ビルドNewWorld スーパースター!!   作:松兄

34 / 63
第33話:制御された禁断の力 ラビットラビット

万丈と泊刑事はトール攻撃で変身解除に追い込まれ、一人残った俺はハザードトリガーを起動する。

 

【マックスハザードオン!】

 

ビルドドライバーにハザードトリガーを差し込み、フルフルラビットタンクボトルを取り出し振る。

 

【ピョン!ピョン!】

 

ボトルを振って成分を活性化し、ボトルのフタを絞める。

 

【ラビット!】

 

フルフルラビットタンクボトル折りたたむと、ビルドドライバーに装填した。

 

【ラビット&ラビット!】

 

そしてレバーを回してハザードライドビルダーを展開する。

 

【ガタガタゴットン!ズッダンズダン!】

 

黒のアーマーが形成され、紅い装甲をした兎型のアーマーが俺の周囲に飛び回り電子音が鳴り響く。

 

《Are you Ready?》

 

俺は、全ての結着をつけようと叫ぶ。

 

ビルド「ビルドアップ!」

 

【オーバーフロー!】

 

それに反応し、ハザードライドビルダーが挟み込むように俺にアーマーを装着させる。

すると同時に、ラビットアーマーが飛び空中で分離する。

 

俺も跳び、空中で分離したラビットアーマーを取り付け紅い装甲と紅い複眼になる。

 

(くれない)のスピーディージャンパー! ラビットラビット! ヤベーイ!ハエーイ!】

 

俺は、ラビットラビットフォームに姿を変える。

 

トール「ふ〜ん? 新しい強化形態ね……。でも、果たしてアタシに勝てるかな?」ドギュンッ!!

 

その言葉と同時に、トールは凄まじい速さでビルドに接近し雷撃を込めたパンチを繰り出す。

 

トール「一撃で沈めてやる!!」

 

そして、俺の顔目掛けて拳が繰り出される。

 

ビルド「……………」

 

 

ガシィイイィイイイッ!!

 

 

トール「ッ!?」

 

俺は、トールの拳を片手で掴んで止めた。

 

トール「っ! このっ!!」バッ!

 

トールは腕を振り解き、怒涛の如く連続で攻撃を仕掛けてくる。

 

だが、

 

ガシッ! ガッ! バチッ! ガシッ! バッ! ガシィッ!!

 

トール「っ!?」

 

本気のトールのスピードを完全に見切り、攻撃を全て止めた。

 

ビルド「はぁあぁああぁああっ!!」

 

ドゴォオォオオオッ!!

 

トール「ガハッ!!」

 

トールの腹に初めてこちらの攻撃が直撃。トールはお腹を抑えてうずくまる。

 

トール「くっ……」ハァハァ

 

ビルド「………」

 

俺は、トールの挙動に細心の注意を払う。

 

トール「このっ!! "大放電(テラヴァール)"!!」

 

トールの突き出した右手から高圧電流が発生。奔流となって俺に向かってくる。

 

ビルド「っ!!」バッ!

 

しかし俺は難なく躱すとトールの懐に潜り込み、腹めがけて拳を突き出す。

 

トール「っ!!」

 

バチィッ!!

 

しかし電気が弾けて拳を受け止めようとする。が、

 

バリィッ!!

 

トールの電撃の障壁を突き破り、多少のパワーダウンはしたもののトールの腹に拳が突き刺さった。

 

ドゴォッ!!

 

トール「ガアッ?!」

 

数歩後ろに後退し地面に両手をついてこちらを見上げるトール。

 

うわぁ、スゲェ睨まれてる。 君、顔カワイイんだからそんな顔で見られるとこっちが悪い事してる気になるから辞めてくれ。

 

万丈「スゲェ……。 戦兎!!」

 

進ノ介「ベルトさん、タイプ・トライドロンは使えないのか?」

 

ベルトさん『大丈夫だ進ノ介。午前中にりんなが整備してくれていただろう? その時に使えるようになってたぞ?』

 

進ノ介「っ!? それを早く言ってくれ!!」

 

泊刑事は何とか立ち上がると、赤いボディに白のラインの入ったシフトカーを取り出してシフトブレスにセットする。

 

ベルトさん『ファイア! オールエンジン!!』

 

進ノ介「変身ッ!!」

 

ベルトさん『ドラ〜イブ! タ〜イプ・トライドロン!!』

 

泊刑事は再び変身する。そして、ドライブの最強の姿、ドライブ、タイプ・トライドロンに変身した。

 

 

トールは何とか立ち上がると、

 

トール「こうなったらぁ!!」

 

トールを包むオーラとイナズマが右手に集まり収束していく。そして超高密度の電気が集まる。

 

トール「超雷粒子砲(テラボルテックス)!!」

 

トールの右手から、収束した電撃の光線が放たれる。

 

しかし、

 

ドライブ「させるかっ!!」

 

ここでドライブが駆け付け、シフトトライドロンのタイヤのボタンを押す。

 

ベルトさん『カモン! フレア!スパイク!シャドー!  タイヤカキマゼール!! アタック1.2.3!』

 

すると、ドライブの左腕に橙・緑・紫色のタイヤ3つがハマり、かき混ぜられて全ての特徴を持つ1つのタイヤに融合する。

 

ドライブ「はぁあぁああぁああっ!!」

 

そしてドライブは3つのタイヤの力を放出して超雷粒子砲にぶつける。

 

ガカァアアッ!!

 

ドライブ「ぐっ! うぅぉおおおっ!」

 

トール「っ! まだこんな力を!!」

 

完全に拮抗する両者。俺はここでベルトのレバーを回しフルボトルバスターを構成して取り出し、ラビットフルボトルとパンダフルボトルを装填する。

 

【ラビット!パンダ! ジャストマッチデース!】

 

ビルド「はぁあああっ!!」

 

そして、俺はフルボトルバスターからエネルギーを放出して泊刑事に加勢。2つの必殺技の力は凄まじく、トールの光線をどんどん押し戻していく。

 

トール「そんなっ!?」

 

そして、

 

【ジャストマッチブレイク!】

 

トールに直撃し、大爆発が起こり黒煙が上がった。

 

ドライブ「………」

 

ドライブは注意深く黒煙を見つめる。すると、

 

トール「っ……」ゼェハァ…

 

頭から血を流し、肩で息をしながら立ち上がるトールがいた。

 

トール「まさか、アタシがここまでやられるなんてね……、覚えてなさい……!絶対に許さないから!!」

 

ドライブ「っ! 待て……「シュンッ!」っ!」

 

そして、トールは行方をくらませてしまった。

 

ドライブ「逃げたか……」シュンッ

 

ビルド「トール……」シュンッ

 

俺と泊刑事は変身を解除する。

 

万丈「悪い…、今回役に立たなかった」

 

戦兎「帰ったらクローズマグマナックル直すか……」

 

 

 

そして、その日は解散して家に帰った俺たちだったが、

 

ピリリピリリ

 

戦兎「ん? 米女?」

 

俺がビルドフォンを見ると、

 

 

ー ー ー ー ー ー ー ー ー

fromメイ

ー ー ー ー

先生、恋先輩の件無事に解決しました。恋先輩ももう大丈夫そうです。巻き込んでしまってスミマセン。

 

お休みなさい

ー ー ー ー ー ー ー ー ー

 

戦兎「ああ、解決したなら良かった。さて、マグマナックルの修復始めるか!!」

 

 

そして、修復を始める俺なのだった。

 

 

ー 続く ー




感想・評価よろしくお願いします!!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。