昏き海都は黄砂に沈む   作:非単一三角形

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 三人称視点。

 今回、後書きに本作を執筆するにあたって作成していたメモ書きを置いてみました。
 作者の自分用メモにつき、ちょっと見にくいかもしれません。ご参考までに。



第35話 祝福を受けし女神

 

 

「…………いや、本当に、悪い気はしないんだけどね?」

 

「実際、危ないとこを助けてもらったのも事実だし」

 

「だから、大抵のお願いなら聞いてあげる……とは言ったけどもっ」

 

 

 

「──それでも引っ付き過ぎなのよ、あんたたちっ! 暑苦しいわっ!」

「「「わーっ」」」

 

 

 扉に『閉店』の板を下げた、街の広場に構えるアトリエの奥。

 そこから響き渡るは、少女たちの姦しい笑い声。

 

 

「姉さまぁー」

「姉さん」

「お姉ちゃーん」

「だから三人掛かりで抱き着いてくるなっての、動けないでしょうがぁっ!?」

 

 言葉では邪見にしつつも、困り顔のままに茶色(ヘーゼル)の瞳でウィルベルは笑う。

 そんな彼女に縋り付く三人もまた喜び以上に安堵を噛み締め、顔を喜色に染め上げていた。

 

 

「……というか、どさくさに紛れてあんたまで姉呼ばわりするんじゃないわよ!」

「えー、ちょっとぐらい良いじゃないですかー」

 

「そんで背中に乗ってくるなっ! 当たるのよあんたの、その……嫌みかっ!?」

「えぇっ!? そ、それはひどくないですか、師匠っ!?」

 

 この場では最年長のウィルベルが、彼我の()()()()()を見比べ、目を尖らせる。

 嘆くように仰け反ったシャルロッテの泳ぐ視線に入るのは、どこか含みを持った二つの微笑み。

 

 

「そうね、その一点についてだけはシャルは敵よ」

「ちょ、ちょっとミルカぁっ!」

 

「そうだね、ちょっと一回もいでみない?」

「ステラぁっ!?」

 

 

 大きくなる笑い声は、閉めたアトリエの外にまで響き。

 近くを歩いていた幾人もの人間に、思わず足を止めさせる程であった。

 

 

 

 

 

 

「──改めて、助けてくれてありがとう。今度ばかりは本当にもう駄目かと思ったわ……」

 

 ややあって、落ちついた三人へとしみじみと感謝を口にするウィルベル。

 五体満足とはいえ精神疲労は大きかったか、そのまま彼女はへろりと机に顎を乗せた。

 

「師匠があの手紙で助けを求めてくれたからですよ。…凄い魔法ですよね、あれ」

「シャルが手紙片手に飛び込んできたときには、何事かと思ったわ」

「ああ……昔、大婆様──あたしの師匠が使ってたのを咄嗟に真似てみたのよ」

 

 そう言ったミルカが手に取ったのは、あの日、血相を変えたシャルロッテに見せられた紙の束。

 そう大きくはない紙面に踊る文字から激しい精神闘争が見える様に、シャリステラを含め蒼白になった顔を突き合わせたのがその日その時のこと。

 

 

「まさか『水の王』が、あんなことをする相手だとは思わなかった」

「……あんたたちの返す刃も大概よ? 助けられといてなんだけどさ」

 

 ──大切な祭壇を人質にして懐に誘き寄せ、多種多様な道具で私刑(リンチ)にする。

 三人がその場で練り上げ、実行した作戦を端的に表せばそのようになる。

 

 それだけ彼女らが抱いた怒りの多寡を示しているともいえるが、後に仔細を聞いたウィルベルがひたすら遠い目になったのも然もありなんというところだろう。

 

 

「そういえば……その『水の王』ですけど、()()()()()()()ですか?」

「あー……何か『風の王』と『火の王』が嬉々として突っついてる様子が聞こえてくるわね。実は仲悪かったりしたのかしら?」

 

 徐に中空を向いて目を閉じたウィルベルが、数拍の沈黙を経て戸惑い混じりにそう答える。

 聞いた三人もまた、垣間見える()()()()()()の関係に思い思いの思案顔を浮かべた。

 

