前回
ベルディアさん、死んじゃった。
かわいそう……
ま、しょうがないっか!(無慈悲)
だって主人公ちゃんの策略に嵌まっちゃったんだから!
ベルディアさんの賞金と借金で±0エリスでした(泣)
<主人公ちゃん>
ベルディアさん討伐して数日後、賠償金を請求してきたアレクセイ・バーネス・アルダープ、略称
見た感じアレ臭は今後も直す気はなさそう……
というわけで、
やらぬなら、作って見せよう、大改造、廃城跡地に、巨大建築
某、心の俳句
とりあえずデストロイヤーに対抗できるヤツがいいかなって思ってるんだけど、どうしよっかな……
突如、私の頭に黎明の光明。
そうだ、
巨大はロマン~三分クッキング・第二弾~(料理ではなく建築です)
(♬~ テレッ テッテッテッテ テレレッ ……)
フフ、フヒヒ……私の望む最強の自立型巨大移動要塞を作るぜ!
まず用意するのは、そこら辺でとってきた無料の岩ですね!
それを切って重ねて……
……できたのがこちらとなります!
一見お城ですがこのボタンを押すだけで巨大ゴーレムになります!
と言うわけで、また次週~!
~終~
というわけで頑張って作りました!
早くデストロイヤー来ないかな……(キチガイ☆)
<カズマ>
この前討伐した魔王軍幹部の報酬は賠償金でなくなってしまった。
一回ナナシが壊してたけどその後復活してたからこの賠償金はめぐみん、ひいてはアクアのせいだ!
これから冬をこすにあたり、馬小屋じゃ凍え死ぬ……!!
冬になると上級者向けのクエストばかりでどうしようもない八方塞がりと頭を抱えているとアクアが『雪精の討伐依頼』というお手軽クエストを持ってきた。
めぐみんとダクネスもやる気なのは気になるが、超弱いモンスターを一匹倒すだけで10万エリスとは、やるしかない!
……何も調べずに意気揚々と雪山に来た俺は
「あなたは死んでしまったのです……」
どうやら人生で二度目の死を体験したらしい。
前後の記憶があやふやなせいでどんな死に方をしたのかもわからず、実感がない。
……しっかし、目の前の女神様、めっちゃくちゃ俺が死んだこと悲しがってるんだが!?
初対面の人の死でここまで親身になってくれるとかどこぞのアホ丸出し宴会芸のなんちゃって駄女神とは違う!
本物の女神様だ!!
それにすんごく綺麗で清楚で、今までいなかった正統派ヒロインじゃないか!!
「それで、その、カズマさん? あなたは二度目の死ですので生き返ることはできません……。天国か、もしくは輪廻に戻るか、ゆっくりお考えください……」
「そ、そうですか……。まあ、変な仲間ばっかりに恵まれて、クソッタレな世界に特典もなしに頑張って、本当にツラかったんです……。でももうそれも終わりなんですね……!」
「ええ……カズマさんはよく頑張ったと思います。スキルを覚えて魔王軍幹部を倒した功績は私も目にしました。……本当にお疲れ様です」
「お疲れのところ申し訳ないですがそろそろ戻らないと……」
「そうですよね。すみません愚痴っちゃって…………って今の誰だオイ!?」
目の前にいるエリス様とは逆、つまり俺が座ってる椅子の後ろから声が聞こえてきた気がして思わずバッと振り向く。
そこにいたのは……
「ナ、ナナシ!?!?」
「おおっ、ようやく呼び捨てか」
「ああっすみませnじゃなくて!! どうしてここに!? もしかしてナナシさんも死んだんですか!?」
「テレポートしてきただけだ」
「……?」
何言ってんだこの人。
死後の世界だぞここ……
それに聞いた話によるとテレポートって登録地点が三つまでで、実際に訪れないと登録できないって……
「ちょ、ナナーシャさん! どうしてまた来ちゃったんですか!? いくら聖女とは言えそろそろ神として怒らないといけなくなりますよ!」
「また……?」
「うむ、これで3回目だったかな?」
「もう……天界規定を無視してテレポートでここまで来るなんて非常識なんですからね?」
「いや、エリス、アクシズ教の聖女(仮)をエリス教の聖女認定してしまうほうが常識がないと……」
「し、知らなかったんですぅ! そういう重要なことは早く言ってほしかったのに……」
何かの美少女二人の仲よさそうな会話がてぇてぇ……
俺の中の何かが浄化される……
とりま拝んでおこ。
「あ、それで今回は何の用事でしょうか? 教会で祈ってくださればすぐに駆けつけるのに……」
「ああ、実は二件ある。まずはカズマの今後についてだが、アクアがそろそろ肉体の修繕を終えて呼び出す頃だ。アクシズ教の教義に変なこと書き込まれる前にさっさと戻すのが得策だ」
「で、ですが規定は絶t……「パッド」……そうですね、今の時代、昔の規則を変えてこそですよね」
エリス様、パッドなんですか?
