北海道での強化合宿から戻ってきて今日はいよいよ東京大会当日。帰ってきてから俺はジーニアスフルボトルの修復を再開し、当日の朝完成した。
戦兎「よし! ジーニアスフルボトルの修復完了だ!!」
万丈「やったな戦兎!!」
戦兎「ああ!!」
これで、トールに勝ってアイツを止める!!
東京大会が始まるのは夜。俺と万丈はその前に今日の警備に来てくれる警察の皆さんや泊刑事たち元特状課メンバー、そして詩島さんの所に行くことにした。
連絡したらどうやら皆今警視庁にいるみたいだ。
俺たちがマシンビルダーで警視庁に到着すると、中から泊刑事が出てきた。
進ノ介「あっ、桐生さん!!」
戦兎「泊刑事、今日はよろしくお願いします」
進ノ介「ああ! 被害を最小限に抑え、彼女を救うには皆の協力が不可欠だ。皆頼むぞ!!」
警察官・追田・りんな・究・剛・本願寺・戦兎・万丈『「「「「「「「オオォおおおーーーーっ!!!」」」」」」」』
皆の想いが1つになり、時間が近付くと警察の大部隊と一緒に東京大会会場に向かう。大会運営委員には既に話を通しているが、最近怪物騒ぎがあるので警備に当たると説明してある。
運営も観客やスクールアイドルにもしものことがあったら今後の大会に関わるので喜んでお願いしますとオーケーした。
そして会場近くの少し離れた位置にに、究ちゃんさんや、りんなさん、本願寺さんの待機する本部が設置され、
追田警部は警官隊を会場の警備に当たらせる。怪しまれないように会場内やその外の広範囲に一般人を装ってバラけて少数で見回らせる。連絡は通信機で本部の本願寺さんに行き、そこから指示が飛ぶ事になっている。
そしてスクールアイドルたちが会場入りし始め、俺と万丈は控室のLiellaのところへ行く。
戦兎「ここだな」
コンコン
かのん「は〜い!」
戦兎「桐生と万丈だ!」
するとすぐに扉が開き、
かのん「あっ、桐生先生、万丈先生!!」
戦兎「今日はいよいよ本番だ。合宿の成果、出し切れよ?」
Liella『はい!!』
万丈「きな子、頑張れよ!!」
きな子「ハイっす!!」
皆やる気は十分。いい感じだな。
戦兎「じゃあ俺たちは観客席で見てるよ。頑張ってな?」
そして俺と万丈が行こうとすると、
かのん「桐生先生と万丈先生も今日はよろしくお願いします! 絶対に勝ってください!!」
戦兎・万丈「「おう!!」」
そして、部屋を出て本部に連絡を入れた後で観客席に向かった。
東京大会に出場するスクールアイドルは何組かいるが、今終わったグループで残りが2組。次がマルガレーテ。トリがLiella!だ。
ステージ脇で出番を待っていた皆は、
千砂都「いよいよだね……」
かのん「………うん」
ウィーン「澁谷かのん!」
かのん「っ!! マルガレーテちゃん……」
ウィーン「私が本当の歌を教えてあげる。歌は力、そして私は、私の未来を…私自身でビルドする。歌の力で…」
そしてマルガレーテがステージに向かう。すると、
かのん「……違うよ」
可可「かのん?」
かのん「そんなの、本当の歌じゃない!」
そして、マルガレーテのパフォーマンスが始まる。歌もダンスも圧倒的なパフォーマンス。だが、そこからは「勝つ」それしか伝わってこない。俺と万丈にはあまり心に来なかった。
そしてウィーンのパフォーマンスが終了。会場は大いに盛り上がりボルテージも桁外れに上がる。
その頃、Liella!はと言うと……
きな子「なんすか…? コレ!!」
メイ「鳥肌立った……」
四季「勝者のオーラ」
恋「この後に…私達が……」
皆は不安そうだけど、きっと大丈夫!
