このヒロインにもルートを!※更新停止※   作:来世から本気をだす

21 / 27
18話、アクア

◇駄女神の行方◇

 

「ハァ、ハァ、ハァ・・・」

乾く喉。滲み出す汗。

疲労感から身体が休憩を訴えて来るが。

とめどなく湧き上がる怒りの感情は、俺の足をひたすら前へと突き動かす。

ここはアクセルの市街。

サムイド―よりも近代化を感じる。中世ヨーロッパのような石造りの町だ。

どおして、こんな白昼の町を全力疾走しているかと言うと。

 

とある“馬鹿“を探しているのだ。

「アクアの大馬鹿者はどこいったーーーー!!」

行きかう町民や冒険者らしき人たちが、訝しげに俺を見て来る。

それもそうだろな。

俺の表情は、きっと般若の面と同じ顔になっている。

事情をしらない人からすれば、恐怖を感じるだろう。しかし、やめられない。

あの駄女神をシバキ倒すまでは決して、この表情を辞める事はできないだろう。

(落ちついてカズマさん。近くにマスターの反応がするわ。そう遠くはないはずよ)

俺を気遣うモドキの声。

その同情心があるだけ、お前のマスターよりかはマシだわ。

俺は脳裏に響いてくるモドキの声に従い、道を右に左に真っすぐに。

「わかった、案内たのむぜ、モドキ!」

(まかせなさ~い!)

手のひらサイズまで縮んだ玄武を頭に乗っけて、俺はアクセル市街を奔走する。

なぜ、こんな事をしているのかだって?

どこかの誰かさん。聞いてくださいよ…この苦労談。

・・・

・・

◇自宅に帰る道中◇

 

額から汗が零れ落ちる。

大妖精の力が及ばない、アクセルの城門前にテレポートした瞬間。

目が眩むような灼熱の太陽が俺を襲った。

俺は冬しかないサムイド―に居たことで失念していたのだ。

今、8月の夏、真夏の真っただ中なのだと言う事を…

 

「あじぃ~~い(暑い)、この気温差はこたえるぞ…」

「カズマさん、大丈夫ですか?」

ウィズは、魔法で濡らした冷たいタオルを手渡して来る。

俺達はミンミンと鳴く蝉の森に囲まれながら、郊外の自宅へと歩みを進めていた。

なぜ、こんな所にいるかと言うと、結論から言ってしまえば“俺の通帳が要るのだ”。

 

昨夜、村人にバレる前に、なんとかサムイド―で起こしたボヤ騒ぎの後始末を終える事ができた。

燃やしてから3日と言う驚異のスピードだ。

消火が早かった事や、屋根が焦げる程度だったのも幸いしたが、一番おおきい要因は“バグ“のせいだろう。

(バグってなによ?ちゃんと玄武様ってお呼びなさい)

「あっ、玄武さま。起こしちゃいました?」

眠たそうにウィズの胸元から顔をだす駄亀。

そう、バグと言うのはコイツの事だ。

俺だけでなくウィズまで、思考に呼びかけられるようになった亀。

手のひらサイズになったり、駄女神そっくりになったりとバグみたいな、摩訶不思議生物“玄武”が驚異のスピードで村を修復した。

無茶苦茶、器用なのだ。

細かい作業はアクアの姿になり、重機がいるような作業はガメ〇モドキになる。

挙句の果てに、ウィズの服を何着か勝手に改造して自分の席を作っていた。

そんな、チートのおかげで村の修復を終えた俺達は、ウィズの提案で避難した住民を呼びに行こうとなった。

だが、俺はその案に「待った!」をかけた。

俺には何よりも優先したいことがあったのだ。

 

“そろそろ、ご褒美が欲しい”

 

いい加減、ウィズとイチャイチャしたいのだ!デートがしたいのだ!!

