閻魔あいちゃんの笑顔が見たい   作:アラウンドブルー

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 タクミスターさん、遊戯さん、kito1255さん、Plum7257さん、シンメイさん、☆9ありがとうございます。

 大変長らくお待たせいたしました。今回から二籠編に入ります。

 原作は二籠第1話【闇の中の少女】です。


 それと作者、X(Twitter)を本格稼働させたのでよろしければフォローお願いします。有志と地獄少女を語り合いたい…………



あいぞめ
暁闇-其之壱


 

 ここは……どこだ…………? 

 

 

 辺りはまるで絵の具チューブから出したような漆黒に染まっている。実際にはありえない光景、つまり夢を見ているのだろう。ハッキリと意識があるから明晰夢ってやつか。

 

 人ならざる者になってから夢は滅多に見ない。この間のオッサンが出てくる夢は例外だ。なんで見ることになってしまったのか未だに見当もつかない。

 

 しばらくすると、ドボンと水の中に落ちたような感触がした。

 

 何事かと思い辺りを見渡していると、目の前に何かが浮かび上がった。

 

 

 

 

 木だ。

 

 

 

 

 

 御神木のようで、木の手前には鳥居が立っていて、根っこも一緒に浮いている。

 

 しかし、焼けてしまったのか幹が途中までしか無い。根には何かが絡まっている。

 

 その何かに目を凝らしよく見てみると……人? 人の骨、骸骨だ。2人分ある。皮も肉も無いため表情は無いが、苦しんでいるというのは感覚でわかった。

 

 ────────待て。あの焼けた御神木には見覚えがある。確か、あの寺。六道郷の七童寺に立っていた木だったはず。何年も前の事で少しの間しかあそこにはいなかったから自信は無いが、恐らくそうだ。

 

 何故、今になって六道郷に関する夢を見ている? 俺はもう引きずっていないはずだ。お嬢が過去の因縁から解き放たれたのを見た。だから俺が引き摺るのは違うと思ったからだ。

 

 何故、少しの間しかいなかった七童寺の、チラッと目に映った程度の御神木が夢に出てくる? 人の骸骨付きで。

 

 俺は何を見ているんだ? あの2人分の骸骨は誰だ? いや、そもそもこれは本当に夢なのか? 俺の魂だけが抜けて、このよく分からない場所に来てしまったのか? 

 

 分からない。何だ? 誰かが俺に何かを伝えようとしているのか…………? 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「─────────────」

 

 

 目が覚めると、見慣れた藁葺き屋根が視界に入ってきた。首を右に傾けると、逢魔ヶ刻の空と曼珠沙華の花壇。そして聞き慣れた糸車の回るの音。

 

 いつもの縁側だ。

 

 

「…………夢か」

 

 

 上体を起こし、手を顔に当てて今見た夢のことを思い出す。

 

 

「……何だったんだ、今のは。何かが起こる暗示、凶兆なのか……?」

 

 

 ハッピーな夢ではなく、かと言って悪夢という訳でもない。いや、骸骨が出てくるのは十分悪夢か。

 

 ……漠然とだが、嫌な予感がする。いつ、何が起こるのかは全く分からないが、数年前の六道郷で起きた一件と同じか、それ以上にヤバい何かが起こる気がする。

 

 

 ────────もし、お嬢の身に危機が迫るというなら、その時は…………

 

 

 はぁ、と思わずため息をついてしまう。休んでいたはずが妙に疲れた。

 

 

「……どうしたの」

 

 

 やわらかな声色が耳に入る。声のする方へ顔を向けるとお嬢が立っていた。考え込んでいたため近くまで来ていたことに全く気づけなかった。

 

 

「なんでもないよ。ちょっと考え事していただけ」

 

「……そう」

 

 

 相変わらず表情は読めないが、お嬢の顔を見れた上に声も聞けたため、先程まで抱いていた不安感は払拭された。

 

 うん、相変わらずかわいいね。

 

 美人は3日で飽きるとかいう斜めに構えたフレーズがあるけれども、あれは嘘だわ。ここに来て数年経つがお嬢を見て何とも思わなかった日は一度も無いと断言できる。多分10年経とうが1000年経とうがこれは変わらないだろう。ずっと新鮮な感覚。

 

 

「……ちょっと、行ってくる…………」

 

 

 なんてことを考えていると、お嬢がそう言い残して姿を消した。今日も()()()()()の様子を見に行っているのだろう。

 

 それと同時に輪入道、一目連、骨女が家から姿を現した。

 

 

「お嬢は?」

 

「今日もだよ。随分と気にかけているみたいだ」

 

 