俺はパッドでもいいですよ?
……あ、ごめんなさい、睨まないで! かわいくて申し訳なくなる!
「で、もう一つだが……悪魔の件だ」
「いつ、どこに行きますか」
「ちとまて。まずは経緯だがアレ臭が怪しい、きな臭い。今回も廃城の賠償金を懐に収めておるというのに貴族連中からも司法からも非難も制裁もない」
「流石にそれだけでは悪魔がいるかどうか……」
「因果の歪みを感じる。某が廃城跡地に勝手に別の物作っても誰も何も言わん」
「……アレ、あなたの仕業だったんですね」
「備えあれば憂いなしだ」
「どういうことですか?」
「……機動要塞デストロイヤーがアクセルの街方面に進行中だ」
「そ、それは大変なことに!!」
「某がこれから軌道をずらし、廃城跡地へ一度誘導する。そこで決戦の予定だ」
「なら安心ですね!」
いや! どこが安心だよ!?
そもそもなんだよデストロイヤーってのは!
「だが、問題はその後だ。アレ臭が裁判を起こす」
「な、なぜそんなこと言えるのです?」
「ダスティネス家の令嬢に執着している。と言えば他人事ではなかろう。……某の予測では十中八九裁判が起こるとみる。その際にはアレ臭の悪魔臭にでも注意して見てほしい」
「……わかりました。気にとめておきましょう」
「話は以上。重要な件故、来た次第。また地上で見えましょうぞ、クリス殿」
「ええ、ではまた。……あ、ここにはもう来ないでくださいね?」
「カズマもまたの。敵は討った故、安心して復活するがよい」
「そ、それってどういう……!?」
「さらば」
あ、あんのヤロ!
意味深なこと言って、女神様と対等に話して、挙げ句の果てに何も説明せずに帰りやがった!!
<めぐみん>
冬将軍が討伐された。
本当は雪精の討伐だったのに運悪く遭遇してしまい、さらには犠牲者も出た。
爆裂魔法を使ってしまった私は動くこともままならず、仲間が無残に殺されるのを見ることもできず、何となく察することしかできなかったのだ。
そんなとき、我が師匠の声がした。
「遅かったか……。まあ大丈夫か、死にたてホヤホヤならなんとか……」
「どうしてここに……」
「のじゃロリの人! 何剣に手を伸ばしてるの!? あなたも土下座しないとやられちゃうわよ!」
「礼には礼を、仇には仇を返す。……すまないが今日は手加減できそうもないわ。巻き込まれとうなくばじっとしておれ」
そう言われた瞬間体が宙に浮く感覚。
刃が重なり、その衝撃で吹き飛ばされたのだ。
そしてその衝撃波に飛ばされたのはアクアたち同様で、アクアはすでにカズマの体を修復し始めている。
「あの子のおかげで助かったわね! 死にたてホヤホヤならちょちょいのちょいでリザレクションよ! やっぱり持つべきものは信者よね!」
「……そうですか、って今なんと、信者?」
「え? あの子ってアクシズ教の信者っていうか聖女じゃないの?」
「いや、私が聞いた話、というかめぐみんも聞いていると思うが私とめぐみんが会った日エリス様がエリス教の聖女に認定なされたと……」
「はぁぁぁああ!? あの上げ底エリス、私の信者奪ったの!? 後でガツンと懲らしめないと……!」
何かカズマは生き返るみたいですし、そこは安心してきたのですが……
師匠って考えれば考えるほど何者なんでしょうか……
……あ、冬将軍倒した。
炎属性付与・物理攻撃力上昇・斬撃強化・速度上昇……などなどを幾重にも重ね掛け。
超攻撃&超速度型で冬将軍を刀ごと切り飛ばしたぞ!(ベルディアは舐めプ)
なお、これをカズマ使うと動いた瞬間に関節が砕けます。
次回、
ウィズ、浄化してた。
アクア、浄化した。
ウィズ、浄化された。
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二期(~原作4巻)ハンス
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紅伝説(原作5巻)vsシルビア
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紅伝説(魔王討伐√)
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三期(~原作?巻)
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紅の宿命(原作9巻)vsウォルバク
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紅の宿命(魔王討伐√)
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最終巻(魔王討伐√)