そんな欲望まみれの提案をアクア姿のモドキとウィズは苦笑いしながら了承してくれたのだが…

 

俺は無一文である。

一円…いや、この国の通貨で言えば一エリスすら持ってはいない。

それどころかウィズに数億のマナタイト代ツケがある。

サムイド―にいる間は、特にお金が必要になる事もなかったので困らなかったが。

さすがに彼女の金でデートするなど男が廃る。

そこでアクセル市街に行く前に、俺の通帳がある自宅へと行くことになったのだ。

 

◇絶対領域◇

「あつい~~。ウィズ、後でテレポートに俺の自宅を登録しといてくれよ。今後、ウィズと一緒に働く事にもなるわけだし」

「はい。到着しましたら、すぐに登録しますね」

あまりの暑さに視線が自分の影を追ってしまう。勝手に頭がうなだれて来るのだ。

そんな情けない俺の提案にもウィズは、にこやかな笑みを浮かべて答える。

いい子だよ…ホント。

よし、今日は金に糸目をつけずに思いっきり奮発しよう。

なにしろ俺は知的財産を売って作った20億以上の資産がある。

大事に使わせてもらうぜ、前の俺!

 

(私、街角にある料亭に行ってみたいわ)

「はぁ?」

なに突然、言い出すんだこの亀。

(記憶を失う前のカズマさんって、お金を持っているのに小心者だから、一般市民の高級レベルまでしか食べさせてくれなかったのよ~。厳選カモネギのフォアグラ。一度、食べてみたかったのよね!)

「そのお店ってドレスコードがありましたよね…行くのであれば一度、魔道具店に戻って着替えなければなりませんね」

頬に片手を添えながら、着ていく服について思いふけるウィズ。

いつの間にかウィズも乗り気になっているが…ちょっと待て。

「話がおかしな方向に向かっているから、言わせてもらうけど、モドキは“お留守番”だぞ?これは俺とウィズのデートなんだし…」

俺の当たり前の言葉に、小さな駄亀は首を伸ばし、牙を見せて威嚇してくる。

(はぁ!?ふざけるのも、いい加減にして!二人だけで美味しいモノ食べるつもり!?)

「そのつもりだが?俺とウィズの仲にお前は関係ないだろ。」

(関係おおありよ!誰のおかげでカエルを撃退できたと思っているのよ)

「いや…誰のせいで、カエルが村を襲ったか思いだせ」

俺は歌舞伎役者のように眉間にしわを寄せて見栄をきる。駄神コンビのせいで、どれだけ俺達が苦労したと思っていやがる。本当は亀鍋でもいいんだぞ?

見栄と合わせて、昆布と一緒に茹でられるモドキを想像すると(ひぃ!)と声を挙げながら首を引っ込めた。

(う~~、嫌よ!だって暑いじゃない。私はこのフカフカでひんやりとした場所から絶対に動かないんだから!!)

「あっ、コラ!?」

モゾモゾと絶対領域に沈んでいく駄亀。

(あ~、涼しい~)

「この野郎…さっさと出てこい!そんなウラヤマけしからん場所を独り占めするなんて許されねぇぞ!」

サムイド―を出る今朝、ウィズに無理やり胸元を空いた服を着せていたのはこの為か…

リッチーのウィズは一般人よりも体温が低い。

モドキはウィズの体温の低さを利用して自分好みの快適ウォーターベットを作ったって事だ。

 

(くっ、今度はタタキか刺身にするイメージでも…)

 

ツンツン

「うん?どうした、ウィズ?」

俺は手でコメカミを押えながら調理方法を考えていると、不意に指で腕を突かれる。

視線をウィズの絶対領域から、顔へ移すと。

茹でダコのように真っ赤な顔のリッチーが、横を向いていた。

プルプルと小刻みに震え。手を腰の後ろで組み。

これから来る“何か“に必死に堪えようとするかの如く。

 

「な、なにしているんだ、ウィズ?」

「ど、どうぞ…お取りください。我慢していますので…」

ウィズはか細い声で呟くと、献上するかの如く胸を張りだす。

数秒、マジマジと見入ってしまった。

いきなり阿保みないな事をするんじゃねぇ、ポンコツリッチー!?

