私の中二心を『エクスプロージョン』ッッ!!   作:桃玉

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前回のあらすじ

破壊兵器を使用しまくる紅魔族にドン引きカズマ。
アレらを最初に作った主人公ちゃんだったけど腐っても紅魔族、めっちゃ頭がいいのでどんどんその兵器の構造を理解し自作し量産し地下格納庫に一家に数台保有している。
頑張れ魔王軍!
負けるなシルビア!
かの邪知暴虐の紅魔族を止められるのはお前たちだけだ!


魔王軍が来たのでまとめてぶっ飛ばした

<カズマ>

 

俺は怒っている。

俺を陥れた邪知暴虐のめぐみんを許すまじと!

そもそも俺は被害者側なのに……

 

 

「ねえいつまで凹んでるの、ロリマさん? せっかく紅魔の里を観光するんですもの、気分入れ替えて楽しくいきましょう!」

 

「たった今最悪の気分になったよ、ほんとその呼び方やめろ! ただでさえアクセルの街で流行りかけたんだからな?」

 

「オイ、ロリマさんと呼んでいた人物を教えてもらおうじゃないか。私をロリ扱いしたってことでぶっ飛ばしてやります!」

 

 

そこは俺がめぐみんとの間に誤解があったことを正すとか言うところだと思うんです。

私とカズマは一緒にお風呂に入って一緒に寝た仲ですのでもう子供じゃないですよとか言うつもりだろ?

結局俺のロリコン疑惑は深まるんだからな!?

……ただ、めぐみんがそういう関係になりたいって言うなら、吝かでは、ない。

 

 

「とりあえず一回ゆっくりしようぜ?」

 

「ではそこの喫茶店で一息つきましょう」

 

「……何か俺の目に狂いがなければデッドリーポイズンって書かれてるんだが?」

 

「とろすけさーん、こちらに常闇より出ずる深淵と慈愛神の涙、それから……」

 

「おいおい!? なんちゅうの注文しんでんだ!?」

 

「ただのコーヒーとシロップですが……?」

 

「……はい?」

 

「この里ではこれが普通です。アップルパイだったら封印されし赤き果実焼きですし、デッドリーポイズンだってブドウ味のネロイドです」

 

 

……何出てくるかわかんねぇ。

星屑煌めくミルキーウェイとかフローズン・エバーグリーン、蝙蝠舞う冥い森の館、ブラックホール~デストロイヤー風~……

アクアは果敢にメテオフォール~神々の戯れと世界の終わり~を頼んでるが俺はもうめぐみんのと同じでいいや。

 

 

 

 

****

 

 

 

 

あの後猫耳神社や謎の巨大施設、地下格納庫、赤き監獄と言う名の学園に行っておおよそ里を見回った。

本当は紅魔の里(真の姿)があるらしいがモンスターが里の中心に来ないと使わないとっておきらしく、見せられないのが残念だそうだ。

 

そんな緊急事態に観光しましょうなんてどうかしてると思うが

 

……ほんと異世界でも飛び抜けておかしな場所だ。

早くおうちに帰りたい……

 

そもそも謎の研究施設なんてさっさと壊せよ!(ナナシが出入りしてるらしい)

邪神の墓とかザルな封印してんじゃねぇよ!(めぐみんが封印を解いたらしい)

名もなき神の祠とかも封印解かれてるっておかしいだろ!(こめっこ以下略)

 

今日が終わったらもう帰るんだしどうでもいいけど本当に大丈夫なのかこの里!?

手紙の内容が現実になるなんてこと……あるわけないよな!(フラグ)

 

 

 

「……何かめぐみんの家の方騒がしいわね? 何かやってるのってえええええ!? めぐみんの家が変形したんですけど!?」

 

「もう俺は驚かないぞ? どうせナナシだろ」

 

「ええ、その通りですとも!」

 

「そう言えばめぐみんの家をナナシが改良したって言ってたな」

 

「ですがどうしたのでしょう? 緊急時以外はボタンを使わないでくださいってこめっこに言いましたのに……」

 

「……何かロボの肩にこめっこ乗ってるんだが?」

 

「こ、こめっこおおおおぉぉぉぉぉおおお!?!?」

 

 

 

 

<ダクネス>

 

今まで散々だった。

オークの件といい、魔王軍の件といい……

日頃の行いはいいはずなのにどうして敵と会えないんだ!(日頃の行いがいい&日頃の行いを帳消しにする性癖のため)

 

折角紅魔の里に来たのだから強敵の強い一撃をもらおうと山の方に行ったのに敵一人いないとは……

時間も時間だし帰らなければ皆が心配する。

 

……残念だ。

 

そう思ってトボトボめぐみんの家に着くと、幸運が!

エリス様は私を見捨てていないらしい!