「『水の王』が置き去りにしたらしい師匠を運んできてくれたのがお二方でしたし……」

「精霊同士の関係はわからないけど、思うところはあるのかも」

「『火の王』さまに至っては『ナンダ ()()()()()()()()』と。……冗談だと思いますけど」

「そ、そう……」

 

 自身の意識が無かった間に為されたらしい、弟子たちと彼の王らとのやり取り。

 半笑いになったウィルベルの視線は、今もシャリステラが握る()()()へと向けられた。

 

 

 ──回収された船の積み荷に紛れていた、ルギオン村に伝わる一族秘伝の書。

 そこに記されていたのは、その昔、彼の一族が加護を受けたとする存在──ある種の『神霊』をこの世に()()()()()道具の作り方であった。

 

 それ自体の仔細は不明ながらも、一同が注目したのは顕在した()()が振るう刃に込められた力。

 如何なる守りも無きが如くに、万物万理を断ち切る【獣王の刃】である。

 

 

 ……ただしその刃を、仮に()()()()()()()()()()()として。

 自分の腕で再現できたそれで、自然の化身たる精霊の王を滅ぼすまでに至ったとは思わないと、シャリステラは事の済んだ後にそっと溢した。

 

 降臨する『神霊』の威風は確かに『すごい』が、言ってしまえば()()()()だ。

 加護として身に受ける力の源泉をそのまま喚び出しているにしては、あまりに()()()()()()

 

 それが自身の腕前や完成させた札の品質の問題なのかもまた不明だが、期待されるほど理不尽な力は恐らく有していない、と結んだのである。

 

 

「……まあ『脅し』に使うならそれで十分だったから」

「わたしたちだって、『東の大陸』に住む人たちにまで迷惑をかけたいわけじゃないものね」

 

 

 ──とはいえ、そんな事情は露知らず。そして、なまじ過去に存在した『本物』を知るが故に、『水の王』の感じた恐怖は底知れず。

 効能への一抹の不安を裏に、大いなる存在たる自負をかなぐり捨てての『命乞い』を受け入れる形で、この一件は()()()となったのであった。

 

 

「そもそもあたしたちだって、『水の王』さまがやろうとしたことに反対なわけじゃないもんね、師匠の事は別として。……ただ、ちょっとだけ待って欲しかったっていうか……」

「…………それだけ()()()()()()()()のよ、精霊たちには」

 

「っ、師匠?」

 

 苦く笑いつつも物憂げな、額を押さえつつの呟きにシャルロッテが首を傾げる。

 同じく表情を微かに固くした二人を含めて見回したウィルベルは、頭痛を堪えるように答えた。

 

「…身体を乗っ取られかけたのはともかく……自然の破壊を食い止められる確実な手段を眼前に、うだうだと引き延ばしている──そんな風に取られても仕方ない状況だったからね」

「だって、それは……」

 

「ええ、街の人間にだって都合ってもんがあるし…だからもう少しだけ待ってほしいってあたしも言ったのよ? でも『水の王』……いえ、精霊からすればそんなこと知ったこっちゃないわよね。何より、早く装置を止めればそれだけ自然が回復する可能性は高くなるわけだし」

「う……」

 

「……精霊たちもこの星でしっかり生きているのよ。だからこそ、自分たちの住んでる星を滅びに向かわせた人間たちを簡単に許せるはずもない。あたしたち人間の手で過ちを正そうとする限りは()()()()()()()()……とか、まあ、そういう感じみたいなのよね、正直なところ」

「「「…………」」」」

 

 

 どこか()()で見守る()()にまで聞かせるように、ウィルベルは言葉を重ねていく。

 やがて誰からともなく顔を見合わせ、どことなくばつの悪い表情を浮かべる少女たちに苦笑いの混じった声が掛けられた。

 

「そりゃ勿論、助けられたあたしがあんたたちを咎めるわけないわよ? ただ……悠久の存在が、()()()()()()()()()、ってことの意味をあらためて考えて欲しくってね」

「……それだけ、一刻を争うということ?」

 

「これまでの積み重ねもあるでしょうけどね。何にしても、もう悩む時間は残ってないわ」

「け、結論ならもう出てますよ! ……でも、街のみんなが……」

 

「それなら尚更、彼ら(精霊)からすれば『早くしろ』の一言になるでしょうね。……ま、あんたたちとの『お話』の後で、そうそう強行に出ようとはしないでしょうけど」

「それは……そう、ですけど」

 