その見るからに柔らかそうな、二つの山の谷の隙間に手を突っ込めと!?

年齢=彼女いない歴の俺が、そんな魔境に手を伸ばせと!?

ど、ど、ど、どうする俺!?

(やぁ~い、ニート!引きこもり!チェリー!ここまで、おいで~)

このクソ亀!!あとで覚えておけよ…

俺はゆっくり…ゆ~っくりと震える手で絶対領域に手を伸ばす。

ウィズの吐息の音がヤケに大きく感じる。

本当に触っていいのか俺!?

ウィズの身体から発する熱を指先でとらえた瞬間。

 

「やっぱ無理」

「えっ…あっ!カズマさん!!」

俺はウィズの制止も聞かず180度旋回して駆けだした。

ムリ無理むり…無理!!!

いきなり難易度が高すぎるんだよ!

俺は、まだ画面の向こうでしか彼女がいないんだぞ。

大人のお店だって、まだなんだぞ!いきなり野外プレイなんてレベル高すぎだって!!

(哀れね~、そんなんだからヒキニートになるのよ)

「チクショウ========!!!!」

俺の叫びは入道雲が湧く空へと消えていく。

こぼれ落ちる涙を袖で拭い、奥歯をかみしめて自宅へと疾走する。

自宅まで残り数約メートルの一本道。この道の先に俺の20億があるんだ!

今に見ていろよ!?

絶対に。ぜっっつたいに、この後、ぎゃふんと見返してやるんだからな!

 

◇唖然◇

 

空いた口が塞がらない。

森を抜けた先にあったのは、俺が本当に住んでいたのかと疑いたくなるような立派な豪邸。

だけ、だったら良かったのに…

そんな豪邸の玄関扉に張られた赤紙が、すぐに視界に飛び込んだ。

焦る気持ちで屋敷に飛びこむと、人の気配は一切なく食器や棚などの至る所に張られた警告文。

 

<差し押さえ>

 

「なんじゃこりゃ~~~!!」

俺は頭を抱え膝から崩れ落ちた。

えっ?差し押さえって…借金や税金を滞納した人のところに張られるヤツだよね…?

20億も持っている俺の家に、なんで差し押さえが?

ふぇ?って言うか…俺のパーティーは、どこ行った?

デートを見せつける楽しみが???

ちょ、えっ、はぁ、ふ「なに錯乱しているのよ!」痛い!?

聞き覚えのある声と共に頭部を襲う衝撃。何者かの手の感触が俺を叩いた。

振り返ると青髪の女神…いや、アクアの姿をしたモドキが、呆れ顔で腕を組みながら俺を見下ろしていた。

 

「玄武さん、ありましたよ!アンナさんが知っていました。トイレの水を溜めるタンクの裏蓋にコレが…」

勢いよく開かれるリビングの扉。

駆け込んでくるウィズの手には、丁寧に梱包された“何か“が握られていた。

「ふっ、マスターもマヌケね。いや、カズマさんと似て度胸がないと言うべきかしら…そこら辺に捨てとけばいいのに、自分しか掃除しないトイレに隠したのが、なんともマスターらしいわ。でも、あの子の存在を失念しているあたり詰めが甘いのよ」

ウィズからブツを受け取ると包装紙を力任せにビリビリと剥がしていく。

 

「まずは、これを見なさい」

「これは、俺の通帳?」

俺の眼前に突き出して来た<サトウ カズマ>と表記された通帳。

「ちょっと待て。嘘だと言ってくれ。今、涙のせいで視界が歪んでいるんだ。」

モドキは更に通帳記入の最後日が載っているページを見せつけてくる。

なにかの間違いだよな?