 毎晩地獄通信にクラスメイトの名前を書いては消す。その繰り返しが最近起こっている。

 

 暫定依頼人は【恩田麻紀】という名前の女子中学生だ。

 

 ターゲットは不明。毎日学校で陰湿なイジメに合っているわけだが誰が実行犯なのか分からないのが現状。

 

 正直、ターゲットが不明な点以外は割とよくあることだ。統計はとっていないが、恐らくイジメがアクセス理由で一番多いだろう。

 

 だが、アクセス理由の中でイジメが1番嫌いだ。誰も助けようとせず、動こうとせず、見て見ぬふり。周囲から孤立させる。まるで…………

 

 

「まだ正式な依頼にはなっちゃいないが……」

 

「ここの所色々あったからねぇ、お嬢も……」

 

「嫌な思いはさせたくないし、下調べと行こうか」

 

 

 という訳でそれぞれが役割分担。輪入道は用務員として、一目連と骨女は教師として恩田麻紀の通う学校に潜入することになった。

 

 かく言う俺は────────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 もう、慣れた。

 

 玄関で故意に汚された上履きに履き替えていると散っていく人たち。教室のドアを開けると静まり返るクラスメイト。私が席に座る直前まで様子を伺っている赤の他人。

 

 一限目の授業に備えて幾つも凹んだ跡のある缶のペンケース、罵詈雑言が書かれた教科書、ボロボロにされたノートを取り出して行く。

 

 こんな私に誰も声をかけようとしない。そりゃそうだ。関わったら面倒だもんね。でも、どうせなら直接私に仕掛ければ良いのに。それだったらハッキリしている分、やりやすいのに。

 

 やがて担任の【神代瑛子】先生が入ってきた。くせっ毛の長い髪を後ろでまとめた綺麗な女性。物腰がやわらかくて、ふんわりとした雰囲気が人気の先生。

 

 朝の挨拶と諸々の連絡事項が終わると一息ついて、再び話始める。

 

 

「……で、今日からこのクラスに転校生がやって来ることになりました。入ってきて」

 

 

 転校生。聞きなれないワードに、窓の外に向いていた目が前に吸い寄せられる。

 

 ガラリと扉が開き、見たことの無い人が入ってきた。

 

 少しウェーブがかかった黒髪、ハッキリとした眼差し、思春期の男子とは思えない綺麗な肌、高い身長に程よくガッシリとした体格。中学生と言うより高校生で通じそうな感じだ。

 

 ピシッと姿勢を崩さずに教壇の前まで歩いて行き、正面を向いて口を開いた。

 

 

「○○市立△△中学校より転校して来ました【烏鷹周】と言います。趣味はスポーツ全般に読書。漫画も好きかな……慣れない環境ですが仲良くしてくれると嬉しいです! よろしくお願いします!」

 

 

 自然と、誰が示し合わせた訳でも無くパチパチと拍手が起こった。私も思わず手を叩いた。なんというか、目が離せなかった。そんな迫力があった。

 

 

「はい、ありがとう。席は恩田麻紀さん、窓際最後尾の女の子の隣よ」

 

「えっ」

 

 

 誰がそう零したのだろう。私かもしれないし、他の人かもしれない。始業式が終わってからずっと執拗な嫌がらせを受けている生徒の隣に転校生が座るのだ。困惑するに決まってる。

 

 そんなクラスの思惑をよそに、転校生は私の隣に置かれている机まで来た。

 

 ……あれ? 隣って、別の人が座ってなかったっけ……

 

 まあ、いいか。

 

 

「ッ。……恩田さん、だっけ。さっき自己紹介したけど改めて、烏鷹周って言います。これからよろしく」

 

「……よろしく」

 

 

 机の上に置かれている教科書に反応したのだろう。息を呑む音が聞こえた。それでも、そんな素振りを完全に隠してこちらを見て挨拶をした。

 

 久しぶりの感触だった。誰もが私を見ようとせず目を逸らす中、しっかりと見てくれるのが。でも、どうせすぐみんなと同じになるだろう。

 

 

 そう、思っていた。

 

 

 次の日、行きたくないけど両親を心配させないために重い足を引きずりながら登校中、背後から声をかけられた。

 

 

「あれ? もしかして、恩田さん?」

 

 

 振り返ると隣の席の転校生がいた。

 

 

「あっ……」

 

「やっぱり恩田さんだ。俺だよ、昨日転校してきた烏鷹周。おはよう」

 

「……おはよう、ございます」

 

「そんな畏まらなくて良いって。ていうか、同じ通学路だったんだ」

 

 

 変な偶然もあるもんなんだな、と明るく話している転校生だが今の私にはそこまで構える余裕は無かった。

 