 淡々と答えるウィルベルに、三人は一応の納得を見せつつも……不安げに視線を交わし合う。

 目の前で始まった無言の応酬に瞬きを一つ、一瞬遅れて弟子たちの『懸念』に気づいた彼女は、慌てたように口を開いた。

 

 

「え、ちょ……大丈夫よ? あたしはあたし、それは間違いないから。……ちょっと、ちょおっと考え方とか影響受けたかなー、なんて思わないこともないけど……」

 

「……『水の王』」

「……ステラ?」

「……うん、任せて」

 

 

「だから据わった目で頷き合うのやめなさい! 怖いわっ!?」

 

 目配せと共に再び引き出された白札に怯えたのは彼女か、はたまたその瞳を通した彼の者か。

 混沌としかけた場を、ウィルベルが一度「こほん」と咳払いで仕切り直す。

 

 

「それに、ね? そういうのとは別に一つ、『水の王』の意見に納得したこともあるのよ」

「……納得、ですか?」

 

「ええ。そういえば気づいてない……いつの間にか考えから外してたことがあったなあ、って」

 

 未だ、彼方から聞こえてくるらしいやり取りへと意識を向けるように視線を上げて。

 自嘲を僅かに滲ませた笑いを作りながら、ウィルベルは静かに告げる。

 

 

 

「だってあたしたち、忘れてたじゃない? ……報われなきゃいけない()()()()()()を、さ」

 

 

 

▲ ▽ ▽

 

 

 

 ──渇き広がりゆく黄砂の下、徴収される水を根に、栄え続けた植物の園。

 そこに鎮座するは自然の化身たちの怨敵にして、()()()()()()在り続けた水の主。

 

 地域一帯に存在した全ての営みの。

 全ての争いの。

 全ての悲劇の。

 育まれてきたあらゆる生命の、源流。

 

 只人の記憶より消え去って久しいこの地下に三度現れた訪問者と、その背に並ぶ同行者たちを、()()はただ静かに迎え入れる。

 

 

「……ここにある資料を読み進めて、わかったことがある」

 

 遥か昔のある日を境に、途切れてしまう管理記録。

 その内の一冊を手に、万感の思いを乗せてミルカが呟く。

 

「多分……この装置が作られたそのとき、そこに『悪意』は含まれてなかった」

 

「遥か未来に、こんな禍根を残す可能性なんて、考えられていなかったのよ」

 

「考えが浅かった……と、言ってしまえばそれまでだけど……」

 

 

「……それを責める気には、なれないよね」

 

 彼女が淀ませた言葉を引き継いだのは、その視線を受けていたシャリステラ。

 微かな憂いを滲ませる友人へと笑いかけ、彼女もまた想いを綴る。

 

「ただ自分たちが水を得たいだけだったら、こんな大きな施設は必要ない筈だもの」

 

「水不足に苦しむ沢山の人を助ける為に。そんな目的で、この装置は作られたんだと思うよ」

 

「『黄昏』に立ち向かう為に……困っている誰かの為に。始まりはきっと、たったそれだけの想いだったんじゃないかな」

 

 

「……そうだね。あたしも、そうだったら良いなって思うよ」

 

 過去に存在した理外の錬金術士へと思いを馳せる言葉に、シャルロッテが頷く。

 そうして鬱々とした地下の空気を振り払うように、彼女は声を上げた。

 

「ステラードも…ルギオン村も、ずっとこの装置に支えられてたわけだし。この装置を……これを作った錬金術のことまで、悪いものだなんて思いたくないもん」

 

「やってることも、その手段もムチャクチャだけど……やっぱり錬金術は、誰かを幸せにする為の力だって、そう思っていたいからさ」

 

「それに……あたしたちが出会えたことだって、この装置があったおかげだって言えないかな?」

 

 

「……ロッテ、それは……」

「……あ、あれ? ダメだった?」

「……流石に好意的に捉え過ぎ」

 

 呆れ混じりの視線が二人分。目を泳がせるシャルロッテ。

 暫し目元に力を入れていたミルカは、しかし不意に虚空を見上げて口を開いた。

 

「……まあ、それでも良いんじゃない?」

「えっ?」

「ミルカ?」

 

「きっと……シャルみたいな錬金術士が多い方が、世界は平和だから」

「…………褒められてる気がするような、しないような……」

「……ふふっ」

 

