ビルドNewWorld スーパースター!!   作:松兄

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第34話:強化スマッシュ(ハザード?・クローン?スマッシュ)

トールとの3度目の決戦の際、ハザードトリガーとフルフルラビットタンクボトルを使って初めて実力で撃退に成功し、それから俺は昼間は学校で講師、夜は家で万丈のクローズマグマナックルの修復の生活を行っていた。

 

幸い、あれから1度もスマッシュの騒ぎは起こっておらず、もう1週間経過した。

 

戦兎(でも、万が一あれ以上にトールが強くなったらハザードでも勝ち目があるかどうか……、今ならできるかもしれないし、ジーニアスの復元もやらないとな)

 

万丈「戦兎、朝飯できたぞ?」

 

俺は作業をする手を止めて机に向かう。机の上には、ご飯と卵焼き、鶏肉の唐辛子痛めに味噌汁が乗っていた。

 

戦兎「万丈、お前ホントに料理上手くなったな?」

 

万丈「へへっ! 動画見ながら練習したからな!!」

 

これなら万丈に飯を任せてその間俺はアイテム修復にかかっても良いかもな。

 

戦兎・万丈「「いただきます」」

 

ご飯を食べ始める俺たち。今日明日は土日なので学校は休み。だがいつまたスマッシュが現れるか分からないので出動準備だけはしておこう。

 

そして朝飯を食べ終わり後片付けをし始める万丈。俺はクローズマグマナックルの修復に戻る。

 

そして作業を始めてしばらく経過し、もうじきお昼。

 

戦兎「ふ〜。万丈! 昼飯の買い物行こうぜ?」

 

万丈「おう!!」

 

そして俺は先に外に出てビルドフォンにライオンフルボトルを挿し込んで投げる。

 

【ビルドチェンジ!】

 

マシンビルダーに変形させると、俺はタッチパネルを操作してヘルメットを2つ取り出した……ところで、万丈が出てきた。

 

戦兎「ほら!」

 

俺は万丈にヘルメットを投げて渡す。

 

万丈「サンキュー」

 

万丈は家の鍵を閉めた後ヘルメットを被りマシンビルダーの後ろに跨る。

 

戦兎「行くぞ!」

 

そして俺はマシンビルダーを走らせる。行くのは近くのスーパーだ。

 

そしてスーパーに到着して必要な物を買い帰るためにマシンビルダーを走らせていると、ビルドフォンに連絡が来た。

 

誰だ?

 

戦兎「もしもし?」

 

かのん『あっ、もしもし桐生先生ですか?』

 

かのんさん?

 

戦兎「どうした?」

 

かのん『今ですね、ラブライブの予選で歌うステージを探してて……、桐生先生はこの街で1番好きな場所ってありますか?』

 

戦兎「好きな場所?」

 

う〜ん、そう言われてもな……こっちの世界に来てまだ1年も経ってないし……あっ、でも

 

戦兎「表参道かな? 俺が前いた所だとあんなに賑やかで笑顔に溢れてる場所はなかなか無かったから」

 

かのん『賑やか…笑顔が溢れる……。一応参考にさせて貰いますね? ありがとうございます』

 

戦兎「おう」

 

そして通話を切った俺は再び運転に戻りマシンビルダーを走らせる。

 

すると、

 

ピーッピーッ!

 

もう少しで家という所で、スマッシュの探知システムが鳴った。

 

戦兎「ああっ、もう!!」

 

万丈「腹減ってきたのに!!」

 

俺と万丈は空腹の影響で少しイラッとしながら、スマッシュが現れた場所に向かった。

 

 

 

 

 

 

出現場所に着くと、スマッシュが両肩に付いたランチャーからミサイルを撃ちまくり、辺りを構わず破壊していた。

 

万丈「おいヤベェぞ!!」

 

戦兎「早く倒さないと大変な事になる!!」

 

俺と万丈はビルドドライバーとスクラッシュドライバーをそれぞれ腰に巻く。

 

俺はラビットフルボトルとタンクフルボトルを振って成分を活性化。ビルドドライバーに挿し込む。

 

【ラビット!タンク! ベストマッチ!!】

 

万丈もドラゴンゼリーをスクラッシュドライバーに挿し込む。

 

【ドラゴンゼリー!!】

 