 

 

「お前たち、魔王軍だな」

 

「何だお前? みんな!やっちまえ!」

 

「さあこい!!」

 

 

魔王軍幹部が女だったことは心底残念に思うがこれだけの大群……

蹂躙されると想像しただけで武者震いが止まらない!!

 

さあこい!

カズマが言っていた2コマ落ちとやらをやってみせろ!

むしろやってくれ!!

 

 

 

 

****

 

 

 

 

「我が名はこめっこ! まおうぐんをいちげきでほふりしもの! まおうぐんかんぶをげきたいせしもの!」

 

 

私の出番は?

私を蹂躙するモンスターは?

辱めも拷問もピーもピーーーーもピーーーーーー

全部、ないなった……ガックシ(2コマ落ち)

 

 

「ダクネーーース!!」

 

 

仲間の声が聞こえる。

 

 

「ダクネス大丈夫ですか!?」

 

「……大丈夫、だ」

 

「……ん? 怪我はしてないみたいね? よかったわ!」

 

 

いいわけあるか!

ようやくご褒美……じゃなくて活躍できる場ができたと思ったらモンスターは何もせずに退場だと!?

こんなことになるならアクセルの街でジャイアントトードやマグロの群れにもみくちゃにされたかった……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<主人公ちゃん>

 

いよいよシルビアがやってきた。

 

確かこの後の展開としては……

カズマが人質になって、

カズマが地下格納庫にシルビア閉じ込めて、

魔術師殺しを取り込んだシルビアが里を蹂躙して、

カズマがしょうがねぇなして、

ゆんゆんが覚醒して、

なんやかんやあってこめっこがレールガンでとどめを刺す。

……だったはず。

 

でも映画だとこの後何か生き返って強化されてたよね……?

うーん、今回シルビア生き返るのかな?

個人的には生き返ってほしいんだけど……

 

まあもうすでにいろいろ原作と違ってるしどうなるかもわかんないしそのときそのときで心をさらけ出すしかないよね!

 

 

とりま今晩は霊峰ドラゴンズピークのフルコースでも作ってみましょうか!

腕も腹もなりますね!

 

 

 

 

****

 

 

 

 

「今日もわざわざありがとうございます! どうです? 本当に娘に嫁ぎません? 私たちは相手の性別や言動は気にいたしませんので!」

 

「金と食料しか気にしないのもどうかと思うが?」

 

「ま、マジで結婚勧誘されてるんですね、ナナシさん……」

 

「流石に年が倍離れてる故娶る気も嫁ぐ気もさらさらないがな」

 

(やっぱりのじゃロリじゃねぇか! てか何歳なの? 教えt……)

 

「しかしゆいゆい殿の気持ちもわかるな。こんなにおいしい手料理を食べれるのなら是非とも家に来てほしい……。どうだ、私のところに来てその手を振るってはくれないか?」

 

「ダクネス、お食事中だぞ、はしたない……。いくら変態だからって求婚と暴力の強要をするんじゃない」

 

「だ、誰がそんなことするか! 料理人として来てもらいと言ったのだ! 手を振るうを物理的な意味で捉えないでくれ!」

 

 

と言いつつ顔を赤らめるダクネス。

そんなこと気にせず爆食いする一家。

 

 

「そう言えばカズマさんもお料理するとか」

 

「え、ええまあ……料理スキルをとってるので」

 

「まあまあまあ! これではめぐみんが胃袋を掴まされそうですねぇ」

 

「ア、アハハハ……」

 

「そういえば流石に今日はカズマとめぐみんを一緒に寝かせn「『スリープ』」aいよ……な……」バタリ

 

「ちょ、お母さんなn「『スリープ』」iを……」

 

 

とうとうこの人隠さなくなってきましたね。

とりあえずこの場にはすでに寝てる人が4人(アクアは泥酔)。

うん、今日のところはお暇しようかな……

 

 

「あ、そうです! せっかくなのでナナシさんも一緒にお泊まりされていけば……。めぐみんの部屋にお布団敷いておきますね!」

 

 

……何考えてるんでしょうかこの人!?

絶対カズマの抑止力としてじゃない意味で私を……

 

 

「すまないが、今回ウィズの所へ行かないと……」

 

 

この後全力で逃げた。

カズめぐぶち壊したくないしね。

うん、断じて恐怖で逃げた訳ではない。




次回!

魔術師殺しvs人造兵器レッド・クリムゾン=スカーレット
何でも取り込んで成長するグロウキメラのシルビア相手に戦えるのか!?
紅魔族の英知が今結集する……

どこまで続き見たい? 

  • 二期(~原作4巻)ハンス
  • 紅伝説(原作5巻)vsシルビア
  • 紅伝説(魔王討伐√)
  • 三期(~原作?巻)
  • 紅の宿命(原作9巻)vsウォルバク
  • 紅の宿命(魔王討伐√)
  • 最終巻(魔王討伐√)
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