かのん「さぁ、行こう! 学校の皆も見に来てくれてる! Liella!の歌を、渋谷の街に響かせようよ!!」
かのん「行くよ! 1!」
可可「2!」
すみれ「3!」
千砂都「4!」
恋「5!」
きな子「6!」
メイ「7!」
四季「8!」
夏美「9!」
かのん「結ヶ丘スクールアイドル部、Liella! たくさんの人に、歌を届けよう!! song for me! song for you!」
Liella!『song for all!!』
そして始まったLiella!のパフォーマンス。皆が持てる力をすべて出し切り、それぞれの信じる物がひしひしと伝わってくる、熱の籠もったパフォーマンス。故に会場内の人々に響き渡り、間違いなく今のLiella!にできる最高のパフォーマンスを奏でていた。。
そしてLiellaの歌が終わり、いよいよ結果発表になるが、
ピーッガガッ!
会場内のスピーカーにノイズが奔る。
観客「? 何?」
観客がざわつき始める。
戦兎「来たな……」
俺と万丈は通信機で本部に通信を入れる。すると、
ドライブ『こちら泊! ただいま会場入口付近でスマッシュと交戦開始!! 開場の人達の避難をお願いします!!』
マッハ「コイツ、かなり強いぞ!!」
すると通信が途切れ、街路樹の辺りが突然爆発した。
パニックになる会場。観客たちが我先にと逃げ惑う。
ウィーン「っ!! 何よアレ!!」
ウィーンの目の先には、金色のオーラに稲光を纏ったフルパワー状態のトールがいた。
係員が観客とスクールアイドル達に避難誘導する。観客たちは避難口から逃げていき、スクールアイドル達も逃げる。ウィーンとLiellaを除いて。
可可「っ!? マルガレーテ…なぜ逃げないデス?」
ウィーン「急にこんな訳の分からないことになって、私の優勝を無かった事にされるのが気に入らないだけよ!!」
すみれ「もう優勝した気でいるのね……」
戦兎と万丈は、
戦兎「来たな……」
万丈「こんな事言ったらあれだけど……待ってたぜ」
トール「へぇ? アタシのこと待ってたんだ? じゃあ、
そして、俺と万丈はビルドドライバーを腰に巻く。
【【ビルドドライバー!!】】
そして、俺はフルフルラビットタンクボトルとハザードトリガーを、万丈はドラゴンマグマフルボトルとクローズマグマナックルを取り出す。
【マックスハザードオン!】
ビルドドライバーに起動したハザードトリガーを差し込み、フルフルラビットタンクボトルを取り出し振る。
【ピョン!ピョン!】
ボトルを振って成分を活性化し、ボトルのフタを絞める。
【ラビット!】
フルフルラビットタンクボトル折りたたむと、ビルドドライバーに装填した。
【ラビット&ラビット!】
そしてレバーを回してハザードライドビルダーを展開する。
【ガタガタゴットン!ズッダンズダン!】
黒のアーマーが形成され、紅い装甲をした兎型のアーマーが俺の周囲に飛び回る。
万丈もドラゴンマグマフルボトルを振り成分を活性化。クローズマグマナックルに挿し込む。
【ボトルバーン!!】
そしてスクラッシュドライバーを外し、そのナックルを新たに腰に巻いたビルドドライバーに挿し込む。
【クローズマグマ!!】
そして万丈がボルテックレバーを回すと、マグマライドビルダーが展開される。
【【Are You Ready?】】
万丈「変身!!」
戦兎「変身ッ!!」
俺と万丈が叫ぶ。すると戦兎のドライバーから電子音が鳴る。
【オーバーフロー!】
それに反応し、ハザードライドビルダーが挟み込むように俺にアーマーを装着させる。
すると同時に、ラビットアーマーが飛び空中で分離する。
戦兎も跳び、空中で分離したラビットアーマーを取り付け紅い装甲と紅い複眼になる。
【
万丈もマグマライドビルダーからヴァリアブルマグマが流れて万丈を包み込み冷えて黒く固まり、8つの黒い龍の頭を作り出す。
そしてそれが砕けると、中からオレンジと黒のアーマーを纏った万丈が姿を現した。
【極熱筋肉!クローズマグマ!! アーチャチャチャチャチャチャーッ!!】
俺と万丈は、それぞれビルドラビットラビットフォームと、クローズマグマに変身した。
ビルド「これが最後の戦いだ!!」
クローズ「行くぞっ!!」
トール「今の私に勝てるかなっ!!」
そして、会場の外でドライブとマッハがスマッシュと、会場でビルドとクローズがトールと戦い始めた。
Liella(頑張れ……先生!!)
ウィーン「何よいったい……」
ー 続く ー
次回からスマッシュ戦の決着まではドライブSideです。その後トール対ビルド、クローズになります。
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