俺がボルテックレバーを回すと、スナップライドビルダーが展開され、赤と青のハーフボディアーマーが構築される。

 

【Are You Ready?】

 

戦兎「変身ッ!!」

 

俺が叫ぶと、アーマーが挟み込むように装着されて換装する。

 

万丈「変身!!」

 

万丈がスクラッシュドライバーのレンチを下げる。ケミカライドビルダーが展開され、ヴァリアブルゼリーが流れてクロスアーマーを構成し、変身を完了する。

 

【鋼のムーンサルト! ラビットタンク! イェーイ!!】

 

【潰れる! 流れる! 溢れ出る! ドラゴンインクローズチャージ! ブラァッ!】

 

俺達が変身を完了すると、トライドロンに乗った泊刑事が到着した。

 

進ノ介「遅れてすまない!行くぞベルトさん!」

 

ベルトさん「オーケー!行くぞ進ノ介!」

 

泊刑事はベルトさんのシフトキーを回す。

 

ベルトさん「スタート・ユア・エンジン!!」

 

そして泊刑事はシフトブレスにシフトカーを装填。シフトレバーを引く。

 

進ノ介「変身ッ!」

 

ベルトさん「ドラ〜イブ! タイプ・スピード!!」

 

俺たちの変身が完了する。するとこちらに気づいたスマッシュが向かってくる。

俺と万丈、はスマッシュに向かって行く。するとスマッシュは牽制にミサイルを俺たちに撃ち込んでくる。その弾幕を、俺たちは走り抜けてスマッシュに攻撃、泊刑事はドア銃でミサイルを遠距離射撃。撃ち落とす。

 

ビルド「はぁっ!」ガッ!

 

俺のパンチがスマッシュに当たる。だが全然効いていないようだ。

 

ビルド「なっ! うわあっ!!」

 

クローズ「戦兎!!」

 

スマッシュが腕を薙ぎ払いふっ飛ばされる俺。

 

ビルド「くそっ!」

 

俺は再び向かって行く。今度は万丈と連携して。

 

クローズ「オラッ!!」

 

ビルド「はあっ!!」

 

2人で連携して相手の攻撃を掻い潜り、隙を見て攻撃を叩き込む。

泊刑事も武器の射程を利用して遠距離から火力を集中して援護してくれている。

だが、俺とドライブの攻撃は全くと言っていいほどダメージが無く、スマッシュは万丈に向かい合った。

 

クローズ「っ! コイツ戦兎、泊さん無視かよ!!」

 

ビルド「この相手、ヤバいくらい硬い!!」

 

ドライブ「なら!」

 

泊刑事は黒いオフロード車のシフトカーを取り出し、シフトスピードのシフトカーを抜いてセット。シフトブレスを倒す。

 

ベルトさん『ド、ラ〜イブ!タ〜イプ・ワ〜イルド!!』

 

ドライブは、パワーに特化した黒い姿。タイプワイルドに姿を変えてハンドル剣を取り出す。

 

俺は気合を入れ直して再びスマッシュに向かう。

 

ビルド「はぁっ!!」

 

スマッシュ「?」

 

しかし、ダメージが通っているようには見えない。スマッシュはいまだに万丈だけに注意を向ける。

 

クローズ「オラッ!!」ガッ!!

 

万丈はスマッシュに掴みかかる。しかしその間にランチャーの砲門が万丈に向き、

 

ビルド「万丈危ない!!」

 

クローズ「やべえッ!!」

 

ドライブ「はぁっ!」ザンッ!

 

その瞬間、泊刑事がミサイルの砲台を斬りつけると、爆発が起きて発射は阻止される。間一髪飛び退いた万丈だが、マスク越しに焦っていることが分かる。

 

ドライブ「コイツ強いな………」

 

万丈「ああ。ハザードスマッシュ並みに強いぞ……。いや、下手すりゃあクローンスマッシュ?」

 

ビルド「確かにな……ここまでの戦いだと、必殺技で撃破できるとも思えないし……。仕方無い」

 

俺は、ラビットフルボトルとタンクフルボトルを抜き、ハザードトリガーをビルドドライバーに挿し込む。

 

【マックスハザードオン!】

 

ビルドドライバーにハザードトリガーを差し込み、フルフルラビットタンクボトルを取り出し振る。

 

【ドーン!ドーン!】

 

ボトルを振って成分を活性化し、ボトルのフタを絞める。

 

