうだな…)
俺と万丈はマシンビルダーから降りてドライバーを腰に巻いた。
【ビルドドライバー!】
【スクラッシュドライバー!】
俺はラビットフルボトルとタンクフルボトルを振って成分を活性化。ベルトに挿し込む。
【ラビット!タンク! ベストマッチ!】
そして俺はレバーを回す。スナップライドビルダー珂展開されトランジェルソリッドが流れてハーフボディアーマーを構成する。
【Are You Ready?】
万丈もドラゴンスクラッシュゼリーをドライバーに挿し込む。
【ドラゴンゼリー!】
そして俺と万丈は構えを取って叫ぶ。
戦兎「変身ッ」
万丈「変身!!」
万丈がスクラッシュドライバーのレンチを下げると、ケミカライドビルダーが展開されヴァリアブルゼリーが流れてクロスアーマーを構成する。
俺もハーフボディアーマーが挟み込むように装着される。
【鋼のムーンサルト! ラビットタンク! イェーイ!!】
【潰れる! 流れる! 溢れ出る! ドラゴンインクローズチャージ! ブラァッ!!】
変身完了した俺たち。スマッシュに向かって行く。
するとスマッシュは角を突き出して突進してくる。俺と万丈は左右に散開して躱す。
スマッシュ「グモッ!?」
ビルド「はぁっ!!」
俺はスマッシュに格闘攻撃を連打。パンチで顔面を殴り、怯んだところを蹴り飛ばし相手のパンチを躱してボディブロー。
次々とヒットしていく。
ビルド(そこまで素早くないな……)
クローズ「そこだっ!!」
ここで万丈も攻撃に加わる。ツインブレイカーを起動して次々と攻撃していく。
スマッシュ「グルぁあああっ!!」
ここでスマッシュから衝撃波が放たれて俺と万丈は吹き飛ばされてしまう。
ビルド「ぐあっ!?」
クローズ「ぐっ!!」
立ち上がる俺たち。接近しすぎるとアレを食らっちまうのか……
ビルド「なら!」
俺はラビットフルボトルとタンクフルボトルを抜き取り、海賊フルボトルと電車フルボトルを振って成分を活性化。ベルトにセットする
【カイゾク!デンシャ! ベストマッチ!】
【Are You Ready?】
ビルド「ビルドアップ!」
水色と緑のハーフボディアーマーが挟み込むように装着される。
【定刻の反逆者! カイゾクレッシャー! イェーイ!】
スマッシュが俺に突っ込んでくる。それをすれ違いざまに手に持ったカトラスアンカーで斬りつける。
スマッシュ「ぐぅうううっ!!」
ビルド「勝利の法則は決まった!!」
俺はビルドアロー号を引いてエネルギーをチャージ。射出する。
【各駅停車!】
しかし、
スマッシュ「グガぁっ!!」バチぃッ!!
何とエネルギーを弾き飛ばしやがった。
ビルド「っ! なら!!」
俺はもう一度ビルドアロー号を引く。
【急行電車!!】
先程よりも威力が高い。だが、
ズガンッ!!
パワーで捻じ伏せられてしまった。
ビルド「くそっ!」
【快速電車!!!】
3度目の発射。だが、
ズドンッ!!
叩き潰されてしまった。
ビルド「これでラストなんだぞ!?」
俺は
【海賊電車!!!!】
射出される高エネルギーの弾。流石に倒せるだろ……が、
スマッシュは口を開き、
スマッシュ「グボォあぁああっ!!」
口から特大の火球を発射。海賊電車の弾を焼き尽くしてしまった。
クローズ「嘘だろ!?」
ヤバいな……。なら、炎には!!
俺はハリネズミフルボトルと消防車フルボトルを振って成分を活性化。ベルトにセットする。
【ハリネズミ!消防車! ベストマッチ!!】
【Are You Ready?】
ビルド「ビルドアップ!!」
俺を挟むように、白と赤のアーマーが装着される。
【レスキュー剣山! ファイアーヘッジホッグ! イェーイ!】
俺は左腕に装着された〈マルチデリュージガン〉からスマッシュの顔目掛けて高圧水流を放射しながら突っ込む。
炎は消させて貰う!!
スマッシュは堪らないと言わんばかりに顔を背けようとするが中々できない。
そして接近し、俺は右腕で殴った。
ビルド「でりゃぁあぁああっ!!」ズギャアッ!
殴った瞬間ハリネズミの様な棘が発生してスマッシュを傷つける。
スマッシュ「ぐぅううっ!!」
スマッシュは口を開けるが、
ビルド「させるかっ!!」
左腕から口の中に水流をぶち込む。スマッシュは数歩後退する。
クローズ「俺も行くぜ!!」
万丈はツインブレイカーのツインブレイクスロットにドラゴンフルボトルとドラゴンスクラッシュゼリーを挿し込む。
【ツインブレイク!】
ツインブレイカーの尖端に青色の火球が発生。それをスマッシュ目掛けて発射した。
クローズ「オラァっ!!」
飛んでいく火球。スマッシュは腕を交差させてガードの体勢を取る。
ドガァアァアアァアアアンッ!!!
大爆発が起こる。黒煙が晴れると、スマッシュは倒れ伏していた。
俺はエンプティボトルをスマッシュに向ける。するとネビュラガスが抜き取られ、その場には大学生くらいの男性が残った。
ビルド「大丈夫ですか?」シュンッ
俺は変身を解除する。
クローズ「いま救急車呼ぶからな!」シュンッ!
万丈も変身を解除した。そこへようやく警察が到着した。
進ノ介「悪い遅れた! っ! その人まさか」
戦兎「ええ。スマッシュにされてた人です今救急車呼んだ所です」
進ノ介「悪いな。いつも遅くなってしまって……逃げてくる車や人で中々スピード出せないんだよ。優先車両にはなってるけど、パニックになってると中々な……」
なるほど……。
そして、俺と万丈は研究所に帰った。
ー 続く ー
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