次の新SSスタイルは
『魔法の国の撲殺天使』マリア・デ・アンジェリス
『魔法の国の暴走天使』黒沢真希
だそうです(Usodesu)
「はあ~、さっぱりした」
「お風呂上がりの飲み物を、買ってきます!」
「おい、タマぁ!」
「は、はいぃぃぃ!」
「うちは、コーヒー牛乳頼むわ」
「いや、だからフツーに頼めよ。毎回、毎回、國見ビビらせんな」
「あたしも一緒に行くわ」
「朝倉さん、ミルクティーお願いしてもいいかしら?」
「月歌さん、先程のお話し、姉に伝えておきますね」
「…った」
「何か言ったか、月歌?」
「ちょっと待ったーー!」
「!?どうしたんだよ、いきなり大声だして」
「いや、ほら、前回の続きなんだからさ、読者サービス的なシーンがあるじゃん!しゅわしゅわ♪しゃわしゃわ♪的な!まるまるカットとか、あんまりじゃん!おーぼーだぁ!あたしの楽しみ返せー!」
「何のこと言ってるか分かんねえが、そんなに風呂が好きなら、もう一回入ってこいよ」
「ねえ、めぐみん。時間戻すサイキックとかないの?」
「そんなもんあるか!マンガやドラマやないねん、あるわけないやろ!」
「小説なら、いいの?」
「いいわけあるか!」
「…何回目のやり取りだよ、これ」
…仕方がないので、少し時間を巻き戻します。
しゅわしゅわ
しゃわしゃわ
ぬくぬく
しゃわしゃわ
「改めて見ると、大島って、ほんとスタイル良いよな」
身体を洗いながら、和泉が言う。
胸も、腕も、脚も、太過ぎず、細過ぎず、均整がとれている。
胸から腰のラインは、いやらしさを感じさせない美しいカーブを描いている。
「あたしなんて、訓練続きで、腕とか太くなったからなあ」
「二以奈さん、肌もキレイだよね」
「どんな手入れしてるのかしら?凄く知りたいわ」
きめ細かく、透き通るような白い肌。
「髪も、めっちゃキレイです!」
「ほんま、どうやったらそうなんねん」
濡れた髪からの雫が、宝石のように輝いて落ちる。
彼女に関わった事象、全てが美しく見える。
「そんなことありません。皆さんも、とっても素敵ですよ」
二以奈は、にこりと笑う。
嫌味も、蔑みもない、純粋な感情だけが伝わる。
声や口調、感情にも彼女の美しさが、滲み出る。
美に愛された者とは、彼女のことを言うのだろう。
「ニーナ、PV出てみない?」
唐突に月歌が、声を掛ける。
他のメンバーが、その美しさに目を向ける美の寵児に、まるでただの同級生に声を掛けるように。
月歌は、気にしない。
トップモデルだろうと、天才ハッカーだろうと、救世主と呼ばれたサイキッカーだろうと、凄腕諜報員だろうと、連続殺人鬼美少女だろうと、デザイナーズベビーの元艦長だろうと。
セラフ部隊も、司令官達も、ドームの人々も、等しく、自分の手の届く範囲で守りたいと思った。
いや、思っている。
それが、言葉にも、行動にも現れる。
月歌が、『茅森月歌』たる所以なのだろう。
「ジューンブライドをテーマに、新曲を作ったからさ。ストーリー仕立てで、ニーナに、ウエディングドレス着て欲しいんだ」
「ウエディングドレス…ですか…」
「うん、ニーナなら、めっちゃ似合うと思うんだよね」
「おお、映える!」
「でしょ!おタマさんも、ニーナのウエディングドレス姿、見てみたいだろ!」
「見てみたいです!」
「きっと素敵よね」
「諜報員であるあたしも、太鼓判を押すわ」
「いや、そこ諜報員、関係ねえだろ」
「しゃーない。そこは、譲ったるわ」
「オメーは、何で上から目線なんだよ。先輩トップモデルかよ」
「…せっかくの申し入れですが、辞退させて頂きます」
「「「「「ええ!?」」」」」
「…理由を聞いても?」
「私を含めた妹達の総意なんですが、やはり、一番目は、一千子姉さんに着て欲しいんです。一千子姉さんが、私達の幸せをと思っているように、私達も姉さんの幸せを思っているんです。だから、一番最初に着て欲しいですし、一番目最初にお祝いしたいんです」
「そっか。じゃあ、いっちーに頼んでみよう」
「…いいんですか?」
「え?何で?」
「いえ、私達のわがままな訳ですし、月歌さん達のプランもあるでしょうし」
「だって、初めてのPVだし、みんなに楽しんで欲しいじゃん」
「月歌さん…。でも、なんだか申し訳ないです」
「だったらさ、ニーナ達から、いっちーにお願いしてみてよ」
「私達から、ですか?」
「うん、あたし達が頼むより、本気で思ってるニーナ達からお願いした方が、いっちーも聞いてくれると思うからさ」
「ッ!分かりました!きっと、姉さんを説得してみせます!」
「うん、頼んだ」
「話まとまったみたいだし、湯船に浸かろうぜ」
「冷える!」
「早よ、温まろうや」
「東城さん、肌に良い入浴法、やってみます?」
「是非、お願い!」
「ひぃひゃーひゃひゃひゃひゃ!この超絶美少女サイコキラーであるワシも、ヤるぞぉ!」
「ひぃ!殺られる!」
「結局、こーなんのかよぉー!」
「…はぁ…いい湯だなぁ」
ロリータいちごやロリータシッキーも見てみたい社畜アラフォー夢枕悪です。
前書きでも書きましたが、魔法少女マリアや魔法少女マッキーってどんな奥義使うんだろ?
どなたか、そんな2人の魔法少女の二次小説、書いてください。
8月も終わりましたが、日射しはまだまだ柔らかくなってくれません。
日射しが強いと、肌もそうですが、目も日焼けするそうです。
日中の外出、帰宅後の目のケアをして、私の小説を読んで頂けると幸いです。