 

 

 

「──なかなか楽しそうな話をしてるわね、あの子たち」

 

 三人のやり取りから少し離れた場所で、ウィルベルの口からそんな言葉が溢される。

 宙に浮かんだまま頬杖をつく、という姿勢を維持した彼女は、そのまま独り言のように続けた。

 

「……装置が動き出したから『水涸れ』が起きたのか、それとも『水涸れ』が始まったから装置を作ったのか……その辺りは『水の王』の記憶からも確信は得られてないわ」

 

「結果的に、この装置が『黄昏』の進行を助長していたことは間違いないだろうけど」

 

「それでも、まあ……ロッテの言う通り、『良かれ』と思って、の方が救いはあるかしらね?」

 

 

 

「……そうですね。()()()、シャルロッテさんの意見に同意したいと思います」

 

 

 

 ウィルベルが向けた視線の先、装置の核──を収めたガラスの眼前。

 そこに浮かぶ、()()()()()()()()()を見つめる彼女──四人に同行し、この場に赴いた()()()()()()()()()()()は、静かにそう答えた。

 

「……自分たちが、いったい何の為に造られたのか……自分は自分だという思いこそありますが、できれば良い理由であって欲しいと願わずにはいられませんから」

 

「それにしても……自分と姉妹たちが、単一の素体を基に造られた人工生命体だったとは……腑に落ちる部分はありますが、なんとも不思議な気分です」

 

「……知ってよかった気持ちと、知りたくなかった気持ちが未だ混在している気はしますが……」

 

 

「それは……悪いことしたかしら?」

「いいえ、それだけは。話を聞いて、()()()()()()()のは自分ですから」

 

 気遣うように問いかけるウィルベルに、しかし彼女は決然と首を振る。

 ずれた眼鏡を慣れた手つきで整えつつ、リンカは常のように淡々とした口調で答えた。

 

 

「本来なら会長やラウルさんが来られれば良かったのですが、お二人とも当分は体が空く見込みがありませんので」

「あー……ただでさえ大急ぎで進めてたとこを更に急かしちゃったからねえ」

 

「その点、自分は問題ありません。自分が街を離れている間の秘書業務は、ナディさんに代わって頂くことになりましたから」

「うん、まあ、話には聞いてたけど……あの人、仕事中と普段とで雰囲気変わり過ぎじゃない?」

 

「……自分が秘書を志したのは、あのナディさんの姿に憧れたからなのです」

「え、あ、そう……」

 

 片や無表情の中に微かな含み笑いを、此方呆気に取られたような苦笑いを浮かべ。

 どちらからともなく視線を離した二人は、再びガラスの先へと目を向けた。

 

 

「……本当なら今すぐ解放してあげたいんだけど、ごめんなさいね。大急ぎの大急ぎで進めても、どうしても半年は欲しいらしいのよ」

「……貴方の文字通りの『献身』の上に生きていた全ての者の代表として、必ず報いさせて頂くと約束いたします。ですから──」

 

 

 

「少し気が早くなるようですが、お疲れ様と言わせてください。……()()()

 





メモ書き(改変因果対応表)


 1_1 ルギオン村の水涸れ深刻化
  1_1_1 水ではない異物による疾病が発生(21話)
   1_1_1_1 個々の病状深刻化に伴い助け合いの精神が揺らぐ(23話)
    1_1_1_1_1 シャリステラ:ラウルの言葉に疑問を持たない(6話)
   1_1_1_2 シャリステラ:村にて疾病用の薬を作成していた(11話)
    1_1_1_2_1 シャリステラ:ナディの病が村で流行しているものだと気づく(9話)
    1_1_1_2_2 シャリステラ:村で処方した薬のレシピを記す(11話)
    1_1_1_2_3 水そのものが原因のため、治療後も即再発する(23話)
     1_1_1_2_3_1 錬金術を至上とする村の価値観変化(23話)
     1_1_1_2_3_2 シャリステラ:他人からの失望を特に怖れるようになる(23話)
      1_1_1_2_3_2_1 湿布の効能不足に対する過敏反応(序章2)
      1_1_1_2_3_2_2 シャリステラ:「がっかりさせない為に」と奮起する(4話)
  1_1_2 族長:異物を含む水を蒸留水へと調合、村の飲料水確保に手を尽くす(22話)
   1_1_2_1 族長:娘が薬を作成し、病の再発により失望に晒されたことを知る(23話)
    1_1_2_1_1 族長:村の延命及び娘の才を潰させない為に街へと向かわせた(23話)