【タンク!】

 

フルフルラビットタンクボトル折りたたむと、ビルドドライバーに装填した。

 

【タンク&タンク!】

 

そしてレバーを回してハザードライドビルダーを展開する。

 

【ガタガタゴットン!ズッダンズダン!】

 

黒のアーマーが形成され、蒼い装甲をした戦車型のアーマーが俺の周囲を走り回り電子音が鳴り響く。

 

《Are you Ready?》

 

俺は変身する。

 

ビルド「ビルドアップ!」

 

【オーバーフロー!】

 

それに反応し、ハザードライドビルダーが挟み込むように俺にアーマーを装着させる。

 

すると同時に、タンクアーマーが飛び空中で分離する。

 

俺も跳び、空中で分離したタンクアーマーを取り付け蒼い装甲と蒼い複眼になる。

 

【鋼鉄のブルーウォーリアー! タンクタンク! ヤベーイ!ツエーイ!】

 

俺は、タンクタンクハザードに変身した。

 

スマッシュ「ぐおぉおおっ!!」

 

すると、スマッシュもこちらの実力に気づいたのか、砲門からミサイルを放ってくる。

 

ビルド「うぉおおおっ!!」

 

俺はダッシュで弾幕を抜け、スマッシュに右拳の思い一撃を加える。

 

ドガァッ!!

 

スマッシュ「ぐおっ!?」

 

すると、今までとは明らかに違う反応。ダメージが通っている。

 

ビルド「うらあっ!!」ズガァッ!ギャリギャリギャリ!!

 

怯んだスマッシュに蹴りを加える。当たった瞬間、足に取り付けられたキャタピラがスマッシュの身体を削り取る。スマッシュの装甲は表面が一部削り取られ、スマッシュは苦悶の声を上げる。

 

すると、

 

クローズ「っ!! あの装甲の剥げた部分を狙えば!!」

 

ドライブ「行くぞ!」

 

万丈はスマッシュの装甲の剥げた部分に拳を叩きつけ、泊刑事もハンドル剣の斬撃を叩き込む。

 

すると、

 

スマッシュ「グォぉあっ!?」

 

激痛が走ったのか、スマッシュが悲鳴を上げる。スマッシュは怒り、万丈を思い切り突き飛ばした。

 

クローズ「うわっ!」

 

転んだ万丈にミサイルの雨が降る。

 

ビルド「万丈!!」

 

黒煙が晴れると、

 

クローズ「危っぶな!!」ザッ!

 

何とか躱した万丈が出てきた。

 

ビルド「行くぞ万丈、泊刑事!!」 

 

クローズ「ああ!!」

 

ドライブ「行くぞ!」

 

俺がスマッシュの攻撃を受けとめ、万丈と泊刑事が弱点になった箇所に攻撃を加える。その度にスマッシュは苦悶の声を上げる。

 

万丈や泊刑事に攻撃を仕掛けようとすると、俺がその隙を突いて弱点にキャタピラの付いた足で再び蹴りを打ち込み更に回転するキャタピラで削り取る。

 

人間で言えば、えぐられた傷口を更にえぐられる感じだ。

 

スマッシュ「ギャァァァっ!!」

 

スマッシュは激痛からのた打ち回る。その隙に俺はボルテックレバーを回し、フルボトルバスターを構成し、俺はクアッドフルボトルシリンダーにフルボトルを挿し込む。

 

【ラビット!パンダ!タカ! ミラクルマッチデース!】

 

フルボトルバスターにフルボトルのエネルギーをチャージ。そして、赤と白、橙の3色が混ざったエネルギー砲弾を撃ち出した。

 

【ミラクルマッチブレイク!】

 

スマッシュ「ッ!!」

 

ドゴォオォオオォオオオンッ!!

 

スマッシュの断末魔が上がり、大爆発と共に黒煙が上がる。

 

スマッシュは倒れ伏して、人間がスマッシュにされたのかと思ったが、エンプティボトルを向ける前に粒子になって消滅した。

 

ビルド「やっぱり、ハザードスマッシュやクローンスマッシュに近いやつだったのか」シュンッ!

 

クローズ「ああ。強かったな……」シュンッ!

 

ドライブ「ふぅ……」

 

俺たちは変身を解除し、泊刑事に処理を任せて家に戻った。

 

 

ー 続く ー




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