少し良くなったので今日投稿します。
明日も出すか、それとももう2日休んで土、日で出すかは分かりませんが、
それでは、始まります!!
あれから数日が過ぎた。俺は結ヶ丘で講師をしながら、出動要請があれば万丈と共に現場を駆け付け泊刑事たちと共にスマッシュと戦い、何も無い日はかのんさん達の練習に顔を出していた。
何でもきな子、メイ、四季、夏美、かのんさんが俺たちが見てるのと見てないのじゃあ練習の張り切り具合が違うと千砂都さんが言っていた。
なので何もなければ顔を出すことにしたのだ。まだ短い付き合いではあるが、俺たちもLiella!には勝って欲しいからな。
戦兎「それで、予選のステージは決まったの?」
千砂都「まだです。学校の皆が協力してアイディア出してはくれてるんですけど……」
恋「なかなか決まらないんですよね……」
すると、1年生の体幹トレーニングが終わった様だ。トレーニングを見ていた万丈がきな子たちに飲み物を渡すと、すごいスピードで受け取って飲み始めた。
きな子「千砂都先輩と万丈先生が一緒に考えたメニューキツすぎっす……」ハーッハアーッ
メイ「し、死ぬかと思った……」ゼェハァ
四季「み、me too……」ハァハァ
夏美「……………」
夏美は何も答えず倒れている。
ただの屍のようだ
夏美「そ、そりゃあ死にますの……」ハァハァ…
あっ、生きてた。
千砂都「でも流石にキツすぎたかな? もう少し強度を軽くしても良かったかも……」
万丈「あー悪かったな4人とも……」
きな子「い、いえ……」
そして1年生が休憩に入る。
万丈「じゃあ次は2年生だぞ!」
かのん・すみれ・可可・千砂都・恋「「「「「は、はい!!」」」」」
〜 1時間後 〜
かのん・可可「「死んだ……」」チーン
かのんさんとクゥクゥさんはへばってしまいぶっ倒れる。
比較的体力のあるすみれさん、恋さんは立ってはいるが膝に手を当てて肩で息をしている。
すみれ「き、きっつ……」
恋「は、はぃい〜〜」
千砂都さんはというと、
千砂都「確かにキツかったね。私の自主練メニューにしようかな?」
Liella!『はい?!』
千砂都さんの気の狂った様な発言にすごい速さで顔を上げてシンクロする皆。
俺も少し引いたぞ?
万丈「嵐、けっこう体力あるな」
千砂都「へっへ〜! こうみえて小さい時からダンス頑張ってきたので体力には自信があるんですっ!!」
万丈「へぇ?」
この脳筋コンビめ……
千砂都「あっ、あと嵐って呼ぶの少し私的に違和感あって……千砂都でいいですよ?」
万丈「オッケー千砂都」
千砂都「はい!!」
かのん「あっ、それなら私も!」
可可「クゥクゥもお願いしマス!」
すみれ「しょうがないわね。下の名前で呼んで良いわよ?」
可可「しょうがなくなら呼ばなくて良いデスよ?」
すみれ「ちょっと!!」
恋「じゃ、じゃあ私も……」
万丈「分かったぜ!!」
万丈、なんか人気なんだよな。バカのくせに
すると、
かのん「桐生先生も同じ様に呼んでくれると嬉しいです」
戦兎「1年生は呼んで良いって言われてたから呼び捨てにしてたけど…良いの?」
かのん・可可・すみれ・千砂都・恋「「「「「はい!!」」」」」
戦兎「分かったよ」
皆は満足したのか、今日の練習を切り上げ始めた。
万丈「ん? もうやめんのか?」
かのん「今日は街でステージになりそうな場所を探しに行こうって事になってて」
恋「皆さんから出してもらった案を頼りに、良さそうな場所をピックアップしに行くんです」
戦兎「なるほどな……」
すると、
きな子「先生たちも良ければ来てほしいっす! アイディア出してくれると嬉しいんすけど……」
メイ「あっ、アタシも賛成」
四季「me too」
夏美「夏美もですの!!」
すみれ「ホントあんた達先生のこと好きよね……」
かのん「予定がなければ私達からもお願いします!」
俺と万丈は顔を見合わせる。
戦兎・万丈「「分かったぜ!!」」
そして皆は帰支度を始め、学校の校門で待ち合わせした。
俺たちも職員室で帰える準備をして校門のところに行くと、ちょうどかのんたちが来るところだった。
かのん「お待たせしました」
戦兎「いや、全然待ってないよ?」
千砂都「じゃあ行きましょうか?」
そして、スマホに送られてきたステージの候補地を回る俺たち。
しばらく見て回った後、とある歩道橋の上で街を見渡していた。
メイ「やっぱり、表参道が多いんだな……」
すみれ「まぁ、100年以上前からこの道あるからね」
可可「でも、去年の東京大会で歌った場所デス……」
千砂都「目新しさって意味だったらちょっと……って感じだね」
かのん「去年ここにステージを作ってくれたの、学校の皆だったよね……。きっと、皆がここが良いって思ったんだよね……道と人が集まる場所……道…っ! さっきのリストに!!」
すると、慌てたかのんさんがスマホのリストを見て駆け出した。
戦兎「かのん!?」
万丈「追いかけよう!!」
俺たちは全速力でかのんを追いかけた。
かのん(100年以上前から……ここにあってっ! 色んな人が集まって! 笑顔が集まる…私達のっ!!)
そして、かのんはとある場所で止まった。
可可「かの〜ん!!」
かのん「皆、どうしたの?」
恋「誰だって、急に走り出したら気になります!!」
メイ「何があったんだよ?」
かのん「ううん、わかった気がしたんだ。何で、あそこに私達の学校ができたのか」
恋「理由?」
かのん「うん。道…道が集まる場所だったからじゃないかな? 道が集まり、人が集まる場所だったから!」
恋「道……ですか?」
かのん「色んな人の歩いてきた道と交わるっていう意味を込めて、あそこに学校を建てたんじゃないかな?」
すみれ「人と……」
きな子「交わる……」
メイ「なんか……良いな! そういうの!!」
四季「うん!」
夏美「じゃあ、ステージは…」
かのん「ここにしよう!!」
眼の前にはイチョウ並木が広がる人通りの比較的少ない静かな通り。だが、紅葉しかけた黄色の葉で彩られた木々が、秋の装いと、黄色い絨毯のようになった道を作り出していた。
それから更に数日が経ち、いよいよ予選の日となった。
ー 続く ー
感想・評価よろしくお願いします!!