 

「……あの」

 

「うん? 何?」

 

「……あまり、私に関わらない方が良いですよ。何されるか分かりませんし……」

 

 

 そう言って私は歩くペースを上げて逃げるように学校へ向かうのだった。

 

 逃げる方向は別だと分かっていながら。

 

 

「…………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「おもしれぇのか、そんなの読んでてよ」

 

 

 場所は変わり、ここは夕暮れの里。縁側に座り、タバコをふかしながらそう尋ねるのは輪入道。

 

 

「まあね。教科書をじっくり読むなんて、したことなかったからさ」

 

 

 彼の問いに答えたのは普段の学生服に着替えた大天狗。輪入道の隣に座り、潜入した中学で受け取った『国語2』と書かれた教科書を読みふけっている。

 

 傍には数学2や歴史、道徳と言った教科書が積まれている。

 

 輪入道は相槌を打ちながらタバコを灰皿に押し付けて、積みあがった中から歴史の教科書を手に取り、とあるページから読み始めた。

 

 熱心に読み耽る輪入道が珍しかったため、しばらくして、

 

 

「……戦国時代のページ読んでるの?」

 

 

 大天狗は教科書を閉じて尋ねる。

 

 

「……ああ、俺のいた時代が教科書にはどんな風にしたためられているのか気になってな」

 

「ふぅん……ていうか、やっぱ輪入道ってその辺の時代から生きてるんだ」

 

「そういや言ってなかったか。フッ、あの頃の俺ァ…………走ってた。だが……」

 

 

 輪入道は再び教科書に目を落とした。そこには戦国時代最後のページが開かれていた。

 

 それを見つめる眼差しは何処か憂いを含んだものだった。

 

 

「……どしたの?」

 

「…………いや、歴史ってのは大きな出来事しか載らねえんだなと思ってな」

 

 

 遠い過去。かつて主を乗せて走る脚でしかなかった頃。敵の追撃を撒くことが出来ず、走り切れず、主を失ってしまった記憶。その無念こそが輪入道の原点。悔しくて仕様がない、彼にとっての深い傷。しかし、その出来事があったからこそ今がある。閻魔あいに会うことができた。

 

 故に、輪入道にとってその記憶は自身の運命を決めることになった大きな転機。だが、今しがた読んでいた教科書にはその一件は全く記されていなかった。せいぜいが、各地で戦いが勃発したと一言でまとめられている程度。

 

 

「……そうやって、世界は続いていく。俺たちに依頼をして、契約をした人たちもそう。全員顔も名前も思い出せるけど、いずれは地獄へ消えゆく運命。永久に存在する俺たちにとって、そこら辺はちょっと寂しいよね」

 

「……へっ、知ったような口聞くじゃねえか。だが、寂しいってのはちょいと違うな」

 

「え、そうなの?」

 

「ああ。お嬢とお前さん、2人の孫みてぇな童を見ているのは楽しいもんさ。だから、寂しくはねぇな」

 

「孫……俺が、輪入道の孫かぁ…………ははっ、それイイな。だけど、お嬢を孫扱いとかしちゃって良いの?」

 

「おおっといけねえ。今のは俺たちだけの内緒話って事で頼むぜ」

 

「はいはい」

 

 

 さながら祖父と孫がするような会話をしていた2人だったが、空気が揺れたことを感じ取り、現世へと続く道へ顔を向けた。

 

 

「おかえり〜、曽根先生に石元先生」

 

「ちょっと、こっちでもその呼び名は止めておくれよ」

 

「全くだ。教師って職業はやはりキツイぜ」

 

 

 帰ってきたのは骨女に一目連だ。2人は教師として潜入しているため諸々の業務で残っている他の教師から情報収集をしていたので、大天狗や輪入道より遅くなった。

 

 

「さて……みんな揃ったことだ」

 

「そうだな、ここまででどれくらいのことが分かった?」

 

 

 一目連が大天狗の方を見ながらそう尋ねる。

 

 

「……まだ3日しか経ってないけど、クラスメイトによれば『影が薄い』、『親しい友達はいない』、『話してみても話題が膨らまないから面白くない』、だってさ。誰があんな事をしているのかは知らないと。隠してるだけだろうけどね」

 

 

 すぐクラスに打ち解けた大天狗は昼休みや放課後を使い、男女問わずに恩田麻紀についての情報収集をしていた。転校生で隣の席の人について教えてもらうというのはそこまで不自然ではないため、話の流れですんなりと聞くことができた。

 

 

「成績は可もなく不可もなく……運動会や諸々の行事での活躍を調べても大天狗の言う通り、目立つことはなかったみたいね」

 