一瞬、残高の欄が0エリスになっている様にみえたんだけど…

 

「通帳をマスターの手の届く所に、置いておいたのが運の尽きね」

「ま、まさか…」

「そのまさかよ、さすが私のマスターってだけはあるわ。たぶん20億エリスは溶けて消えているわ」

苦笑いをするモドキとウィズ。

俺は頭が真っ白になった。そして視界は真っ暗になった。

 

◇冒頭に戻る◇

 

「クソ、こんな予定じゃなかったのに!」

怒りのあまり自然と拳を握ってしまう。

ウィズには、要らぬ気を遣わせてしまった。

自分から「サムイド―の皆様に会って、先に野菜を納品してきますね」と苦笑しながら予定の変更を申し出てくれた。

デートを中止にしないでくれる心の温かさ。自分が情けない。

暑いとヘコたれている場合じゃない。

兎にも角にも、まずはアクアだ!

淡い望みだが20億エリスを使い切っていない事に望みを託すしかない。

(宝くじが当たるより低い確率でしょうね)

「うるせぇ!そんな怖い事を言うんじゃない」

念話で脳裏に呼びかけてくるモドキ。

「だいたい、まだこの町にアクアが居るっているのは本当だろうな?」

(本当よ。アクセルからマスターの魔力を感じるもの。それに一人で旅に出るような心細い事をマスターがするはずないし、そんな度胸もない。今頃、失った20億エリスを取り戻すために四苦八苦しているんじゃないかしら?)

 

「はぁ、あの駄女神め…」

俺は走りながら頭をかいた。

(あの子に聞いた話だと、最初にカズマが帰って来なくなったらしいわ。それから、みんな屋敷から出て行ったそうよ。めぐみんは戦争に、ダクネスは親戚が絡みで実家に。独りぼっちになったマスターは盛大に酒におぼれる日々。そして、ある日カズマの通帳と一通の手紙を持ってどこか出かけたらしいの)

「ハズレて欲しい予想なのだが…ギャンブルだろうな」

(たぶんそうね…資金を倍にしてカズマやみんなの気を引きたかったんじゃないかしら)

「気を引く方法なんて他に幾らでもあるだろうが…あのバカ」

(酔っぱらっている最中でしょうからね、自分の鬱憤晴らしもしたかったんじゃないかしら)

哀れと言うか…どうしようもないアホと言うか…

酒を片手にパチ〇コを回すアクアのイメージが浮かんでくる。

 

(それでね、数日たった夜にマスターが、ふらっと屋敷に帰って来るや否やトイレに通帳を隠して、すぐに出て行ったそうよ。それを最後にあの子は取り立ての人しか会ってないらしいわ)

「…なぁ、さっきから話に出てきている“あの子“って誰だ?」

ウィズやモドキの会話の中だけで成立している“あの子”とは誰だ?

あの後、屋敷をまわってみたが俺たち以外、誰もいなかったぞ…

(ああ、アンナちゃんの事ね。心が薄汚れているカズマには当分、見えないわよ)

「あぁ?誰の心が薄汚れているだって!?」

鼻で笑ってくるモドキ。ちくしょう!

(ほら、目の前の事に集中する。反応が強くなって来たわ!すぐ近くにいるはずよ!)

「すぐ近くっていっても…ここは商店街の大通りだぞ?この人の多さじゃ、そう簡単に見つけられるはずが…」

 

◇馬鹿と阿保◇

 

「いらしゃい、世にも珍しいオタマジャクシ入りませんか?」

あぁ…あの馬鹿。

目を背けたくなるような現実が、そこには待っていた。

商店街の一角にゴザを広げ、タライにオタマジャクシを泳がせる馬鹿がいる。

髪は茶髪。服はローブの魔術師スタイル。

というか、ウィズだ。

声だけアクアのウィズが、そこには居た。

人混み越しに繰り広げられる衝撃の状況に、俺はかける言葉を見失ってしまった。

しかし、馬鹿は俺に気づかず商売を続けていく。

 

 

「ねぇ、そこのイケてるダストさん。一匹いかがかしら?」

「うん?おっ、ウィズさんキャラチェンしたの?」

ウィズが絶対にしないような女豹のポーズで色香ある声をだす馬鹿。

そこに、いかにもチョロそうな鼻の下を伸ばす金髪の男性が罠に吸い込まれていく。

まるでゴキブリポイに吸いこまれていく哀れな昆虫のようだ。

(あれはダストね。説明不要のアホよ。…それに負けないぐらい私のマスターも馬鹿なんだけどね)