 1_2 コルセイトの水涸れ、土地の荒野化が進む
  1_2_1 エスカ:痩せていく土地を救うため、ジェオシスの種をコルセイトに植える
   1_2_1_1 コルセイトの土地が回復傾向に。『中央』の注目を集める(14話)
    1_2_1_1_1 『中央』の優先順位変化につき、エスカ及びロジーがステラードに来ない
     1_2_1_1_1_1 エンジンについて知見が貰えずフライングボード開発難航(24話)
   1_2_1_2 ジェオシスの種がステラードに届かない
    1_2_1_2_1 浄化装置を止めることによる土地の回復見込みが絶望的(31話)

 1_3 ステラード周辺のモンスター活性化が早まる
  1_3_1 ワイルドハウンド早期エントリー(2話)
  1_3_2 サンドドラゴン:活性化時期早期化、伴って被害船舶数増加、船を襲った経験増加
   1_3_2_1 サンドドラゴン:船の『脚』を優先して狙う知見を得る(19話)
    1_3_2_1_1 ルギオン村一行の船がサンドドラゴンを振り払えるまでの時間が長期化
     1_3_2_1_1_1 船体の損傷および振り払った時点での街との距離深刻化(1話)
     1_3_2_1_1_2 シャリステラがシャルロッテ宅に居候(1話)
   1_3_2_2 組合でのサンドドラゴン討伐の気運向上が早まる
    1_3_2_2_1 ラウル:これまでの被害がサンドドラゴンによるものである証拠が無く、
           商会の反対を受けて動けなかった(16話)
    1_3_2_2_2 ラウル:シャリステラ一行の船を口実に使うべきか懊悩(6話)
     1_3_2_2_2_1 ラウル:シャリステラの船がサンドドラゴンの被害船であると暴露。
             証拠の存在により討伐隊編成に商会側も動き出す(10話)

 1_4 ステラード地方の水涸れ深刻化
  1_4_1 水源装置の異常早期化。僅かながら水ではない異物が排出されている(27話)
   1_4_1_1 ナディの病状悪化。原作より早い段階で限界が来る(8話)
    1_4_1_1_1 ナディ:シャリステラの自罰行為を止める為に病状開示(25話)
    1_4_1_1_2 ナディ:ウィルベルにシャルロッテを託そうとする(26話)

 1_5 アーシャ:頼み事を抱える人間増加につき、地元に残る聖女エンド(7話)
  1_5_1 アーシャ:キースグリフに同行しない。ステラードに来ない
   1_5_1_1 ナディの病状に対する薬の完成度が低く、病人には使えない代物に(27話)
  1_5_2 キースグリフ:アルトゥール姉妹が居ないことで諸々の行動時期が早まる。
   1_5_2_1 ステラード地方訪来および街の水源装置の調整が本作開始数年前(32話)
    1_5_2_1_1 ジェラール:再度の修理を中央より戻ったミルカに依頼(33話)
     1_5_2_1_1_1 ミルカ:ユリエに街を離れることを提案するつもりだった(23話)
      1_5_2_1_1_2 ミルカ:自身の錬金術への印象変化(5話)
      1_5_2_1_1_3 ジェラール:アルバートに使命を与えて放逐(12話)
   1_5_2_2 キースグリフ:シャリーたちと出会わない
    1_5_2_2_1 キースグリフ:この地の水涸れは黄昏に直接関係無しと判断
    1_5_2_2_2 空を飛ぶ道具の形状について知見が貰えず試行錯誤(24話)
    1_5_2_2_3 時の止まりし遺構が門であることが判明しない
     1_5_2_2_3_1 ジオフロントに入れないため、地下薬草園側からの侵入(31話)
     1_5_2_2_3_2 管理素体の取り外しによる機能停止を選択(35話)




1 『黄昏』の進行が、ほんの少し早かった




 作品全体としては大きな変化を一つ、他は玉突き的に変化が波及しているイメージです。
(序章-3 後書き)


 次回、最終話。
 投稿は明日朝6:00を予定。

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