 

 続けて骨女が集めた情報を3人に共有する。

 

 

「両親は仕事があるから夜遅くまで帰ってこないみたいだな。さっき視てきたが、暗い部屋でパソコンいじってたよ」

 

「俺は相談事に乗るって体で情報を集めてみたが興味ない、変に関わって面倒事に巻き込まれたくねぇって感じだったな」

 

「全く……薄情なこったよ、最近の若いのはさぁ」

 

 

 輪入道の発言に骨女が苦言を呈した。

 

 

「若者に限らずだよ。俺が一度死んだ辺りの時代になったらもっと酷くなるぜ?」

 

「ゲッ、知りたくないこと聞いちまった」

 

 

 未来の世界を知る大天狗が、これから暗に仕事が増えることになると伝えると、一目連が苦虫を噛み潰したような顔をして零した。

 

 その後も互いに情報を出し合うと一息ついて、骨女が口を開く。

 

 

「……で、お嬢は今日もあの子の様子を見に行ってるんだね?」

 

「ああ、ついさっき出て行ったよ」

 

 

 この場に閻魔あいはいない。大天狗、輪入道が帰ってきたのと入れ違いになるように恩田麻紀の様子を見に現世へ降りた。それからもう数時間は経っている。

 

 

「……誰か相談できる人の1人でもいりゃあ良いんだがなあ」

 

 

 輪入道がポツリとつぶやく。

 

 

「両親は仕事で忙しいからこれ以上迷惑をかけたくないって考えてるんだろうな」

 

「親なんだから、打ち明けたっていいと思うんだけどねぇ……」

 

「仮に犯人が分かって俺たちに依頼しても、死後待ち受けているのは地獄行き、ハッピーエンドにはならない……儘ならないよなぁ」

 

 

 4人がそれぞれ今回の依頼人に思いを馳せていると、ふわりと心地良い感覚を覚えた。

 

 感じる方向へ顔を向けると彼らの主、閻魔あいが帰ってきた。

 

 

「おかえり、お嬢」

 

「……ただいま」

 

 

 季節は春に入ったばかり。日中は涼しさの中に暖かさを感じられる程度だが、夜は冷える。そのため、あいの鼻頭はほんのりと赤くなっていた。暑さや寒さでどうにかなる存在では無いとはいえ、それを見逃す大天狗では無い。

 

 

「冷えたでしょ? 今お茶入れるね」

 

「……お願い」

 

 

 返事を聞いた大天狗は準備をするべく家の中に引っ込んでいった。

 

 

「……で、お嬢。あの子はどうだった」

 

 

 輪入道が尋ねる。

 

 

「……変わらない」

 

「まっ、そうだよな」

 

「疲弊していくサマを見て面白がってるのかねえ、犯人は」

 

「いつの世も弱い者は虐げられ踏みにじられるってか。全く、あっちも地獄、こっちも地獄……どうにかならねぇもんか」

 

 

 4人が縁側で話していると家の扉が開き、人数分の湯呑みを盆に乗せて大天狗が現れた。

 

 

「だが、それでもより良い世界を望み人は未来へ歩んで行く。そこが人間の美しさであり、醜さでもある……なんてね。はい、お茶淹れたよ。みんなの分も」

 

 

 どこか気取った様子で大天狗はそう言い、緑茶の入った湯呑みを4人に手渡していく。

 

 

「おっ、結構イケるな」

 

「う〜ん、いい香りだねぇ」

 

「今まで淹れた中じゃ1番のデキじゃねえか?」

 

「フフン、だろ? 淹れ方はもちろん、茶葉は静岡のお茶屋というお茶屋を回って選んだからね」

 

 

 得意げな彼を見て、先程まではどこか物憂げな雰囲気を漂わせていた三藁だったが、今は一転して明るい様子に切り替わった。

 

 

「お嬢はどう?」

 

「……温かくて、おいしい」

 

 

 閻魔あいもまた、注意して見ないと分からないくらい僅かにだが微笑みを浮かべていた。その様子を見て大天狗は、

 

 

「それは良かった」

 

 

 と、満面の笑みを浮かべ、そう言ったのだった。

 

 その後はお茶請けも出してひと時のおだやかな時間を5人は過ごした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「だがさっきのセリフは気取り過ぎじゃねえか?」

 

「うっ」

 

「お嬢や輪入道が言うならともかく、お前じゃ説得力がなあ」

 

「うぐっ」

 

「ちょっとクサかったねぇ」

 

「」

 

「……どんまい」モグモグ

 





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 引きずっていない(引きずっていないとは言っていない)
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