「モドキ、解説ありがとう。俺、どんな顔をすればいいのか解らなくなっちゃった…」

「泣けばいいと思うわよ」

さすがのモドキも呆れたようだ。

 

「どうかしら~このオタマジャクシ。一匹10万エリスなの」

「はぁ!?いるかよ、オタマジャクシなんて」

ダストと言う男性も、さすがに踏みとどまれる知能があったようだ。

「ふふふっ、ちょっと顔を近づけて?大きい声で言えない事があるの」

「おっ、おう…」

左右をチラチラと見た偽ウィズは、ダストの耳元へと顔を近づけていく。

そんな見え透いた罠に鼻息あらく、フーフーとしているダスト。

(ねぇ、聞こえないわ。カズマって読唇スキル持っていたでしょ?)

あ~はいはい。わかったから噛みつくな。

俺が読唇スキルなんて奇妙なスキルを持っていたのはこんな事が日常茶飯事だったからなのか?

記憶を失う前の生活を想像するだけで背中に変な脂汗が湧いてくる。

 

「実はね、このオタマジャクシ特別なの」

「特別?」

「そう!今から墨汁を入れるわね?」

オタマジャクシが入った、タライの水が真っ黒に染まる。

「汚れた水が10秒経つとほら!」

「お、おぉ~~!!」

偽ウィズが10秒のカウントダウンを始める。

すると、タライの水はみるみる内に真っ黒な水から、光り輝く綺麗な水へと戻っていく。

そして、より一層に声を潜める偽ウィズは殺し文句と言わんばかりに。

「この水はタダの水じゃありません。高濃度の聖水なんです。」

「な、なんと!」

「聞いたことありません?カエルとは元来、神の使いとして幸運の象徴なんです。ほら生きカエル。よみガエル。無事カエル。みんなカエルって言葉が付きまとうでしょ?」

なぁ、モドキ。聞こえているんだろ。

(わかっているわ。全部思いつきのデマよ。それにアレはオタマジャクシですらないわ)

ま、まさか…もの凄く、あのオタマジャクシから嫌な予感がするんだけど…

(カズマさんの予想どおりキメラよ。村を襲った種と同じ魔力の反応がするもの。それに水が綺麗になったのもマスターがコッソリと指を水に漬けているからだし…)

俺達は冷や汗が止まらなくなって来た。

 

「今ならなんと10匹購入で40万エリス!どうかしら?」

「ウィズさん10匹くれ!」

「まいどあり~~!!」

満面の笑みでオタマジャクシを掬おうとする偽ウィズ。

俺はスッ~と肺一杯に空気を吸い、渾身の力を込めて、この言葉を叫ぶ。

オマケに拳骨もプレゼントしてやろう。

両手の指をボキボキと鳴らし、ゆっくりと店に歩み寄る。

遠慮はいらないよな、モドキ?

(はぁ…擁護不可能だわ。全力でやっちゃって)

OK…じゃあ全力でやらしてもらうぞ!!!

 

「この大馬鹿者が~~~~~~!!!!!」

窓ガラスが割れるのではないかと言うほどの怒鳴り声。

商店街の歩行者が一斉に俺を見る。

構うものか!この馬鹿にはキツ~~イお仕置きが必要だ!!

 

「えっ、カズマさん!?痛い!痛い!痛い!?」

とりあえず、<バインド>で簀巻きにした後に拳骨を3発。

「あっ、タライに顔を押し込まないで!い、いや~~~~!!!」

そしてオタマジャクシがウヨウヨしているタライに顔面をダイブさせ、トドメにオタマジャクシごと<フリーズ>で冷凍殺処分だ!!

この駄女神が!!!

 

「ごめんなさ~~~い!!!」

 

この馬鹿の始末…どうしたものか。

 

 

 




アクセル編、開始します。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。