チヨの幼馴染Tになれるなら、オワタ式ファイナルなんてなんぼのもんじゃい! 作:ansin
なんや同じチーム名いるやんけ!
しかもなんかムカつく奴、こっちが元ネタやん!
よし時空歪めてなかったことにしてやろ(ぉぃ
「「あけましておめでとうございます!!」」
チーム<レグルス>、2回目の新年がやってきた。
先日はコミケの影響で彼女らの体がぐったりする危険性もあったが、元気な姿を見られてほっとしている。と言っても、学生として本分である冬休みはまだあるので、今年は全員神社で新年のお参りをすることにした。
「あけましておめでとうチヨちゃん、今年もよろしくね」
「こちらこそ、よろしくお願いしますアキュートさん」
しかし、今年の新年会は一味違う。なんといっても、チヨの家族のご厚意で新年の鍋パーティーを開かれるのだ。俺もアキュートも当然誘われたので断る理由がなかった。寒い季節の中、コタツで食べる鍋は最高である。そんな想像を神社まで想っていると…
「おっ、やっぱり来てたか」
「あら、スピカの皆さん」
やはり、考えていることは皆同じというわけか。スピカとカノープスのメンバーも新年の挨拶として来ていた。勿論、その中には…
「唯我さん」
「スズカか」
天皇賞秋を辞退したサイレンススズカもいた。車椅子姿ということは、まだリハビリは終わっていない証拠だ。それでもスピカの皆が一緒に初詣に行きたいと断れなかっただろう。
「脚の方は大丈夫なのか?」
「はい、今でもリハビリを続けています。…すみません、去年は私の為に心配をなさってくれて」
「気にすんな。トレーナーとして当然の事、ってかそもそもの元凶は異変に気付いていなかったダメトレーナーの責任だろ」
「ぐふっ! 返す言葉もございません…」
あれからというもの、両者はそれぞれの反省を踏まえ懸命にやるべきことをやっている。スズカはリハビリ、トレーナーも放任主義をすっぱり辞めるようになった。さてさて、せっかくの新年なのに暗い話題にしてはいけないよな。
「いろんな屋台ありますね」
「新年早々で店が多いな。食べ過ぎに気を付けないとな」
「そうですね!」
「ってスぺさん太り気味になりますよ!」
屋台の食べ歩きを満喫している者。
「ふっふっふ…どうぞ!」
「よーし!今年こそあたしの時代が来る!」
「大凶です」
「見ればわかるわ」
運試しを行う者。
「あ、あの!サイレンススズカさんですよね! 握手して下さい」
「復帰待ってるわよ」
「あっ、サクラチヨノオーさんにスペシャルウィークさんもいる!」
相も変わらず、ファンサービスに勤しむ者。
その中で、俺らしくもないかこのクラシックの一年を振り返った。今年は2冠達成であわよくば3冠になろうとした時…もう数か月前になるというのにまるで昨日のように思い出す挫折の秋。神々との駆け引きはまだ続いているが、できることならチヨ達には無事に走り終えてよかったと思っている。
「よし。そろそろ願掛けに行くか。厄をしっかり祓わないとな」
そんなこんなで、皆で参拝を行うもののそこは正月。参拝の列に並ぶのも一苦労であった。
「これでようやく参拝の列かよぉ……」
「時間かかりそうだね。待てる?」
「コミケの列に比べたら屁でもないがな」
「コミケ?」
「あぁスぺは気にするな」
列の最後尾に並び、順番が回ってくるのを待ち侘びる。手袋をしていても悴んでくるのだから、どうしても手と手を擦り合わせてしまう。
「トレーナー…」
「チヨ………ん?」
そうしていると、チヨと手袋越しにぎゅっと両の手で包んでくる。凍てついた手には、効果抜群の一撃。彼女のほうも手袋をつけているからか、ほんのり温かい。
「こう…すると、あったかいですよね? 『チヨのお手は、春よりも暖かく』、です」
ふふっ、とチヨは微笑む。少し恥ずかし気味だが、その気持ちは嬉しかった。思えば、このデスゲームによく2年も生き延びたと思いたい。当然死ぬわけにはいかない。願わくば、ファイナルまで彼女の勇姿を見届けたいのだ。
「ありがとう、チヨ」
俺の願いは、本堂の前に叶えられた様だった。
これからちょっとずつ更新頑張ります。
やっているのを見たい奇妙なトレーニング方法は?
-
アキュートとヤエノの異種格闘パワートレ
-
デジたんとの初コミケ参加総合トレーニング
-
新たな一面、シリウスのワルノオー改造計画
-
雪祭り珍事・ネオアームストロング砲作り
-
その他コメント欄等で受付中