ヒーロー社会の水雷戦隊   作:島田愛里寿

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第肆話

そうして半グレを追い返してホームレスたちを守った神通だったが、今日も日銭を稼ぐために日雇いの仕事をしてとりあえずの仮拠点であるホームレスたちの住む場である河原の橋下に向かっていた。

 

 

「はぁ、昨日は悪目立ちしすぎましたね。おかげで街を歩くだけで注目されますし…」

 

そう、神通が先日やらかした件で街中に神通の名が知れ渡っていたのだ。

 

おかげで数時間警察との鬼ごっこを演じ、買い出しにも行けなかったのだ。

 

 

総ぼやきながらも裏路地に入ったその時‥‥

 

 

「ヘイ!ちょ~と待つネ~♪」

 

「ッ!?」

 

突如後ろから殺気をまとって話しかけられたのだ。

 

後ろをあっさりと取られたことに驚き、慌てて振り向く神通だったが‥‥

 

 

「遅いネ」

 

 

ガシィ!!

 

 

「ぐっ…!」

 

 

あっという間にその殺気を放つ女性に首をつかまれて拘束されてしまった。

 

 

 

「ちょ~っとお話‥‥いいですネ???」

 

 

そして神通はそのまま気絶させられ、どこかに連れて行かれてしまった。

 

 

 

その後‥‥

 

 

「起きなさい!」

 

 

バッシャーン!

 

 

「わぷっ!?」

 

 

突然顔に水をぶっかけられて目を覚ました神通だった。

 

 

すぐに自分が椅子に縛り付けられているのを把握し、慌てて周囲を見ると同じ服装の女性が四人、自分を取り囲んでいた。

 

「ようやく起きましたか」

 

 

「…水をぶっかけて言うセリフではない気がするのですが?」

 

 

「うるせぇ!黙ってこっちの質問に答えろ!」

 

ドガッ!!

 

「がほ!?」

 

 

神通が口答えした直後に茶色っぽい短髪の女性のけりが神通のはらわたに直撃し、神通はもだえ苦しむ羽目になった。

 

 

 

「Hey。比叡、下手に攻撃するんじゃありませン」

 

 

「すっすいません!お姉さま!!」

 

 

そこに神通を拘束した女性が比叡と呼ばれた女性を止め、神通に近寄ってきた。

 

 

「先日はうちのドアホウがお世話になったようですネェ?」

 

「…報復ですか?」

 

 

「オット!勘違いしてもらっては困りますネェ。別にそんなことはしませんヨ~」

 

 

「??」

 

 

その彼女の言葉に神通は困惑顔になったが次の言葉に驚愕した。

 

 

「スカウトですヨ~」

 

「はい!?」

 

 

 

金剛side

 

 

フッフッフ~ン♪

 

 

あ、ドウモデース!霧島組組長霧島の姉の金剛デース!

 

 

って誰に自己紹介してるんでしょうかネ?私ハ…。

 

 

ってんなことはどうでもいいですヨ。先日の大馬鹿共を叩きのめしてくれたのは喜ばしいことですし、無能さを明るみにして処理する手間が省けましたからネ。

 

 

それにこのご時世、新人を確保するのは大変なんですヨ?こんな貴重な人材を無視できませン。それにこの子は雄英に通っていたそうですが任侠の世界で生きる素質の方が高いように思えまス。

 

 

だったらこっちで確保したほうがいいでショウ。それにAFOに取られたくないデス。

 

 

 

まぁあのホームレスたちの安全と引き換えにすれば言うこと聞くでしょうシ~♪

 

 

 

 

 

 

結局、神通は霧島組にスカウトされた。




次回 原作数年前


次回は一気に時代が進みます!

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